新年度スタート

2017年4月16日 (日)

新しい名刺ができました

岡崎市長・内田康宏

 これまでは、見開き四面の名刺を使って来ました。裏面は岡崎の名所史跡と岡崎セントラルアベニューの完成予想図を配し、内側を開くと春夏秋冬の本市のメイン・イベントの説明が載せてあります。
 個人的にはけっこうイケていると思っておりましたが、全国市長会に出席した折、ある市長さんから八面刷りの名刺を頂き、まだまだ上がいることを知りました。

(旧名刺の見開き図)

内田康宏の旧名刺

内田康宏の旧名刺

 2期目を迎えて「岡崎市のセールスマン」を自ら任じている私としては、昨年の選挙が終わってから写真の選定を始め、今回の八面刷りの新たな名刺をつくった次第です。四面刷りにくらべ情報量も多くなり、より視覚的に楽しく分かりやすい名刺になったものと思っています。

岡崎市長・内田康宏

 表紙はありきたりですが、裏面は岡崎城の西側上空からの中心市街地の鳥瞰写真で街のイメージをアピールしました。緑あふれる街の風景の真ん中にS字型に乙川がゆるやかに流れ、晩年の徳川家康公像とオカザえもんが姿を見せています。
 次に上下に開きますと、上側に岡崎市内の名所旧跡(城、神社、仏閣)を配し、下側に現在進行中の乙川リバーフロント計画の様子が分かるようになっています。

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 さらに上下に開いて頂きますと、上から下に春夏秋冬の季節ごとの岡崎の大きな行事と観光のホットスポットの紹介写真が並んでおります。

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 もしこの名刺を入手された方は死蔵させることなく、岡崎のパンフレット代わりにして皆さんそれぞれに岡崎市のPRを行って頂きたいと思っております。岡崎の観光をしっかりしたものとして育てるために、市民の一人一人が自らのふるさとのことをよく知り、熱い郷土愛と共に市外からのお客さんに岡崎市のことを紹介して頂くことを願っております。
 残念ながら私の名刺は何の割引きも付いておりませんし、飲み屋さんのツケもききませんが、よろしくお願いいたします。

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2017年4月11日 (火)

平成29年 退職辞令・新規採用職員辞令・新規採用保育士辞令ほか

 今年も春の年度変わりの季節を迎え、市政の進展のために貢献された職員(168人)を見送り、新たな職員(244人)をお迎えする時期となりました。
 毎年同様の感慨を覚えるものですが、60歳はまだまだ元気で働き盛りであります。ベテランで脂の乗り切った職員を失うことは行政として人材の損失であり、ムダ使いのようにも思えます。かと言って、上がつかえていては若い人達の成長の機会を奪うことにもなり、誠に一種のジレンマであります。
 いずれにせよ、長年本市のため、市民のために献身的に尽くされた一人一人の職員の皆さんには心から敬意と感謝の念を抱く次第です。また、この春から新たに公務員として奉職される若い皆さんには、一日も早く新しい環境に馴染んでそれぞれの持てる力を発揮して頂くことを願うものです。

東海愛知新聞

 時に自分が考えていた仕事と違うと感じたり、自分に合わない職場と思うことがあるかもしれませんが、世の中で自分の望んだ仕事にスンナリと就いている人は一部でしかありません。学校で学んだこととは違う分野に就職している人の方が多いのです。しかも、自分が就きたいと思った仕事が必ずしも本人に向いていないということもありますし、嫌だと思っていた仕事が意外と面白かったりと人生とは不思議なものであります。
 長い目で見れば、どちらも決してムダではなく、若い日の経験は成功にせよ失敗にせよ人生の肥やしとしていずれ自らの血肉となってくるものです。何事も前向きに考え努力することが人生の道を拓くことにつながるはずです。誰しも生涯、無キズで泥をかぶらず生き続けることはありません。ぜひ自らの人生に積極的にチャレンジして下さい。期待しております。
 以下は各交付式で述べた挨拶です。


退職辞令交付式 (平成29年3月31日)
 本日、3月31日付をもちまして定年を迎えられる方、家庭の事情などで退職される方、それぞれ事情は異なりますが、多年にわたる市役所でのお勤め、本当にお疲れ様でした。
 皆さんが岡崎市に奉職されてから本日に至るまで本市を取り巻く環境が大きく変化するなか、仕事を進める上では幾多の労苦があったかと思います。今こうして市政が進展を続けているのは、どんな時も努力を惜しまず、新しい発想を持ち、職務にご尽力いただいた皆さんのおかげであると改めて感謝申し上げる次第です。
 とりわけ昨年7月には、市制施行100周年を皆さんとともに迎え、祝うことができたことは実に感慨深いものがありました。本市は次の100年に向けて新たな歩みを今始めたばかりですが、このようなときに豊かな知識と経験を持った皆さんが市役所を去られることは誠に残念であります。
 今後、再任用として引き続き市政にご尽力いただく方、新たな人生を歩む方など、それぞれ進まれる道は違いますが、本市の市政運営に対しましてこれまでと変わらぬご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 皆さんは一旦の区切りを迎えるわけですが、これから先にはまだまだ長い人生が続いていきます。まずはお体を大切にしていただき、それぞれの分野でますますご活躍されますことを心から祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。
 長い間、本当にありがとうございました。

