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2018年3月24日 (土)

呼和浩特(フフホト)中学生訪問団とモンゴル国アーチェリー視察団

Hohhot201801261

 昨年の中国フフホト市との友好提携30周年の訪問以来、久しぶりに相互交流が再開されるようになった。
 1月26日(金)、中国・内モンゴル自治区・フフホト市の中学生代表8名が岡崎市を訪れた。岡崎では地元中学校の訪問も含めて各地で交流の催しが行われ、ホームステイによる日本人の生活を知ってもらう機会も配慮されている。
 とかく国際関係というものは、領土問題、経済交易関係など、政治問題によってこじれることが多いものであるが、民間の個人的信頼関係、友情を育むことで、そうした問題を穏やかに解決してゆける糸口となることを期待するものである。
 私たち地方自治体や民間による交流を継続していくことで、そういう力を育ててゆきたいと考えている。

―挨拶―
 吴长春(ウー・シャン・ツゥン)フフホト市教育局局長様を始めとする中学生訪問団の皆様、ようこそ岡崎市にお越しくださいました。
 市を代表して皆様を歓迎します。私は、岡崎市長の内田康宏です。
 昨年7月にフフホト市役所において、フフホト市長様とともに友好都市関係強化のための覚書を結んだことが昨日のことのように思い出されます。その約束を果たす最初の訪問で、本日このように皆様をお迎えできますことを大変うれしく思います。
 今回、8名の中学生の皆様がお越しになられ、このあと訪問する翔南中学校では、岡崎市の中学生とバスケットボール交流をされると聞いております。あいにく寒い日となりましたが、互いに汗を流し、共に応援し合うことでさらに友好の絆をしっかり結んでいただければと思います。
 また、ホームステイを経験されるとも聞いております。最初は戸惑うことが多く慣れないかもしれませんが、遠慮せずに何でもお尋ね下さい。ホストファミリーの皆さんはやさしく迎えてくれますので、どうぞ安心して下さい。
 加えて、教育局長様を始めとする先生方におかれましても、今回の訪問が終わる頃には、異なった文化に触れて中学生の皆さんがさらに成長した姿をご覧いただけると思います。輝かしい未来ある子供たちの成長は、両市にとっても大切な財産であります。国同士は時に意見が異なることがありますが、今後も互いの子供の未来を助ける存在として、岡崎市とフフホト市とが友好関係にありますことを願っております。
 本日午後の中学校訪問から多くの体験が始まりますが、どうかお時間の許す限り存分に岡崎を楽しんでいただき、有意義な滞在になりますよう祈念申し上げ、挨拶とさせていただきます。


Mongolia201802021

 続く2月2日(金)、今度はモンゴル国よりアーチェリーナショナルチームの総監督のジャブズマ・ナランツュヤさんと、オリンピック協会の理事でありアーチェリー協会理事のタミル・アマルジャルガルさんが岡崎を訪問された。
 まぎらわしいが、内モンゴルのフフホトは現在中華人民共和国の一自治区の中の都市であり、モンゴル国は中国の北に位置する国家である。もちろんチンギス・ハンの時代には一つのまとまりであった訳であるが、その後の歴史の経緯の結果、二つの領域となっている訳である。
 今回のモンゴルのアーチェリー関係者は、「岡崎にはアーチェリー競技施設が整っているので、2020年の東京オリンピックに向けてチームのキャンプ地として使いたい」という要望をお持ちであり、岡崎を訪問された理由はそのための下調べのためでもあった。

 縁とは不思議なものであるが、通訳のノルジン・ドラムジャブさんの卒業された大学は、中国のフフホトにあるということであった。岡崎はキャンプ候補地として、他の国も関心を持っていると聞いている。最初に訪問を受けたのはモンゴルであり、午前中の視察では大変気に入られている様子であった。
 話はオリンピックのキャンプ地のはずであったが、その他にも今後も岡崎市と友好関係を発展させたいという話になり、私に「一度ウランバートルまで来て欲しい」などということまで言われてしまった。
 もしモンゴル国に訪問する機会があるとすれば、岡崎の相撲協会の方達に御協力いただいたらどうかとも考えている。

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