岡崎の花火

2017年8月10日 (木)

岡崎城下家康公夏まつり 第69回花火大会

岡崎城下家康公夏まつり 第69回花火大会

 7月30日(日)、8月2日(水)~6日(日)の計6日間、「岡崎城下家康公夏まつり」が市内の様々な会場で開催されました。
 メインイベントである花火大会には47万人もの観客の皆さんにお越し頂きました。感謝申し上げますと共に、警察並びに消防関係者の皆様、ボランティア協力を頂いた数多くの方々に心からの謝意を表します。

 花火大会当日、岡崎ニューグランドホテルで開かれた歓迎夕食会の挨拶とオープニングの挨拶を掲載します。

夏だ!ぬかたのわんぱくまつり(2017年7月30日)

(わんPark・竹水鉄砲合戦、7月30日)

イオンモール岡崎の盆踊り大会

(イオンモール岡崎・盆踊り、8月2日)

八帖味噌仕込み桶大太鼓総担ぎ(2017年8月4日)

(八丁味噌仕込み桶大太鼓総担ぎ、8月4日)

―歓迎夕食会での挨拶―
 皆様、こんばんは。岡崎市長の内田康宏です。
 親善都市・ゆかりのまちの皆様をはじめ、関係者の皆様、本日は本市の花火大会に遠方からお越しいただきまして誠にありがとうございます。また、德川御宗家第18代当主・德川恒孝(つねなり)様と、令夫人・幸子様にもご同席をいただきまして心より感謝申し上げます。
 今回で第69回目となりますことの花火大会でありますが、江戸時代から伝わる三河花火の歴史や伝統を受け継ぎながら、花火師たちが工夫を凝らすことによって絢爛豪華な花火大会として全国屈指の規模を誇っております。
 本年も開幕の大スターマインから、大迫力のメロディ・スターマインまで、息もつかせぬ演出で最後までお楽しみいただけるものと期待しております。

 本市は昨年、市制施行100周年という節目を経て、今年度は新たな100年を見据えたまちづくりを推進しているところであります。誇るべき郷土の英傑である「徳川家康公」をはじめ、数多くの歴史文化遺産を活用した「歴史まちづくり」と、本市の玄関口である東岡崎駅前から乙川の水辺空間までの一体的な整備を目指した「かわまちづくり」を同時に推進することで、まちの価値や魅力を向上させ、観光産業を「ものづくり」と並ぶもう一つの経済の柱としたいと考えているところであります。
 現在建設中の(仮称)乙川人道橋ですが、橋脚2基が殿橋の上流に設置され、石積み風の様相を呈しておりますので、お時間がありましたらご覧いただきたいと思います。
 このあと、花火のオープニングまでの短い時間ですが、お食事とご歓談をお楽しみいただき、皆さんの交流の輪が、夜空を彩る花火のように更に大きな輪となりますことを祈念いたしまして歓迎の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

菅生祭(2017年8月5日)

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2017観光大使おかざき(白井梨花さん、田村汐里さん)

―花火大会オープニングでの挨拶―
 皆さん、こんばんは。岡崎市長の内田康宏です。
 さあ、今年も「岡崎の熱い夏」がやってまいりました。
 歴史と伝統ある岡崎の花火大会ですが、今年も市内外の事業所を始め多くの皆様方から多大なるご協賛を賜るとともに、岡崎警察署を始め多くの関係機関の皆様にご支援、ご協力をいただき、盛大に開催できる運びとなりました。
 岡崎市は昨年、市制施行100周年を無事迎えることができました。これからも先人から受け継いできました、この岡崎の歴史や魅力を新時代へ発信するとともに、新たな100年に向かって躍進してまいります。そしてこの花火大会も、我々岡崎市民が誇りとするふるさとの風景として、後世に残すべく大切にしてまいります。

 間もなく開幕のカウントダウンとともに、全国屈指の三河花火の技術と英知の粋(すい)を集めた約2万発の花火が夜空に舞い、1年に一度、今宵限りのショーが始まります。そして最後を飾るフィナーレの花火は、迫力満点のメロディ・スターマインで熱狂的なクライマックスを演出いたします。
 ご覧いただく皆様に、必ずやご満足いただけるものと確信しておりますので是非、ご期待下さい。
 それでは光と音と色彩が織りなす一大ページェントの開幕です。皆さん、最後まで一緒に楽しみましょう!

