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2018年3月 2日 (金)

平成30年度当初予算案を発表しました

東海愛知新聞

 2月19日(月)、平成30年度の当初予算を発表しました。一般会計の当初予算におきましては、市税収入、予算規模、ともに過去最高額となりました。

会計名 予算額 前年対比
一般会計 1,235億円 0.2%増
特別会計 648億6,771万2千円 5.2%減
企業会計 530億1,202万4千円 4.8%減
合 計 2,413億7,973万6千円 2.4%減

 平成30年度は市長就任以来、2期目の市政運営も2年目を迎えます。今までの5年間に蒔いた事業の種が、徐々に花を咲かせ、少しずつ視覚的に政策をご理解いただける状態になってまいりました。
 未来に向けて、福祉や医療、防災や教育といった基本施策の充実には、引き続きしっかりと取り組みながら、これまで育ててきた事業の花も着実に育つように、当初予算案は「夢ある新しい岡崎の実現に向けて、着実に施策を進める予算」と位置付けたところであります。
 それでは主な事業の概要をご説明申し上げます。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 「防災指導員育成業務」は、南海トラフ地震の発生が懸念される中、阪神淡路大震災、東日本大震災など昨今の大規模広域災害の経験により、同時多発的に災害が発生した場合は救出や救助を行う場面において公助の限界が明らかになってきたことから、地域防災力の向上を図るため、新たに岡崎市防災指導員制度を創設するものです。
 地域から選出していただいた方を岡崎市の非常勤職員として委嘱し、防災専門嘱託員となるための研修プログラムを受講していただき、防災専門知識を持った人材を育成してまいります。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 「救急医療拠点施設整備」は、本市及び西三河南部東医療圏における第2次救急医療体制の整備として、平成32年4月の開院を目指す藤田保健衛生大学岡崎医療センターへの支援として、貸与する用地の取得と建設費の補助をするものです。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 「阿知和地区工業団地 造成事業推進業務」は、市内の工業団地のすべての区画への企業進出が完了し、新たな企業進出の受け皿となる整備済みの土地がない状況を踏まえ、阿知和地区での工業団地整備計画を推進するものです。
 地元や愛知県企業庁と調整しながら、整備計画が早期に事業化されるよう各種調査や用地測量を実施してまいります。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 「観光プロモーション推進業務」は、平成29年3月に策定いたしました「観光基本計画アクションプラン」に基づき、観光産業をモノづくりと並ぶもう一つの経済の柱とする「観光産業都市」の実現に向けて、地域が一丸となって「稼ぐ力」の向上を図るものです。
 アクションプランの重点プロジェクトであります岡崎オリジナル観光プロモーションにつきましては、徳川家康公や三河武士ゆかりの寺社などを繋ぎ合わせた事業展開を図り、本市の魅力の創出に取り組んでまいります。
 岡崎の新たなシンボルとなる東岡崎駅前に設置する若き日の徳川家康公像につきましては、等身大の原型ができあがり、いよいよブロンズ像と台座の制作に入ります。すでに多くの市民・法人のみなさまから寄附という形で設置にご参加いただいておりますが、台座を含めると高さ9メートルを超える日本一の騎馬像が誕生いたしますのでご期待いただきたいと思います。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 「観光イベント推進業務」は、本市ならではの観光資源を活用した四季折々のイベントを開催し、市内外からの観光客の誘致拡大を図るものです。
 4月に開催いたします桜まつりのメイン行事「家康行列」において、平成30年度は徳川家康公役として俳優の松平健さんにとくべつ出演していただきます。NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』においては武田信玄役を演じられ、時代劇シリーズ『暴れん坊将軍』ではおなじみの八代将軍徳川吉宗公役の大スターであります。多くの市民、観光客のみなさまにぜひお越しいただきたいと思います。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 「東岡崎駅周辺地区 整備推進業務」は、本市の玄関口である東岡崎駅周辺地区を「誰もが使いやすいにぎわいの交流拠点」とするために整備を推進するものです。
