おかざきコウエンナーレ2014、ワルザえもん初登場
7月26日(土)、今年2回目となる「おかざきコウエンナーレ」のオープニングセレモニーが岡崎公園の能楽堂にて行われた。
『おかざきコウエンナーレは、この日より100日の間に岡崎公園内で開催される数々のイベントをひとつにまとめ、岡崎の持つ文化や観光の魅力を、市内外に広く発信していくものです。
今年もたくさんのイベントが順次開催され、特に、コウエンナーレの公式PRキャラクターを務めますオカザえもんの「オカザえもん日本一巨大ロボプロジェクト」は、日本初、6メートルのオカザえもんロボットを制作することになり、私も大いに期待しているところであります。
また、7月30日から始まります「岡崎城下 家康公夏まつり」は、皆様からの注目度も高く、観光産業都市を全国に発信する大きなイベントであると感じています。
龍城神社前が会場の「岡崎城下泰平おどり」(7月30日~31日)、中嶋一貴・大祐兄弟によるレーシングカーデモ走行(8月1日)、キティちゃんとオカザえもんのHUG(8月1日)、カヌーやボートが無料で体験できる「乙川アドベンチャー」(8月3日)、そして今年で66回目を迎える花火大会(8月2日)等々、様々なイベントが5日間にわたって繰り広げられます。
今後も、このような各イベントがさらに充実し、「おかざきコウエンナーレ」が成熟していくことを切に願っております。
本市は、来年度の平成27年に家康公顕彰400年、翌28年には市制施行100周年といった節目の時を迎えます。
これを絶好の機会ととらえ、岡崎独自の歴史的文化遺産と乙川の水辺空間を活かした、「観光産業都市・岡崎」としてのまちづくりをはかり、子供たちがふるさと岡崎に愛着と誇りを持てる「夢ある、次の新しい岡崎」の実現を目指してまいります。』 ―挨拶文―
さて、オープニングセレモニーの主役はオカザえもんと新生の若き家康のはずだった。ところが、どうやらその日新たなスターが誕生したようだ。
先日、斉と公平太氏の新作キャラクターの写真を見せてもらった時に、「オカザえもんとあまり変わり映えしないネェ」と私が言ったこともあったせいか、担当者と作者がさらに一工夫したらしく、本日初登場した「ワルザえもん」(本名・岡崎悪THE衛門之慎)は、演技力も加わって、まさに迫力満点であった。
オカザえもんの初登場の折は、柱から柱へこそこそ隠れ歩く、ゴキブリのようなさえない有り様であったが、ワルザえもんは違っていた。式典の真っ最中に能楽堂の正面から堂々と乗り込んで来たのである。それもオカザえもんとは正反対のふてぶてしい態度で階段を下りて登場してきた。
大体のゆるキャラは、正義の味方、良い子路線である。
アンパンマンの「ばいきんまん」はまだ愛嬌があるが、ワルザえもんはどうやら新たに不良路線で新境地を開こうとしているようである。
ゆるキャラとして、またしても前例の無いタイプを生み出した斉と氏であるが、本日の様子を見る限り、我々も含めてみんな、ワルザえもんに食われてしまった観のあるオープニングであった。ワルザえもんの今後に注目である。
ちなみに彼はオカザえもんのハトコだそうである。
当日は夕刻から第31回「福祉の村 夏まつり」が開催され、大勢の親子連れで賑わっていた。欠町にある福祉の村は、今後平成28年に「こども発達センター」が建設され、さらなる福祉政策の拠点となるところである。
また夜には、第13回目となる「シビックセンター夏祭り」も行われていた(初日)。これまで羽根、城南学区が中心に行っていたが、昨年からは岡崎学区が、今年からは小豆坂学区も加わって、まさしく、JR岡崎駅を中核とするエリアの代表的な夏の一大イベントとなった。
この地域は昨年開校した翔南中学校に加え、新しい総合病院の建設も決定し、さらなる南部の拠点としての発展が期待されている。
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