2019年12月10日 (火)

「市政報告」2019年10月版です

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 後援会や各種団体の会合でお配りしている「市政報告」の最新版をホームページに掲載しました。令和元年10月時点における市政報告です。よろしくお願い申し上げます。

 市政報告(2019年10月) | 岡崎市長 内田康宏のホームページ

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2019年12月 5日 (木)

出馬表明をしました

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 12月4日(水)、市議会定例会において杉浦久直議員から「3期に向けての考えは」と質問を頂き、来年の市長選挙に向けて正式に出馬表明をしました。

 通常、現職の首長は任期の終盤まで職務に邁進し、選挙の数ヶ月前に意志表明を行うことが通例であります。しかし、先日、早々と立候補を表明された方が出てきたこともあり、私の後援団体はじめ、支援して頂いている各種団体の関係者の皆様より「出馬表明を早くするように」との多くの声を頂くようになりました。
 私自身はあわてて表明する必要はないと思っておりましたが、そうした悠長な態度をとっていると、またぞろ健康問題の心配だとか引退説など、デマ情報が出てくる恐れもあり、今議会において出馬表明をいたす決心をしました。

桜城橋、徳川家康公像、籠田公園

 私はこれまで「モノづくり」に加え、安定した財源の確保に向けてもう一つの岡崎の経済の柱とて、経済波及効果の大きな「観光産業」を育て上げることを提唱し、多様な立場の多くの皆さんの知恵と経験を得て、乙川リバーフロント計画「QURUWA戦略」を推進し、それがようやく軌道に乗ってまいりました。
 リバーフロント計画の発表当初から表明し、また、何度も議会や対話集会などでお話してきましたが、そもそも施設整備をすることが目的ではなく、整備された環境、空間においていかに地域に賑わいをもたらす事業を展開できるかということが本来の目的であり、カギであると考えております。
 その意味において、現在ようやく整備が整ってきたところであり、これから官民連携のもと、様々なソフト事業を展開することで、このまちにさらなる活力をもたらしていくことができるようになる訳であり、それこそが私のなすべきことであると考えております。

 初動の段階において、官民連携の象徴でもある「岡崎活性化本部」を設立し、多くの価値ある提言を頂きました。さらに、東京のリバーフロント研究所、都市計画の専門家、先進事例の推進者、そして地元商工会議所、大学、地域代表の方々など多くの御協力を賜りました。そして、まもなく400回近くとなる対話集会や会合でお話した多くの市民の皆様の御意見を反映して、「夢ある新しい岡崎」の実現に向け、様々な施策を進めてきたところであります。

市民対話集会(2017年9月22日)

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 今後とも、そうした基礎を踏まえて、引き続き岡崎市の発展のため全力で頑張る覚悟でありますので、皆様の一層のお力添えをお願い申し上げます。
 また、私が手がけてきた仕事は乙川リバーフロント計画だけではありません。これから市内、東西南北において進めている各事業が順次、完成の時を迎えてまいります。
 そうした成果を合理的に連動させ、この町に住んでいることに幸せを感じられるような、「一歩先の暮らしで三河を拓く中核中枢都市おかざき」を築いてまいりたいと考えています。

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2019年12月 1日 (日)

10匹のネコ達と暮らして

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 先日、愛知県と県内市長との意見交換の場でもある「県市懇談会」の席で、半田市と豊川市から「野良猫対策」への要望が出された。これは、無責任な飼い主のせいで全国的に増え続けている野良猫について、環境省と愛知県が「地域猫活動」を推奨していることに対するものである。
 両市は地域猫活動を進めるに当たって、県による〝不妊・去勢手術の無料実施〟と活動資金の援助を求めたが、結果的に民業(獣医)の圧迫になることと、膨大な経費がかかることから県の賛同は得られなかった。
 本市においても「あにも」や各獣医さんのところに、飼い主のいないかわいそうな犬猫がいる。心ある方はぜひ助けてやって下さい。

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 さて、オス猫だと思っていたチャッピーが4匹の子猫を産んでから1年近くになる。もう子供達は母猫と同じか親よりも大きくなっているものもいる。
 健気なチャッピーは、大きくなっている子供達に、ついこの間まで律儀に授乳していた。そのせいで丸々した子猫達に比べてチャッピーは今もスリムな体型のままである。

