平成26年度 岡崎市地域総合防災訓練
8月31日(日)、今年も全市各学区の皆様、各企業、諸団体の皆様の御協力により、地域総合防災訓練を立派にとり行うことができ感謝申し上げます。
本年、私自身としては梅園・北野の二学区を訪れたわけですが、市内21の会場において、それぞれ各地域の実情に合った効果的な防災訓練を行うことができたという報告を受けております。各地で御尽力頂き、お世話になった方々に御礼申し上げますとともに改めて御報告申し上げます。
―当日の挨拶文―
『戦後最大の自然災害となりました東日本大震災以後、災害対策や巨大地震に対する被害想定など、様々な分野で見直しが進められているところであります。
そのひとつとして、今年の5月に「南海トラフの巨大地震」の被害想定が公表され、本市における最大震度は7、理論上の最大ケースでは死者数が700人、倒壊・焼失棟数は1万6千棟という甚大な被害が報告されております。先般、広島において大きな土砂災害も発生しております。
本市におきましては、新たな想定を考慮しながら東日本大震災や広島で得られた教訓をもとに、避難指示のあり方、備蓄の増強や避難所の環境改善など、さらなる減災施策に取り組んでいるところでありますが、今後も皆様の御協力を頂きながら万全の体制を確立したいと考えております。
災害を完全に防ぐことはできませんが、被害を軽減する「減災」は皆様の日頃の備えと、非常時における連携の取れた行動で可能となります。目の前の状況を適確に判断し、「自分の身は自分で守る」、また「地域で助け合う」という自助、共助の精神により、御家族や地域の皆様の一層の防災対策への御尽力をお願い致します。』
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