« 令和2年7月臨時会を開催しました | トップページ | 第73回中学校市長杯総合体育大会 »

2020年7月20日 (月)

令和2年度 岡崎市平和祈念式

Okazakiheiwakinenshiki202007171

 本年度の「岡崎市平和祈念式」は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、規模を縮小して開催しました。7月17日(金)、戦没者慰霊のため遺族会約70人、若干名の来賓の方々にご参列賜り、岡崎市民会館にて執り行いました。当日の私の式辞を掲載いたします。


 本日は、戦没者・戦災死者のご遺族の皆様、並びにご来賓の皆様方におかれましては、ご多用のなか岡崎市平和祈念式にご参列を賜り、心からお礼申し上げます。
 本来であれば、多数の市民の方々にご参列いただきたいところですが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止を図るため規模を縮小しております。ご理解いただきますようお願い申し上げます。
 初めに、このたび令和2年7月豪雨においてお亡くなりになられた方々に対し、謹んで哀悼の意を表しますとともに、負傷された方々を始め被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

 さて、第二次世界大戦の終戦から75年の歳月が過ぎようとし、戦争を直接知る世代が数少なくなる今日ですが、多くの方々が戦争の犠牲となり、お亡くなりになりましたことは、未来永劫忘れてはならない、深い悲しみの記録であります。
 ここに、日清・日露戦争から先の大戦において、祖国の安泰を願い、家族を案じつつ、戦場に散り、あるいは戦禍に倒れられた方々、そして終戦間近い昭和20年7月20日未明の岡崎空襲による280名ほどの犠牲者を含む、多くの本市における戦没者及び戦災死者に対して謹んで哀悼の意を表します。また、最愛の肉親亡きあと、幾多の苦難を乗り越えてこられたご遺族のご心労は察するに余りあり、痛恨の思いを禁じ得ません。
 戦後本市は、先人のたゆまぬ努力により、みごとに復興を果たし、今月1日には市制施行104周年の日を迎えることができました。

 ただ今取り組んでいる本市の新型コロナウイルス感染症の対応についてですが、市民の命と健康を守ることを最優先に、総額450億円を超える財政出動を行い、必要な措置を講じてまいりました。
 さらに、感染の第2波、第3波の到来に備え、PCR装置を増設し、検査体制を充実させるとともに、飲食・小売等の事業者に対する支援策としまして、過去最大規模のプレミアム商品券事業を実施いたします。今後も感染症対策を行いながら、社会経済活動を回復するという課題に取り組んでまいります。皆様方に置かれましても引き続き、感染症拡大防止にご協力いただきますようお願いいたします。
 そして、岡崎市民、ことに子ども達が自らのふるさとに対し、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる、「夢ある新しい岡崎」を目指し、着実な歩みを進めてまいります。

 しかし、こうした歩みは戦争によって心ならずも命を落とされた方々の犠牲の上に成り立っていることを私たちは決して忘れてはなりません。
 悲惨な戦争の教訓を風化させることなく、平和の尊さを次の世代に語り継ぎ、二度とこうした悲劇を繰り返さないことが私たちに課せられた責務であります。
 終わりにあたり、戦没者及び戦災死者の御霊の安らかならんことと、ご遺族並びにご列席の皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、式辞といたします。

令和2年7月17日
岡崎市長 内田康宏

Okazakiheiwakinenshiki202007172

|

« 令和2年7月臨時会を開催しました | トップページ | 第73回中学校市長杯総合体育大会 »