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 本来、犬派であった私が10匹のネコを飼うことになったのは誰のせいでもなく、私のウッカリと仏心のせいであり、誰を恨むものでもない。しかし、そのせいで毎朝4時半にトイレに起きる度にネコのトイレそうじと朝のエサやりをすることが私の日課となった。
 こちらが名前を呼んでも気が向かなければ無視をする、自分勝手な連中ではあるが、毎朝目を覚ました時に、私のベッドの上や周りに数匹のネコ達がいる。寝る場所や顔ぶれもその時々でマチマチであり、理由は定かではない。
 元々アメリカのホームドラマのように、犬や猫達と共生する生活をしたいと思っていたため、私自身は満足している。この点については私の気まぐれを許してくれている家族には感謝している。

 そもそもは2年前に家を建て直した時に、居間にキャットウォークとキャットタワーを造ったせいで、ネコの多頭飼いをすることになったのである。毎日それぞれ好き勝手な場所でお腹を上にして、無警戒でノン気な顔をして寝ているネコ達の様子を見ていると小さな幸せを感じる。
 しかし何せ10匹である。ともかくよく食べ、よく出す。毎日世話をしていて感じることであるが、やはり10匹は多かった。家の中にはネコの数だけ10個のトイレを3箇所に分けておいてあるが、それぞれ気の向いた所で用を足しており、犬のような規則性はない。私は日に2~3回はネコのトイレの掃除をしている。
 私がすぐに片付けてしまうせいか、排便しても砂かけをしない横着者もいる。ネコはトイレさえキレイにしておけばちゃんとトイレで用を足す生き物であるが、人間が手抜きをすると外で出すことがあり、トイレの回りは一応新聞紙を敷きつめてある。
 1年前の失敗で懲りているため、うちではネコの不妊・去勢手術は全て済ませているが、複数のオス猫がいるため(5匹)、彼らのマーキング合戦は続いている。
 犬と違い、叱ったところで効果はない。人がいない所でマーキングをするため、マーキング・スポットには段ボール箱を置いてその中にL字型に新聞紙を立てかけて、時折とり替えている。
 これまでは新築祝いのプレゼントで頂いた大型の爪とぎ器のおかげで、家具や壁面の爪とぎ被害はなかったのであるが、最近階段の壁面で爪とぎをする不埒者(ふらちもの)が現れた。まことにネコはままならぬ動物である。こちらも段ボールやパネル板を両面テープで壁面に貼りつけ対処している。

 人間と同じで、ネコも多頭飼いをしているといくつかの派閥ができる。
 中には、そのいずれにも属さないネコも出てくるため人間の気遣いが必要となる。グループから外れたネコは、エサを食べる時にも仲間はずれになることがある。また、「お姫様ネコ」という面倒くさいネコもいる。

 「あんなガサツな連中と一緒にごはんは食べられません」とでも言うにように、一匹だけ離れたところですまして座っている。彼女のために別に小分けしたエサを持って行くことになる。人間のお姫様なら放っておいても自分で食べるが、動物の場合はそうもいかず手がかかるのである。

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 同じネコ・カンやキャット・ビスケットが続くと、食べが悪くなるため、ネコ・カンはローテーションを考え、メーカーの異なるものを与えたり、ビスケットも数種類のものを混ぜて与えている。

 先住ネコが強い権限を持っているものと思っていたが、必ずしもそうではないことに最近気がついた。やはり体が大きく力のあるネコがエラそうな態度をとっている。もう一つ、子供を4匹産んだ小柄なチャッピーであるが、10分の5の数を背景にエサ場を占拠していることが多い。父親はグループに属していないようであり、ネコもライオンのように母系集団(プライド)をつくるのかもしれない。この話をよそでしたところ、「まるで家族のLINEから外されたお父さんみたいネ」というコメントをもらった。
 私がその場にいる時は先輩のネコ達には少し離れた所で、別の皿に給仕する配慮をしている。結局、ネコの世界も「数は力、力は正義」なのだ。

