岡崎城下家康公夏まつり 第69回花火大会
7月30日(日)、8月2日(水)~6日(日)の計6日間、「岡崎城下家康公夏まつり」が市内の様々な会場で開催されました。
メインイベントである花火大会には47万人もの観客の皆さんにお越し頂きました。感謝申し上げますと共に、警察並びに消防関係者の皆様、ボランティア協力を頂いた数多くの方々に心からの謝意を表します。
花火大会当日、岡崎ニューグランドホテルで開かれた歓迎夕食会の挨拶とオープニングの挨拶を掲載します。
(わんPark・竹水鉄砲合戦、7月30日)
(イオンモール岡崎・盆踊り、8月2日)
(八丁味噌仕込み桶大太鼓総担ぎ、8月4日)
―歓迎夕食会での挨拶―
皆様、こんばんは。岡崎市長の内田康宏です。
親善都市・ゆかりのまちの皆様をはじめ、関係者の皆様、本日は本市の花火大会に遠方からお越しいただきまして誠にありがとうございます。また、德川御宗家第18代当主・德川恒孝(つねなり)様と、令夫人・幸子様にもご同席をいただきまして心より感謝申し上げます。
今回で第69回目となりますことの花火大会でありますが、江戸時代から伝わる三河花火の歴史や伝統を受け継ぎながら、花火師たちが工夫を凝らすことによって絢爛豪華な花火大会として全国屈指の規模を誇っております。
本年も開幕の大スターマインから、大迫力のメロディ・スターマインまで、息もつかせぬ演出で最後までお楽しみいただけるものと期待しております。
本市は昨年、市制施行100周年という節目を経て、今年度は新たな100年を見据えたまちづくりを推進しているところであります。誇るべき郷土の英傑である「徳川家康公」をはじめ、数多くの歴史文化遺産を活用した「歴史まちづくり」と、本市の玄関口である東岡崎駅前から乙川の水辺空間までの一体的な整備を目指した「かわまちづくり」を同時に推進することで、まちの価値や魅力を向上させ、観光産業を「ものづくり」と並ぶもう一つの経済の柱としたいと考えているところであります。
現在建設中の(仮称)乙川人道橋ですが、橋脚2基が殿橋の上流に設置され、石積み風の様相を呈しておりますので、お時間がありましたらご覧いただきたいと思います。
このあと、花火のオープニングまでの短い時間ですが、お食事とご歓談をお楽しみいただき、皆さんの交流の輪が、夜空を彩る花火のように更に大きな輪となりますことを祈念いたしまして歓迎の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
―花火大会オープニングでの挨拶―
皆さん、こんばんは。岡崎市長の内田康宏です。
さあ、今年も「岡崎の熱い夏」がやってまいりました。
歴史と伝統ある岡崎の花火大会ですが、今年も市内外の事業所を始め多くの皆様方から多大なるご協賛を賜るとともに、岡崎警察署を始め多くの関係機関の皆様にご支援、ご協力をいただき、盛大に開催できる運びとなりました。
岡崎市は昨年、市制施行100周年を無事迎えることができました。これからも先人から受け継いできました、この岡崎の歴史や魅力を新時代へ発信するとともに、新たな100年に向かって躍進してまいります。そしてこの花火大会も、我々岡崎市民が誇りとするふるさとの風景として、後世に残すべく大切にしてまいります。
間もなく開幕のカウントダウンとともに、全国屈指の三河花火の技術と英知の粋(すい)を集めた約2万発の花火が夜空に舞い、1年に一度、今宵限りのショーが始まります。そして最後を飾るフィナーレの花火は、迫力満点のメロディ・スターマインで熱狂的なクライマックスを演出いたします。
ご覧いただく皆様に、必ずやご満足いただけるものと確信しておりますので是非、ご期待下さい。
それでは光と音と色彩が織りなす一大ページェントの開幕です。皆さん、最後まで一緒に楽しみましょう!
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