康生界隈のまちづくり

2019年10月16日 (水)

市長定例記者会見(2019年9月25日)

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 9月25日(火)の定例記者会見の内容を掲載します。三つの事柄について御報告申し上げました。

1.家康公像・ペデストリアンデッキ完成
 岡崎市の新たなシンボルとなる、若き日の徳川家康公の騎馬像が、いよいよ完成します。
 家康公の騎馬像につきましては、平成27年度より、企業・市民の方々にご寄附を募って制作を進めてまいりました。後ほど、改めてご紹介する、名鉄・東岡崎駅前のペデストリアンデッキの上の「家康公ひろば」と呼ばれる中央広場に、家康公の騎馬像を設置することになりました。
 お披露目の場としましては、令和元年11月2日、土曜日に関係者による記念式典を行い、そのあと、午前11時より一般公開いたします。

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(完成イメージ図)

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(建設中の家康公像の台座)

 高さ9.5メートルという、日本最大級の高さと偉容を誇る若き日の徳川家康公の騎馬像が、どなたでも間近でご覧いただけるようになりますので、ぜひお近くで、迫力ある若き日の家康公をご覧ください。
 そして何よりうれしいのは、制作費の殆どが多くの企業や個人の方からの寄附により賄えることであります。1億円を超える寄附を集めることができましたのも、本市が徳川家康公の生誕地であることを誇りに思う、市民の方々の強い愛郷心があればこそと、ご寄附、ご協力をいただいた皆様に、改めて感謝する次第であります。
 私が子どもの頃から「岡崎は家康公の生まれ故郷と言いながら、駅前にまともな像がない」と言われておりましたが、これで変わりゆく岡崎の新たなシンボルが、また一つできました。
 この像は、駅のホームや名鉄の車窓などからも眺めることができ、間違いなく本市の新たなシンボルになると確信しております。今後さらに、「夢ある新しい岡崎」が目に見える形として現れてまいりますので、ぜひご期待ください。

 また、冒頭でお話させていただきました、東岡崎駅前のペデストリアンデッキにつきましても、家康公像のお披露目にあわせて、通行が可能となります。
 このペデストリアンデッキは、駅利用者の利便性や安全性を確保するとともに、岡崎市の玄関口としてふさわしい、魅力ある都市空間の創造を目的として、平成29年度から整備を進めてまいりました。この度の完成により、乙川河川緑地や民間商業施設「オト リバーサイドテラス」と連携し、回遊と滞留が生まれる、賑わいや憩いの空間が誕生いたします。

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 ペデストリアンデッキの特徴ですが、東岡崎駅を出たかたが、家康公像を見ながら徐々に像に近づけるよう、通路部分は緩やかなカーブを描いております。
 また、家康公像と乙川がよく見えるよう、屋根類は片側に寄せ、駅の高さから民間商業施設まで滑らかに移動できるよう、全体を緩やかな一定の勾配(こうばい)で連続させています。さらに、景観上の工夫といたしまして、風景の中で過度に浮かび上がらないよう、橋桁(はしげた)の塗装を落ち着きのあるダークグレーとし、路面の舗装はグレーから白へのグラデーションを活かしております。加えて、家康公像・周辺の舗装には、白色の御影石のタイルを使用することで、美しく均質な設(しつら)えとしまして、周辺の景観や家康公像と調和する、岡崎らしい、上質で風格のあるデザインとなっております。
 なお、駅前道路に設置予定のエレベーターや、エスカレーター等につきましては、12月末の供用開始を予定しております。
 このたび、本市の新たなシンボルとなる徳川家康公像と、主要回遊動線「QURUWA(くるわ)」を構成する新たな動線・ペデストリアンデッキが完成することで、川と街が融合した、岡崎の象徴的な風景を堪能していただける空間が誕生することを、大いに期待しております。

 最後に、先ほどご案内いたしました記念式典についてですが、お手元の資料にありますとおり、関係者をお呼びして、11月2日、土曜日の午前10時より東岡崎駅前広場の特設テントで式典を行います。
 その後、東岡崎駅3階の東改札へ移動し、テープカットを行った後に、ペデストリアンデッキの渡り初めを行いながら「家康公ひろば」まで移動し、家康公像のお披露目を行う予定でありますので、よろしくお願いいたします。なお、一般公開は、この式典のあとになります。

