地域活動・スポーツ大会

2019年9月12日 (木)

菅生川草刈一斉清掃(2019年)

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 9月8日(日)、今年も「菅生川を美しくする会」主催による草刈一斉清掃が行われました。
 三島学区の住民が中心となって昭和41年(1966年)から菅生川の河川美化活動が行われてきましたが、「菅生川を美しくする会」はその活動を引き継ぐ形で昭和48年(1973年)に発足しました。梅園、根石、連尺、六名、三島及び竜美丘の流域6学区の住民で構成され、草刈清掃や河川パトロールなどの活動を展開しています。
 当日明代橋下で述べた挨拶を掲載します。


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 皆様、おはようございます。市長の内田であります。
 本日は台風の接近する中、日曜日の早朝から本当にご苦労様です。
 本日の一斉清掃は、菅生川の流域である三島、梅園、根石、連尺、六名、竜美丘の6学区の皆様をはじめ、各種団体・事業所の皆様、岡崎土木災害安全協力会の皆様、市役所職員、合わせて34団体、約2,000名の皆様にご参加いただいております。このように多くの皆様が菅生川の美化に関心を持ち、ご参加いただいておりますことに心から感謝申し上げます。

 さて、ここ菅生川流域を始めとした乙川リバーフロント地区におきましては、ご覧のとおり現在着々と整備が進んでおり、7月には籠田公園がリニューアルオープンしました。
 加えて、東岡崎駅の北東街区でも9階建てのホテルを含む新たな商業施設が11月2日にグランドオープンするほか、東岡崎駅と直接つながる中央デッキもいよいよ完成します。

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(現在建設中の東岡崎駅北東街区の中央デッキ)

 さらに中央デッキには、市民の皆様のご協力により1億円を超える浄財を得て、高さ9.5メートルという、日本一の高さと偉容を誇る若き日の徳川家康公の騎馬像がいよいよお披露目となります。私達の岡崎市が市民の皆様のお力により、ますますきれいに素晴らしくなっていくことを何よりの喜びと思います。
 駅のホームや名鉄電車の窓からも見えるとのことで、間違いなく本市の新たなシンボルとなりますのでご期待ください。
 このように菅生川の周辺環境は大きく変化してまいりますので、菅生川を美しくする会の皆様をはじめ、本日お集まりの皆様におかれましては引き続きお力添えを賜りますよう、心からお願い申し上げます。

 それでは間もなく清掃活動が開始されますが、どうかくれぐれも熱中症や怪我には十分に気を付けていただきたいと思います。
 本日は皆様、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

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2019年1月11日 (金)

第3回おかざきハーフリレーマラソン

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 昨年12月16日(日)、中央総合公園では「岡崎市民柔道大会」とともに、第3回目となる「おかざきハーフリレーマラソン」も開催されました。この大会は岡崎市民球場を使った1周1.5キロ、14周のコースを各チームで競うものです。またこの日は「小学生駅伝競走大会」も行われました。


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―当日の挨拶―
 皆さん、こんにちは。市長の内田であります。
 本日は、第3回おかざきハーフリレーマラソンがこのように盛大に開催できますことを、心より感謝申し上げます。
 この大会は、小学生の皆さんに駅伝の楽しさを体験していただくことや、多くの市民の皆さんに走ることや襷(たすき)をつなぐことの楽しさを体感していただくことを目的として開催しております。
 3回目となる今年は、小学生駅伝には昨年同様68チームに参加していただき、このハーフリレーマラソンには昨年より12チーム多い、56チームの皆さんに参加していただいております。多くの皆さんにご参加いただきましたことを重ねて御礼申し上げます。
 さて、例年好評となっております賞品についてですが、今年も牛肉やお餅などをご用意させていただいております。参加される選手の皆様にはお友達同士、またご家族、あるいは職場の同僚の方々と力を合わせて豪華賞品を目指して一日を楽しんでいただきたいと思います。
 終わりに、本大会に協賛いただいております企業の皆様をはじめ、運営にご協力いただいております岡崎陸上競技協会やボランティアスタッフの皆様に心より感謝申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。皆さん、頑張ってください。

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2019年1月10日 (木)

第38回岡崎市民柔道大会

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 東京オリンピックの開催が決定してから、このところ各種スポーツ大会での日本選手の活躍、躍進が目立っているようである。昨年12月16日(日)に武道館で行われた「第38回岡崎市民柔道大会」においても、若い選手の躍進が目立っていた。


