リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019岡崎
〝がんの征圧〟とともに〝がんとの共生〟運動を訴える「リレー・フォー・ライフ・ジャパン」は、岡崎で開催されるようになって10回目を迎えました。今年は9月28日(土)から翌日にかけて、中央総合公園多目的広場で行われました。
―挨拶―
皆様、こんにちは。岡崎市長の内田康宏です。
台風18号が近づく中、天候にも恵まれ、本日は、岡崎市で10年目の節目を迎える「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019岡崎」が、このように多くの皆様のご参加により開催されますことを、心からお喜び申し上げます。
また、今年度は、記念すべき第1回目の開催場所であります、この岡崎中央総合公園に10年ぶりに戻ってまいりました。私も県議の頃から毎回参加しておりうれしく思っております。本日の開催に向け、早くから準備・調整にご尽力いただきました主催者の皆様に、深く敬意を表します。
さて、「がん」は30年以上にわたり、日本人の死亡原因のトップであり、2人に一人ががんに罹る「国民病」とも言われております。一方で医学の進歩により、早期発見・早期治療による治癒が望める病気にもなってきております。
このような中、国では「がん予防」「がん医療の充実」「がんとの共生」の3つを柱とした計画が推進されております。
本日の「リレー・フォー・ライフ・ジャパン岡崎」は、柱の一つであります「がんとの共生」を目指す皆様が集い、がんと闘う人の勇気を称えるとともに、がん患者への理解を深めるイベントとして、愛知県内で最も定着していると伺っております。
今回も、ここにお集まりの皆様により、24時間、途切れることなくリレーウォークが行われ、「がんとの共生」の輪がさらに広がることを、期待しております。
終わりに、このリレーウォークを通して、交流の輪が広がりますとともに、サバイバーの皆様とまたお会いすることを心より祈念いたしまして、私からの激励の挨拶とさせていただきます。体調に気を付けて、頑張ってください。
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