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2018年3月18日 (日)

平成30年3月議会 その3(代表質問答弁・後編)

Okazakicitycouncil201803011

 3月定例会の代表質問答弁の続きです。三宅健司議員(民政クラブ)と井手瀬絹子議員(公明党)に対してお答えしました。


三宅健司議員(民政クラブ) 3月1日(木)

Citycouncilkenjimiyake2017

――市長の政治姿勢についてお尋ねします。本市の将来都市像である「人・水・緑が輝く 活気に満ちた 美しい都市 岡崎」と、市長の究極の目標である「夢ある新しい岡崎」とのつながりをどのように描きながら今後のまちづくりを進めていくのか、お聞かせください。

○市長 「人・水・緑が輝く 活気に満ちた 美しい都市 岡崎」という標語は、私の前の市政の折に、2020年を目標年度として本市が議会の決議を経て定めた将来都市像であり、市民と行政が協力してまちづくりを進めるために目標として掲げたスローガンであると認識しております。
 「夢ある新しい岡崎」という言葉は、私が最初の市長選で使った「次の新しい岡崎」というスローガンをもう一歩進めた表現として使用しているものであります。
 その二つの言葉の中で意味するものには多くの共通性があり、現在の市政の中でその主旨は十分活かされているものと考えます。
 とりわけ、私が市政の柱として掲げてきたことは、これまでも市政の根幹であった「モノづくり」に加えて、もう一つの経済の柱として「観光」を活かしたまちづくりをしよう、「観光産業」を育てようということであり、それはまた現在、国や県の動向と連動したものとなっております。
 そうした政策を進めるための要素として、本市の中心を流れる乙川や矢作川などの河川空間の整備を行うことと、市内各所に点在する歴史文化資産を、岡崎城、大樹寺、伊賀八幡宮などを中心に連動させて活かしてゆこうというものであり、これまでそうした方向で各施策を進めてきたものであります。

岡崎城

乙川

 本市の市域の6割を占める豊かな森林の「緑」と豊穣な土地と美しく豊富な水に恵まれた環境、先人の知恵や歴史、文化、伝統に育まれた土地において、個々の「人」が自らのふるさと岡崎に対して深い郷土愛と誇りを持って生きてゆける街を作ってゆくことが二つの出自の異なったスローガンの共通するところであると考えています。
 本市では、この共通する将来都市像の実現に向けて、まちづくりの方向性を7つの基本政策に明らかにし、これに基づいて、乙川リバーフロント地区整備事業や阿知和工業団地整備事業など様々な施策を先の基本政策に沿って進めてきているところであります。
 行政がこうした一つひとつの事業を一般の市民や企業の皆様方のご理解のもと、多様なまちづくりの担い手との共働によって、着実に積み重ねていくことが肝要かと思います。そうすることにより、市民一人一人がそれぞれの人生を謳歌し、新たなまちの価値を創造することができ、さらに本市の持つ古き良き伝統や文化を次の世代に継承するために市民一人一人が「まちの主役」となることで、より高い愛郷心の醸成につながるものと考えております。
 私からは以上であります。


井手瀬絹子議員(公明党) 3月1日(木)

Citycouncilkinukoidese2017

――住宅施策の推進についてお尋ねします。セーフティネット制度への本市の対応と、計画に示す内容、また今後のスケジュールをどのように考えているのかお聞かせください。

○市長 私からは「新たな住宅セーフティネット制度」についてお答えします。
 本市におきましても、今後さらに少子高齢化が進み、一人暮らしの高齢者が増加する傾向にあり、住宅の確保に配慮を要する方が増加していく事が予測されます。このような方の居住の安定を図るため、住宅セーフティネット制度を構築していくことが急務であると考えております。
 本制度への対応としましては、来年度、住宅課に居住支援課をもうけ、制度の周知を図るとともに、「賃貸住宅・供給促進計画」の策定のほか登録住宅の確保や住み替えなど住まいに関する相談窓口を設置いたします。今後は他都市の事例も参考にしながら、配慮を要する方の住宅の確保に繋がる支援を進め、住宅セーフティネット機能の強化に努めてまいります。
 計画の策定につきましては、現状に則した「要配慮者の範囲」と「賃貸住宅の供給目標」を設定し、「円滑な入居の促進」、「登録住宅の管理の適正化」などの事項について検討してまいります。
 スケジュールでありますが、今年度は計画策定の方向性や居住支援のあり方について検討を行うため、建築部・福祉部を始めとした庁内関係部署で構成する「居住支援会議」を設立し、2月に第1回の会議を行っております。来年度は、外部有識者等の意見を伺いながら素案を作成し、平成31年度にはパブリックコメントを実施したのち、公表できるよう進めてまいります。
 また計画策定と併せ、関係する団体と連携し、配慮を要する方からの相談や支援を行う「居住支援協議会」の設立も行ってまいります。
 本市としましては、この住宅セーフティネット制度を推進し、様々な事情や理由から生活の拠点となる住宅の確保に問題を抱えておられるかたの居住の安定を図ってまいります。
 私からは以上であります。


平成30年3月議会 その1(市長提案説明) (2018.03.11)

平成30年3月議会 その2(代表質問答弁・前編) (2018.03.14)

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