―当日の挨拶―
 皆さん、おはようございます。市長の内田であります。
 本日は第38回岡崎市民柔道大会を開催しましたところ、多くの選手の皆様にご参加いただき、このように盛大に開催できますことを大変うれしく思います。
 岡崎市柔道会を始めとする関係者の皆様方には、日頃より柔道競技の普及や発展のためにご尽力をいただいておりますことに敬意を表するとともに、感謝を申し上げます。
 さて「東京2020オリンピック・パラリンピック」開催まであと2年を切り、先月、11月4日にはオリンピック・パラリンピックの象徴である旗の巡回、いわゆる「フラッグツアー」がりぶらで行われ、開催に向けた気運が高まっているところであります。
 オリンピックの種目の中で、柔道は日本で生まれた武道であり世界に広く普及しているスポーツであります。今年の夏にアゼルバイジャンで行われた世界柔道選手権大会では、男女・団体を合わせて17個ものメダルを獲得し、日本の柔道選手の活躍が目立ちました。
 オリンピックをはじめ世界柔道選手権大会などの国際大会において、本日参加の皆様の中から活躍する選手が誕生することを期待しているところであります。
 本日は日頃鍛えてこられました練習の成果を十分発揮し、気迫溢れる試合を繰り広げていただくとともに、世代を越え、選手皆さんの交流を深め、思い出に残る大会となることを期待します。
 最後に大会の開催にあたり、ご尽力いただきました関係者の皆様の益々のご健勝を祈念申し上げ挨拶とさせていただきます。どうぞ頑張ってください。

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2018年10月23日 (火)

スポーツの秋、文化の秋、食欲の秋

 10月7日(日)、心配された台風25号も幸いこの地域を遠巻きに通過し、当日は朝から各種行事、後援会のイベントが続きましたので、とりあえずの御報告を致します。


ボーイズリーグ中日スポーツ杯 第13回中日本ブロック選抜大会
 皆さん、おはようございます。岡崎市長の内田康宏であります。
 本日は「ボーイズリーグ中日スポーツ杯 第13回中日本ブロック選抜大会」が、ここ岡崎市民球場でこのように盛大に開催されますことをお祝い申し上げるとともに、選手並びに関係者の皆様を心より歓迎申し上げます。

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 この岡崎市民球場は今年の夏の高校野球で甲子園出場をかけて決勝が行われた会場です。本日お集まりの皆さんの中から、将来の高校球児や一流のプレーヤーが誕生することを期待しております。
 また野球は、日頃の練習から、チーム全員がそれぞれの役割をしっかりと果たすことで強い絆が生まれる、チームワークが重要な競技でもあります。本大会でもチーム一丸となって持てる力を最大限に発揮していただきたいと思います。
 終わりに、本大会の開催にあたり、ご尽力を賜りました役員の皆様に心より感謝申し上げますとともに、本大会の成功とボーイズリーグのますますのご発展を心から祈念申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。どうぞ皆さん、がんばってください。

第65回岡崎市民体育祭
 皆さん、おはようございます。市長の内田であります。
 台風25号の接近が心配されましたが、本日は第65回岡崎市民体育祭が多くの選手や役員の皆様ご参加のもと、このように盛大に開催できますこと、心より御礼申し上げます。
 また、ただいまの各学区を代表する皆様の颯爽とした入場行進を拝見致しまして、この市民体育祭にかける学区の皆様の大きな意気込みが感じられ、大変頼もしく思いました。

岡崎市民体育祭

 この市民体育祭は今年で65回目を迎えますが、市民の皆様がスポーツに親しむ事業として、また、スポーツを通じて学区内や他の学区との交流を図る大会として長年、多くの市民の皆様に支えられながら歴史と伝統を刻んでまいりました。
 この度も開催にあたり、各学区役員の皆様には選手の人選や本日の準備等、多岐にわたって大変なご苦労をお掛けしたことと思います。皆様のご尽力に対しまして深く感謝申し上げます。
 また、本日参加される皆様には、一人ひとりがこの市民体育祭の晴れの舞台で主役となり、学区の勝利に向かって素晴らしい熱戦を繰り広げていただきますことを心よりご期待申し上げます。
 終わりに、開催にあたりご尽力いただきました関係者の皆様に改めて感謝申し上げ、挨拶とさせていただきます。皆さんがんばってください。健闘を祈ります。