 平成31年度の供用開始を目標として、ペデストリアンデッキ、東岡崎駅前広場、明大寺交通広場、周辺アクセス道路などの整備工事の進捗を図り、北東街区の民間施設とともに本市の玄関口にふさわしい、にぎわいのある快適で魅力的な駅前空間の創出を図ってまいります。また、現在名鉄と協議を進めております2期計画事業につきましては、事業化に向けた整備手法の検討など駅ビルや駅舎、バスターミナルなどの工事が速やかに行えるよう準備してまいります。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 「シビックコア地区整備業務」は、本市の南の玄関口であります岡崎駅周辺の基盤整備と合わせシビックコア地区にある市有地を活用し、民間事業者の提案を受けて新たに交流拠点の整備を行い、岡崎駅前の魅力あるまちづくりを進めるものです。
 既にオープンしています「ララシャンスOKAZAKI迎賓館」や自転車等駐車場に加え、この3月には駅と駅前の施設をつなぐ「出会いの杜(もり)公園」が供用開始を迎えます。
 平成30年度は、31年度完成予定のペデストリアンデッキ整備工事を引き続き進めてまいります。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 「シビックコア地区整備推進業務」は、岡崎駅周辺地区のにぎわい創出に向け、この3月に供用開始を迎える「出会いの杜公園」等を活用したイベントを開催するものです。出会いの駅おかざき推進協議会と協働し各種事業を展開することで岡崎駅前の魅力を感じていただき、にぎわいのある活気あるまちづくりを演出してまいります。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 「本宿駅周辺地域 拠点整備業務」は、名鉄本宿駅周辺地域が、新東名高速道路「岡崎東インターチェンジ」の供用などによりまちとしてのポテンシャルが向上したことから本宿駅を中心に都市機能の集積を進めるとともに広域観光交流施設を核としたまちづくりを進めるものです。
 平成30年度は総合政策部に地域創生課を新設し、市街化区域編入に関する調査・測量など、本市の都市魅力とにぎわいの向上を図るための調査研究をスピード感をもって進めてまいります。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 「乙川リバーフロント地区整備等推進業務」につきましては、引き続き乙川の優れた景観と魅力的な水辺を活かした都市空間を創出するためのハード事業と、公民が連携し賑わいのあるまちづくりを推進するソフト事業の両面を展開してまいります。
 ハード事業として、平成31年度完成予定の(仮称)乙川人道橋の整備工事の進捗を図るとともに、人道橋から明代橋までの両岸における遊歩道の整備や、堤防道路では景観に配慮した歩きやすいプロムナード整備を進めてまいります。
 さらに籠田公園につきましては、夏祭りの後からいよいよ本格的な工事へ着手し、平成31年3月の完成を目指してまいります。また、その南の市道籠田町線では景観・防災面に配慮した道路空間とするため引き続き電線共同溝の整備を進めてまいります。
 次にソフト事業では民間が主体となったまちづくりを目指し、これまでの実績を踏まえながら、「おとがワ!ンダーランド」や「泰平の祈りプロジェクト」などのかわまちづくり事業に対し支援を行うと共に、道路空間の活用に対する社会実験や公園活用の検討を行い、公民連携によるまちづくりを推進してまいります。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 「(仮称)龍北総合運動場整備業務」は、愛知県から移管を受ける愛知県岡崎総合運動場を、市民のスポーツへの関心を高めるために本市の「(仮称)龍北総合運動場」として平成32年7月全面供用開始を目指し、全天候型の全日本陸上競技連盟公認第3種陸上競技場をはじめとする施設をPFI手法を用い整備を行うものです。
 平成30年度は、設計を進めてまいりますが、市民の皆様の利便を図るため、工事に入る前のテニスコートや蹴球場、野球場などの施設におきまして支障にならない範囲で市民の方に利用していただくことを考えております。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 「小学校施設保全業務」では、教育環境において築40年以上経過する校舎が増加していく中で、学校施設を適切に長く維持するため竜谷小学校をモデル校として長寿命化を目的とした建物等の大規模改修工事を行ってまいります。

