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2020年6月22日 (月)

龍北総合運動場のグランドオープンなどについて(6月18日発表)

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 7月4日(土)に岡崎市龍北総合運動場がグランドオープンを迎えることとなりました。
 先週開いた記者会見でその詳細、今後の歩道空間の活用、新型コロナウイルス対策にかかる災害時協力協定などについてについてお話しました。申し上げた内容の全文を掲載します。


岡崎市龍北総合運動場
 平成30年4月に愛知県から移管され、これまで再整備を進めてまいりました、岡崎市龍北総合運動場が整備工事を終え、いよいよ7月4日にグランドオープンを迎えます。
 昭和43年の開場以来、長きにわたり市民に愛されてきた、愛知県・岡崎総合運動場ですが、平成30年4月に本市のスポーツ施設、岡崎市・龍北総合運動場となり整備を進めてきました。
 これまでに、完成した施設については、先行して野球場など一部オープンしてきました。このたび、メインである陸上競技場を始め、全ての施設が完成しましたので、7月4日に、開場式典及びテープカットを行い、グランドオープンします。

 本運動場は、設計、建設、維持管理・運営を一体で発注する、PFI方式を用い、民間事業者のノウハウを投入して、事業を進めてまいりました。
 市内の酒部建設を代表企業として、国立競技場の設計も行いました梓設計、市内の土木企業の岡崎工業や、維持管理企業のグリーン産業、そして、運営企業に、アシックスジャパンが参画するグループにより、設計、工事を進め、今後は、15年間の維持管理・運営を行っていただきます。また、市民の多様化するライフスタイルに合わせ、様々なレベルや目的に応じて、どなたでも利用していただけるよう整備しております。

 さて、施設の概要についてです。お手元の資料をご覧ください。
 まず、陸上競技場は、全天候型・ゴムチップ・ウレタン舗装のトラック、インフィールドには、サッカーも行うことのできる、天然芝を有する、日本陸連公認の第3種陸上競技場への改修を行いました。また、約1,000名を収容できるメインスタンドは、運動場の大階段からスタンド方向に望む、広大な緑を背景に、ダイナミックな膜屋根(まくやね)を設置するとともに、あらゆる箇所に木質化を図り、意匠性の高いデザインとしました。
 また、芝生席を含めると5000人の観客の皆様を収容できます。なお、中央の芝生の養生期間がありますので、サッカーの試合などができるようになるのは、来年の6月以降となる見込みです。

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 テニスコートは、砂入り人工芝で8面を整備しました。コートに隣接するクラブハウスは、事業者からの提案施設で、利用者が快適に過ごせる空間として、軽運動室を整備しました。ここでは、高齢者の介護予防体操やヨガなどの教室も行われます。
 サッカー・ラグビー場は、本市初のロングパイル・人工芝で整備しました。
 多目的運動場は、様々なスポーツに利用でき、大規模なイベント時には、臨時駐車場としても使用します。
 野球場は、従来3面あったものを1面としましたが、ソフトボールや少年野球などは、2面利用ができます。また、硬式野球にも正式に対応したことで、利用の幅を広げています。
 アーチェリー場は、県内の公共施設で公式戦が開催できる数少ない競技場です。バリアフリー化をし、どなたでも、安全で使いやすい施設としました。

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 さらに、誰もが気軽にジョギングやウォーキングを楽しむことができる、コースも整備しました。起伏のある約800メートルのAコースや、比較的フラットな約700メートルのBコース、どちらも満喫(まんきつ)することができる約1.2キロのCコースの3種類のコースがあります。