岡崎城下家康公夏まつり 第69回花火大会

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2016年8月20日 (土)

2016夏まつり、終わる

岡崎市・第68回花火大会(2016年8月6日)

 8月も半ばを迎えると、年間の主要事業の大半が終わったことを感じさせられる。市制100周年四季祭プロジェクトとして多彩に行われた「岡崎城下 家康公夏まつり」もそれぞれのイベントが一層の盛り上がりを見せていたようである。

泰平おどり
 まず先陣を切って7月30日(土)、31日(日)には、昨年から始まった岡崎城前に舞台を移しての「泰平おどり」が行われた。長いあいだ伝馬通から康生通にかけて行われていた踊り列であるが、「一度通過しておしまいにしたくない」という声を受け、岐阜の郡上八幡の「郡上おどり」に倣(なら)って、その岡崎版として市民プロジェクトにより再編されることになった。この後各地で行われる盆踊りの始まりでもあり、昨今減少してきている中心市街地での数少ない盆踊りの一つとも言える。

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オープニングセレモニー
 8月4日(木)の夕刻には、岡崎公園多目的広場において「夏まつりオープニングセレモニー」が開かれた。いくら100周年記念とは言え、あまりに若い参加者の多いこと(中高生、しかも女子が多い)にどうしたわけかと思っていたが、理由は簡単であった。当然彼らの目当てはこのところ大人気のユーチューバー「東海オンエア」の若き諸君と、お笑いコンビのクマムシであった。若いファンの反応を見ていて、つくづく時代の移り変わりとジェネレーション・ギャップ(世代格差)というものを感じさせられた。

交通安全啓発パレードほか
 8月5日(金)、まだ明るさの残る夕方5時15分より、伝馬通りにおいてクラシックカー20台ほどの参加による「交通 安全啓発パレード」が行われた。今年は、F1、ルマン、スーパーフォーミュラ等のレースで活躍中の岡崎出身の若きヒーロー、中嶋一貴・大祐兄弟の出場がな かったせいか、人出は今一つであったが、この後、「笑顔の花を咲かせ隊パレード」、恒例の各町、各団体、企業参加による「長持ち練り込み」、「竹千代みこ し・五万石みこし」等のみこし列によりおまつりを盛り上げて頂いた。

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 いずれにしても、愛知県の交通死亡事故全国ナンバーワンがこのところ定着していることがまことに残念である。ことに高齢者の事故が多いため、御本人はもちろんのこと運転者の方々も思いやりの運転を心がけて頂きたいものである。

第68回花火大会
 そしていよいよ8月6日(土)は、岡崎の夏の夜を飾る一大ページェント「第68回花火大会」である。日本全国、花火大会が数ある中でこれほど都市のど真ん中、人口密集地帯の中で花火を打ち上げているところは例が無い。なにせ顔を見上げたその先で花火が炸裂するような感じがするのである。

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 こうした花火大会が存続しているのは、何よりも68回目というこれまでの歴史と、大きな事故を起こさなかったこと、そして警察、消防、市民の皆さんの深い御理解と御協力のおかげであると心から感謝致しているところである。
 また今年も親善都市・ゆかりのまちから数多くの代表の皆さんに御出席頂き、友好を深めることができ、こちらも喜びとするところである。
 岡崎の花火大会は古くは戦国時代の大砲、鉄砲隊の流れに端を発し、江戸時代に確立された三河花火の歴史や伝統を受け継ぎながら、現代の花火師達がさらに工夫を凝らすことによって絢爛豪華な大会になっているものである。近年はコンピューター制御による電気着火により、音楽に合わせて花火を打ち上げることができるようにさえなっている。そうした新技術に支えられ、昨年の家康公四百年祭の特別演出に続き、今年も花火師達の想いがこもった多彩なプログラムが披露された。

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 特にフィナーレでは、岡崎の風景や四季をテーマにした、物語風演出の壮大な花火議場「ドラマチック・ハナビ」が繰り広げられ、その迫力は昨年以上のものであった。今年も終了後に歩いて家路をたどったが、帰り際に会う人ごとに「今年の花火大会は素晴らしかった」「最高だった!」と声を掛けられたことが、たとえようもない喜びであった。準備に当たった関係者、警察署を始め警備の皆さん、御協力下さったすべての方々に重ねて御礼を申し上げるものである。