2.德川恒孝氏の三河武士のやかた家康館名誉館長就任等について
 三河武士のやかた家康館の名誉館長を、徳川ご宗家・第18代の德川恒孝(つねなり)様に委嘱し、10月1日から就任していただきます。

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(「オト リバーサイドテラス」視察中の德川恒孝さん御夫妻)

 ご宗家と岡崎市は、家康公検定や徳川家康公・作文コンクールを通じて、親交を築いてまいりました。さらに、平成27年の徳川家康公顕彰四百年事業では、家康行列や記念シンポジウムをはじめ、数多くの事業のためにお越しいただき、これを契機に、つながりを大切に深めてまいりました。
 今年は、11月に高さ9.5メートルという、日本最大級の高さと偉容を誇る若き日の家康公像がお目見えし、また家康公生誕の岡崎城天守が再建60周年を迎えるなど、岡崎市と家康公にとって、記念すべき年です。こうした機会に、家康館の名誉館長のご就任について依頼したところ、ご承諾いただき、就任していただく運びとなりました。

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 また、岡崎城で10月1日から販売する御城印(ごじょういん)の「岡崎城」の文字を、揮毫(きごう)いただいております。御城印は、岡崎城・再建・60周年事業の期間である、10月1日から12月28日までは、特別版を販売し、12月29日以降は通常版を販売します。

3.第2回全国Bizサミットの開催
 全国ビズサミットが、岡崎市で開催される運びとなりましたので、お知らせいたします。
 平成25年10月、岡崎ビジネスサポートセンター・オカビズを、岡崎商工会議所と共同開設しまして、今月末で6年が経過します。多くの中小企業・小規模事業者の経営相談を受け、売上アップに特化した経営支援を続けてきました結果、相談件数は13,000件を超え、200件近くの創業を支援してまいりました。
 こうした取り組みや成果は、国をはじめ、全国から注目を集めており、本市がモデルとした、静岡県・富士市のエフビズをモデルとする、産業支援センターが、全国各地に開設されております。

 このような状況の中、さらなる中小企業支援の輪を広げるため、昨年、第1回全国ビズサミットが、静岡県・富士市で開催され、全国各地から多くの自治体が参加しております。

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 そして、第2回・全国ビズサミットの開催地につきましては、全国で初めて自治体主導で、常設のエフビズ型・産業支援センターを開設した、「岡崎市」で開催することが、全会一致で決定されました。
 令和初となるビズサミットは、10月18日・金曜日、19日・土曜日の二日間の開催となりますが、一般の方には18日・金曜日のセレモニーと記念対談への参加が可能となっています。なお、19日・土曜日は、ビズ関係自治体の勉強会を予定しております。
 全国各地から、ビズモデルを開設した20の自治体の首長をはじめ、ビズ開設に向け準備中の自治体、関心のある自治体や、事業者など、多くの皆様が集まります。ビズサミットの開催を契機とし、ビズを開設している自治体を中心に、その成果、課題等を共有することによりまして、相互の支援力、連携力の向上を図り、本市をはじめ、各地域の産業活性化や、地方創生に繋げてまいりたいと考えております。
 併せまして、全国各地から多くの皆様が来岡されますので、東岡崎駅前に設置いたします、若き日の徳川家康公の騎馬像や、QURUWA戦略など、本市の情報を全国に発信いたします。
 本日お集りの皆様におかれましては、ビズサミット開催の情報発信にご協力をいただくとともに、ビズサミット当日の取材も、お願いできればと思っております。
 私からの説明は、以上です。

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2019年10月 7日 (月)

康生通東時計塔がリニューアルされました

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 この度、岡崎葵ライオンズクラブから、長年故障していた康生通東二丁目にある時計塔の修繕のお申し出がありました。本市が推進する「乙川リバーフロント地区公民連携まちづくり基本計画【QURUWA戦略】」及び観光産業都市岡崎の実現に向けて協力したいとの思いから、時計の交換及び電光掲示板の新設のご寄附をいただきました。
 岡崎葵ライオンズクラブは1970年に結成して以来、歴代会長の優れたリーダーシップのもと、教育活動をはじめとした奉仕活動に長年ご尽力いただいており、来年3月には結成50周年を迎えられます。これまでのお力添えに対しまして厚く御礼申し上げますとともに、心よりお祝い申し上げます。

