学区敬老会訪問(2014年)
今年も敬老の日をはさんで9月6日から21日まで、各学区にて敬老会が行われ、75歳以上の皆さん34,270人の長寿の祝いの会がもたれました。市長としてできる限り多くの会場を回る努力をしましたが、時間が重複することが多く22会場を訪れることが限界でした。
回れなかった地区は来年以降、必ず訪れますのでよろしくお願いします。
今回私は、100歳以上になられた144名の方々の代表として、100歳と102歳のおばあちゃんのお宅を訪問させて頂きました。お二人共たいへんお元気で、何よりお話好きでありました。話の内容も明確ではっきりしており、逆に元気付けられたような気がします。毎朝仏壇を整え、30分の読経を行い、庭の草取りをし、自分のことはなるべく自分で行うという積極的な生き方の中に、お二人の長寿の秘訣があるように思いました。
―挨拶文―
『各学区の敬老会が、地域の皆様の御尽力と多くの先輩の皆様の御参加により、盛大に開催されますことを心からお祝い申し上げます。
先程より御出席の皆様方のお元気な様子を拝見し、うれしく思うと共に、皆様のおかげで、こんなに素晴らしい日本、豊かで平和な社会を築いて頂いたことに改めて感謝を申し上げます。それぞれの学区におかれまして、長年にわたり地域の伝統やお祭り、様々な行事を守り伝えて頂いている先輩の皆様に敬意を表する次第であります。
どうか皆様におかれましては、豊富な人生経験や経歴を行かしてい頂き、これからもお元気で御活躍され、それぞれの地域がますます住みやすく魅力的な街となるよう御協力頂きますようお願いします。
これから、さらなる高齢化が進む中、本市としましても先輩の皆様がいつまでも生きがいを持ち、住み慣れた所で安心して暮らせる高齢者福祉を推進して行きたいと考えております。
この度岡崎市南部に総合病院の進出が決定しましたことは、市民病院に頼りになる弟ができたようにものでもあり、医療行政の立場からも喜んでおります。
さて明年平成27年と翌28年は、岡崎市にとりまして大きな歴史的節目の時を迎えることとなります。27年は徳川家康公顕彰400年、28年は市制施行100周年であります。
本市では、これを絶好の機会とし、岡崎独自の歴史的文化遺産と乙川の水辺空間を活かした「観光産業都市・岡崎」としてのまちづくりを図ります。さらに岡崎に生まれ育った子供たちが、ふるさと岡崎に対して、これまで以上の愛着と誇りを持てる「夢ある、次の新しい岡崎」の実現を目指しております。
先日発表致しました「リバーフロント地区整備計画」はその手始めでありますし、来年3月までに岡崎に来る5体の実物大の恐竜達もその一つであります。
今後とも様々な施策の継続により、岡崎を今以上に活性化させる努力を致しますので、どうぞよろしくお願い致します。
最後に、各学区のますますの御発展と、敬老者の皆様がいつまでもお元気に、御家族や友人、地域の皆様と共に幸せな人生をお送りされますことをお祈り申し上げます。』
平成26年9月21日
岡崎市長 内田康宏
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