 お礼と言えばもう一つ忘れてはならないことがある。私達は花火の美しさばかりに見とれているが、一晩に2万発を超える花火を打ち上げるのだから、空から降り注ぐ花火の玉皮や燃えカスの量も半端な量ではない。毎年花火大会が終わると役所の担当者と業者、ボランティアの協力によってカスの降った地域へのお詫びと清掃活動が行われる。会場近くの板屋町の家々では、屋根の上はもちろん、モノホシ台、トイなど花火のカスがいっぱいで5センチくらい積もることもある。打ち上げ花火の球形の破裂したカラがそのまま5つも6つも屋根の上に落ちてくることさえあるそうである。それでも文句も言わずに「ウチは自分の家から花火が見られるので得してます」と言って下さる岡崎市民は本当に神様のような存在であると頭が下がる思いである。
 花火大会にはもう一つ思い出がある。私が学生の頃、ある年配の御婦人から「私は花火大会が嫌いです」と言われたことがあった。
 その方はかつて岡崎空襲の経験者であり、打ち上げ花火のヒュルヒュルルーという音はアメリカ軍の焼夷弾の落下音を思い出し、ポンポンポンポンという連続花火の音は対空砲火のことを想像させられていたたまれなくなるそうである。そうした負の経験もなく、花火を花火として純粋に楽しむことのできる私達の幸せを無くしたくないものだとつくづく思うものである。

カヌー・SUPで遊ぼう
 喧噪の花火大会が明けた翌日、8月7日(日)、まだ乙川河川敷周辺には花火の硝煙の臭いが残る中、恒例の「カヌー・SUPで遊ぼう」に参加してきた。

内田康宏

 かつてヨット、カヌー、ボート、水上スキー、飛び込み、スキンダイビング etc、海のスポーツなら何でもやってきた私であるが、この業界に入ってからプールに入ることもできない情けない生活が続いている。そんな私をあわれと思って(?)毎年岡崎市カヌー協会の皆さんが招待して下さっているのである。初年度こそ水泳も楽しんでしまったが、その後は無事に乗っている。残念なことにまだ育ち盛りの私は、体型の変化のせいか競技用のカヌーに乗ると体が苦しいため、透明のカナディアン・カヌーに乗ることにした。一人で水上から眺める乙川河畔の眺めは素晴らしいものであり、改めてリバーフロント計画完成への決意を新たにしたものである。

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2015年8月20日 (木)

家康公夏まつり 第67回花火大会

岡崎城下家康公夏まつり 第67回花火大会

 8月1日(土)、いよいよ夏まつりのクライマックスである花火大会を迎えた。
 今年と来年はそれぞれ「家康公四百年祭」と「市制100周年」という大きな冠がのるため、花火師や関係者の皆さんは一層気合いが入っており、見上げる市民や来訪者の期待感も否応なく大きなものとなっている。
 特に今年は顕彰400年という節目の年でもあり、徳川御宗家18代当主の德川恒孝(つねなり)様と奥様の幸子様はじめ、岡崎藩最後の当主であった本多家の皆様、大岡家といった御縁の深い方々にも、春の家康行列に引き続きおいで頂いた。また、恒例の親善都市・ゆかりのまちである石垣市、福山市、茅ヶ崎市、佐久市、関ケ原町からも多くの御来賓のお越しを頂いた。

 そしてこのところ国政運営で多難な状況にある安倍総理御夫妻に「ちょっと息抜きに、岡崎の花火でも御覧にみえませんか?」とダメ元でお便り差し上げたところ、奥様の昭恵さんがおいで頂けるということにあいなった。(本来ならば花火会場で御挨拶頂くところであったが、警備の都合もあって行わなかった。)

安倍昭恵様(2015年8月1日)

徳川恒孝様、徳川幸子様、安倍昭恵様

 歓迎夕食会の席では、期せずして徳川御当主と長州(山口県)の旗頭の間にはさまれて座ることになった私ではあったが、「今宵だけは、徳川と長州の立場を離れてぜひ花火を楽しんで頂きたいと思います」と御挨拶させて頂いた。
 私の心配することもなく、大学教授のような博識の徳川様と、こうした席の場数は数々体験済みの安倍昭恵さんは随分と話がはずんでいた。

