いちご生産拠点研修農場が完成しました
岡崎・幸田地域の基幹農産品として期待が高まるいちごですが、さらなるレベルアップを図るための施設として、「JAあいち三河いちご生産拠点研修農場」が市内土井町に完成しました(ふれあいドーム岡崎のとなり)。
10月7日(月)、その竣工式が行われました。「いちご産地活性化プロジェクトチーム」の皆様をはじめ、工事関係者の皆様には大変短いスケジュールのなか施工に当たられたと伺っています。多大なるご尽力に対し、深く敬意を表します。
昨今の農業を取り巻く情勢は、生産者の高齢化や新規就農者の不足により大変厳しい状況であります。岡崎市と幸田町のいちご生産者においても、数年後には高齢化による離農が進み、産地の維持が難しい状況とお聞きしています。
このような中、「いちご生産拠点研修農場」には今後の岡崎市と幸田町のいちご産地を支える重要な役割を担っていただきます。
いちごは消費者に人気が高く、本市にとっても重要なブランド化推進品目であります。研修農場の完成を契機として、担い手の確保や新技術の実証実験などが進み、農業振興のモデルとして他の品目に波及されますことを期待しています。
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