国道473号バイパス、市道原下衣線(新学校橋)開通!
3月15日(日)、心配された天候もからりと晴れて、長年にわたる地元の待望の事業であった国道473号バイパスの開通式と、市道原下衣文(はら・しもそぶみ)線「新学校橋」の渡り初め式を無事に迎えることができました。
国道473号バイパスは、岡崎市東部の新たな玄関口となる新東名高速道路「岡崎東インターチェンジ」と岡崎東部工業団地へのアクセス道路です。
市道原下衣文線は、国道473号と岡崎・作手清岳(つくできよおか)線を結ぶバイパスとしての機能を持つ道路であり、新東名高速道路と岡崎東インターチェンジの設置により増大するこの地域の交通に対応し、「新学校橋」の建設と共に整備されたものであります。
この事業の完成にあたり、御理解、御協力頂いた地権者の皆様方をはじめ、国・県・市の関係者の方々、また立派に道路を完成して頂きました工事施工者の皆様、そしてこの開通式の準備にまで多大な御尽力を賜りました太田委員長をはじめとする記念式典実行委員会の皆様に改めて深く感謝を申し上げます。
473号バイパスは、岡崎市のみならず、これから三河地域における産業と通勤、観光と交流のアクセス道路として、地域の活性化に対し大きな期待が寄せられるものであります。ことにこの度供用開始された道路に関しては、新たなバイパス道路として、住宅街の通過交通を抑制し良好な住環境を維持すると共に、地元の本宿学区、山中学区、豊富学区の住民の絆を強める「架け橋」としても大きく貢献することが望まれています。
これからさらに増加してゆく交通量に対して、四車線化という課題も残っており、ご関係の皆様の一層のお力添えをお願い申し上げます。
また、周辺に保育園や小中学校(豊富小学校・額田中学校)がある市道原下衣文線は、歩道を設置し、災害時の避難路としても配慮された道路です。今後、国道473号バイパスと共に、私達の期待通りの役割を果たし当地域の発展に大きく寄与することを願うものです。
テープカットのあとにオープニング・パレードが行われました。パレードの車窓から、移りゆく東部と額田の新たな景観を眺めながら、時代の推移ということをしみじみと感じさせられました。
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