 次に、完成後の龍北総合運動場の活用方法について、ご説明します。
 メインである陸上競技場においては、市内のサッカーチームである、FCマルヤス岡崎が参戦する、JFLの試合を誘致するなど、よりレベルの高い広域の競技会などを誘致してまいります。
 正式名称は龍北総合運動場で、ちょっと固いイメージですので、できればネーミング・ライツを使ってもう少し親しみやすい“ニック・ネーム”で呼べるようにしたいと考えております。
 その他の施設においても、市民が運動する機会を充実させるため、誰もが気軽に利用できるプログラムも考えております。運営企業にアシックスジャパンが参画しておりますので、この強みを生かし、スポーツ教室などの技術の指導だけでなく、栄養学や、スポーツ外傷・障害の予防や改善方法のセミナー等を考えております。
 このように、施設を最大限活用し、トップレベルの試合等の誘致や、スポーツプログラムを展開し、本市のスポーツ振興に寄与する施設として活用してまいります。

 冒頭にも申し上げましたが、7月4日に、いよいよグランドオープンを迎え、当日は、完成式典及び内覧会を行います。
 完成式典につきましては、新型コロナウイルス・感染防止の観点から、限られた関係者のみの小規模なものとします。内覧会につきましては、午前11時30分から午後3時までの間、どなたも自由に施設をご覧いただくことができます。

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 また、当初、7月5日には、元オリンピック・メダリストなどをお招きし、オープニングイベントを実施する予定でしたが、新型コロナウイルス・感染防止のため、中止とさせていただきました。
 オープン後、最初の大きな大会としては、7月18日から岡崎市中学校・市長杯・総合体育大会を開催します。
 この龍北総合運動場では、陸上競技の開会式が行われるほか、陸上・全種目の競技や野球、サッカーの試合が行われます。新型コロナウイルスの影響で、これまで部活動が行えず、また、大会等が中止となってしまった中学生にとって、この大会は一つの大きな目標となると思います。
 そして、新たに生まれ変わった本格的なこの運動場から、全国、世界へ羽ばたくアスリートが誕生することを期待するとともに、生徒の皆さんが、のびのびとプレーする姿を楽しみにしております。
 本運動場のオープンをきっかけとして、より一層、市民の皆様のスポーツや健康増進への関心が高まり、スポーツ振興が図られることを目指して参ります。是非、新たなスポーツの拠点「岡崎市・龍北総合運動場」をご活用ください。

歩道空間の活用
 6月5日に国土交通省から、新型コロナウイルス感染症対策の経済活動支援として、沿道・店舗などの路上利用について、道路の占用基準を緩和することが発表されました。
 本市では、QURUWAエリアの康生通りや連尺通りにおいて、平成30年度より社会実験として、歩道空間の活用に取り組んでおります。

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 今回、この社会実験での経験・ノウハウを生かし、株式会社まちづくり岡崎及び三河家守舎と株式会社スノーピークビジネスソリューションズが連携し、各店舗による歩道上へのテーブル・イス等の設置など、歩道空間の活用に取り組んでいきたいと考えております。
 現在、関係機関と調整を進めているところであり、詳細が整いましたら、改めて発表させていただきます。

災害時協力協定
 東海地方も梅雨に入り、台風の季節もやってまいります。今後、風水害時の避難所における感染症対策についても、考えていかなければなりません。
 感染症対策として、一番に考慮すべき点は、避難者同士の十分な距離を確保し、避難所内で密をつくらないことです。そのためには、「分散避難」が重要です。
 先日、約570の客室を有する「岡崎ホテル旅館生活衛生同業組合」と災害時協力協定を締結しました。
 また、市内、約270の寺院が加盟する「岡崎市仏教会」とも、同様に準備を進めています。
 さらに、物資についても、新たに近隣の段ボール製造工場と、段ボールベッド等の供給に関する協定を締結したほか、マスクや消毒液、先にご寄付いただきました非接触型体温計等を配備するなど、様々な面で、民間の皆様のご協力をいただきながら、対策を実施しております。
 避難所の運営については、先にご案内しておりますが、明日、担当職員向けの訓練を実施し、感染症対策の強化を図ってまいりますので、ぜひ取材いただければと思います。
 今後も、新型コロナウイルス・感染症の終息のときまで、地域一丸となって感染拡大防止に向けた取り組みを実践してまいりますので、よろしくお願いします。

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