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 9月27日(金)、新たになった時計塔のお披露目に合わせて、除幕式が開催されました。
 この時計塔は、平成4年(1992年)に地元商店街の皆さんにより設置していただいたものであります。今も、山田カバン店の山田さん、フカヤ楽器の深谷さん達が一生懸命にガンバっていた姿が思い出されます。
 今回はその思いを受け継ぐ形で、装いを新たに設置していただきました。ここ康生通東は、私が生まれ育ったまちであるとともに、現在本市で進めておりますQURUWA戦略においても大変重要な地域であります。

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 7月には時計塔の目の前の籠田公園がリニューアルオープンしました。さらに10月8日(火)からはおよそ1か月間、康生通りにおきまして、まちの魅力や価値を高めるための社会実験として出店やおしゃれな休憩所などが登場します。

 これから数年のうちに、この地区も景観や人の流れが大きく変わってまいりますが、本市といたしましてはこの時計塔を、康生通りを代表するモニュメントとして、本市のイベントのPRや、まちの情報の発信、QURUWA戦略の取り組みなどに存分に活用させていただきます。
 今後も、岡崎葵ライオンズクラブの皆様には一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。この度は誠にありがとうございました。

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2019年8月21日 (水)

『リバ!』2019年9月号

籠田公園

籠田公園

籠田公園

籠田公園

内田康宏事務所から『リバ!』2019年9月号発行のお知らせです。
市長のコラムは「籠田公園リニューアルオープン」です。書き下ろしです。

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2019年7月25日 (木)

籠田公園整備に伴う岡崎ライオンズクラブからの記念品贈呈式

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 7月20日(土)、岡崎ライオンズクラブより、チャーターナイト(CN)60周年記念事業として籠田公園にシダレザクラ1本、オオシマザクラ5本、防犯カメラ4基、屋外時計等をご寄贈頂ききました。本来、公共で整備しようと考えていたものでありましたが、お心遣いに大変感謝しております。
 このエリアでは様々な試行実験的事業が行われており、7月26日(金)のオープン後には多くの皆様に訪れて頂き、ご意見を賜りたいと思います。
 防犯カメラの設置により、利用者が安全・安心に過ごすことができるとともに、シダレザクラとオオシマザクラをご寄附頂いたことで、様々な種類の桜を市民が身近で楽しめるようになります。まさに、時節、場所に合ったお心遣いであり感謝申し上げます。

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 籠田公園は、これまでも地域の盆踊りが開催されるほか、毎年、大勢の市民が集まる夏祭りや、過去には「おかざきっ子展」も開催されるなど家族や友人との憩いの場として、地域の方々をはじめ多くの市民の皆様に愛され続けてまいりました。個人的に私も幼少期より多くの思い出のある公園です。

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(岡崎観光夏まつり、2010年8月6日)

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(88フェス、2018年6月3日)

 ステージが無くなって広々したせいか、違う公園のようにも見えますが、随所に前の公園の雰囲気を残す配慮もしております。今回ご寄付頂きましたことで、ますます市民の憩いの場として親しんで頂けるようになりますことを重ねてお礼申し上げます。

 現在、本市では乙川リバーフロント地区において整備を進めており、この籠田公園もその一環として昨年8月から再整備を行ってまいりました。市民の皆様には長らくご不便をおかけしましたが、いよいよ明日26日に完成いたします。
 籠田公園は、QURUWA戦略の7つあるプロジェクトの中で初めて完成する施設であります。
 今後、この秋には東岡崎駅周辺でも中央デッキが完成するほか、市民の皆様の浄財を得て、高さ9.5メートルの若き日の家康公の騎馬像がデッキに建てられます。北東街区でも「オト リバーサイドテラス」と名付けられた9階建てのホテルを含む新たな商業施設も11月2日にグランドオープンいたします。
 また、来年3月下旬には、人道橋の「桜城橋(さくらのしろばし)」が完成し、続いて「天下の道」(旧中央緑道)の沿道には石彫りの徳川四天王像がお目見えします。このようにして次々に岡崎の景観や人の流れも大きく変わってまいりますので、是非ご期待ください。