 のん気な生活をしているように見えるかもしれないが、10匹のネコの世話は結構大変である。

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 エサやりとトイレの掃除に加え、長毛種のネコに対してはブラッシングが欠かせず、時には濡れタオルで全身をふいてやることもある。そうした機会には併せて体調の変化もチェックしている。ネコ同士のケンカで爪がささっているのを発見することもあるし、体にシコリや腫瘍ができていないかもみている。高齢化した動物は人と同じような老化現象が出てくるため十分な心遣いが必要となる。
 特に高齢ネコの場合、腎臓障害が出ることや歯槽膿漏になることが多いので、食べ物を変えてやる必要があるし、定期的に獣医さんに診てもらった方がよい。動物は言葉で訴えることはできないし、ネコはじっとして動かなくなったらどこか悪いと考えた方がよい。犬猫その他の動物、いずれにせよ縁あって家族の一員となったのである。大切にしてやってほしいものだ。
 現在、朝・夕、各1時間近くネコの世話に時間をとられてしまうため、人から「趣味は何か?」と問われたら「ネコの世話」と答えている。

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2019年11月28日 (木)

ウッデバラ市派遣団市長表敬訪問(2019年)

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 今年もスウェーデン・ウッデバラ市の派遣団が岡崎市に来られた。
 この交流は昭和43年(1968年)に結ばれた姉妹都市提携を契機に始まったもので、毎年中学生の相互訪問を行っている。10月18日から25日まで、中学生ら9名の皆さんがそれぞれ岡崎市内の各中学校で生徒と交流し、その間市内の家庭にホームステイをした。毎年滞在期間中に一度市役所を訪問し、各所を見学して回っている。今年は10月23日(水)に表敬訪問を受けた。
 岡崎市からは毎年オミヤゲとして本市の英文資料と共に観光DVD(英語版)をプレゼントして、一人でも多くの人に岡崎のPRをしてもらうことをお願いしている。
 私もスウェーデンのウッデバラには、40年前に一度、そして昨年の秋、姉妹都市提携50周年の際に訪れている。他市では姉妹都市の看板を掲げているだけで有名無実なところが多く、岡崎市は長年の市民交流の実績が評価され、昨年ウッデバラ市とともに外務大臣から表彰を受けている。
 今後も中身のある将来につながる交流を続けてゆきたいと思っている。


―挨拶―
 本日はウッデバラ市・中学生訪問団の皆さん、ようこそ岡崎市へお越しくださいました。岡崎市長の内田康宏であります。皆さんの訪問を大いに歓迎いたします。
 ウッデバラ市と岡崎市の中学生の交流は今年で15回目になります。これまで皆さんの先輩方の積極的な交流のおかげで、両市の間に強い絆が生まれました。また、昨年はウッデバラ市との姉妹都市提携50周年という記念すべき年で、私も40年ぶりに10月にウッデバラ市を訪問し、交流を深めてまいりました。
 皆さんも学校訪問やホームステイなどを通して、しっかりと交流を深めていただき、帰国後は友好の架け橋となって、岡崎のことをウッデバラ市の皆さんに伝えてほしいと思います。
 岡崎市は愛知県のほぼ中央、また日本の中央に位置し、豊かな緑と清流に育まれた歴史と伝統のある町です。ウッデバラと同じく花崗岩の産地でもあります。
 また、岡崎城や八丁味噌工場、そして私の好きな実物大の本格的な恐竜のモニュメントがある公園など、市を代表する観光スポットがたくさんあります。滞在中にはそういった岡崎の良さにも十分に触れていただき、たくさん思い出を作ってください。
 最後に、皆さんの交流が両市の絆を一層深めるとともに、親善交流が末永く続くことを願って挨拶といたします。ありがとうございました。

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2019年11月25日 (月)

ハッピーハロウィンりぶら2019

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 10月27日(日)、りぶらにおいて「ハッピーハロウィンりぶら2019」が開催されました。今年で4回目となる仮装コンテストも、多くの皆様の御参加のもと盛大にとり行うことができました。
 毎年、お母さんの手づくりの衣装に身を包んだ子供達が楽しそうに演じている様子に、私達も心温まる思いがしています。特に今年は、愛知学泉大学の皆さんの特別参加による「ルネガール・ファッションショー」も加わり、色彩豊かなものとなったことに感謝します。
 岡崎のハロウィンは年々参加者が増えていますが、東京の渋谷のような混乱もなく、子供から大人まで一緒に健全に変身願望を満たすとのできる貴重な機会になっていると思います。
 これからも市民の皆様の御協力と御参加の下、みんなで楽しめる愛されるハロウィンとして末永く続きますことを期待しています。

