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2018年11月

2018年11月23日 (金)

『リバ!』2018年12月号

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内田康宏事務所からのお知らせです。
『リバ!』2018年12月号に市長のインタビューが掲載されました。
連載コラムは「連合愛知三河中地協・要望書提出懇談会」です。

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2018年11月14日 (水)

『夢ある新しい岡崎へ』出版のお知らせ

内田康宏著『夢ある新しい岡崎へ』

 平成24年(2012年)からブログに書き綴ってきた文章を、このたび一冊の本にまとめました。タイトルは、かねてからの私のスローガンである『夢ある新しい岡崎へ』としました。一冊1,500円(税別)で販売しております。
 購入を御希望の方は、後援会事務所(0564-21-2030、岡崎市稲熊町)まで御連絡下さい。Amazonでも購入頂けます。ぜひ多くの皆様にお読み頂ければと思います。

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 紹介を兼ねて、本のあとがきを掲載します。


 おわりに

 改めて振り返ってみて、よくブログを本にするところまで来たものだと思っている。そもそもブログを始めたのも、市長選挙前に私のホームページを見た地元市議の青年部の一人から「今の形ではダメだ」と言われ、構成から文体まで見直したことがきっかけだった。
 文章を書くことは決して嫌いではなかったが、これまで足掛け7年にわたり途切れることなく続けてくることができたことに自分でも感心している。私としては、仕事を行う中で考えたことや日々折々の感想を率直に綴ってきただけのことであるが、タウン誌「リバ!」に転載していたところ、「あんたの文章面白いから本にしたらどうか」と言われ今回の出版に至った次第である。
 人に言われてから動いているようで、何とも主体性が無いようにも思えるが、それだけ柔軟に人の意見を採り入れてきたとも言える。とかく人生は、不退転の決意よりも柔軟に様々な考えを受け入れた方がうまく運ぶものではないかと思っている。
 かつて県議会議員時代に『多岐亡羊』(1994年)という本を出した。私にとって2冊目となるこの本が人生の一つの道標となり、市政の報告書となれば幸いである。


『夢ある新しい岡崎へ』出版記念パーティー (2018.12.01)

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2018年11月 5日 (月)

自民党愛知県連「西三河地区地域連絡会議」(2018年)

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 毎年恒例の自民党愛知県連による「西三河地区地域連絡会議」が10月13日(土)、岡崎市で開かれました。この会議は西三河の9市1町の首長から、政権政党としての自民党県連の役員並びに地元選出国会議員、県会議員に対して政策、予算要望を行うものです。
 本年も、岡崎市としての重点施策を下記のように要望してまいりましたので御報告申し上げます。

1.「乙川リバーフロント地区整備推進事業」

 平成27年度末に「乙川リバーフロント地区のかわまちづくり計画」が、国土交通省の「かわまちづくり支援制度」に登録されました。また、このエリアの活性化を目指す公民連携プロジェクト「QURUWA戦略」は国の地方再生モデル都市に選定されるなど、様々な支援をいただいております。

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 引き続き事業が順調に進展するため、次の3点につきまして特段のご配慮をお願いするものです。
 一つ目は、「乙川リバーフロント地区整備」における、社会資本整備総合交付金の満額確保をお願いするものであります。
 二つ目は、かわまちづくりのハード整備支援として、県事業による河川施設の整備促進です。
 三つ目は、かわまちづくりの河川占用許認可に係る手続きの円滑化と、複数年許可の取得です。
 本市のまちづくりの核となる事業ですので、今後ともご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

2.「東岡崎駅周辺地区 整備推進事業」
 現在は平成31年度の供用開始を目指し、「東岡崎駅前広場」「明大寺交通広場」及び「アクセス道路」の整備を行っています。
 また、駅と乙川をつなぐペデストリアンデッキにつきましては、この6月に駅前道路上空の架設作業が完了したところであります。
 さらに、隣接する市有地では国が進める「コンパクトシティ・プラス・ネットワーク」の立地適正化計画に基づく「都市機能・立地支援事業」として、事業用定期借地方式により、民間の活力やノウハウを活かした複合商業施設と回遊と滞留のできるにぎわい空間の創出を目指してまいりますので、今後ともご支援・ご協力をお願い申し上げます。

3.「土地区画整理事業促進」
 本市では道路、公園等の公共施設を整備し、健全な市街地を形成するため、岡崎駅東土地区画整理事業、岡崎駅南土地区画整理事業、岡崎駅針崎若松土地区画整理事業を実施しているところです。いずれの事業につきましても、多額の事業費を必要とすることから、国からの財政支援につきましてご支援・ご協力をお願い申し上げます。

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4.「公立学校施設整理事業」
 本年夏の異常気象とも言える暑さの中、本市においてもできる限り早急に小中学校へのエアコン設置に向け、検討を重ねてまいりました。その結果、PFI手法を用いることで来年12月末までに小中学校すべての普通教室や特別教室、さらには配膳室など約1,800室に設置することと致しました。
 一方、国におきましても小中学校の猛暑対策支援も検討しているとのことですので、学校施設への空調設備の設置に関し、財源の着実な確保により交付金の確実な交付をお願いします。また、算定割合の嵩上(かさあ)げや算定方法の見直しにつきましても併せて要望いたします。

