東京挨拶まわりと新東名高速道路
10月30日(火)。
この日は、朝9時半から国会の議員会館の挨拶まわりを始めた。
まず、選挙の応援を頂いた安倍晋三衆議院議員、そして町村信孝衆議院議員、森喜朗衆議院議員の事務所を訪れたが、さすが忙しい人ばかりでご本人にはお会いできなかった。秘書の方に名刺を渡し、丁重にご挨拶をして来た。
続いて参議院会館に行き、鈴木政二参議院議員、片山さつき参議院議員、佐藤ゆかり参議院議員の事務所をまわった。やはり不在が多かったが、佐藤先生にはお会いすることができた。選挙中2回もおいで頂いたお礼を申し上げ、当選の報告をしてきました。
藤川政人参議院議員には、このあとの「新東名高速道路建設促進協議会」でお会いすることになっていた。
その後今後の岡崎の新しい事業展開、政策実現に向けて大きな影響力を持つ国土交通省に出向いた。国土交通省では事務次官、局長はじめ、道路課長、河川課長など各課長級まで中安副市長とともに新しい政策説明をしながら、順番にご挨拶にうかがった。
私の提唱している「ツインブリッジ構想」による岡崎の活性化プラン、石工業の伝統を生かした橋づくりなどを具体的に説明し、それなりに評価を受けることができたのはうれしかった。
そして1時から「新東名高速道路建設促進協議会」に臨んだ。
会議には新東名の経路にあたる神奈川、静岡、愛知の各知事をはじめ、沿線の市長、各県選出の国会議員ならびにその代理が出席していた。
遅れて入ってきた片山さつき参議院議員が「よかったね」と言わんばかりにこちらに向かって手を振ってくれた。彼女は東大卒、大蔵省のエリート官僚という経歴のせいで大人っぽく見えるが、よく考えてみたらうちの嫁さんと同じ歳である。やっぱり、やることが似ていると思った。
会議が終わってから、新聞に余計なことを書かれた、件(くだん)の大村知事と目があった。わたくしも挨拶くらいはしておこうと思っていたが、先方からこちらの方に歩み寄り、両者同時に「これからはよろしくお願いします」と握手をした。
政治家とは腹の中の真意はどうあれ、きちんとけじめをつけるときはこうして挨拶をするものだな、と改めて思った。
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