名古屋三河道路推進協議会 東京要望
選挙の直前ではあったが、愛知県、殊に西三河地域の新たな幹線道路として重要な「名古屋三河道路」建設の要望活動のため上京した。代理を頼もうとも考えたが、知事が参加できず、どうしても推進協議会の会長が出席せざるを得なかったのである。
「名古屋三河道路」は国際拠点港湾である名古屋港から、岡崎市内の新東名高速道路を結ぶ、新たな地域高規格道路となるものである。知多および西三河地域の発展と活性化、ひいては国土の更なる強靭化、災害対策、また国道1号や国道23号名豊道路の渋滞緩和にもつながるなど、最も重要な道路の一つであることから、一日も早く完成しなくてはならない。
当日、10月8日(木)早朝より、岡崎を発った我々は、国土交通省において、自民党の大西英男副大臣、山田邦博技監はじめ多くの関係各課をまわり、要望書を持参し要望活動を行った。
国土交通省に引き続き、財務省にも出向き、本県選出の公明党の伊藤渉副大臣にも建設予算獲得のための要望活動を行った。建設側がやると言っても予算が無くては事業の執行はできないわけであり、予算確保のための要望活動は最重要事項である。同行をいただいた松井副知事をはじめとする県職員の皆さん、水先案内をお願いすることになった地元選出の国会議員の伊藤忠彦氏、青山周平氏、酒井庸行氏、安江伸夫氏の各先生方には心から感謝申し上げたい。
その後、議員会館を訪れ、8年近くにわたり、内閣総理大臣、自民党総裁として、まさに命を削るようにして日本のためにご尽力いただいた、安倍晋三前総理の事務所にもご挨拶に伺った。
安倍前総理には、私が訪問すると聞いてお忙しい中、わざわざお待ちいただいており、恐縮至極であった。総理を辞してからの治療も良好のようで、少し痩せた感じもあるが、健康そうな顔色であり、本当に心からお疲れ様と申し上げたい。安倍前総理は、私の選挙についても心配してくださり、様々にアドバイスをいただいた。本当にありがたいことである。
今後ともこうした人脈を郷里の発展のために活かしたいと考えている。
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