第65回理科作品展、第45回技術・家庭科作品展
 皆さん、おはようございます。市長の内田であります。
 本日は第65回理科作品展、第45回技術・家庭科作品展がこのように盛大に開催されますことを心よりお喜び申し上げます。この作品展は、小中学校の作品発表の場として非常に歴史ある作品展でありまして、毎年多くの方にご来場いただける一大行事になっております。

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 本年度は小中学校、併せて約260点の理科作品と、約2,300点の技術・家庭科作品が展示されているとお聞きしました。私も先ほど会場を見学させていただきましたが、子ども達の自然を探求する力や、生活を豊かにするための想像力を目の当たりにして、子ども達の夢ある未来、そして岡崎の輝く未来を強く感じました。
 今回の研究や制作から得た経験や知識を一つのステップとして、今後全国や世界で活躍する人物へと成長されますことを心から期待しております。
 また、本日は市内にある高校や企業からもご参加いただいており、厚く御礼申し上げます。本市といたしましても、全国、世界を担う人材が育っていくよう教育予算の充実に努め、さらに教育に力を入れてまいりたいと考えております。
 そして、先日東京で行われました「行きたいまちNo.1」を決定するイベント「全国ふるさと甲子園」におきまして、55の地域が参加する中、岡崎市が初出場にしてグランプリに輝くことができました。
 今後も、私の究極の目的であります、岡崎の子ども達が自らのふるさとに対し、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる、そんな「夢ある新しい岡崎」を目指し、さらに日本の次代を担う子ども達を全力で応援してまいりますので、皆様方におかれましては一層のお力添えお願い申し上げます。
 終わりに、作品展開催にあたりご尽力いただきました関係者の皆様に心より感謝申し上げますとともに、本日お集まりの皆様の今後ますますのご活躍とご健勝を祈念申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

内田やすひろ後援会青年部主催ぶどう狩り&バーベキュー
 皆さん、こんにちは。台風一過の青空の下、今年も青年部主催のブドウ狩りにご参加いただきましてありがとうございます。
 この催しは、私が県会議員になりました頃から、毎年秋の恒例行事として30年余り続いているものです。これも駒立・三国園の鈴木靖司さんのご好意によるものであり、心から感謝申し上げます。

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 かつてオムツをつけて抱かれていた幼児、ゴーカートに乗ってはしゃいでいた子どもさんが今は青年部としてこちらで焼きそばなどを作ってくれております。
 保守の政治というのは地域の伝統、文化、血脈の上に継承されてゆくものであり、そうしたものが私の後援会の中にも息づいていることをうれしく感じております。また、この中からふるさとの発展のために将来、志を持って立ち上がってくれる人材が出ることを期待しております。
 今年の夏の異常気象と台風のせいであいにく今回はブドウが不作と聞いておりますが、本日はしっかり食べて遊んで、子どもさん達に楽しい思い出を作ってあげて下さい。ありがとうございました。

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2017年9月23日 (土)

菅生川草刈一斉清掃に思う(2017年)

菅生川草刈一斉清掃(2017年9月10日)

 9月10日、日曜日、早朝、毎年恒例の「菅生川を美しくする会」主催による菅生川(乙川)の清掃活動が行われた。
 今年も流域の三島、梅園、根石、連尺、六名、竜美丘の6学区はじめ、各種団体・事務所の皆様、岡崎土木災害安全協力会、市職員有志等、総勢32団体、約2,000人の参加者により乙川河川敷の草刈り清掃を行うことができた。単純に一人が1平方メートルの草刈りをしたとして、2,000平方メートルの面積の草刈りができることとなり本当に感謝しております。(実際はもっと広い面積がきれいになっている。)

 市外から岡崎に引っ越された方の中には、「税金を払っているのになぜ、そんなことをやらなければならないのか?」という方もいると聞くが、これは市民有志による自発的意志によって始まり、環境美化事業として定着した行事であり、昨今すたれてきた日本人の良風美俗の一つであるとも言える。本市としてはこれからも協力し、大切にしてゆきたいと考えている。

菅生川草刈一斉清掃(2017年9月10日)

菅生川草刈一斉清掃(2017年9月10日)

