観光伝道師としての任命式以来の再会
11月29日、若い友人のS君から「東海オンエアのチケットが手に入ったので行きましょう」と誘われて、どんなものかも知られずにでかけてしまった。何でも参加できるのは男だけということである。それでも、彼らを岡崎観光伝道師に任命したのは私であり、久しぶりの再会を喜びとするものである。
入場チケットはスマホの画面であり、まるでコンサート会場のような雰囲気のホールの真中には本格的なリンクがこしらえてあった。どうやらトーク・ショウではないようだ。
会場の外からラフなスタイルの若い人ばかりであり、背広姿の二人(我々)は場違いな所に迷いこんだ異邦人の感があった。
開会後の写真撮影は禁止のため場内の様子だけ撮っておく。
隣席の若者は神奈川県から、後方の人は福岡からさっき飛行機で来たばかりという。
女の子のタレントの追っかけなら理解できないでもないが、同年代の男のファンが全国からこんなに集まっていることに驚かされる。しかも一人一人はきわめて普通のまともな男性たちである。中にはマスクをかけているのに「市長さんではないですか?」と声をかけてくる人もいた。どうして知っているのか尋ねると「以前東海オンエアと一緒に動画に出ていたのを覚えている」とのことであった。改めてインフルエンサーとしての彼らの力のすごさを知らされることになった。
場内は500~600人ほどの人で埋まっていて、すべて座席指定である。
後ほど知ったことであるが、チケットの倍率は10倍以上だったそうだ。
ふつうのコンサートでも4倍くらいだそうであり、よく当たったものだとS君の運の強さに感心する。
メンバーのてつや氏の発案で、20日間特訓したてつや氏と、全く何もしないゆめまる氏がマンガの格闘技モノで得た技で対決するという趣向であった。二人の体重は70㎏と90㎏で、20キロの差というのは通常の格闘技ではありえないことである。なんとなく学園祭の余興のプロレスごっこのようなものかと思っていたが、思いのほか真剣な対決であった。対決後、二人の体には青あざができていたそうだ。レフリーはK1で有名な角田信朗氏であり、さすがテレビ局が関わると本格的である。
「一見くだらないことを真剣にとりくむところに彼らの魅力があり、今日の人気の根源がある」ということを知ったのが本日の私の新たな学びであった。
試合後S君の友人のキブサチの大将と、ご近所の暴れん坊チキンの店主射り口さんと久しぶりに再会しました。東海オンエアのメンバーからも「お久しぶりです」とあいさつをされ、一緒に写真を撮らせてもらったことを感謝しております。
当時のブログはコチラ
https://uchidayasuhiro.cocolog-nifty.com/blog/2018/09/post-0b4c.html
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