 岡崎市の花火の歴史は、戦国期の終わりに伴い、大砲・火薬を扱っていた職人達を三河の地に集めたことに由来するという。その後、三河花火の伝統は、江戸時代を通じて花火師達の工夫と努力によって発展してきたものである。
 本年は家康公顕彰四百年を記念して、例年よりも手の込んだ仕様であり、打ち上げ総数も2万発となった。ことに、よりにもよってエンディングを盛り上げるためのドラマチック・ハナビのテーマは「決戦! 関ヶ原」であった。
 昨今の花火は昔のものとは異なり、コンピューター制御による電気着火システムとなっているため、クラシック音楽に合わせて花火を打ち上げるような芸もできるようになっている。フィナーレは関ヶ原の戦いを実況中継するようなナレーションと共に音響効果も素晴らしく、映像的なアピールにもすぐれた作品となった。今年の花火大会は、きっと多くの人の記憶に残るものとなることだろう。
 私の知る限り、日本全国を見回してもこれほど市街地のど真ん中で花火を打ち上げる花火大会はないと思っている。これまでも市外からお客さんをお迎えした時は、皆一様に驚いてみえた。何せ頭の真上に近いところで花火の大輪の花を見ることになるのである。

岡崎城下家康公夏まつり 第67回花火大会

菅生神社の鉾船(天王丸)

馬場小雪さん、内田康宏、家康公、志賀爲宏会長、須貝美咲さん

 今年の花火は、私の記憶に無いほどドハデであったため、安全管理に御尽力頂いた岡崎警察署・消防関係者の皆様には感謝、御礼申し上げます。ことに山内岡崎警察署長は花火を見ずに最初から最後まで陣頭指揮をとられていたそうであり、誠に頭の下がる思いであります。
 こうした大がかりな地域の伝統行事を継続してゆくためには、多くの事業者の皆様の協賛と、関係者はもとより市民の御協力、さらには安全に行事をすすめるために影の力となって働いて頂く多くの方々の尽力のおかげで成り立っていることを忘れてはなりません。警察官、消防署員の中には徹夜の方もあったと聞いており、重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。 (つづく

追伸
 花火大会の終了後、慰労の意味も含めて、有志・関係者のみでささやかな懇親会を行った。その席で、突然、対面席の昭恵さんから「ハイ!」と言って携帯電話を手渡された。何事かと思って耳に当てたところ、「安倍晋三です。本日は家内がお世話になりまして~」という声が耳に飛び込んで来た。
 その時、改めて昭恵さんが総理大臣の奥さんであることを再認識すると共に、30年近い御縁であるにもかかわらず、安倍晋三という人は「総理大臣になられてもなお、こんなことに対しても心遣いをする方であるのだなあ」と思った次第である。

徳川恒孝様、徳川幸子様、安倍昭恵様、松井幸彦先生ほか

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2014年8月14日 (木)

第66回 岡崎花火大会

岡崎花火大会

 「岡崎城下 家康公夏まつり」のメインイベントとも言える第66回の花火大会が、今年も乙川と矢作川の河畔で開催されました。空模様が少々心配されたものの、ミスト・シャワー程度のおしめりで済み、かえってさわやかな空気をもたらしてくれたようです。
 今年も石垣市、福山市、茅ヶ崎市、関ケ原町等の親善都市、ゆかりのまちをはじめ、多くの御来賓をお迎えして、約2万発の花火による、真夏の夜の一大ページェントを市民並びに46万人の見物客の皆さんと楽しむことができました。
 御協賛賜りました多くの企業、団体また個人の皆様方に御礼申し上げますと共に、夏まつりの全期間を通じ、交通整理と警備の任について頂いた警察、消防の皆様、ボランティア協力を頂いた数多くの方々に心からの謝意を表する次第です。
 以下は当日の私の挨拶です。

