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2018年8月

2018年8月31日 (金)

岡崎市日本中国友好協会 第18回総会

Japanchina201808251

 8月25日(土)に開催された岡崎市日中友好協会の総会に、岡崎市長として出席致しました。
 かつて本市と日中友好協会は大変近しい関係にありましたが、ここしばらく足が遠くなっておりました。昨年、フフホト市との友好都市提携30周年を記念して訪中したことが切っ掛けとなり、この度、再び市長が協会に加えて頂くこととなりました。
 中国と日本は古くから関係のある隣人であり、文化的にも深い結びつきのある間柄であります。一衣帯水の東アジアの隣国としても友好関係を発展させてゆくことが大切であり、東アジア全体の平和にとっても重要なことであると考えます。国と国との関係は、外交政策の食い違いから時にギクシャクすることもありますが、地方や民間の交流を継続してゆくことでそうしたワダカマリも解決に導くことができるものと信じております。
 以下は当日の挨拶です。


 皆様、こんにちは。岡崎市長の内田康宏であります。
 本日は、総会後の懇親会にお招きいただき、誠にありがとうございます。しばらく岡崎市長が日中友好協会から離れていたようですが、今回顧問の一人に加えていただけることとなりましたのでよろしくお願いします。
 皆様方には日頃より本市の市政に対しまして、温かいご理解とご協力を頂いておりますことを心から感謝申し上げます。
 皆様におれましては、日中両国民の相互理解と友好を深めることを目的として、友好コンサートや中国語教室を開催するほか、訪中団を派遣するなど両国間の交流を力強く推進いただいております。
 昨年は、本市と中国・呼和浩特(フフホト)市との友好都市提携30周年の年であり、7月には私も団長として訪問し、さらなる交流の拡大を目指した覚書を交わしました。本会からも多くの皆さんのご参加をいただき感謝しております。
 また、今年4月の家康行列には、呼和浩特市の議長を団長とする6名の使節団をお迎えしました。その夜には、皆様の主催により日本中国友好協会・理事長や名古屋総領事館副総領事などご来賓も出席され、盛大な交流会が開催されました。
 これからも本市と共に、呼和浩特市との交流をさらに拡充していただきすようお願い申し上げます。

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(呼和浩特市友好都市提携30周年の調印式。2017年7月)

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(呼和浩特市人民代表大会代表団の皆様をお迎えして。2018年4月)

 さて、本市におきましては一昨年の市制100周年を契機に、これまで各種事業を進めてまいりました。
 現在、着々と整備が進む乙川リバーフロント地区始め、東岡崎駅やJR岡崎駅周辺、そして市民待望の新総合病院の工事も始まり、龍北総合運動場の整備も本格化しております。これから数年のうちに全市的に手がけた事業が次々と実現を迎え、近い将来、間違いなく本市の景観や人の流れも大きく変わってまいりますので、ぜひご期待ください。
 このように多くの事業を展開していく究極の目的は、いつも申しておりますとおり岡崎の子ども達が自らのふるさとに対し、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる、そんな「夢ある新しい岡崎」を築くためであり、その目的のため市職員や各議員の皆様と共に、ただ今全力で取り組んでいるところであります。
 また、私は常々「観光産業都市」の実現を標榜しておりますが、岡崎のまちづくりの原点は、そこに住んでいる人が楽しく健康に幸せに暮らせる町であります。当然、そうした魅力的な町でなくては、外からお客さんも来ていただくことはできないと考えております。
 このように様々な施策の実現には、お集まりの皆様をはじめ多くの市民の皆様のご理解とご協力は欠かせませんので、今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
 最後に、岡崎市日本中国友好協会の今後ますますのご発展と、本日お集まりの皆様のご健勝とご活躍を心より祈念いたしまして、挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

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2018年8月23日 (木)

『リバ!』2018年9月号、エアコン設置の変更点

『リバ!』2018年9月号

内田康宏事務所からお知らせです。
去る8月20日(月)、市長は小中学校のエアコン設置の完了時期を前倒しし、PFI事業により整備を行うと発表しました。
『リバ!』2018年9月号に掲載された「小中学校67校にエアコン設置(酷暑対策)」の内容はブログ発表当時のものであるため、事業の変更点についてお伝えします。

◆小学校の普通教室・特別教室・その他教室・配膳室、中学校の特別支援学級
→2019年6月末までに設置完了

◆中学校の普通教室(特別支援学級を除く)・特別教室・その他教室・配膳室
→2019年12月末までに設置完了

◆エアコン設置の教室数
→対象を普通教室以外にも広げ、総計1779教室に設置

◆9月市議会定例会に計上する一般会計補正予算額
→744万2千円に変更


岡崎市立小中学校空調設備整備事業 実施方針(平成30年8月20日)

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2018年8月 2日 (木)

小中学校67校にエアコン設置(酷暑対策)

内田康宏(2018年7月31日)

