3期目へ向けて
全国平均を大幅に上回る出生率を誇り、犯罪は半減し、6年間で借金(市債)を約100億円も減少させるなど、将来を見据え、着実な市政運営を行ってきた私の政策をとるか。
それとも、岡崎市ががんばって貯めてきた基金を全部おろしてしまって、一人5万円、総額約200億円におよぶお金をばらまく対立候補の政策をとるか。
市民の皆様にその決断をして頂かなくてはなりません。
この地域の豊かさと安定した暮らしの根元は「モノづくり」であります。これまで私は、モノづくり産業の振興に努めることをお約束してきました。そして地域のかけがえのない宝である歴史的文化遺産、川と山の美しい自然を活かした「観光」を、もう一つの経済の柱とする「夢ある新しい岡崎」づくりに邁進してきました。
また、国、県の補助と協力、民間の連携により、市内東西南北それぞれの地域の課題を担った事業を展開してきました。ようやく準備の整った乙川リバーフロント計画は、これから本番という時に新型コロナウイルスの感染拡大のため水をさされてしまいましたが、この8年の間に新しい総合病院である「藤田医科大学岡崎医療センター」ができ、借金は100億円減り、税収は70億円増加し、市内の認知犯罪件数も半減しました。
私は今、多くの方の知恵と協力の元に進めてきた政策が正しかったことに確信をもっています。国や県との良好な関係、順調に進んでいる民間との共同事業、大多数の政党からの支援、こうした良い流れをこれからも続けることで岡崎市はもっと良くなります。
三井不動産の開発による東部地域のアウトレットモールも2025年のオープンのめどがつき、三菱地所の参入する東岡崎駅前再開発計画も俎上に上がっております。日本を代表する三井、三菱という二大ディベロッパーが岡崎の将来の可能性にタイコバンを押してくれているのです。
さらに先日うれしいニュースが飛び込んできました。中核市における2020年版の住民幸福度ランキングが発表され、本市は3位に選ばれました。
対立候補者が取り崩そうとしているのは、学校や保育園、道路の修繕のための貯金であり、東岡崎のまちづくりのために蓄えてきた貯金です。それらは全部、市民が長い間こつこつと貯めてきた大切なお金です。5万円を受け取るというのは、東岡崎周辺のまちづくりを道半ばにして諦め、学校や保育園、道路を直すのもやめるということです。
収入の少ない学生さんや毎日の家計を預かっている方には、5万円は魅力的に思われるかもしれません。しかし今まで蓄えてきた税金を自分の選挙のためだけに配ってしまうような人に、人々の生活を幸せにすることが果たして可能でしょうか?
大地震が来たり、大規模な水害が起こったりしたらどうするのでしょうか。200億円ものお金を使い切ってしまったとき、そのような危機に立ち向かうための資金はもはや残っていません。コロナ第三波が襲来したときも、当然打つ手はありません。
そのつけは必ず皆さんのところに返ってきます。さらには子どもたちの時代にも大きな負担としてのしかかります。そのことをもう一度しっかりと思い出して下さい。
この2期8年の市政のはっきりした成果、第三者による評価を御理解いただき、今一度私に力を与えて下さい。子どもたちがより大きな誇りと愛情を持てる夢ある新しい岡崎の実現に邁進します。
岡崎は必ずもっと良くなります。共に夢ある新しい岡崎の完成のため立ち上がって下さい。お願い致します。
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