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2015年4月 5日 (日)

藤田学園と「大学病院の整備及び運営に関する協定」調印

大学病院の整備及び運営に関する協定(2015年3月27日)

 昨年5月、岡崎市南部に、私の公約の大きな柱の一つでもあった待望の大学病院の建設が決まり、藤田学園、岡崎駅南土地区画整理組合と岡崎市の三者間で、「大学病院の建設に関する協定」の締結・調印が交わされました。なにぶん他者の妨害を避けるため、交渉は決定するまで秘密裏に行われました。(協定締結にいたるまでの経緯は、岡崎市の下記のページから御覧頂けます。)

 岡崎市ホームページ – 大学病院の建設に関する支援方針

 以来、今日まで細部の条件ついて、つめの交渉が継続されてきました。この度、3月27日(金)、藤田学園と岡崎市の間で「大学病院の整備及び運営に関する協定」が交わされ、次に岡崎駅南土地区画整理組合と岡崎市の間で「土地の売買等に関する協定」が交わされました。5年後の平成32年(2020年)の開院に向けて大きく前進できたことを喜んでおります。

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 今回の主な協定内容は、

① 一般病床数400床の確保
② 24時間・365日運用の第2次救急医療の実施
③ 救急医療体制整備への財政的支援
④ 病院用地の10年間無償貸与

 などから成っています。
 大学病院建設については、昨年の基本協定発表以来、市民の皆さんからの期待や関心も高く、市議会あるいは市民対話集会など、様々な場面で「必ず実現してほしい」との力強いエールを頂いているところであります。
 本市においては、大学病院の建設支援を市の総合計画や実施計画にしっかりと位置付けをして、市の重点プロジェクトの一つとして推進することをすでに決定しています。またこの3月の市議会においては、大学病院支援に向けた新たな基金の設置が可決されたところであり、本市としての準備も着々と進めているところであります。
 今回の協定調印は、昨年5月29日の基本合意以降、約1年にわたり協議を重ね、合意を得た事項に関して確認をするものであり、これまで協議内容の取りまとめのため様々な立場で御協力頂いた皆様方に対し、改めて感謝とお礼を申し上げるものであります。
 今後も個別具体的な課題について、様々な協議を行っていくわけでありますが、今回の協定を一つの柱として、岡崎市南部のみならず西三河の医療を支える新たな軸となる大学病院建設に向けて努力して参りますので、よろしく御支援のほどお願い申し上げます。

 ところで、すでに県議会議員選挙も始まっておりますが、選挙は本物とニセ物を見分ける機会でもあります。目的は議員バッヂを胸に付けることだけで、愛郷心のかけらもなく、当選のためならできもしない政策や口から出まかせの実績を恥ずかしげもなく並べ立てるような人物を選ばないで頂きたいと思います。
 確固たる政治理念と支持基盤を持ち、自己の立ち位置をわきまえ、なすべき政策をきちんと推進していく。そうした方をぜひ選んで頂きたいと思います。
 間違っても兵庫県の誰かさんのような人に投票しないでほしいものです。


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