 次に「市民生活に関わる予算」として、平成30年度中に完成する施設や新規・拡充する施策をご説明申し上げます。様々な分野で各種事業の充実を図っております。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 始めに「豊富学区市民ホーム」ですが、「旧ぬかた会館」の機能が「額田センター・こもれびかん」へ移転することに伴い、公共施設の有効利用を図るため「旧ぬかた会館」を「豊臣学区市民ホーム」として再整備してまいります(合計予算額 9,653万2千円)。
 「児童育成センター」ですが、児童の健全育成を図るために整備を進めております。平成30年度は男川、六名の2学区に整備してまいります(予算額 8,826万5千円)。
 保育園の整備といたしましては私立保育園の「岩津保育園」の増築に対する建設補助を行ってまいります(予算額 5,556万6千円)。
 また、街区(がいく)公園の整備といたしまして、六供配水場の敷地の一部を活用し、公園の充足を図るとともに景観重要建造物である配水塔の眺望を楽しむことができる「(仮称)六供公園」を整備してまいります(予算額 2,840万9千円)。
 これらの施設につきましては、それぞれ平成30年度内に完成いたしまして市民のみなさまに御活用いただけるよう、所要の経費を計上しております。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 新規・拡充する施策についてでありますが、「女性活躍のためのリカレント教育の推進」につきましては、あらゆる分野における女性の活躍を支援するため、学び直しの機会、すなわちリカレント教育を推進していきます。子育てや家事をしながらでも自宅等で好きな時間にスキルアップできるよう、まずは「地方創生カレッジ」のe-ラーニングを活用し、社会人として必要なスキルや職業上の知識を身に付ける場を提供します(予算額 410万1千円)。
 「防災指導員の育成」につきましては、すでにご説明いたしました。
 「おたふくかぜ予防接種」につきましては、任意の予防接種につきまして新たにおたふくかぜワクチンについて接種費用の一部を補助してまいります(予算額 704万9千円)。
 「地域力強化の推進」につきましては、生活課題の相談に応じ、関係機関との連絡調整等を担うコミュニティソーシャルワーカーを新たに2名設置し、地域福祉の更なる推進を図ってまいります(予算額 1,550万9千円)。
 次に、「介護職員の確保」という課題に対し、介護職の魅力を高め、離職の防止、キャリアアップや新規就職を促進するために、新たな補助制度として市内の介護事業所に対し資格取得のための研修費用や受験費用の一部を補助してまいります(予算額 300万円)。

 「きれいで快適なまちづくりの推進」につきましては、市内におけるごみのポイ捨てや犬ふんの放置が無くなるよう新たな条例の制定を行い、さらに東岡崎駅及び岡崎駅周辺においては駅前整備事業により、まちが新しく生まれ変わることを契機にポイ捨て防止及び路上喫煙禁止区域の指定を視野に入れ、本市の玄関口としてふさわしい、きれいで快適な駅前空間の維持に努めてまいります(予算額 944万5千円)。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 ごみの直接搬入につきましては、八帖・中央の両クリーンセンターにおいて、受け入れ品目を拡充するとともに新たに今まで行っていなかった昼時間の受入れを開始いたします(管理運営業務の合計予算額 19億1,549万6千円)。
 「旧耐震住宅除去事業費の補助」につきましては、大規模地震により倒壊の危険性のある旧耐震基準の住宅を除去する費用の一部を補助するものですが、従来の制度に加え、新たにブロック塀等の撤去について補助してまいります(予算額 900万円)。
 また「木造住宅耐震改修費の補助」につきましては、申請者の当初の費用負担を軽減するために受領委任の仕組みを導入することといたしました(予算額 1億1,715万4千円)。

平成30年度 岡崎市当初予算案

 「空き家の流通・活用の促進」につきましては、使用されない空き家の流通・活用を促進するため、「空き家バンク」を設置するとともに、空き家の売り主・買い主が安心して取引できるよう空き家状況調査にかかる費用の一部を補助してまいります(予算額 161万6千円)。
 市税等の納付につきましては、さらなる納付機会を拡充するためにクレジットカードによる納付制度を導入してまいります(予算額 4,575万8千円)。
 マイナンバーカードを利用したコンビニエンスストアなどでの証明書交付サービスにつきまして、従来の住民票の写し、印鑑登録証明書に加え、平成31年1月から戸籍証明書、戸籍の附票が交付できるように利便性の向上を図ってまいります(予算額 5,846万9千円)。

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