 「暑い」という言葉が挨拶となるような酷暑が続いている。これまでも暑い夏の年はあったが、今年は格別であり、災害級とも言われている。隣接市で小学生が亡くなったこともあり、市役所へは連日のように夏の屋外活動、スポーツ大会に関する問い合わせが続いている。
 岡崎市においては、長年恒例の「伊賀川の川まつり」も金魚の配布のみとなった。各種スポーツ大会も秋に延期、あるいは中止のやむなきに至った。これまで開催に向けて準備して頂いた皆様には誠に申し訳なく思うが、異常気象の中、子供達の命を守るため何とぞ御理解頂きたい。
 今年の場合、夏のスポーツである水泳においてすらプールの水温が高温のため競技会が中止されている所さえある。水温が35度を超えると人体に影響があり、プールサイドにおいては地表温度が50度以上にもなることがあるため、体の小さな子供には影響が大きく、慎重な対応をとらなくてはならない。
 私が子供の頃(昭和30年代)は暑い夏といっても、せいぜい32~33度で、そんな日が2、3日続けば必ず夕立が来て清涼感を味わうことができたものである。しかし近年は夕立もなくなり、気温も35度を超えることが常態という異常さである。地球規模の気象サイクルの変動なのか、化石燃料多用による温暖化のせいなのか、またその両方なのか判然としないが、いずれにせよ災害と言われるほどの高温が常態となっている現状を我々は直視しなくてはならないと思うものである。

 そしてこの度、これまでも実現に向けて準備をしていた小中学校におけるエアコン設置について、前倒しして実行する方針とした。7月31日(火)、記者会見を開き、下記のとおり市内の小中学校すべての普通教室へエアコンを設置することを発表した。

・エアコン設置数
(既に設置されている、プレハブの仮設教室と一部の特別支援学級計15教室を除く)

小学校 47校 844教室
中学校 20校 350教室
合計 67校 1194教室

・事業費は約30億円の見込み。

・設計業務費1億400万円を9月議会へ補正予算として計上する。

 私としては子供を持つ親御さん達と同じく、何とか来年の夏までにエアコンの設置を完了させたい思いで一杯であるが、予算的措置は前倒しするとしても、施策推進のための手続き(現地調査、設計、入札、機器の製造、職人の配置等)に時間を要する。これからも早期実現のための努力を払うが、設置完了は平成32年6月となる見込みである。

岡崎市、普通教室

 一般住宅と比べ、小中学校の教室は広く、天井高であり、また窓部が大きいことから外気の影響を受けやすく、壁や天井の断熱材も十分ではない。40人前後の人の発する息や熱で高温化する教室(子供が40人いると暖房機を使うほどの気温となる)のことを考えると、私が当初考えていた一般家庭用の大型機の転用では出力不足となり、不十分な対応となることが予想される。さらに今年以上の暑さとなれば対応不能となる可能性もある。そのため実施に当たっては、基本どおり業務用の出力の高い機器の設置の方針とすることとなった。
 完全実施は平成32年度にズレこむが、当初の計画では33~34年実施であったものであり、最大限前倒しの努力をして今回の決定となった(2年前倒し)。何とぞ御理解下さい。
 なお、業務用の機器の数をそろえるために新しく造る必要があり、製造に3ヶ月ほどかかる。また今後、各自治体が一斉に設置の方向に動き出すことを考えると、職人の人数をそろえることも難しくなることが予想されるが、市内の業者には市内の仕事を優先してもらうように要請していきたいと考えている。
 各学校にも、それぞれの状況に合った工夫をして、31年度の暑さ対策を行ってもらうことを指示している。また災害時の避難所となる各学校の体育館についても、今後の国の支援のあり方をふまえて防災施策の一環としても考えてゆく心づもりでいる。

 一度にすべてのことを成し遂げることはできませんが、これからも岡崎市としては精一杯の努力をして参りたいと思いますので、何とぞよろしくお願い致します。


市長記者会見全文(平成30年7月31日)
 本市におきまして、これまでも小中学校のエアコンの設置に向けて、様々に検討、努力をしておりましたが、本年夏の異常気象とも言える暑さの中で、隣接市の豊田市の小学校で児童が熱中症で亡くなるという痛ましい事故が起こりました。
 現在、各地でこうした猛暑に対し子どもたちへの暑さ対策が社会問題となっています。
 先日の定例記者会見でも申し上げたとおり、これまで児童生徒の安全を第一として、この地方では校舎等の耐震化や老朽化対策を優先してまいりました。また、これまで本市では小中学校の暑さ対策としては、平成23、24年度の2カ年で、すべての普通教室の天井や壁に扇風機を設置してたところであります。
 しかしながら本年の異常な酷暑を考えますと、さらなる暑さ対策が喫緊であると考え、この度できる限り早急に小中学校すべての普通教室へエアコンを設置することといたしました。設置数は、
 小学校47校、844教室、
 中学校20校、350教室で、
 合計67校、1194教室
 となります。

 事業費につきましては、これからの設計において具体的に精査してまいりますが、約30億円を見込んでおります。今後の予定ですが、小学校普通教室などの設計業務費を9月議会へ補正予算として計上するため、ただ今準備を進めております。
 一刻でも早く設置し、子どもたちに快適に過ごしてもらいたいと思っておりますが、現地調査や設計など所定の手順を踏んでまいりますと、すべての学校で準備が完了するのは32年の夏(7月)ということになります。しかし少しでも早く使えるよう今後ともさらに努力したいと考えております。
 合わせて、既設の扇風機、白いカーテンやよしず、サンシェードなどを使って暑さをしのぐ工夫も考えております。
 また、国も学校へのエアコン設置について支援を表明しておりますので、その動向を注視し、補助金等を積極的に活用していきたいと考えております。私からは以上です。


『リバ!』2018年9月号、エアコン設置の変更点 (2018.08.23)

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