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みなさんこんにちは! バットマンです!
 映画のバットマンは大金持ちの社長ですが、岡崎のバットマンは住宅ローンに追われる岡崎市長です。
 りぶらでのハッピーハロウィンは今年で4回目となります。
 毎年、かわいい仮装自慢が集まり、私たちの目を楽しませてくれます。今日もたくさんの方に御参加いただきありがとうございます。よそでは大騒ぎをして迷惑をかけている人達もいますが、ここでは小さな子供さんから大人まで楽しめるスマートなハロウィンにしたいと思います。

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 本日もこのホールを中心に、いろいろなイベントが実施されていますが、先程のルネガールのファッションショーは、大学生のお姉さん達による今年ならではの企画であります。
 本市は昨年から岡崎市出身の内藤ルネさんのイラストを活用したプロモーション「カワイイに出会えるまち、オカザキ」を展開中であります。来月は、美術博物館において「内藤ルネ展」を開催するほか、ルネガールのデザインのマンホールも市内7か所にお目見えしますので、一度探してみて下さい。
 それでは今日は皆さんと一緒にハロウィンを楽しく盛り上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。


お知らせ
 11月23日(土)から岡崎市美術博物館(岡崎市高隆寺町)にて「内藤ルネ展 ~夢見ること、それが私の人生~」が開催されています。初出展作品・約20点を含む、展示作品約300点という大規模な回顧展です。ぜひ御来場下さい。

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2019年11月21日 (木)

いちご生産拠点研修農場が完成しました

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 岡崎・幸田地域の基幹農産品として期待が高まるいちごですが、さらなるレベルアップを図るための施設として、「JAあいち三河いちご生産拠点研修農場」が市内土井町に完成しました(ふれあいドーム岡崎のとなり)。
 10月7日(月)、その竣工式が行われました。「いちご産地活性化プロジェクトチーム」の皆様をはじめ、工事関係者の皆様には大変短いスケジュールのなか施工に当たられたと伺っています。多大なるご尽力に対し、深く敬意を表します。

 昨今の農業を取り巻く情勢は、生産者の高齢化や新規就農者の不足により大変厳しい状況であります。岡崎市と幸田町のいちご生産者においても、数年後には高齢化による離農が進み、産地の維持が難しい状況とお聞きしています。
 このような中、「いちご生産拠点研修農場」には今後の岡崎市と幸田町のいちご産地を支える重要な役割を担っていただきます。
 いちごは消費者に人気が高く、本市にとっても重要なブランド化推進品目であります。研修農場の完成を契機として、担い手の確保や新技術の実証実験などが進み、農業振興のモデルとして他の品目に波及されますことを期待しています。

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いちご新規就農者募集中!|JAあいち三河

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『リバ!』2019年12月号

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内田康宏事務所から『リバ!』2019年12月号発行のお知らせです。
市長のコラムは「『若き家康公・騎馬像』完成!」です。

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2019年11月19日 (火)

岡崎をスポーツで元気で楽しく魅力的に!

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 10月5日(土)、岡崎市福祉会館6階ホールで開かれたパネルディスカッション「岡崎をスポーツで元気で楽しく魅力的に!」(主催:NPO法人21世紀を創る会・みかわ)に出席し、基調講演を行いました。講演内容を以下に掲載します。


 皆様、こんにちは。市長の内田康宏であります。
 本日は、「NPO法人・21世紀を創る会・みかわ」の主催のもと、「岡崎をスポーツで、元気で楽しく魅力的に!」と題し、スポーツで岡崎市のことを語り、考えていただく会を開催していただきました。
 このように多くの方々にお集まりいただき、盛大に開催されますことを心からお喜び申し上げるとともに、スポーツを通じた岡崎市の魅力向上に関心のある方が、これほどお見えになることを、改めて認識いたしました。
 本日は基調講演ということでありますが、私からは、岡崎市が進めているスポーツ関連の施策や、岡崎市を取り巻くスポーツ環境について、お話させていただきたいと思います。