5.「都市計画道路福岡線 建設事業の促進」
 当路線はJR岡崎駅の西を南北に走り、岡崎駅南土地区画整理事業地内を縦貫する道路であります。本事業地内には、第2次救急医療機関となる藤田医科大学医療センターの開院が平成32年に予定されており、本市南部や幸田町からのアクセス強化のため、都市計画道路福岡線の早期整備を要望するものです。

6.「都市計画道路岡崎刈谷線 拡幅計画の促進」
 当路線はJR岡崎駅北に位置し、主要幹線道路と接続、または交差していることから慢性的な渋滞が発生しております。また、JR岡崎駅南側にあいて施工中の区画整理地内には、先ほど申し上げました大学病院の開院が予定されていることからも、本路線の渋滞解消及び円滑な救急搬送が一層必要となります。このようなことから、都市計画道路岡崎駅平戸橋線から和田橋までの約500メートルの早期の4車線化を要望するものです。

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7.「河川改修促進事業」
 これまで床下浸水対策特別緊急事業をはじめとする重点的な河川改修によりまして、各流域の安全度が大きく向上し、浸水被害の軽減・解消が図られたことに大変感謝しているところであります。このように着実に基盤整備が進められているものの、地域住民からの整備要望や整備が必要な箇所はまだまだ多く残されております。引き続き、着実な整備を進めていただきますようお願い申し上げます。

8.「愛知病院の岡崎市への移管について」
 本年3月31日に愛知県がんセンター愛知病院の経営を平成31年4月1日に岡崎市へ移管することに基本合意しました。9月定例会において設置条例等を改正し、住民のみなさんへ周知を図ってまいります。今後は「覚書(おぼえがき)」に基づく人的支援や、結核病床の整備費及び運営に要する収支不足額かに対する全額負担などの財政支援をはじめ、医療機能の円滑な移行・運営のための支援をお願い申し上げます。

 説明は以上となりますが、本日挙げさせて頂いている事業は、本市にとって重要かつ不可欠なものばかりです。引き続き、皆様方のお力添えをいただきまして事業が円滑に実施できますようお願いを申し上げまして説明を終わらせていただきます。ありがとうございました。


自民党愛知県連「西三河地区地域連絡会議」(2015年) (2015.10.22)

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2018年11月 1日 (木)

2018年度「世界ライオンズ奉仕デー」合同アクティビティ

岡崎市南公園

 本年もライオンズクラブの皆さんから、社会貢献と環境整備の目的で、南公園の梅林整備に対し多くの御寄附を頂きましたので御報告します。
 10月8日(月)、南公園で世界ライオンズ奉仕デーの合同アクティビティが開かれました。以下は当日申し上げた私の挨拶です。


 皆様、おはようございます。市長の内田であります。
 台風一過すばらしい青空の下、この度、ライオンズクラブの皆様からこの南公園に、梅の木とテーブルをご寄附いただきましたことを心より感謝申し上げます。
 皆様方におかれましては、歴代の優れたリーダーのもと長年にわたり数々の奉仕活動に取り組まれておりますことに深く敬意を表しますとともに、これまで数多くのご寄附を賜り、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
 さて、この梅林は社会貢献と環境整備を目的に、面積約5,000平方メートル、19種類、約200本の梅が植えられており、岡崎の梅の名所として市内外のお客様に親しまれております。もともとは昭和60年に当時のライオンズの皆様からご寄附をいただいたことから整備を始めたものであります。

岡崎市南公園

 今回ご寄附いただいた梅の木も、多くの皆様の目を楽しませ、このテーブルでくつろいでいただけるものと大変嬉しく思っております。
 また、ここ南公園は家族レクリエーション型の都市公園でありまして、このコンセプトを変えずにさらなる魅力向上を図ってまいります。さらに、先日東京で行われました「行きたいまちNo.1」を決定するイベント「全国ふるさと甲子園」におきまして、全国から55の地域が参加する中、岡崎市が初出場にしてグランプリに輝くことができました。
 これから数年のうちに、これまで多くの市民の知恵とご協力により全市的に手がけた事業が次々と実現を迎え、近い将来間違いなく岡崎の景観や人の流れも大きく変わってまいりますので、ぜひご期待ください。
 このように多くの事業を展開していく究極の目的は、岡崎の子ども達が自らのふるさとに対し、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる、そんな「夢ある新しい岡崎」を築くためであり、その目的のため市職員や各議員の皆様と共にただ今全力で取り組んでいるところであります。様々な施策の実現には、お集まりの皆様をはじめ多くの市民の皆様のご理解とご協力が欠かせませんので、今後とも一層のご支援を賜りますよう重ねてお願い申し上げます。
 最後に、この地区のライオンズクラブのますますのご発展と、皆様のご健勝を祈念いたしましてお礼の挨拶にかえさせていただきます。ありがとうございました。

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