« 「岡崎市新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置しました | トップページ | 内田康宏をかこむ新春の集い (2020年) »

2020年2月10日 (月)

広域ごみ処理施設の立地場所が決まりました

Meeting202002071

 長年この地域の懸案の課題であった「広域ごみ処理施設」の問題が大きな節目を迎えることになりました。2月4日(火)に行われた「岡崎西尾地域広域化ブロック会議」(岡崎市、西尾市、幸田町)において、次期「広域ごみ処理施設」の建設予定地を現・西尾市クリーンセンター敷地とすることを確認しました。
 岡崎市、西尾市、幸田町の三者で最も立地が良く、地域の皆様にもご理解を頂ける場所として認められ、協議と調整を重ねてきた努力がようやく実ることになりそうです。

Meeting202002072

Meeting202002073

 平成10年に愛知県より「広域化計画」が示され、この3市町を岡崎西尾広域ブロックに位置付け、その後のごみ処理施設の設置にあたっては、ブロックで計画することになりました。平成11年には「ブロック会議」を設置し、平成16年度には「岡崎西尾地域ごみ処理施設広域化計画」を策定し、事務を進めているところです。
 ごみ問題は基礎自治体の永遠の課題であり、特に、ごみ処理施設の処理については多額の費用や時間がかかり、何よりも地域のご理解を得るために、中村西尾市長、成瀬幸田町長におかれてはそれぞれ大変なご努力をされてきたことと思います。
 ごみ処理施設の場所の選定は、平成26に大きな方向性を示してから、これまで2市1町で慎重に検討を進めてきました。その中で、現・西尾市クリーンセンター敷地に広域ごみ処理施設を造ることが可能であるという調査結果が出ました。
 岡崎市中央クリーンセンターとの位置的バランスを見た調査では、現・西尾市クリーンセンターが最有力候補地となったことなどから、西尾市長さんはじめ、関係職員の皆さんのご努力と、西尾市の住民の方々のご理解により今日に至ったことに心より感謝申し上げます。
 ごみ処理施設の広域化は、ダイオキシン類の削減対策、リサイクルの推進などの環境面の負荷軽減に加え、施設整備費などのコスト縮減につながることが期待できます。供用開始は令和12年度(2030年度)を目標とし、施設の整備及び運営は西尾市が行い、岡崎市と幸田町は処理を委託します。

 岡崎市としましては、広域ごみ処理施設の供用開始に向け、引き続きごみ減量やごみの分別の徹底などに取り組み、西尾市の皆様へのご負担を少しでも軽減できるよう努めて参ります。また、今後、事業がスムーズに進展するようできる限りの協力を図って参ります。


 西尾市長の中村健さんのブログです。
 ↓↓
 「広域ごみ処理施設の立地場所選定について

|

« 「岡崎市新型コロナウイルス感染症対策本部」を設置しました | トップページ | 内田康宏をかこむ新春の集い (2020年) »