 まずはじめに、スポーツには、競技としての競争性のほかに、自治体などの関わり方として、市民が日常的にスポーツに親しみ、健康的な生活を送ることができる、まちづくりの推進が挙げられます。
 さらには、本市では現在、観光産業都市を目指したまちづくりを進めており、スポーツを一つの誘客機能として、市内外からスポーツを目的とした観光客を呼び込む「スポーツ・ツーリズム」という発想により、経済効果を生み出す仕組みに取り組むなど、様々な観点があり、関わり方も人それぞれであります。
 私も、かつては水泳やヨットなどのマリンスポーツに親しんできましたが、最近では自ら体を動かす機会はめっきり減ってしまい、犬の散歩で歩いたり、テレビで観戦するといった関わり方に変わってきました。

 このようにスポーツには一流のプレーを見て興奮し、感動するという楽しみ方もあり、現在・開催中のラグビーワールドカップにおいては、本市の出身の田村優選手が日本代表の中心選手として活躍し、国民の注目を集めております。
 田村選手の他にも、近年、本市出身のスポーツ選手が、日本を牽引するトップアスリートとして多数・活躍しており、バレーボール・日本代表の石川祐希選手、真佑選手の兄妹をはじめ、先月、中央総合公園で開催されました、アーチェリーの全国大会において、20歳未満のジュニア日本記録を更新した、戸松大輔選手、2018年のアジア競技大会で金メダルを獲得した、陸上・棒高跳びの山本聖途選手、さらには、ル・マン24時間・耐久レースで2連覇の快挙を成した中嶋一貴選手など、今後ますますの活躍が期待されます。
 また、本日お越しの森山選手が所属されているFCマルヤスや、都市対抗野球の常連であります、三菱自動車岡崎・硬式野球部など、地域に密着したクラブチームもあり、その活躍により、岡崎の認知度の向上にご貢献いただいております。

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 このように、本市のスポーツのレベルが高いのも、幼少期から市民の皆さんがスポーツに触れ、楽しみ、真剣に取り組んでみえたことに加え、そうした環境づくりに取り組まれた、地域組織やスポーツ団体のご尽力のおかげであると感じています。
 実際、毎年夏休みの前後には、多くの小中学生の皆さんが、全国大会・出場の報告に来られます。中には有言実行で全国大会・制覇を成し遂げたチームもあり、こうした力強い姿というものは、生まれ持った才能だけではなく、日ごろの練習の賜物であることを実感します。選手の皆さんの技量の向上のためには、トップレベルのプレーを生で見る機会や、プレーしやすい環境づくりというものも、重要であると認識しています。
 こうしたことから、現在・建設中の龍北総合運動場では、第3種・公認・陸上競技場と、FCマルヤスが所属するJFLの公式戦が行えるグラウンドを兼ね備えたスタジアムを中心に整備を進めており、オリンピックイヤーである、来年7月のオープンを目指しているところであります。龍北運動公園は、公民連携の事業手法であるPFI手法を用い、民間のアイデアを活用して、整備・維持運営を行っていきます。その中でも、運営に関しましては、日本のトップ・スポーツメーカーであります、アシックス・ジャパンさんにも参画していただいております。

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 オープン後には、FCマルヤスの公式戦の開催はもちろんのこと、民間のアイデアによって、市民が気軽に参加できるスポーツのイベントが、多数開催されるものと期待しております。