新規採用職員辞令交付式 (平成29年4月3日)
 皆さん、おはようございます。市長の内田康宏です。
 まずは採用試験という難問を突破され、晴れて岡崎市職員として採用されましたことに心よりお喜び申し上げます。
 こうして皆さんの顔を拝見しますと、緊張の中にも覚悟や決意、そして希望に満ちあふれた大変良い表情をしていると思います。今日は皆さんにとって岡崎市職員としてのスタートラインです。これから歩む一歩一歩が岡崎市発展の原動力となり、また、皆さん自身の成功の糧となっていくものと思います。

岡崎市・新規採用職員辞令交付式

 さて、今日からは市民としての立場から、行政サービスを提供する側へと立場が大きく変わることになります。まずは、社会人としての基本的な行動を理解し、仕事を進める上で必要な「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで協働する力」をしっかり身につけていただきたいと思います。配属された職場や仕事が自分に合わないと思うことがあるかもしれませんが、最初は何事も訓練であると考え、前向きに取り組んで下さい。必ず将来それが役立つ時があります。
 岡崎市は昨年の7月1日に市制施行100周年を迎え、次の100年に向けて新たな第一歩を歩み始めました。これからの新しい時代を担っていく皆さんには、前例にとらわれない新たな発想と若い力で、将来のまちづくりの一翼を担っていただくことを期待しています。
 最後になりますが、今日から皆さんも岡崎市職員の一員です。自分の立場や責任をしっかり認識していただき、また、本日の決意とこの緊張感を忘れず職務に邁進していただきたいと思います。皆さんの健闘を期待しています。頑張って下さい。

人事異動市長訓示 (平成29年4月3日)
 皆さん、おはようございます。
 4月1日付で総勢1,971人の異動発令を行いました。今回の人事異動では、市制施行100周年経過後のさらなる発展を見据えた施策の展開とともに、福祉や医療、防災、教育といった基本施策の充実にしっかり取り組み、これまで以上に質の高い行政を実現する体制づくりに努めました。
 本市は現在、本市独自の自然と歴史文化資産を活かした魅力あふれる観光産業都市を目指したまちづくりを進めているところであります。管理職の皆さんにおかれましても、本市が都市としてのブランド力を高め、新世紀岡崎のさらなる発展のため、前例にとらわれることなく、常に新しい発想をもって職務に当たるよう努めて下さい。
 また、岡崎らしさを次の新しい時代へ継承するためには、女性職員の活躍や人材育成に努めることが重要になってまいります。職場のコミュニケーションや情報・目標の共有化、自己啓発の環境づくりを日々の業務の中で実践していただき、困難な状況や課題に対して果敢にチャレンジする職員の育成に努めていただきたいと思います。
 職員一人一人が果たす役割を自覚し、向上心を持って職務に励み、市政のさらなる飛躍に努めていただくことを強く希望し、年度初めに当たっての訓示といたします。どうぞよろしくお願い致します。

私立保育園新規採用保育士辞令交付式 (平成29年4月3日)
 皆さん、おはようございます。市長の内田です。
 本日は、平成29年度岡崎市私立(わたくしりつ)保育園新規採用保育士の辞令交付式ということで、採用された皆さん、おめでとうございます。
 本日ここにおみえになる新規採用の27名の保育士の皆さんは、今春学校を卒業されて初めて保育の仕事に就かれる方、あるいは、これまで保育士として十分に実績を積んでこられてこのたび正規保育士として採用される方だと伺っております。いずれの方におかれましても、本日からそれぞれに歴史と伝統のある保育園の一員となられるわけでありまして、本市の宝でもある将来を担う子どもたちが健やかに安心して保育園生活が送れるよう、持てる力を存分発揮していただきたいと思います。
 今、子育て支援は、国を挙げての重要な取り組みとなっており、本市におきましても特に力を入れて取り組んでいる施策であります。なかでも保育園の果たす役割はきわめて重要であると思っております。
 保育園児は私立・公立どちらの保育園に通われても、皆同じ「岡崎市の子ども」でありますので、子どもや保護者にとって同じような保育を受けられることが重要であります。本市といたしましても、市内にある私立18園、公立35園の保育園が連携して保育にあたっていただけるように努めております。
 特に私立保育園に対しましては、2,800名ほどの子どもさんの保育をお願いしている立場といたしまして、保育士の皆さんの処遇や保育園の施設環境の向上などのために助成を行い、特に給与などの勤務条件面におきましては、市の保育職員と同等の水準となるよう補助をさせていただいております。
 次の岡崎を担う子どもたちの健やかな成長のために、皆さんには持てる力を発揮していただき、保護者の皆さんから「岡崎の保育園に預けてよかった」と言っていただけるよう頑張っていただくことをお願いいたしまして、私からの挨拶とさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