菅生川草刈一斉清掃(2017年9月10日)

 今回の清掃活動にかこつけて、長年私が思っていることを一つ申し上げたいと思う。
 菅生川一斉草刈は私も毎年参加し、その際にこの行事のために作られたと思われるライト・グリーンの一見感じの良いポロシャツとジャンパーと同色の帽子を着用している。日頃、岡崎市のセールスマンであることを自ら任じている私は、宣伝のためならいかなる恰好でもするつもりでいる。
 市の幹部職員の多くもOBを含め参加して頂いているが、折角ポロシャツまで作ったはずなのに、今年も着ている人がほとんど見受けられなかった。

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 たぶんその理由は、背中に「Ecolife, Ecocity OKAZAKI」というアルファベットに加え、「ポイ捨て禁止」「省エネ推進」「豊かな自然との共生」などと今さら書くまでもない標語が大きな字で印刷されているからであろうと思う(胸のマークも何だかよく分からない)。まるで昭和時代のサンドイッチマンである。こうした発想は昭和30年代のセンスであり、今時こんなみっともないシャツを着たいと思う人はいないし、それを見て感心する人もいないだろう。
 ことに腹の立つのは、スタッフ用のユニフォームとはいえ、これまでかなりの数が作られているはずなのに市の職員さえあまり着用していないことである。そしてそんなものを作って恥じない問題意識の無さを情けなく思うものである。

 私は市長になった最初の年から、この背中の標語について毎年クレームをつけてきたが一向に改善されない。さらに残念に思うのは、こうしたことに若手の職員が気がついて改正の声が上がってこない点である。このナンセンスなシロモノを彼らは着用していないのであるから、気がついていないはずはないと思う。所詮税金で作るものであり、予算があるから毎年先例に則って漫然と同じことを繰り返しているだけなのではないか?
 私はこれまでこのシャツを他の場面で見たのは、現業の職員がゴミの収集作業の時に着用していたのが唯一である。
 私は家着として着ていたが家族の評判も良くない。人に着てもらえないようなモノを作ってもしょうがないと思うのであるがどうだろうか。もらって誰も喜ばない、誰も使わない、タンスの肥やしになってしまうものではまことにモッタイないと思う。(背中の標語さえ無ければ良いポロシャツである。)

 今回たまたま草刈りのポロシャツとジャンパーをやり玉に挙げて文句を言っているが、同様のことが他の部署でもありはしないかと心配している。
 今から45年ほど前、父が市長であった頃の話である。当時大学生だった私は、何かの記念日やスポーツイベントのために作られるバッジやネクタイピンがあまりにダサく、センスの無いことにアキれ、「こんなモノは税金の無駄づかいだ」ということを何度か言った覚えがある。こうしたものは関係者が記念品として自己満足的に先例にのっとって作っているだけで誰も使わない。
 今日においてもそうした体質や発想はあまり変わってないように見受けられる。
(今回、自宅の引っ越しの折に、その手の品物が家中から40~50個くらい出てきたので一部を写真で紹介しておく。)

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 私は数年前に関ケ原町のオミヤゲとして頂いた白いポロシャツを今も愛用している。このポロシャツは左の胸元に直径2センチくらいの金色の葵の紋が一つ付いているだけであり、あとは右の袖口に小さく「1600 SEKIGAHARA」と記してあるだけのシンプルなものである。
 ところが、このシャツを着ていてこれまで何度も「それどこで売っているんですか?」と聞かれたことがある。

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 これからはただ作ればいいというのではなく、売り物になるようなセンスの良いモノを作るべきだと思っている。私が「もっと商売っ気をもって仕事をしてほしい」と言っているのはそういうことである。岡崎の新たなオミヤゲとして、お金を出して買ってもらえるようなモノを考えてほしい。所詮タダで配られるものはその程度のものでしかないのである。
 製造者の皆さんもマンネリ化した品物でなく、斬新なモノを提案して頂くことを願うものである。


平成27年 菅生川草刈一斉清掃 (2015.09.09)

平成26年 菅生川草刈一斉清掃 (2014.09.17)

平成24年 菅生川草刈一斉清掃 (2012.09.09)

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2017年7月 2日 (日)