 さて、来年は、いよいよ東京2020オリンピック・パラリンピックが開催される年です。オリンピックで忘れてはならないのが、聖火リレーです。
 前回の東京オリンピックに引き続き、今回のオリンピックにおきましても、岡崎市が聖火リレーのルートに組み入れらました。前回の聖火リレーの際には、国道一号を通過する姿を、私も目の当たりにし、今でも大変強い印象として残っております。
 今回は、岡崎城・付近から、現在整備を進めております人道橋の桜城橋の間で走行する予定となっております。昭和の時代から市民に親しまれてきた岡崎城と、令和のまちづくりの第一歩である桜城橋をつなぐリレーということで、新たな時代の幕開けを象徴する、記念すべきイベントとなるものと確信しております。
 また、この桜城橋をはじめとした、乙川の河川空間を活用したまちづくりとして、現在、本市で進めているのが、公共空間を活用して、エリアの活性化を目指す「QURUWA戦略」であります。
 この「QURUWA」という名前は、名鉄東岡崎駅から、桜城橋、籠田公園、りぶら、岡崎城、乙川河川敷までをめぐる動線が、ちょうどアルファベットのQの字になること、そして、この動線が岡崎城の外周、すなわち総曲輪に重なることに因んで、名付けられました。「QURUWA戦略」における重要なキーワードの一つが、まちの回遊性の向上であります。
 これは、観光客がまちを周遊し、楽しむことだけを意味しているのではなく、この地域に暮らす人々の日常生活の質の向上を目指した施策であります。現に、これまでの乙川周辺の夜は、非常に暗く、あまり人が訪れたいと思う場所ではありませんでした。
 しかし、リバーフロント地区の整備により、堤防道路を石畳風のプロムナードにするとともに、河川敷へ降りるスロープや階段をバリアフリー化し、加えて、河川敷の水はけを改善いたしましました。さらに、プロムナードや遊歩道には、夜間でも安心して歩けるよう、街灯や足元を照らす灯りを整備しました。
 現在では、夜でも美しく安心な空間となり、若いカップルだけでなく、高齢者のご夫婦の皆さんの散歩コースとしても、活用して頂いております。このまちづくりにより、「健康に関心のある人だけが健康づくりに参加する」といったこれまでのスタイルから脱却し、健康に無関心な方でも、まちが楽しい空間になることで、無意識のうちに長い距離を歩くことができるようになります。その結果、生活習慣病の改善や寝たきりの予防にも繋がるものと、大いに期待しております。

 さて、本市出身のアーチェリー競技選手としては、皆さんもご承知のとおり、ロンドンオリンピック・銅メダリストの蟹江選手や、先ほどご紹介した戸松選手を始め、優秀な選手が多数お見えになります。
 これは、アーチェリーに力を入れている愛知産業大学や三河高校の存在が大きいと思いますが、中でも全日本アーチェリー連盟の強化部長を務める新海先生が在籍されていることからも、
全国的に注目されております。
 このような中、モンゴル・アーチェリー・ナショナルチームが東京2020オリンピック・パラリンピックの出場を目指し、本市でキャンプを行うことになりました。
 今年2月に最初の強化キャンプを実施し、先月には、中央総合公園で実施されたISPSハンダカップの開催に合わせて、二度目のキャンプを行いました。

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 このような関係から、本市はモンゴル国のホストタウンとなりました。また私も、今年の7月には、実際にモンゴルを訪問し、バトトルガ大統領をはじめ、アーチェリー協会会長のツァガン氏と会談し、親交を深めてまいりました。
 今後は、アーチェリーを軸とした青少年交流を進める予定をしております。オリンピック後も、引き続き、2026年開催のアジア競技大会に向けて、互いにアーチェリーの技術の向上を目指すとともに、交流を深めてまいります。

 このほかにも、2020年から開催される、WRC・世界ラリー選手権について、先日、愛知県での開催が決定いたしました。
 本市においても、中央総合公園や、額田地方の中山間を活用したコースを提案しており、引き続き、大会運営に協力してまいります。
 また、2026年には、アジア競技大会の愛知県開催が決まっており、岡崎市でも中央総合公園において、いくつかの競技を開催できるよう、様々な提案や準備を行っております。
 これらの大規模なスポーツイベントの誘致は、ただスポーツを観る、支えるだけに留まらず、まちづくりや経済的な視点からも、岡崎市にとって大きなメリットとなる、またとない機会であると考えています。このように、スポーツを岡崎市における魅力の一つとしてとらえ、スポーツイベントで訪れた人を「おもてなし」できる体制を整え、その後は観光客として滞在できるような環境づくりを、官民一体となって推進していきたいと考えております。
 以上、現在の岡崎市における、スポーツや健康に関する取り組みや、スポーツを取り巻く環境についてご紹介させていただきました
 そして、こうした政策の究極の目的は、いつも口癖のように申しておりますが、岡崎の市民、殊に子ども達が自らのふるさとに対し、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる、そんな「夢ある新しい岡崎」を築くためであります。引き続き、次の100年を見据え、福祉や医療、防災や教育といった基本施策の充実はもちろんのこと、さらなる魅力あるまちづくりに邁進してまいる覚悟です。
 今後とも、皆様方のお力添えをお願い申し上げまして、私の話を終わらせていただきます。ご静聴ありがとうございました。

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2019年11月14日 (木)

「若き家康公・騎馬像」完成!