岡崎の桜まつり

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2017年4月 6日 (木)

市政広報番組「平成29年度予算」

 ケーブルテレビ(チャンネルおかざき121ch)の市広報番組『市役所発→情報特急!』で、今回「平成29年度予算」の特集が組まれました。番組に出演いたしましたので御紹介します。


――先日行われた3月議会では、新年度予算を始め様々な議案が議決されました。昨年、市制100周年を迎え、平成29年度は次の100年に向けたスタートとなります。今後どのように進められていくのか大変関心の高いところです。
 それでは最近の主な出来事や新年度予算につきまして、内田康宏岡崎市長に伺ってまいります。内田市長よろしくお願いします。

市長 市制100周年記念事業は「たからの継承」、「かがやきの創造」、「明日へのきぼう」の3つをテーマに、様々なイベントを実施してまいりました。
 年明け1月には、市内47小学校区がそれぞれ積み重ねてきた歴史や文化、自然、景観などを、地域の皆さんの手によりまとめられた『岡崎まちものがたり』が完成し、お披露目をしました。400ページにのぼる読み応えのある素晴らしい記念誌は、今後、市民の「たから」として引き継がれていきます。また、さくら100年プロジェクトにより市内各所で桜の植樹が進められてきました。「桜のまち岡崎」がこれからもずっと続くことを確信しています。

岡崎さくら100年プロジェクト(2015年)

大隅良典名誉教授(2017年2月11日)

――それから2月11日にはノーベル賞を受賞された大隅先生の講演会もありましたね。

市長 はい。大隅良典先生がノーベル生理学・医学賞を受賞されたことは大変喜ばしいニュースで、受賞決定の話を聞いたときは私も興奮しました。
 本市にある自然科学研究機構の基礎生物学研究所で、大隅先生が13年間にわたり研究に取り組まれた成果が、世界的な評価を受けられました。われわれ市民にとっても誇りであり、講演会の開催が実現となったことは、大隅先生と関係者の皆様に感謝申し上げるところであります。本市にゆかりのある方では、初のノーベル賞受賞者の誕生であり、その栄誉を讃え、市民栄誉賞として表彰させて頂きました。講演会には、大隅先生の意向もあり、次世代を担う多くの若者がつめかけ、先生の話を興味深く聞き入っていました。

――さて、市長は昨年10月、市長選を経て2期目の市政運営を迎えました。2期目の抱負についてお聞かせいただけますでしょうか。

市長 はい。昨年秋の市長選挙で、多くの市民の皆様からご支持をいただき、こうして引き続き市政運営を任せていただくこととなりました。2期目は、1期目の4年間に蒔いた事業の「種」が地上に芽を出し、花を咲かせ、その成果を直に感じていただけるものにします。このまちに生まれ育った子ども達が、自らのふるさと岡崎に対し、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる「夢ある新しい岡崎」のまちづくりのため、全力で邁進してまいります。

内田康宏

――なるほど。1期目の取り組みが、より具体的な形となって見えてくるということですね。
 さて、この2月に市民意識調査の結果が公表されました。どのような結果だったのでしょうか。

市長 市内18歳以上の5000人を対象に行った市民意識調査の結果が2月に公表されました。
 「住みやすさ」の項目では、「住みよい」「まあ住みよい」と答えた方の割合が85.6%となり、これまでで最も高い数値となりました。また、9割近い方が今後も引き続き岡崎市に住み続ける意向があると回答しています。買い物が便利、交通の便がよい、緑や自然環境が豊かであるといった回答を多く頂いています。
 市政への関心度については、「非常に関心がある」「ある程度関心がある」と回答いただいた方が63.5%で、平成20年度以降減少傾向であったものが増加に転じております。

――この結果を市長はどのように感じておられますか。

市長 私の1期目の市政運営に対する、市民の皆さまの率直な評価であると感じています。現在進めている事業の成果が、より多くの市民の皆さまに実感いただけるよう、また、岡崎がさらに魅力的なまちとなるように引き続き取り組んでまいります。