第66回 岡崎花火大会

『本日は、岡崎の誇る一大イベント「岡崎城下家康公夏まつり 第66回花火大会」にお越し頂き、ありがとうございます。
 開催に先立ちまして、ご協賛頂いた皆様、そして花火大会を安全に実施するために多大なるご協力を頂いております警察、消防の皆様をはじめ関係各機関の皆様に、心から感謝を申し上げます。
 また、本日の花火大会には、お忙しい中、大村愛知県知事がお祝いに駆けつけて頂き、ありがとうございます。
 大村知事には、花火大会のみにとどまらず、現在本市が進めております乙川リバーフロント計画に対し、積極的なサポートを頂き大変感謝しております。
 さらに、「愛知県がんセンター 愛知病院」の医療体制の充実をはじめ、今後行われます真伝町の県営グラウンドの再整備など、岡崎市に対して多大なるご協力を頂けるということで、この場をお借りして御礼申し上げます。
 岡崎市は平成27年に家康公顕彰400年、翌28年には市制施行100周年といった節目の年を迎えます。私共はこれを絶好の機会ととらえ、岡崎独自の歴史的文化遺産と、本日の花火大会の会場であります、この乙川の水辺空間を活かした「観光産業都市 岡崎」としてのまちづくりをはかり、子供達がふるさと岡崎に愛着と誇りを持てる「夢ある、次の新しい岡崎」の実現を目指しているところであります。
 さあ、まもなく開幕のカウントダウンとともに、三河花火の技術と英知の粋を集めた約2万発の花火が夜空に大輪の花を咲かせます。
 最後に、本日ご来場の皆様にとって、今日の花火大会が素晴らしい夏の夜の思い出となることを記念いたしまして、挨拶とさせて頂きます。どうぞ、最後までお楽しみ下さい。』

 先日、「全国の行ってみたい花火大会ランキング2014」の第1位に岡崎が選ばれたというニュースを耳にしました(8月13日時点)。前々から川とお城と緑という絶好のロケーションを持ち、街のど真ん中において観覧者の頭上で大輪の花火が華開く観のある大会はヨソでは無いと思っていただけに、手前ミソながら「当然」のような気もします。しかし、そのことに甘んじることなく、来年からもさらに工夫を凝らし、No.1を続ける努力をしてまいりたいと考えております。ありがとうございました。

岡崎花火大会 鉾船

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2013年8月 4日 (日)

第65回花火大会が無事終了しました

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 初めての民間主導の試みであった「岡崎城下・家康公夏まつり」も先週金曜日に幕を閉じ、お蔭さまで岡崎の観光夏まつりは昨日の花火大会のフィナーレをもって無事終了することができました。花火師の方々をはじめ事業の推進にあたってご協力を頂きました多くの皆様に御礼を申し上げますと共に、御来会頂きましたお客様にも心から感謝申し上げます。

 岡崎に江戸時代から続く三河花火は、徳川家康公が天下統一を成し遂げたのちに、各地の鉄砲隊や大砲組の残存兵を集結させ、彼らの力を平和利用して観賞用の花火を作らせたのが始まりと伝えられております。三河花火はこうした天下泰平の精神を引き継ぎながら、長い伝統と工夫の中で現在に引き継がれております。
 また最近の話題として「花火大会&夏祭り特集2013」と題したインターネットのランキング情報では、プロの花火師が選んだ花火大会ランキングで、岡崎の花火が全国7位に選出されました。これは専門家の目で見たランキングであり、全国的にも非常に価値のある評価であり、うれしく思っております。
 しかし私の本心を言えば、岡崎のように、町の中心で行われ、しかも観覧者の頭上で花火が上がるように見える大会は他にあまり例がないと思います。花火の価値というのは花火の大きさ(号数)ではなく、音と光の醸し出す形状と雰囲気にあると思います。出店する花火店の数や、有名店の参加にとらわれずに現物を実際に見比べてもらえるならば、岡崎のランクはもっと上であると自負しております。今年は花火が途中で止まることなく、趣向を凝らした多彩な花火を存分にご堪能頂けたことと思います。
 それから毎年この花火大会を行うために風向きによって花火かすが空中を漂い、周辺の住宅に降り注ぐという話を聞いております。昔から岡崎にお住みの方からは直接苦情を頂いておりませんが、新しく岡崎においでの方の中には御迷惑をおかけし、びっくりされてみえる方もいるかと思います。この場をお借りし、お詫びを申し上げると共に古くからの伝統行事に対するご理解をよろしくお願申し上げます。

 最後になりましたが、大きいトラブルや事故もなく終えることができましたのは、警察並びに消防関係者の皆様方の御理解と御尽力のお蔭であり、あらためて感謝申し上げます。
 毎年祭りが終わると大勢の方のお力をお借りし、後片づけをすることになると思います。今年もゴミの片づけから始まり、河川敷の清掃、川ざらいなど様々な方面でお助け頂いています。ボランティアの皆様方に感謝を申し上げ、花火大会が無事終了したことに対するお礼の言葉に代えさせて頂きます。

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