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 令和元年(2019年)11月2日(土)。
 心配されていた天候もカラリと晴れて青空となった。
 平成24年(2012年)の市長選挙以来、公約の一つとして唱えてきた「若き徳川家康公」の騎馬像が、岡崎市の表玄関である東岡崎駅の駅頭に屹立する日を迎えることになった。
 ペデストリアンデッキの中央部分に設置されたのは5日前のことであるが、当日私は東京出張中であり、実際に完成体を見るのは本日が初めてであった。設置後、本体は白布に覆われていたため、市民のほとんどにとっても初お目見えのこととなる。

 朝10時、東岡崎駅前広場の特設テントで記念式典があり、そのあと駅の3階東口に移動しペデストリアンデッキ開通のテープカットを行った。続いて家康公像の除幕式へ向かい、「オト リバーサイドテラス」のグランドオープン記念式典と「岡崎ジャズストリート2019」のパレード及び開会式に出席することとなっていた。

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 岡崎市民にとっては言うまでもないことだが、実際に家康公が岡崎にいたのは生誕から7歳までと、桶狭間の合戦で敗れ、帰城した19歳から29歳で浜松に移るまでの17年間のことである。
 永禄6年(1563年)に松平元康から家康に改名しているため、その故をもって「家康は岡崎で二度生まれた」と言われている。ようやく独立できたものの、当時は西に織田、東に今川、北に武田という大国にはさまれた小国、三河岡崎の国主に過ぎず、その頃の家康公が天下取りを視野に入れていたとは思えないが、少なくとも三河衆の頭として岡崎の安泰を図るべく懸命の努力を始めたことは十分考えられる。
 桶狭間で敗れ、大樹寺にある松平家代々の墓前で割腹して果てようとしたところ、貫主の登誉(とうよ)和尚に諭され思いとどまり、「厭離穢土、欣求浄土」(おんりえど、ごんぐじょうど)の言葉を頂き、再起を期して立ち上がったと言われている。成功者の人生はとかく美しい物語として伝えられるものであるが、岡崎城に戻って三河衆と共に再起を図ったことが後の大成につながったことは間違いないであろう。
 応仁の乱以来200年続いた戦国の世を、信長、秀吉に続き平定し、徳川幕府の開幕まで成し遂げたことが264年に及ぶ泰平の世を現出することにつながったのである。
 実際に我が国の伝統、文化、習慣、日本人の国民性に至るまで、現在日本的と言われるものの多くは江戸時代の安定した社会の中で体系づけられ、完成したものと言われている。そうしてみると、明治維新による体制の大転換があったとはいえ、岡崎において郷土の偉人であり英雄でもある家康公のこうした像を建立するのは遅すぎたことかもしれない。

 だが、今、実際に目の前に立ち上がった騎馬像を目の当たりにして、そうした想念はどうでも良いような気がしている。

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 確かに、現実に岡崎にいた頃の「若き家康公の像」の建立を訴え、先頭を切ったのは私であったが、同じ思い、考えの方はたくさんみえたはずである。ことに計画が始まってから、実に多くの皆さんの智恵と熱意、協力を得て、この事業は動き出したのである。
 それらの一つ一つを思う時、まさに感謝、感謝である。1億円を超える浄財はその証しである。
 今、実際にオープニングのこの瞬間を迎えてみると、喜びと共に何か不思議な感慨で胸が一杯になってくる。本当に出来あがったのだ。
 「駅前に家康公像を造ろう」と自ら言い出したものの、当初は「仙台の伊達政宗公の像に負けないものを」というくらいの漠然とした思いであった。