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 なお、新しくなると申しましたが、昔日の姿を再現しようとしているものもあります。「岡崎二十七曲り」の表示と共に石燈籠も本来あった場所に戻しました。こうした試みの中で評判が良く、効果的なものは、市内にある他の公園でも活用したいと考えております。ことに暑い夏が予想される中、子供達が中で遊べる噴水は増やしてゆきたいと思います。

 リニューアルオープンにあわせて以下の2つのイベントが開催されます。ご案内申し上げます。


①地域住民の皆さんによる「新しい籠田公園を祝う会」
2019年7月26日(金) 午後6時45分

②周辺7町内会主催による「籠田公園オープン式典」
2019年7月28日(日) 午前9時

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2019年4月12日 (金)

六供浄水記念公園オープン

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 4月3日(水)、晴天の青空の下、新元号の発表後、初の行事として「六供浄水記念公園」のオープン式典が行われた。かねてより地元の強い要望の中で進められてきた事業であり、私も地元の一人として喜びに堪えない。また、このエリアは今後、市内周遊ルートの重要な拠点の一つとして整備していく予定であり、今回の公園整備はその第一歩であると考えている。
 以下は当日の私の挨拶です。


 皆様、こんにちは。市長の内田であります。
 本日は、六供浄水記念公園のオープンにあたり、盛大に式典が行われますことを心からお喜び申し上げます。
 六供配水場はかねてより地元・愛宕学区の皆様に親しんでいただいており、公園の整備についてご要望いただいていたところであります。このような中、この度、学区の憩いの広場として公園をオープンできますことを大変うれしく思います。

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 この六供浄水記念公園は、景観重要建造物である配水塔の眺望を楽しむことができるとともに、地域の皆様が安全に楽しく過ごすことのできる公園としてご利用いただけるようになりました。将来的には配水塔ならびに隣接する建物も再利用してゆきたいと考えております。さらにご覧いただきますとお分かりいただけますように、「岡崎さくら100年プロジェクト」で植えられたウコン桜など、合計9本の桜を楽しむことができます。
 今後とも、市民会館や六供地区の古い街並みと併せて、新たなまちづくりを推進してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

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2019年4月 9日 (火)

『中日新聞』 QURUWA乙川リバーフロント特集4~5

 『中日新聞』の西三河版に掲載されていた特集記事「QURUWA乙川リバーフロント」が全5回で完結しました。中日新聞社から転載許可を頂きましたので、御紹介します。
 4月5日(金)の記事のとなりに載っていた私のインタビュー記事もあります。併せてお読み下さい。

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『中日新聞』 QURUWA乙川リバーフロント特集1~3 (2019.04.03)

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2019年4月 3日 (水)

『中日新聞』 QURUWA乙川リバーフロント特集1~3

 『中日新聞』2019年3月26日(火)~28日(木)の西三河版に、特集記事「QURUWA乙川リバーフロント」が掲載されました。
 中日新聞社から許可を頂きましたので、御紹介いたします。

『中日新聞』2019年3月26日

『中日新聞』2019年3月27日

『中日新聞』2019年3月28日


『中日新聞』 QURUWA乙川リバーフロント特集4~5 (2019.04.09)

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2018年6月22日 (金)

平成30年6月議会 その2(一般質問答弁、閉会挨拶)

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 6月定例市議会が本日、閉会しました。一般質問におきましては2名の議員の方に答弁しました。市長答弁と閉会挨拶を掲載いたします。


蜂須賀喜久好議員(無所属) 6月1日(金)

蜂須賀喜久好議員(無所属)

――将来の人口減少に向けたまちづくりについてお尋ねします。愛知環状鉄道からJR線への直通運転や複線化に対する市の考え方は?

