ウッデバラ市派遣団市長表敬訪問(2019年)
今年もスウェーデン・ウッデバラ市の派遣団が岡崎市に来られた。
この交流は昭和43年(1968年)に結ばれた姉妹都市提携を契機に始まったもので、毎年中学生の相互訪問を行っている。10月18日から25日まで、中学生ら9名の皆さんがそれぞれ岡崎市内の各中学校で生徒と交流し、その間市内の家庭にホームステイをした。毎年滞在期間中に一度市役所を訪問し、各所を見学して回っている。今年は10月23日(水)に表敬訪問を受けた。
岡崎市からは毎年オミヤゲとして本市の英文資料と共に観光DVD(英語版)をプレゼントして、一人でも多くの人に岡崎のPRをしてもらうことをお願いしている。
私もスウェーデンのウッデバラには、40年前に一度、そして昨年の秋、姉妹都市提携50周年の際に訪れている。他市では姉妹都市の看板を掲げているだけで有名無実なところが多く、岡崎市は長年の市民交流の実績が評価され、昨年ウッデバラ市とともに外務大臣から表彰を受けている。
今後も中身のある将来につながる交流を続けてゆきたいと思っている。
―挨拶―
本日はウッデバラ市・中学生訪問団の皆さん、ようこそ岡崎市へお越しくださいました。岡崎市長の内田康宏であります。皆さんの訪問を大いに歓迎いたします。
ウッデバラ市と岡崎市の中学生の交流は今年で15回目になります。これまで皆さんの先輩方の積極的な交流のおかげで、両市の間に強い絆が生まれました。また、昨年はウッデバラ市との姉妹都市提携50周年という記念すべき年で、私も40年ぶりに10月にウッデバラ市を訪問し、交流を深めてまいりました。
皆さんも学校訪問やホームステイなどを通して、しっかりと交流を深めていただき、帰国後は友好の架け橋となって、岡崎のことをウッデバラ市の皆さんに伝えてほしいと思います。
岡崎市は愛知県のほぼ中央、また日本の中央に位置し、豊かな緑と清流に育まれた歴史と伝統のある町です。ウッデバラと同じく花崗岩の産地でもあります。
また、岡崎城や八丁味噌工場、そして私の好きな実物大の本格的な恐竜のモニュメントがある公園など、市を代表する観光スポットがたくさんあります。滞在中にはそういった岡崎の良さにも十分に触れていただき、たくさん思い出を作ってください。
最後に、皆さんの交流が両市の絆を一層深めるとともに、親善交流が末永く続くことを願って挨拶といたします。ありがとうございました。
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