――続いて、現在の事業の進捗事業をお聞きしたいと思います。まず、名鉄東岡崎駅周辺地区の整備についてお聞かせ下さい。

市長 現在、整備の一環として進めている「北東街区有効活用事業」の事業予定者が2月に決定しました。民間の活力やノウハウを導入し、市の玄関口である東岡崎駅周辺地区を、公民連携により「誰もが利用しやすいにぎわいの交流拠点」として整備してまいります。
 カフェやレストランの入る2つの商業施設と駐車場、約110室ある9階建てのホテルが建設され、各施設は市が整備するペデストリアンデッキで接続し回遊できるようになります。このペデストリアンデッキは、名鉄東岡崎駅とも接続し、駅から乙川への人の流れを創り出します。各施設のオープンは平成31年度当初を予定しています。

――名鉄東岡崎駅周辺の整備がより具体的になってきましたね。駅前の家康公像の設置もこのペデストリアンデッキでした。

市長 はい。家康公像の制作にあたっては、大変多くの皆さまからご寄附を頂き感謝申し上げます。制作を手掛けている、銅像制作の第一人者、神戸峰男先生により、3分の1サイズの騎馬像が完成し、いよいよこれから実物の制作に入られると聞いています。
 完成すれば、高さ3メートルの台座の上に、等身の1.5倍の騎馬像が屹立し、高さ、大きさ、出来栄え共に日本一の騎馬像が誕生することとなります。家康公像の完成を私も今から大変心待ちにしています。皆さんもぜひご期待下さい。

藤田保健衛生大学 岡崎医療センター

――続いて、現在進められている大学病院の建設についてお聞かせ下さい。

市長 JR岡崎駅の南西約1キロの針崎町地内に、平成32年4月の開院を目指しております「藤田保健衛生大学 岡崎医療センター」の概要が、2月に学校法人藤田学園から提出されました。
 診療は救急科をはじめ22科、一般病床は400床を設置し、医療ロボットなど最先端の技術や設備が導入されます。医師約100名を含め総勢約700名の医療スタッフが診療にあたり、緊急な入院や手術にも24時間365日体制で対応することとなっております。

――新病院の建設によって、私たちの生活にどのような影響があるのでしょうか。

市長 高隆寺町にある岡崎市民病院には救急搬送が集中していることから、現在、市の南部や西部地域における傷病者の救急搬送は、近隣市の病院に頼らざるをえない状況です。また、市内の一般病床の不足も課題となっています。
 そうしたニーズに対応できる医療体制を持つ大学病院の建設により、救急医療体制の充足と、病床不足が改善されることで、地域医療の充実が大きく図られるものと考えております。今後は引き続き、周辺整備、道路環境の整備にも力を注いでまいります。

岡崎市こども発達センター

――次に、この4月にオープンした「こども発達センター」についてお聞かせ下さい。

市長 はい。「こども発達センター すくも」は発達に心配ある子どもの相談、医療、支援を総合的にサポートする複合施設で、子ども一人ひとりの特性に合わせて、医師、保育士、保健師などの専門スタッフが連携し、子どもの自立や成長をサポートします。
 なお、愛称の「すくも」は市民公募で選ばれたもので、みんな元気にすくすく育ってほしいという思いを込め、「すくすく育つこども」を略したものです。

岡崎市こども発達センター

――専門のスタッフの連携で、よりきめ細かいサポートが受けられそうですね。ところで、東公園にある動物園のゾウ舎がまもなく完成ですね。

東公園、ゾウ舎

市長 よくご存じですね。ゾウのふじ子の高齢化に伴い、飼育環境を整えるため、昨年6月から行ってきたゾウ舎の建替え工事が間もなく完成します。ふじ子を、より近くで感じることができる観覧スペースも設置しますので楽しみにしていて下さい。
 また、サル舎におきましては夏場の飼育環境を良くするためドライミストを設置します。その他、現在飼育しているミニチュアホースの伴侶となる新たなミニチュアホースを購入し、人気の「ふれあい体験」の継続など、来園者により楽しんでもらえるよう動物園を整備してまいります。

――最後に、2期目を迎えた内田市長の、平成29年度の予算編成のポイントについてお聞かせ下さい。

市長 今年度の一般会計の予算額は、市税収入、予算規模ともに過去最高額となりました。このように発展する岡崎市を支える、豊かな財政を担っていただいている市民の皆様に改めて感謝申し上げます。
 平成29年度は、本市のこの先100年の礎を築くための重要なスタートとなります。これまで受け継がれてきた歴史を新しい世代へ繋ぎ、今後も持続可能なまちを創っていくため、未来を見据えた、中長期的な視点で施策を実施していく必要があります。そのことから、予算編成の基本方針を「未来を見据えたまちづくりを進める予算」と位置付けております。