○市長 岡崎市長として私も取締役の一人となっていますが、愛知環状鉄道株式会社としては、残念ながら現時点では具体的な計画はありません。しかし私の個人的考えとしては、一期目の市政の最後の議会で申し上げましたとおり、複線化による運行の高速化と東海道本線との相互乗り入れなどを進めて、愛知環状鉄道をより多くの人が便利に利用できる交通基盤にしていくべきだと考えております。そしてでき得るならば、将来名鉄と共同して西三河の公共交通のタテ軸とヨコ軸を結合する総合駅としての岡崎中央駅、すなわちセントラルステーションを造るべきだと思っております。
 また、2027年にはリニア中央新幹線の東京=名古屋間の開通によって、経済的にはリニアインパクトと呼ばれる大きなチャンスが訪れると言われております。
 一方でJR東海では、のぞみの利用者がリニアに移行することによって、東海道新幹線では「ひかり」と「こだま」の割合が増加すると予想しておりまして、豊橋駅に停まる新幹線の本数が増えることが期待されております。
 沿線である豊田市周辺から東海道新幹線を利用される方のうち、1割以上が豊橋駅から乗車しているという調査結果がありますが、相互乗り入れによって豊橋駅までの直通運転が可能になれば、愛知環状鉄道の利用者がさらに増えると考えられます。
 また、利便性の向上によって車からの乗り換えが進めば、本市だけにとどまらず三河全域の幹線道路の交通渋滞の緩和も期待できるわけであります。私はこの点が最重要であると考えております。
 現在のところ、来年の春を目指してICカードの導入を進めておりまして、経営的には今すぐに着手できる状況にはありませんが、いずれにしましても、引き続き愛知県や沿線各市とともに中長期的な視野で取り組みを進めてまいりたいと考えております。私からは以上であります。


神谷寿広議員(自民清風会) 6月4日(月)

神谷寿広議員(自民清風会)

――(1)「地方再生のモデル都市」とはどういうものか。また、国の選定に至る経緯などはどのようなものであったのかについて伺います。
(2)本市のどういう点が評価され、「地方再生のモデル都市」の選定に至ったのか。また、選定による国の支援内容とその効果について伺います。

○市長
(1)「地方再生のモデル都市」の概要および国の選定に至る経緯について
 まず、地方再生のモデル都市についてですが、全国の都市では人口減少、地域経済縮小等が深刻な都市課題となっています。こうした課題に対し、交通結節点ごとに拠点地域を形成して人口密度を維持することで商業等の生活サービス水準を維持する取り組みを図るとともに、公民連携の推進や地域資源の活用により、地域の稼ぐ力の向上に積極的に取り組もうとする都市が地方再生のモデル都市として選定されます。
 うれしいことに、今年の3月末に本市がこの地方再生のモデル都市に選定されました。
 このモデル都市の取り組みは、平成30年度から3年間、国が短期・集中的に支援する制度であります。

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 次に選定までの経緯についてお答えします。昨年12月に募集があり、今年1月には1次審査が行われ、審査を通過した都市を対象に国土交通省によって現地調査とヒアリングが実施されました。
 この調査は約半日かけて行われまして、公民連携の舞台となる現場の視察と、公民連携の民間事業者からの聞き取り調査がありました。その調査結果を踏まえて有識者による2次審査が行われ、3月末に国からモデル都市が公表されたものであります。
 日本全国で32都市だけが選ばれまして、そのうちの一つが我が岡崎市ということであります。

(2)本市の評価された点、選定による国の支援内容とその効果について
 まず評価されましたのは乙川リバーフロント地区の「QURUWA戦略」であります。
 「QURUWA戦略」とは、地区内の豊富な公共空間を活用して、民間事業を誘発する質の高い公共投資により、パブリックマインドを持つ民間を引き込む公民連携の「QURUWAプロジェクト」を展開することで人の回遊を実現させ、その波及効果により、まちの活性化、暮らしの質を向上させる取り組みであります。この取り組みが国から評価されたものと思っております。

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サイクルシェア実証実験

(平成29年に導入されたサイクルシェア実証実験)