第52回 岡崎市空手道大会

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 6月17日(土)朝、恒例の「岡崎市空手道大会」が中央総合公園の武道館にて行われた。冒頭、選手宣誓を行った、共に小学校5年生の矢吹仁奈(にな)さんと宇野由楠(ゆなん)さんは、8月に東京の武道館で開催される「全日本少年少女空手道選手権大会」に愛知県代表として出場される。また、山梨県で行われる「全国中学生空手道選手権大会」には伊藤悠(ゆう)君が本市から出場することとなっている。
 私の方より10センチも低い小学生の女の子が黒帯を締めて演武する姿には驚かされるばかりである。とはいえ、通常は習い始めて2~3年で黒帯に昇進するそうであり、子供達の学びの力は偉大なものである。
 競技種目を問わず、現在このように若い力が順調に育っており、将来が楽しみである。
1964年の東京オリンピックが日本の経済発展の一つの契機となったように2020年の2回目の東京オリンピックが日本の新たな躍進の始まりとなることを期待するものである。
 当日、終わりまで演武を観戦することはできなかったが、キビキビした集団演武はそうした期待に十分応えてくれるものであると考えている。

 また前々日の15日には、「全日本フルコンタクト空手道選手権大会」で2年連続入賞を果たした岡崎高校2年生の大本優香選手が市役所を訪問された。彼女は将来医師志望の文武両道に秀でた高校生である。

 空手は各流派でルールや試合形式が異なるため、なかなか統一ルールの決定ができず、競技人口の多い割にオリンピック種目と成り得なかった武術であり、スポーツである。今回、フルコンタクトの団体と、寸止めルールの団体との調整がつかず、フルコンタクトルールによる空手のオリンピック種目への採用はならなかったようであるが、将来、全日本、全世界で統一ルールによる競技が行われるようになることを祈るばかりである。
 以下は当日の私の挨拶である。


第52回 岡崎市空手道大会

 皆さん、おはようございます。市長の内田です。
 本日は「第52回岡崎市空手道大会」を開催しましたところ、年齢・性別を問わず、小学生から一般の方まで多くの皆様にご参加いただきまして誠にありがとうございます。また、関係者の皆様におかれましては、大会開催にあたりまして多大なるご協力とご尽力をいただき厚く御礼申し上げます。
 今さらですが空手道は日本発祥の武道であり、日本古来の武道の精神を継承しながら独自の発展を遂げてまいりました。体や技を鍛えるだけでなく、心を磨き礼節を重んずる競技であり、日本の武道文化を継承・発展していく上で欠かすことのできない競技であります。
 また、2020年に開催されます東京オリンピックの正式種目に、このたび新たに採用され、今まさに世界中から注目を集めているスポーツでもあります。
 本大会に出場される選手の皆様には日頃の厳しい鍛錬の成果を大いに発揮し、気迫溢れるすばらしい試合を繰り広げていただきますとともに、選手間において新たな交流が生まれますことを期待しております。
 最後になりますが、空手道の今後ますますのご発展と、本日お集まりの皆様のご活躍、ご健勝を祈念申し上げましてご挨拶とさせていただきます。
 それでは皆さん頑張って下さい。おわります。

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2017年6月23日 (金)

『リバ!』2017年7月号

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内田康宏事務所より『リバ!』2017年7月号発行のお知らせです。
先日の「ボーイスカウト気質とDO IT YOURSELF」で市長はこう書いています。
「当時の先輩や仲間が今日も指導者として元気にガンバっている様子を見ることは、OBの一人としてうれしい限りである」
まさしくこの中に写っている方のお一人は、岡崎市のボーイスカウト活動を長く牽引しておられました。
内田市長は前列右側の男の子です。

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2017年6月12日 (月)

ボーイスカウト気質とDO IT YOURSELF

日本ボーイスカウト愛知連盟 三河葵地区協議会

 今年も恒例のボーイスカウト三河葵地区協議会の年次総会に出席した(5月14日)。昨今、少年期、青年期の問題が社会の関心事として注目を集めることが多い中、ボーイスカウト活動に再び光が当てられている。
 ボーイスカウトは社会奉仕や自然体験など様々な活動を通じて、生命を尊重する心、仲間と話し合い協力する心、モラルや正義感、自然や美しいものに感動する心などを育むことを目的とする。様々な知識と経験を重ね、自立心を養い、子供達をより良い方向に導いてゆく教育活動としてその果たす役割には大きいものがあると認識している。