徳川家康公像デザインコンクール

 平成27年(2015年)秋にデザインの選考とPRを兼ねた「徳川家康公像デザインコンクール」を開き、制作者を選出した。具体的衣装についての時代考証を重ね、馬については見映えを重視し、「サラブレッドで」と考えていた。寄附金についても「なんとか総額の半分くらいは集めたい」といったものであった。
 こうした基本プランをもとに、担当部局、各界の識者、経済界の皆さん、地元代表の方々のそれぞれ持てる力を結集し、智恵を出し合って頂き、今日を迎えることができたのである。
 何より嬉しいのは、制作費のほとんどが多くの企業や個人の方からのご寄附により賄えたことであり、まさに岡崎人の真心によって建てられた像であることである。制作費1億2204万円(本体6,912万円、台座5,292万円)に対し、今年の10月末時点で、1億413万円の御寄附を頂いた。短期間で1億円を超える御寄附を集めることができたのも、岡崎が徳川家康公の生誕地であることを誇りに思う、市民の方々の強い愛郷心があればこそである。

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 ペデストリアンデッキは平成29年度から工事に着手し、完成までに約3年の年月を要した。特徴としては、東岡崎駅を出た人が、家康公像を見ながら徐々に像に近づけるよう通路部分は緩やかなカーブを描いている。
 さらに景観上の工夫として、風景の中で過度に浮かび上がらないよう、橋桁の塗装を落ち着きのあるダークグレーとし、加えて家康公像周辺の舗装には白色の御影石のタイルを使用することで、美しく均質な設(しつら)えとした。多くの人々に御活用頂き、愛される場所となることを大いに期待している。

 制作者の神戸峰男(かんべ みねお)先生におかれては、これまで4年間にわたり、精魂を傾けて騎馬像の制作に携わって頂いた。

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 総重量5トンものイタリア産粘土を御自身の手により一から造り上げられ、鋳造の段階を経て、現場での組立てまで全力で取り組んで頂いた。まさに渾身のライフワークとも言える傑作であり、これから百年、二百年、それ以上に岡崎市の看板として駅頭に立ち続けるであろうことを願っている。また、困難の多い鋳造とボルトによる組み立てに関わって頂いたムラセ銅器(岡崎市羽根町)の皆さんにも感謝したい。
 これでようやく、〝徳川家康公・生誕の地〟として胸を張れることになった気がしている。

 私のつたない計画を認めて頂き、「徳川家康」「厭離穢土欣求浄土」の題字を自ら書いて下さった德川恒孝様、神戸峰男先生、寄附をして頂いた多くの皆様、長い間御尽力、御協力を頂いた皆々様に重ねて感謝を申し上げるものである。本当にありがとうございました。

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2019年11月12日 (火)

夏山八幡宮フェスティバル2019

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 10月6日(日)、岡崎市立夏山小学校にて「夏山八幡宮フェスティバル2019」が開催されました。昨年は5月に第1回のフェスティバルが開催されました。今年は加藤登紀子さんが「とよなつ応援団長」(豊富地区と夏山地区の応援団長)に就任されたことを記念して、秋に行われることとなりました。前回は公用と重なり欠席しましたが、今年は少し遅れましたけれど出席することができました。加藤さんのほか、娘さんのYaeさんが出演されました。

 加藤登紀子さんは私が中学生の頃、すでに歌う東大生として御活躍であり、懐かしく思いました。現在千葉県にお住まいとのことでしたが、私も学生時代、千葉の市川市に3年いたことがあり、御縁を感じています。
 当時、銀座七丁目に「銀巴里」というシャンソン喫茶があり、一学生にとって800円でコーヒー付きで半日音楽を聴ける場所は貴重でありました。その頃、美輪明宏さんと共に加藤登紀子さんの名前が掲示される時はワンステージごとに入れ替えになったことを今も覚えています。

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 本市は現在、夏山小学校のある額田地域を中心とした中山間地域の活用について検討を進めています。
 これまで岡崎市額田センター・こもれびかんの建設等、施設整備を行ってきましたが、国による働き方改革により長期休暇の時代を迎え、市街地からほど近くにある額田の自然を活用した民間資本による、プールなどスポーツ施設を含めた、市内で完結できる中山間リゾートができないものかと考えております。
 中山間地の活性化のためには、まずは一人でも多くの人に山村地へ足を向けてもらうことが大切です。同様の条件にある、お隣の豊田市、新城市とも連携をとりながら、山間地の雇用創出と人口減対策にもつなげてまいります。

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