連合愛知三河中地協・岡崎市長懇談会(2020年4月)
4月2日(木)、毎年恒例の「連合愛知三河中地域(なかちいき)協議会」の皆様との懇談会を開きました。昨年10月の要望書に対する回答を行いましたので御報告いたします。
なお回答書の一部を写真で掲載しました。クリックすると拡大します。
―挨拶―
皆様、こんにちは。市長の内田であります。
連合愛知三河中地域協議会の皆様には、日頃から市政に対し、格別なご理解とご協力を賜り、誠にありがとうございます。
現在、新型コロナウイルス感染症が国際的な広がりを見せており、企業や労働者の皆様にとっても予断を許さない状況が続いております。現在では保健・衛生のみならず国の医療制度、教育体制、経済までゆるがす事態となっており、より慎重で適確な対応を心がけてまいります。
本市でも藤田医科大学岡崎医療センターにおいて感染者を受け入れるなど、ご心配をおかけしましたが、市民に感染を広げることなく完了することができ、安堵しております。
地域の皆様への支援策につきましても検討を進めておりまして、市の信用保証料・補助制度の拡充などの対策を開始したところであります。
このような中、昨日からは公共施設を再開し、小中学校についても春休み明けから再開します。引き続き、市中感染の拡大防止に向け、市民の命と健康を守ることを最優先に取り組むとともに市民生活や社会機能の維持に不可欠な業務は適切に継続してまいりますので、よろしくお願い致します。
さて昨年度は、若き日の徳川家康公像が完成したほか、本市の玄関口である東岡崎駅、岡崎駅の駅前整備、さらには桜城橋が開通するなど、本市の新たな顔となるもが目に見えて形となってまいりました。おかげさまで市民にお約束した公約の9割が完成に向かっております。
令和2年度につきましては、「市民生活を守り、さらなる賑わいを生み出す予算」と位置付け、皆様からいただきました要望事項にも配慮した予算編成と致しました。具体的には、産業政策として、阿知和地区工業団地ならびにスマートインターチェンジの整備を進めてまいります。
また、児童育成センターの増設や、地域包括支援センターの人員の増加のほか、市内全域への防犯カメラの設置や自動車のペダル踏み間違い防止装置の設置に対する補助制度など、市民生活を支える基本施策の充実を図ってまいります。
そして、かねてよりご要望のありました公契約条例の制定につきましては、この4月1日から施行されました。引き続き労働者の皆様が安心して働くことのできる環境づくりに努めてまいります。新型コロナウイルス感染症対策については、今後も国の動向を見ながら県と共に対応してまいりたいと考えております。
新年度においても、いつも申しておりますとおり、岡崎の市民、ことに子ども達が自らのふるさとに対し、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる「夢ある新しい岡崎」を築き上げるため、一層邁進してまいりますので皆様には引き続き変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。
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