 実は私も今は無きボーイスカウト岡崎第9団の一員であり、小中学校の内、5年間お世話になったものである。当時ボーイスカウトは習い事の一つのようになっており、私の町内(東康生)では子供会がそっくりボーイスカウトに入団していた。横着なクソ坊主であった私が少しはまともになれたとすれば、まさにボーイスカウトのおかげであると思っている。

ボーイスカウト 岡崎第9団(旧)

 当時の先輩や仲間が今日も指導者として元気にガンバっている様子を見ることは、OBの一人としてうれしい限りである。かつて岡崎市には10ほどの地域に団があり、毎週末の各団ごとの活動に加え、様々な地域行事への参加、清掃奉仕活動、交通整理の手伝いまでしていたものである。
 あれから数十年の月日が経っているが、ボーイスカウトで身に着けた知恵と技は今も生活の各場面で役立っている。ロープワークの技術は作業時に助けとなり、私の場合ヨットを始めた時に新たに覚えることはなかった。手旗信号は今もできるし、飯ごう炊さんも今でもやれる自信はある。
 今も私の手提げカバンの中には多用途ナイフ、裁縫道具、救急セット、薬、歯ブラシに加え、底には2メートルあまりのロープがクッション代わりに入れてある。口の悪い友人からは「貧乏性だ」と言われるものの、こうした備えのおかげでいつ命が助かることがあるかもしれない。明らかに〝備えよ常に!〟が合言葉であるボーイスカウト生活の後遺症(?)であると思っている。

 前にも触れたことがあるが、面白いことにボーイスカウト経験者は大人になっても同様のクセが抜けない人が多い。
 私は今もシャツのボタン付けやズボンのスソ上げくらいは自分で行うし、料理もできるので一人暮らしも苦にならない。全てボーイスカウト生活のおかげである。何より「自分のことは自分でやる」という生活習慣を叩き込まれたことは生涯の財産となっている。
 だからという訳ではないが、県会議員の最後の2年間の頃には家のリフォームにまで手を出すことになった。
 今住んでいる家は築66年目を迎える木造モルタル建てである。本来二棟であったものを後から接続して一棟にしたため、20年来雨漏りが絶えない。そのためにこれまで何度も自分で屋根に登りペンキを塗ったり、壁のひび割れをコーキング剤を使って埋めたり、レンガとセメントで補強を行ったりしてきたものである。
 10年ほど前に知り合いの建築業者や大工さんに相談したところ、「もう寿命が来ており、リフォームは金の無駄づかいであり、建て替えた方がいい」と同様の答えをもらった。そのため「失敗したらその時に建て替えを考えよう」と自分で家のリフォームに挑戦したのであるが、以来8年間は使用に耐えたものの、ここに来て温水器が壊れ、原因不明の雨漏りが増え、TVが映らなくなり、とうとうガス台も壊れギブアップすることになった。

 話が家のリフォームに脱線してしまったが、ボーイスカウトをやってなければ自分で家を直そうなどとは考えもしなかったことだろう。
 今の子供達はヘタに小利口になってしまい、何事もやる前からできることできないことを自分で決めてしまい、難しいことに挑戦しようという気概、〝チャレンジ精神〟に欠けているように思われる。私がそうした気概に満ちた人間であると胸を張る自信はないが、現在の家庭教育や学校教育に不足している要素をボーイスカウトの活動が補ってくれる可能性があると考えるものである。

岡崎こどもまつり(2017年5月4日)

 昨今、ボーイスカウトの募集活動に対して否定的な方もいるという話を聞いている。確かにボーイスカウトは陸軍の伝令役の少年兵から発展して、イギリスのベーデン=パウエル男爵によって少年教育の手段として始まったものであるが、軍国主義的な組織ではない。世界的な組織として各国で様々に有意義な活動を続けている。
 自立した生活習慣、チャレンジ精神の涵養、生活の知恵の獲得など、人生に大きなメリットのあるボーイスカウト活動に対し、市民の皆様の御理解と御協力をお願いします。

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ボーイスカウト、備えよ、常に! (2013.03.06)

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2017年2月15日 (水)