――次の100年に向けた新たなスタート、未来を見据えたまちづくり予算ですね。予算規模も過去最高額ということで、これから進められる事業が順調に行われることを期待しています。内田市長、本日はありがとうございました。

市長 ありがとうございました。

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2016年4月 2日 (土)

平成28年 退職辞令・新規採用辞令・人事異動訓示

東海愛知新聞 2016年4月2日

 毎年のことであるが、3月末と4月初めは各種行事が目白押しである。3月31日には、これまで岡崎市に奉職された職員の退任式があり、60歳で辞めてゆく方を見ていて毎度ながら本当にもったいないと思う。体は元気、知識と経験は十二分、そして話せて行動できる人達が退職していくのである。ある意味〝人材のムダ使い〟のような気がするものである。
 再任用を受けて頂ける方には、ぜひその力をしっかり活用して頂きたいと思う。もっとも、こうして人の入れ替えを行わなくては新しい人材が育たないため止むを得ないことである。

 月が変わって4月1日、今度は新規採用職員の辞令交付式(会社で言えば入社式)と人事異動する1,523人の職員に対する訓示を行った。今年も総勢223名のフレッシュな若者が岡崎市に奉職されることとなり、彼らの力により本市がより一層活性化することを期待するものである。
 今回の人事異動はごくふつうの規模となっているが、私にとってこれまで進めてきた事業の本格実施を目指す年であり、実務能力の高い布陣を心がけたつもりである。
 これからの地域間競争、新たなまちづくりを考える上で今後数年間は、まさに勝負の年となると思っている。事業が具現化してくる中で新たな問題も発生してくるものである。そうした課題に対し、正面から果敢に取り組んでもらうことを全職員に期待している。
 以下はそれぞれの挨拶文です。


退職辞令交付式 (平成28年3月31日)
 本日3月31日付をもちまして定年を迎えられる方、家庭の事情などで退職される方、それぞれ事情は異なりますが、多年にわたる市役所でのお勤め、本当に御苦労様でした。
 皆さんが岡崎市に奉職されてから本日に至るまで、本市を取り巻く環境が大きく変化する中、仕事を進める上では幾多の苦労があったかと思います。今こうして市政が進展を続けているのはどんな時も努力を惜しまず、新しい発想を持ち、職務に御尽力いただいた皆さんのおかげであると改めて感謝申し上げる次第です。
 今年は、市制施行100周年を迎え、次の100年に向けた新たな歩みを進める年になります。このようなときに豊かな知識と経験を持った皆さんが市役所を去られることは誠に残念でありますが、別れというものはいつかやってくるものです。
 これまで長きにわたり皆さんが積み上げられてこられた知識や経験は、良き伝統として後輩職員に着実に受け継がれ、今後の発展の礎(いしずえ)となるものと確信しております。これからも自ら手がけた事業が進展する様を見守って下さい。
 そして今後、再任用として引き続き市政に御尽力いただく方、新たな人生を歩む方など、それぞれ進まれる道は違いますが、本市の市政運営に対しましてこれまでと変わらぬ御理解と御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 最後に、皆さんは一旦の区切りを迎えるわけですが、これから先にはまだまだ長い人生が続いていきます。まずはお体を大切にして頂き、それぞれの分野での益々の御活躍を心から御祈念申し上げ挨拶とさせて頂きます。長い間、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

新規採用職員辞令交付式 (平成28年4月1日)
 皆さん、おはようございます。市長の内田康宏です。
 まずは採用試験という難関を突破され、晴れて岡崎市職員として採用されましたことに心よりお慶び申し上げます。今こうして皆さんの顔を拝見しますと、緊張の中にもそれなりの覚悟や決意、そして希望に満ちあふれた大変良い表情をしていると思います。今日は皆さんにとって岡崎市職員としてのスタートラインです。これから歩む一歩一歩が岡崎市発展の原動力となり、また、皆さん自身の成長の糧となっていくものと思います。

岡崎市 新規採用職員辞令交付式

 さて、今日からは市民としての立場から、行政サービスを提供する側へと立場が大きく変わることになります。まずは、社会人としての基本的な行動を理解し、仕事を進める上で必要な「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで協働する力」をしっかり身に着けていただきたいと思います。そして、市職員として情報のアンテナを高く持ち市の重点事業などへの幅広い理解に努め、それらを市民や周囲に発信できる職員になっていただくことを期待しています。皆さんが市民に信頼される職員になるには、こうした日々の努力と行動の積み重ねが必要になります。
 自分の担当でないことであっても、少なくとも岡崎の基本的政策については、問われればすぐに答えられるようになって頂きたいと思います。そしてもし異論があり、別の政策の方が良いと思うならば、ぜひその意見を提言して下さい。それが的を得たものであるならば、それを用いる岡崎市でありたいと考えております。
 岡崎市は今年の7月1日に市制施行100周年を迎えます。この記念すべき年に職員になる皆さんには、必ずしも前例にとらわれない新たな発想と若い力で「夢ある次の新しい岡崎」を築くとともに、誰もが訪れたい、住んでみたいと思う魅力あるまちづくりの一翼を担って頂くことを期待しています。
 最後になりますが、今日から皆さんも岡崎市職員の一員です。自分の立場や責任をしっかり認識して頂き、また本日の決意と緊張感を忘れず、職務に邁進して頂きたいと思います。皆さんの健闘を期待しています。頑張って下さい。

