第66回 岡崎花火大会
「岡崎城下 家康公夏まつり」のメインイベントとも言える第66回の花火大会が、今年も乙川と矢作川の河畔で開催されました。空模様が少々心配されたものの、ミスト・シャワー程度のおしめりで済み、かえってさわやかな空気をもたらしてくれたようです。
今年も石垣市、福山市、茅ヶ崎市、関ケ原町等の親善都市、ゆかりのまちをはじめ、多くの御来賓をお迎えして、約2万発の花火による、真夏の夜の一大ページェントを市民並びに46万人の見物客の皆さんと楽しむことができました。
御協賛賜りました多くの企業、団体また個人の皆様方に御礼申し上げますと共に、夏まつりの全期間を通じ、交通整理と警備の任について頂いた警察、消防の皆様、ボランティア協力を頂いた数多くの方々に心からの謝意を表する次第です。
以下は当日の私の挨拶です。
『本日は、岡崎の誇る一大イベント「岡崎城下家康公夏まつり 第66回花火大会」にお越し頂き、ありがとうございます。
開催に先立ちまして、ご協賛頂いた皆様、そして花火大会を安全に実施するために多大なるご協力を頂いております警察、消防の皆様をはじめ関係各機関の皆様に、心から感謝を申し上げます。
また、本日の花火大会には、お忙しい中、大村愛知県知事がお祝いに駆けつけて頂き、ありがとうございます。
大村知事には、花火大会のみにとどまらず、現在本市が進めております乙川リバーフロント計画に対し、積極的なサポートを頂き大変感謝しております。
さらに、「愛知県がんセンター 愛知病院」の医療体制の充実をはじめ、今後行われます真伝町の県営グラウンドの再整備など、岡崎市に対して多大なるご協力を頂けるということで、この場をお借りして御礼申し上げます。
岡崎市は平成27年に家康公顕彰400年、翌28年には市制施行100周年といった節目の年を迎えます。私共はこれを絶好の機会ととらえ、岡崎独自の歴史的文化遺産と、本日の花火大会の会場であります、この乙川の水辺空間を活かした「観光産業都市 岡崎」としてのまちづくりをはかり、子供達がふるさと岡崎に愛着と誇りを持てる「夢ある、次の新しい岡崎」の実現を目指しているところであります。
さあ、まもなく開幕のカウントダウンとともに、三河花火の技術と英知の粋を集めた約2万発の花火が夜空に大輪の花を咲かせます。
最後に、本日ご来場の皆様にとって、今日の花火大会が素晴らしい夏の夜の思い出となることを記念いたしまして、挨拶とさせて頂きます。どうぞ、最後までお楽しみ下さい。』
先日、「全国の行ってみたい花火大会ランキング2014」の第1位に岡崎が選ばれたというニュースを耳にしました(8月13日時点)。前々から川とお城と緑という絶好のロケーションを持ち、街のど真ん中において観覧者の頭上で大輪の花火が華開く観のある大会はヨソでは無いと思っていただけに、手前ミソながら「当然」のような気もします。しかし、そのことに甘んじることなく、来年からもさらに工夫を凝らし、No.1を続ける努力をしてまいりたいと考えております。ありがとうございました。
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