第4回 全国まちゼミサミット

第29回岡崎まちゼミ

 2月2日(木)、市民会館にて「第4回 全国まちゼミサミット」が行われた。岡崎での開催は2年振りのこととなる。2月2日~3日の二日間で全国から約600人が参加する一大イベントである。
 〝まちゼミ〟とは「得する街のゼミナール」の略称で、地域のお店の方が講師となり、それぞれの業種のプロとして専門知識に基づいた知恵、情報、商売のコツ、また趣味の楽しみ方などを無料で受講者(お客様)に伝える少人数制のゼミのことである。
 それぞれのお店で開催する講座を通じて、店主やスタッフとお客様とのコミュニケーションによって信頼関係を築くことを目的とした事業である。単なる営利目的の活動ではなく、「お客様」「お店」「地域」の〝三方よし〟の人と人の対面によるコミュニケーション事業なのだ。美容、健康、飲食、物販、サービス、金融等、多種のお店の参加により1時間から1時間半で行い、原則、受講料は無料(材料費が必要なケースもあり)とし、事前予約の上〝まちゼミ〟は実施される。お客様にとっては「学びの場」となり、人生が豊かになれる知識や技術が身につき、各お店にとってはお客様との出会いや商業者同士の繋がり、経営革新も企てられる取り組みとなっている。
 第29回目となる「岡崎まちゼミ」の開催期間は、2月3日(金)~3月15日(水)である。20店舗以上の参加店により、全部で122の講座が開かれる。チラシ等の配布を行い、受講者の予約募集を行って開催するシステムである。

 このまちゼミは、2003年(平成15年)1月にこの岡崎の地から始まった。当時は大型店や百貨店が全国の地方都市に過剰進出し、その過当競争による結果、次々と撤退するという傾向があった。岡崎市も同様に、大規模店舗の出店で弱体化した商店街が人通りの減少によりさらなる苦境に陥るという状況にあった。
 そのような中、「街にかつての賑わいを取り戻そう」という気運が高まり、商工会議所と地元商店主たちの「なんとかしたい」という強い思いの中から〝まちゼミ〟は生まれることとなったのである。
 試行錯誤を重ね、事業を継続する中、着々とノウハウを蓄積し、現在の市民から楽しみにされる街の名物に育ってきた。その後、〝まちゼミ〟は全国に広がり、現在約273地域で開催されており、今も拡大中である。
 商店街の活性化事業として始まったこの〝まちゼミ〟であるが、今や学校や図書館、地元団体、一般市民や子供会など地域全体を巻き込んだ一大ムーブメントを引き起こしている。(2016年には「第6回 地域再生大賞」の準大賞を受賞している。)

―挨拶―
 皆様こんにちは。御紹介頂きました岡崎市長の内田康宏であります。
 第4回全国まちゼミサミットが、ここ岡崎の地で、再びこのように盛大に開催されますことを心よりお慶び申し上げます。また、北は北海道、南は沖縄県を始め、全国各地より御参加頂きました皆様を心から歓迎申し上げます。そして、本日のサミットを主催されました、皆様にも厚く御礼申し上げます。

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 平成14年、岡崎で誕生したこの「まちゼミ」は、今や全国47都道府県、300地域に迫る勢いで広がっており、中心市街地や商店街の活性化につながる手法として高く評価されていることの現れだと感じております。自らの利益のみ求めるのではなく、お客様、そして地域社会にも貢献する大岡裁きのような「三方よし」の精神は、今後ますます重要になってくるものと確信しております。
 岡崎市としましても、このような民間主導の活動を側面支援するとともに、岡崎商工会議所と共同で岡崎ビジネスサポートセンター OKa-Bizを運営し、売上げ向上に悩む事業者の支援を積極的に行っているところであります。

 さて、この岡崎市は愛知県の中央部に位置し、この地域の教育、文化、産業の中心都市として発展を続け、昨年7月1日に市制施行100周年を迎えました。ちなみにこの市民会館も100周年事業の一環としてリニューアルされたものであります。徳川家康公生誕の地である岡崎が、次の100年に向け、今後さらに安定した経済基盤を築くことができるよう、本市の経済の柱であります自動車産業を中核とした「ものづくり」に加え、独自の自然と歴史文化遺産を活かした「観光産業」の育成を図っているところであります。
 このような時期に、皆様方をお迎えできましたことは誠に喜ばしい限りであり、これを機に岡崎市の魅力を存分に感じて頂き、これから何度でも岡崎にお越し頂けるようになることを願っております。
 今後、2~3年のうちに私の公約が次々と実現します。岡崎市はさらに進化致しますのでぜひ御期待下さい。
 最後になりますが、本日のサミットを通じて商店街活性化へのヒントを一つでも多くつかんで頂くことを御期待申し上げますとともに、お集まりの皆様のさらなるご活躍とご健勝を祈念申し上げ、私からの挨拶といたします。本日は誠におめでとうございます。