人事異動市長訓示 (平成28年4月1日)
 皆さん、おはようございます。4月1日付で総勢1,523人の異動発令を行いました。
 今回の人事異動では、本年7月1日に「市制施行100周年」を迎えるにあたり、福祉や医療、防災、教育といった基本施策の充実にしっかり取り組みながら、次の100年を見据えた施策を積極的に展開し、更なる発展への契機としていく体制づくりに努めました。
 これまでの先人のたゆまぬ努力と輝かしい功績を誇りに思うとともに、歴史文化資産を生かしたまちづくりや、市制100周年記念事業を通じたシティープロモーション活動を展開し、魅力あふれる観光産業都市の基盤となるまちづくりを推進します。
 そして、ここ岡崎に暮らす市民一人一人がふるさと岡崎に対し、より大きな愛情と誇りを持てる「夢ある次の新しい岡崎」を築き、誰もが訪れたい、住んでみたいと思う魅力あるまちづくりに邁進いたします。ことにこれからの数年はそのための勝負の年であると考えます。
 管理職の皆さんにおかれましても、本市が都市としてのブランド力を高め、新世紀岡崎の更なる発展のため前例にとらわれることなく常に新しい発想をもって幅広く職務に当たるよう努めて下さい。
 岡崎らしさを次の新しい時代へ継承するためには、人材育成に努めることが重要になってまいります。職場のコミュニケーションや情報・目標の共有化、自己啓発の環境づくりを日々の業務の中で実践して頂き、困難な状況や課題に対し果敢にチャレンジする職員の育成に努めて頂きたいと思います。
 職員一人一人が果たす役割を自覚し、向上心を持って職務に励み、市政の更なる飛躍に努めて頂くことを強く希望し、年度初めに当たっての訓示といたします。今年度もどうぞよろしくお願いします。

岡崎公園

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2015年4月15日 (水)

人事異動の季節(平成27年)

 毎年のことであるが、年度末を迎えるとあわただしく人が移り替わってゆく。高齢化時代を迎え、まだ元気で経験豊富なベテラン職員を送り出すのは、ある種の資源のムダ使いではないかとさえ思うことがある。
 しかし上がいつまでもつかえていれば、若い力が伸びなくなるため、年次による顔ぶれの変更も致し方のないことかもしれない。
 今回、平成27年(2015年)3月末の退職者は、部長級7人、次長級9人、課長等9人をはじめとして133人であった。定年退職ばかりでなく、派遣解除により国や県へ戻られる方、個人や家庭の事情で退職される方など様々である。
 いずれにしても、それぞれ長年にわたって本市の維持発展のため御尽力頂いた皆様ばかりであり、心から敬意と感謝を申し上げるものである。中には再任用という形で引き続き岡崎市のためにお力添え頂く方もあるが、皆様の第二の人生の幸多からんことをお祈りします。

東海愛知新聞(2015年4月2日)

 開けて4月1日(水)、今度は一般行政、消防、保育・教育、医療職、あわせて225人の新規採用辞令の交付と、総勢1,540人の異動発令を行った。フレッシュな力と新しい発想を採り入れ、人事異動により人心一新し、組織を活性化すると共に市政の効率化を図るためである。今回は特に、新時代の多様化する諸課題に迅速かつ的確に対応できるよう、組織の機動性や有効性にも配慮した人員配置となっている。
 また最近では、事務作業が年々増加傾向にあり、管理職にあっては逸早(いちはや)く的確な意志決定を行うための配置に努めている。若手職員には様々な分野に柔軟に対応できる人材育成を考慮した配置が考えられている。
 3年前の市長就任以来、能力とやる気のある女性職員の積極的登用に努めてきたつもりであるが、まだ役付きの女性職員の絶対数が足らないため、男女の管理職比率が欧米並みになるためにはもう少し時間を要することとなる。一方、若手職員の中にも才覚を感じさせる有望な人材が多く、岡崎市の将来は期待が持てるだろう。私としては、そうした個々の職員が持っている能力が最大限に発揮できるよう、本人の希望はもちろんであるが、多くの意見に耳を傾け、適材適所の配置を実現する努力をしている。

