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2018年6月 7日 (木)

特別企画展「名刀は語る」

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 6月2日(土)より、岡崎市美術博物館で特別企画展「名刀は語る―美しき鑑賞の歴史」が開催される運びとなりました。
 今回の特別企画展では、日本屈指の刀剣コレクションを誇る佐野美術館(静岡県三島市)の所蔵品より、平安時代から江戸時代の代表的な名工の刀剣、刀装具約100件を一堂に展示し、約1000年にわたる日本刀の歴史を通じて、日本人が培ってきた美意識や文化を紹介します。
 さらには岡崎ゆかりの武将である本多忠勝愛用の名槍「大笹穂槍 銘 藤原正真作(号 蜻蛉切)」の特別出品に合わせて、本多家の名宝を展示するとともに、中世矢作で活躍した薬王寺派など三河の刀工の名品もご覧いただけます。
 以下は初日の開会式で申し上げた挨拶です。


開会式挨拶
 本日は特別企画展「名刀は語る―美しき鑑賞の歴史」の開会式を開催するにあたり、ご来賓の皆様におかれましてはご多用の中、ご臨席を賜り心より御礼申し上げます。
 また、今回の企画展を本市とともに主催するNHKプラネット中部様をはじめ、佐野美術館様、ならびに関係者の皆様には多大なる御協力を賜りまして、重ねて御礼申し上げます。
 刀と言えば子供の頃、親戚のお蔵の中からイトコと一緒に刀や槍を持ち出して並べて遊んでいたところ、目から火が出るほど叱られた覚えがありますが、子供心にも刀元から切っ先に流れる光を美しいと感じたものです。

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 この企画展は日本有数の刀剣コレクションを誇る静岡県三島市の「佐野美術館」の所蔵品より、国宝や重要文化財を含む代表的な名工の刀剣、刀装具を一堂に展示するものであります。平安時代から江戸時代の約1000年にわたる日本刀の歴史を通じて、日本人が培ってきた美意識や文化を感じていただければと思います。

 さらに徳川家康公ゆかりの地であるこの岡崎市での開催を記念しまして、徳川四天王の一人、本多忠勝公愛用の槍「蜻蛉切(とんぼきり)」が特別出品されます。また、重要文化財である忠勝公の甲冑をはじめとする本多家の名宝と、三河の刀工による名品もご覧いただけます。岡崎市において、忠勝公の「蜻蛉切」と甲冑がそろって公開されるのは約30年ぶりのことであります。本日は本多家の子孫のお一人、本多葵美子(きみこ)様もおみえになっておりますので、ひょっとすると特別なお話が聞けるかもしれません。

岡崎公園の本多平八郎忠勝公像

(岡崎公園の本多平八郎忠勝公像)

 本市では、徳川家康公にまつわる豊かな歴史文化遺産を生かした「観光産業都市」の実現に向けた取り組みを進めているところであり、このような企画展には大いに期待をしているところであります。
 最後に当館が「観光産業都市 岡崎」を発信する文化芸術の拠点施設として、今後も多くの市民に愛され、親しまれる場所となることを願いますとともに、本日お集まりの皆様のご多幸を心より祈念申し上げまして、私からの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

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