おとがワ!ンダーランド・コア期間キックオフセレモニー
「おとがワ!ンダーランド」は、乙川リバーフロント地区かわまちづくり協議会と岡崎市の共催によるプロジェクトで、乙川及びその河川空間を、かつて私達の世代がワンパク坊主であった頃のように楽しく過ごせる場所にしようという試みである。
民間の様々なアイデアと市民の活力により河川空間を存分に使いこなし、乙川を昔のように魅力的な所へと変えてゆきたいと考えている。そうした目的のもと民間事業者の力をお借りし、7月から様々な活性化策が行われているところである。8月21日(日)から28日(日)までをコア期間として、乙川の殿橋から名鉄鉄橋までの区間で34のプログラムが集中的に開催される。
水上における音楽ライブ、橋のたもとでのオープン・カフェ、河川敷でのビア・ガーデン、キャンプ、バーベキューなど、これまで簡単に行えなかった行事が国・県の格別の御理解と御協力によって施行されることとなった。乙川リバーフロント地区かわまちづくり協議会の構成メンバーとして、地元の総代会長、まちづくり団体、大学教授などの方々が御尽力頂いたことにより、民間主体のかわまちづくりのシステムがこのたび実現した。改めて感謝申し上げるものである。
(竹水鉄砲合戦と竹水鉄砲教室)
(フライキャスティング体験教室)
(HYPPA BREWS クラフトビアガーデン)
(ダウンヒルダービー乙川大会)
(殿橋脇のパーラーニューポートビーチ)
(岡崎中心市街地の店舗情報誌『Corin』)
(Wood×Green×Life)
(まちなか乙川キャンプ場)
(舟遊びとWATER PARK)
この夏行われるプログラムの中から一つでも多くの事業が成功し継続されてゆくことで、本市の新たな名物として岡崎の活性化に寄与することを祈るものである。
コア期間初日の8月21日(日)はキックオフセレモニーが開かれ、セレモニーで薪割りをしたあと各プログラムの視察を行った。以下は当日の挨拶である。
―挨拶―
『連日の暑さ厳しい中、日曜日の早朝より大変御苦労様です。
ついに本日から「おとがワ!ンダーランド」を最高に盛り上げるコア期間のスタートです。期間中は、河川敷や水上にて34のプログラムが展開されると聞いており、大変期待しているところであります。
おとがワ!ンダーランドに象徴される「かわまちづくり」は、私の公約の大きな柱である「乙川リバーフロント計画」のひとつでありますが、国や県への陳情や要望を重ね、事業への協力をお願いしてきた結果、平成27年3月30日に愛知県の管理する河川としては初となる国土交通省の「かわまちづくり支援制度」の登録認定を受けました。本日お越しいただきました愛知県西三河建設事務所の高野所長には特に御尽力をいただき、改めてお礼を申し上げます。そして、この会場にお見えの皆様が主役となって河川空間を利活用していただき、かわとまちの融合によって岡崎の中心市街地を活性化させる、乙川のかわまちづくりがスタートしました。
併せて、ここ乙川河川緑地では人道橋や園路・照明をはじめとした公共空間のリノベーション整備によって、さらに皆様に利活用いただける取り組みも進めています。
このように公共による単なるハード整備だけではなく、「それを使ってどう賑わいを創出するか」というソフト面を重視したまちづくりを考えているのであり、こうした事業を通じてまずは民間の皆様に大いに儲けていただき、その結果として、行政には税としての収益があるといった、あくまでも民が主体のまちづくりということを目指しております。この点を特に強調しておきたいと思います。
コア期間は1週間と少し短く感じられますが、かわまちづくりでは「イベントから日常へ」を合い言葉に、おとがワ!ンダーランドを担っていただいている皆さんと共に、今後も持続可能なまちづくりを展開したいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
本日はキックオフセレモニー本当におめでとうございます。』
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