 本市における平成27年度は、今後6ヶ年において市の施策の基本となる「第6次総合計画の後期基本計画」が開始する年度である。将来の岡崎のための重点プロジェクトを実施していく上で大変重要な年度となる。職員一人一人がその能力を十二分に発揮し、市政の更なる飛躍に努めて頂くことを強く希望するものである。
 本年度の新人についても、選考担当者から多彩な人材が採用されたということを聞いている。ことに今回から自己アピールを重視した採用枠を設けたため、新規職員にはユニークな発想力を備えた才能の開花を期待するものである。
 岡崎市は現在、独自の歴史的文化遺産と乙川の河川空間を活かしたまちづくりを推進しており、ブログでお知らせしたとおり先日、愛知県で初となる、国による「かわまちづくり」の登録認定を受けることができたところである。岡崎の先人達の長年の夢であり、課題であったこの事業を、今回「リバーフロント計画」として成功させることにより必ず岡崎の未来は明るいものとなってゆくだろう。

 これから、「夢ある次の新しい岡崎」を築いて行くと共に、誰もが訪れたい、住んでみたいと思う魅力あるまちづくりの一翼を担って頂くことを願うものである。
 未来はあなた方の双肩にかかっております。健闘を期待しています。頑張って下さい。

乙川・葵桜

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2014年5月 8日 (木)

新年度(H26年)を迎えて

平成26年 桜まつり

 3月から4月にかけて、スケジュールが過密で、濃厚な行事が多かったため、ブログの原稿を書く時間がなかなかとれず、このところ間が空いてしまっていることをお詫び申し上げます。
 ようやく3月定例会における新年度予算と新しい人事が確定し、春の桜まつり、家康行列など定番の大イベントは多くの観光客にご覧頂くことができ、成功裡に終了しました。現在少しホッとできるようになったところであります。
 遅ればせとなりましたが、このところの出来事の報告を兼ねてブログを再開したいと思います。

 市長就任一年目の昨年は、一年間をかけて、これからの岡崎をどう考えるかということを市民に語りかけ、私の政策に対する御意見を再確認するための一年であったと思う。各地における市民対話集会、40回以上の講演会を通じて、市民の皆様と様々な意見交換を行うことができた。
 私学助成の拡充やワクチン接種に対する補助の推進など、予算の確保により実現できるものはできるだけ早期に手がけるようにしたつもりである。しかし選挙の際に特に強く訴えた「岡崎のまちづくり、活性化」については、これからが本番であると考えている。
 今年2月には、昨年より民間主導の試みとして始まった岡崎活性化本部から「乙川リバーフロント地区整備」についての専門家の手による提言書を頂いている。また、その少し前には「乙川リバーフロント・アイデアコンクール」を開き、子供から大人まで、2,500人もの方々からイラストや作文による河川空間を活かしたまちづくりのアイデアを頂くことができた。

乙川リバーフロント・アイデアコンクール

乙川リバーフロント・アイデアコンクール

 そうした多くの市民の皆様の声を活かした、新時代の岡崎のまちづくりをいかにスピード感をもって実現していくかが、私に課せられた使命であると思っている。
 私が選挙以来訴えてきた岡崎の歴史・文化遺産と乙川・矢作川の河川空間を活かしたまちづくりを、私の〝思いつき〟のように言われる方が時にいるが、私の話したことを十分理解した上での発言とはとても思えない。
 ここで改めて述べると、私が選挙以来語り続けてきたことは決して私一人の思いつきなのではなく、その多くは、これまですでに先人が言い、提案したことを焼き直したようなプランなのである。
 更に言うならば、ここ40~50年にわたって、歴代市長、議会関係者は言うに及ばず、商工会議所や各地区の商店会、諸団体の会合、一般市民の宴席や井戸端会議なども含め、岡崎市民の間で長らく議論され続けてきた重要課題であると言える。それを知らないとすれば、本当に岡崎市民なのだろうかと思えるくらいである。

 これまで何度も具体的なプランが提案されたことがあるが、もう少しで実現かという時に、市長選挙による政変などでボツとなってしまうことが少なくなかった。基幹的重要政策の継承がスムーズに行われなかったことは、岡崎市政の一つの反省点であると言えるかもしれない。

