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2020年3月10日 (火)

藤田医科大学岡崎医療センターからのクルーズ船乗客等の退所完了について

市民の皆様へ

 岡崎医療センターの感染者受入れに対し、市民の皆様、特に近隣住民の方々に多大なる御理解と御協力をいただきましたことに深く感謝を申し上げます。
 今回の受入れを国と藤田医科大学が緊急事態として決定されたことに対し、承諾や拒否をする立場になく、法的にもそのような手続きは定められていませんが、本市では、市民の健康を第一とする立場から住民説明会を開催し会議録を公開するなど、正確な情報を迅速に発信するよう努めてまいりました。
 本市では、受入れ初日から保健所職員を常駐させ、発症者を医療機関に引継いできました。専属使用してきた救急車の消毒も完了し、順次実施している救急隊員のPCR検査も、現在まで全員陰性であることを御報告します。

 今回の件は、市民の皆さんに様々な形でご心配をお掛けしたことは事実ですが、藤田医科大学岡崎医療センターにおいても苦渋の選択であったと思います。
 この4月に開院するという大事業を抱えている最中、また、医療スタッフへの感染など非常に難しいリスクも予想される状況において、この度の国家的危機に臨み、ためらうことなく医療機関としての使命を果たされた藤田医科大学・岡崎医療センターは高い志を持った医療機関であるということを、行動をもって示されたものと受け止めております。
 この、崇高な使命感を持った病院を地元に誘致できたことは本市の誇りであるとともに、将来的にはかけがえのない財産を手に入れたと思っております。救急医療拠点としてスタートし、市民の健康を支えていただけるよう、本市としても引き続き支援してまいります。

 藤田医科大学の完全なコントロールのもと岡崎医療センターでの経過観察は無事完了しましたが、その一方で愛知県内では感染が広がりつつあり、市中感染拡大防止対策はこれからが正念場となります。
 今後も、市中感染の拡大防止を図り、皆様の不安をできるだけ軽減できるよう努めてまいります。市民の皆様におかれましても、SNSなどによる根拠のない情報に惑わされることのないよう、これからも御理解と御協力を頂きますよう、あらためてお願いいたします。

 最後に、発症により医療機関に入院中の患者様の一日も早い御快復を心からお祈りしております。

令和2年3月10日  岡崎市長 内田 康宏

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