 次に国の支援内容についてお答えします。モデル都市に選定されますと、これまで予定していた交付金とは別枠で、今年度から3年間、国の交付金の重点配分を受けることができます。
 具体的には、QURUWA戦略にかかる事業の交付金として、国土交通省から社会資本総合交付金、内閣府からは地方創生推進交付金など、ハード、ソフトの両面に対して、初年度だけで約12億円を確実に頂けることになりました。
 この交付金は、うまくすると3年間で20億円を超える、たいへん大きな金額を見込めるものであります。これから先も、これらを有効に活用しながら着実に事業を進めてまいります。
 最後に選定された効果について、大きく2点を挙げたいと思います。
 まず一つ目は岡崎ブランドの確立であります。
 モデル都市選定を受けますと、QURUWA戦略が国のモデル事例として全国に発信されることになります。岡崎城・岡崎公園から乙川河川敷一帯で「岡崎の顔づくり」が進み、それが発信されることでQURUWA戦略に掲げている公民連携プロジェクトへの民間事業者等の参画促進につながり、地域の稼ぐ力がさらにアップすることが期待されます。
 二つ目は、あまねく市民の皆さんに関係する財政効果であります。
 本来、岡崎市で分担する予定であった金額を国庫補助で賄える部分ができたことによりまして、そこに充てるはずであった予算を、他の事業に回せるというメリットがあります。私はこれが一番大きいと思っております。私からは以上であります。


市長閉会挨拶 6月22日(金)
 閉会にあたりまして、私からもご挨拶を申し上げます。
 このたびの6月定例市議会にご提案をいたしました議案につきましては、慎重なご審議を賜り、ご議決をいただきまして誠にありがとうございました。
 決定されました議案の執行にあたりましては、厳正・公正な執行に努めてまいる所存であります。
 さて、順調に整備が進んでいる乙川リバーフロント地区やJR岡崎駅周辺、東岡崎駅のペデストリアンデッキや市民待望の新総合病院の工事も始まり、龍北運動場の整備も本格化するなど、私が目指す岡崎のまちづくりも一つの大きな節目を迎えております。

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 今後、さらに次の時代を見据えたまちづくり、政策を進めていきたいと考えているところであります。そのためには、市職員、各議員の皆様と一丸となって全力で邁進していくことが不可欠であります。
 議員各位におかれましては、今後ともますますご自愛の上、市政発展のためにご尽力をいただきますようお願いを申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。


平成30年6月議会 その1(市長提案説明) (2018.06.03)

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2018年4月 7日 (土)

籠田公園の老桜

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 籠田公園の北にあるステージの西側に一本の古い桜の木がある。私が子供の頃からある桜の木で、陽当たりの良い場所に植えられ、建物により寒風の直撃を避けられる位置にあるせいか、毎年早くから花を咲かせ、桜としては長期間私達の目を楽しませてくれる。
 犬の散歩などに出かけた折など、見知らぬ人とも桜のとりもつ縁で話をすることとなることも度々である。これは決して私だけのことではなく、同様の話をよく耳にすることがある。

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 今回の「(仮称)岡崎セントラルアベニュー」整備工事においては、中央緑道に加えて籠田公園の改修も行われる。
 昨年、この桜の木が切られる計画となっていることを知り、なんとか残せないものかと担当に相談してみた。

中央緑道・籠田公園再整備基本設計概要

 残念なことに樹木医の診断では「老木であるため中腐れにより内側は空洞化しており、虫食いの害もあり、残しても何年も持たないだろう」ということであった。
 しかしながら老木とはいえ、今年も律儀に満開の桜を咲かせてくれ、毎日犬の散歩に出かける度に、この木を切ることが不憫(ふびん)に思われて仕方がなかった。
 幹の本体については救うことはかなわいないため、なんとか健康な枝を見つくろってこの桜の命をつなぐことができないものかと思い、再度担当の係に頼んでみたところその方向で検討してもらえることとなった。

 岡崎市は現在、桜100年計画として、わざわざ桜の名所に出かけなくても、各地域でそれぞれ桜を歩いて見に行ける場所づくりを推進している。
 〝まちづくり〟というのは新しいものを建設してゆくものであると同時に、古いものを保存してゆくものでもあると思う。籠田公園の桜は一本の老桜にすぎないが、同じ思いを共有する市民の心とともに未来に物語をつなげてゆけるものにしたいと考えている。

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2017年12月21日 (木)

『リバ!』2018年1月号

第3回リノベーションスクール@岡崎

内田康宏事務所から、『リバ!』2018年1月号発行のお知らせです。
市長の連載もついに6年目を迎えました。
1月号のコラムは「第3回リノベーションスクール@岡崎」です。

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