乙川リバーフロント地区整備 提言書

 このたび、そうした過去のプランも含め、広く市民からのアイデアを求め、その上で都市計画の専門家、建築士、まちおこしプランナー、地域商店街の代表などのプロの目でチェックし見直してもらい、更に、活性化本部独自の検討会議を重ねて、より具体的な提言としてとりまとめて頂いたのである。
  それらの提言を受け、先般、市としての「基本方針」を策定したところであるが、今後それをどのように実現してゆくかということが問われている。
 もちろん行政の行うことであるから、懐具合(財政)と相談して他の分野に大きな影響の出ないように進めたいと思っている。
 何度も言ってきたことであるが、この地域の豊かさの根源は「モノづくり」にある。その基本を踏みはずすことなく、これからもモノづくりに対する経済対策は重点政策としてすすめる。その上で新たな経済の柱として岡崎に本格的な観光産業を育て上げたいと考えている。(つづく

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2014年4月 3日 (木)

平成26年4月1日 新規採用職員辞令交付式

平成26年4月1日 新規採用職員辞令交付式

 順番は前後しますが、4月1日の新規採用職員辞令交付式で私がした挨拶も併せて掲載します。

 皆さん、おはようございます。就職が非常に難しいこの時代に、見事に難関を突破され、晴れて岡崎市職員として採用されましたことを心よりお慶び申し上げます。
 今、一人ひとりのお顔を拝見させて頂きますと、緊張の中にもそれぞれの覚悟や決意、そして希望に満ちあふれた大変良い表情をしていると思います。どうか、今の気持ちをいつまでも忘れずに、今後の仕事に取り組んでもらいたいと考えています。
 近年、公務員に寄せられる期待と関心は非常に大きなものがあります。岡崎市職員として新たな一歩を踏み出した皆さんは、全体の奉仕者として岡崎市民のために果たすべき役割と責任を認識して、使命感を持った行動をするよう心掛けて下さい。
 そして、職務の遂行にあたってはまず、専門知識を習得することももちろん大事なことですが、市民の皆様に対してはまず「明るく親切で爽やかな応対をすること」を心掛けて頂きたいと思います。自分が市役所を代表しているとの気持ちを持って、相手の方の立場を尊重するとともに、責任ある応対を行い、サービスの向上に努めて頂きたいと思います。
 岡崎市は目指すべき職員像を「自ら考え、自ら学び、自ら責任を持って市民のために行動する職員」としています。世の中の動きは非常に早く、皆さんが職務を遂行していく中で、前例踏襲では解決できない問題も多く出てくると思います。積極的に自己啓発に努めて頂くとともに、上司や先輩の指導を受けながら、責任を持って課題解決に取り組んで頂くことをお願いいたします。
 最後になりますが、今日から皆さんも岡崎市職員の一員であります。「夢ある次の新しい岡崎」の実現に向けて自分の立場や責任を十分に認識するとともに、本日の決意とこの緊張感を忘れず、心を引き締めて職務に邁進して頂きたいと思います。
 皆さんの健闘を期待しています。頑張って下さい。

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2014年4月 2日 (水)

平成26年4月1日 市長訓示

平成26年4月1日 市長訓示

 平成26年度が始まりました。昨日、岡崎市役所(福祉会館)で話した市長訓示をここに掲載いたします。

 皆さん、おはようございます。
 本日4月1日付けで総勢1,681人の異動発令を行いました。
 厳しい社会情勢の中にあって、市職員に求められる資質や事務の水準は年々高度化し、専門性を増してきています。こうした市政を停滞させることが許されない状況下で、今回の人事異動においては、職員の皆さんに少数精鋭で様々な課題に迅速かつ的確に取り組んでいただくべく、適材適所の人員配置を行いました。職員の皆さんにおかれましては、それぞれの職場で持てる力を十分発揮していただくことを期待しています。
 さて、本市は、平成27年度(2015年)に家康公顕彰400年、平成28年度(2016年)には市制100周年を迎えます。これは、岡崎を内外に積極的にアピールできる絶好の機会であり、観光事業の推進や乙川リバーフロント計画の推進などを通じて、新たな魅力を創造するとともに、子どもたちが岡崎に生まれたことを誇りに思えるような、「夢ある次の新しい岡崎」の実現に向け、更なる発展を目指していきます。
 このように岡崎の都市ブランド力を高め、活性化するための様々な施策を着実に進めていきますので、職員の皆さんも関係機関との調整を十分に行い、所期の目的が達成できるよう努めてください。その際、前例にとらわれることなく、常に新しい発想を持って職務に当たってください。また、健康管理に留意するとともに、部下の適正な指導育成を行い、困難な課題に対しては組織が一丸となって取り組むなど、活気ある職場づくりに努めてください。
 最後に、近年、公務員に寄せられる期待と関心は非常に大きなものがあります。職員一人一人が公務員であるとの自覚を常に持ち、責任ある行政運営に取り組んでいただくことを強く希望し、年度初めに当たっての訓示といたします。今年一年、よろしくお願いします。

 岡崎市役所 平成26年4月1日付け人事異動(部長級)

 岡崎市役所 平成26年4月1日付け人事異動

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