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2018年12月13日 (木)

名古屋三河道路推進協議会の要望活動

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 日本の産業中枢である愛知県の工業製品の過半を担う西三河の工業地帯と、名古屋港・セントレアを効果的に結ぶ道路としての「名古屋三河道路」の建設実現のための推進協議会が、今年から活動を再開しました。沿線の8市3町で構成される「名古屋三河道路推進協議会」は、このたび関係の企業代表と共に要望活動を行いました。
 「名古屋三河道路」は国の「ビジット・ジャパン」、県の「観光あいち」と連動して三河の観光産業にも活力を与えるものとなります。
 11月28日(水)の午後、県庁における知事要望並びに議長・県議会各会派を訪れた後、国の中部地方整備局において、以下の要望活動を行いましたので御報告いたします。


 名古屋三河道路推進協議会の会長を務めております、岡崎市長の内田康宏であります。
 本日は、勢田局長、長谷川副局長、岩田企画部長及び横山道路調査官におかれましては、公務ご多用の中、お時間をいただきまして誠にありがとうございます。
 また、国土交通省・中部地方整備局におかれましては、道路、河川をはじめとする社会基盤整備の推進にご理解とご尽力を賜り、深く感謝申し上げます。

 この知多及び西三河地域は、「モノづくりあいち」を牽引し、本県の製造品出荷額の3分の2、我が国の製造品出荷額の1割に当たる約29兆円を生み出す、日本の経済、愛知の産業を支える重要な地域へと発展してまいりました。また、豊かな自然に恵まれた知多地域、歴史に培われた伝統文化を有する西三河地域には、魅力ある観光資源が随所にあります。年間一千万人を超える利用実績を誇る、中部国際空港などを利用して、国内外から訪れる観光客も着実に増えており、「観光あいち」をも牽引する地域です。

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 本協議会は平成7年に設立されました。以来、今日までこの地域を取り巻く道路状況は大きく変化しております。
 平成28年2月の新東名高速道路の愛知県区間の開通、名豊(めいほう)道路の整備、西知多道路の事業化等、着実に各事業の進捗が図られてまいりました。
 こうした都市基盤整備の恩恵を受け、当地域での物流活動や人々の往来はますます活発化している半面、国道1号や名豊道路といった既存幹線道路に多くの交通が集中し、慢性的に渋滞が発生しております。とりわけ知多地域と西三河地域を結び、境川・衣浦湾を渡る橋梁周辺では特に渋滞が激しく、その解決が喫緊の課題であります。
 こうした課題は、「モノづくりあいち」を担うこの地域の、今後10年、20年先を見据えたときに、より大きな課題となることが懸念されております。
 このため、さらなる物流の効率化をもたらす広域幹線道路ネットワークの充実が不可欠であり、その役割を担う次なる道路が、知多及び西三河地域を東西に貫く「名古屋三河道路」であります。

 協議会構成8市3町はこうした思いから、この度一時休止しておりました本会議の活動を10月15日に再開し、計画の実現に向けてご支援を賜りますよう、本日このような場を設けさせていただきました。
 以下、3点要望させていただきますのでよろしくお願いいたします。

1.名古屋港から岡崎市内を経由して新東名高速道路へ結ぶ区間を地域高規格道路名古屋三河道路として、重要物流道路に指定し、早期事業化に向けた調査・検討を進めること

2.特に、知多地域と名豊道路を結ぶ区間については、名豊道路(知立バイパス)や境川・衣浦湾周辺地域などにおいて渋滞が生じており産業活動に支障をきたしていることから、優先的に事業の進捗を図ること

3.長期安定的に道路整備・管理が進められるよう、新たな財源の創設を検討するとともに、平成31年道路関係予算は所要額を確保すること
また、平成30年度補正予算についても、道路事業が推進されるよう、使途を限定しない補正予算を早期に編成すること

 以上の点について、何とぞ特段のご配慮を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

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