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2016年5月28日 (土)

能見で能を見る

「羽衣」観世流・近藤幸江

 最初に「能見で能を見る会」のことを紹介された時、誰かがダジャレか軽いジョークとして言っているのかと思ったものである。ところが能見町という町名そのものが、かつてこの地で能や狂言、猿楽などが愛好され、盛んに演じられていたという伝説に基づくものであることが分かった。
 その歴史というのも半端なものではなく、時代を遡ること12世紀のこととなる。ちょうど、平安時代から鎌倉時代にかけて、現在の岡崎城の外堀の一帯で矢作の兼高長者が月に6回ほど能や狂言を催したことから、この辺りが「能見村」と名付けられたことに由来するというのである。
 そうした歴史と伝統があるせいか、岡崎には今も能を愛好し、自らも演じる同好会などが存在する。古(いにしえ)の芸と伝統を愛する方達の情熱と、岡崎市制100周年の記念事業である「新世紀岡崎チャレンジ100」(市民のアイデアと活動を支援する活性化事業)が合体して、今回の事業の実現に至ったのである。

能見神明宮で「能を見る」会

 驚くべきことは、こうした一地方の記念事業としての催しに対し、シテ役の近藤幸江さんを始めとして人間国宝となられた方々が5人も参加して頂いているという事実である。古くから能を愛好した土地であり、能見と名付けられた歴史的経緯があること、今も能を愛好する地元の方達の情熱がそうした最高のプロフェッショナルの心を打ち、共鳴したからではないかと思っている。

 そして今回何よりも驚いているのは、夜、能見の神明さんの境内に2000人あまりの人々が集まったことと、私自身の心境の変化である。「地元でやることだからぜひ来てくれ」という話を受け、忙しいなか無理して出かけたのである。こんなに近くで能を鑑賞することは初のことではあったが、古典芸能について造詣が深いわけでもないため当初は「仕方なしに」という気分であった。
 ところが、挨拶をする都合上いちばん前の席に座らされてから、能の舞台が始まるとともに、その幽玄の世界にたちまち引き込まれてしまった。
 枯れ木のようなたたずまいの(失礼)高齢の方の小鼓の軽い拍子の音、重なるように打たれる鼓の軽快で腹に届く響き、一瞬、場の空気を切り裂くような横笛の高音の鮮烈さ、そうした音の饗宴と対峙する舞の静寂。舞手が高齢者だから動きがスローモーという訳では決してなく、ほんのわずかな挙措動作や顔の傾きに映える光と影の推移の中で、情景描写がなされてゆく。フト我に返り、日本の古(いにしえ)の伝統美の世界に取り込まれている自分を発見して驚いたものである。伝統芸能の力、本物の魅力、そしてそうしたものに共感してしまう自分の心の動き、そうしたことに対して新たな発見があった。

 演じられていたのは「羽衣」という比較的ポピュラーな演目であったが、セリフが古語であるためすべての言葉の意を正確にとらえられたとは言い難かった。
 しかし張りつめられた空気の中、演者の魂が観る者達の体にしみこんでくるような感じがしたものである。舞台の左右にしつらえたかがり火の木のはじける音がより臨場感を高めてくれた。そうした中、静と動の微妙なつながりの舞を見ていると、まるで一つの宗教儀式に参加しているような感慨もわいた。「退屈な時をがまんすることになる」どころか、時間はたちまち過ぎ、異次元の空間のとりこになっている自分を見る〝観劇〟ともなった。

 主催者ならびに地元の方々は、この行事を毎年恒例の催しとして再興してゆく心づもりのようである。

能見神明宮大祭(2016年5月8日)

 同時に行われた神明さんの大祭で町中を練り歩いた、伝統のある山車も含め、本市にある数多くの歴史的文化遺産を活用して、なんとか「モノづくり」に次ぐ経済の柱としての「観光産業」を岡崎に確立したいものだと思っている。
 そうした意味からも今回のような地元主導で始まった、能を活かした取り組みには大いに期待するものである。

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