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2019年7月21日 (日)

令和元年度 岡崎市平和祈念式

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 昭和20年7月19日から20日にかけて岡崎市は空襲に遭い、280名ほどの方がその犠牲となりました。
 7月19日(金)、戦没者慰霊のため岡崎市民会館において「岡崎市平和祈念式」をとり行いました。当日の私の式辞を掲載いたします。


 本日は、岡崎市平和祈念式を挙行いたしましたところ、戦没者・戦災死者のご遺族の皆様、市民の皆様並びにご来賓の皆様方におかれましては、ご多用のなか多数のご参列を賜り、心からお礼申し上げます。
 第二次世界大戦の終戦から74年の歳月が過ぎようとし、戦争を直接知る世代が数少なくなる今日ですが、多くの方々が戦争の犠牲となり、お亡くなりになりましたことは、未来永劫忘れてはならない、深い悲しみの記録であります。
 ここに、日清・日露戦争から先の大戦において、祖国の安泰を願い、家族を案じつつ、戦場に散り、あるいは戦禍に倒れられた方々、そして終戦間近い昭和20年7月20日未明の岡崎空襲による280名ほどの犠牲者を含む、多くの本市における戦没者及び戦災死者に対して謹んで哀悼の意を表します。また、最愛の肉親亡きあと、幾多の苦難を乗り越えてこられたご遺族のご心労は察するに余りあり、痛恨の思いを禁じ得ません。

 戦後本市は、先人のたゆまぬ努力により、みごとに復興を果たし、今月1日には市制施行103周年の日を迎えることができました。
 このような中、今年は、現在、着々と整備が進む乙川リバーフロント地区において、いよいよ人道橋の「桜城橋」の全容が見えてまいります。
 加えて、この秋には東岡崎周辺でも、中央デッキがいよいよ完成するほか、北東街区でも、「オト リバーサイドテラス」と名付けられた9階建てのホテルを含む新たな商業施設が11月2日にグランドオープンいたします。
 さらに、市民の皆様のご協力により、1億円を超える浄財を得て、高さ9.5メートルという、日本一の高さと偉容を誇る若き日の徳川家康公の騎馬像が、いよいよこの秋お披露目となります。駅のホームや名鉄電車の窓からも見えるとのことで、間違いなく本市の新たなシンボルとなります。
 そして、JR岡崎駅周辺では市民待望の新総合病院の工事も来春の開院に向けて順調に進むほか、東部ではアウトレットモールの進出が進み、区画整理も始まります。
 併せて、北の「龍北運動場」の整備も本格化してまいります。
 そして、本市では昨年度から、西三河各市にさきがけて小中学校のエアコンの設置を行ってまいりました。既に試運転も行っておりましたが、今月より本格的に運転が始まりました。
 さらに、世界的な平和の祭典である、東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレーのルートの一部に、光栄にも本市が選ばれました。
 このように、私たちは、全ての岡崎市民が、自らのふるさとに対し、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる、そんな「夢ある新しい岡崎」を目指し、着実に歩みを進めております。

 しかし、こうした歩みは戦争によって心ならずも命を落とされた方々の犠牲の上に成り立っていることを私たちは決して忘れてはなりません。
 悲惨な戦争の教訓を風化させることなく、平和の尊さを次の世代に語り継ぎ、二度とこうした悲劇を繰り返さないことが私たちに課せられた責務であります。
 終わりにあたり、戦没者及び戦災死者の御霊の安らかならんことと、ご遺族並びにご列席の皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、式辞といたします。

令和元年7月19日
岡崎市長 内田康宏

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