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2018年2月

2018年2月26日 (月)

平成30年 岡崎市交通安全・地域安全市民総決起大会

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 2月3日(土)、中央総合公園武道館において「岡崎市交通安全・地域安全市民総決起大会」が開催されました。この大会には毎年、多くの市民の皆様、関係団体に参加頂いており、人命尊重と、交通安全・地域安全の確立を誓いました。
 以下は当日の私の挨拶です。


 本日ここに「平成30年 岡崎市交通安全・地域安全市民総決起大会」を開催しましたところ、ご来賓の皆様におかれましては、公私ともに御多忙の中ご臨席をいただきまして厚くお礼を申し上げます。また、ご参会の皆様には平素から岡崎市の「安全で安心な社会」の実現のために格別なご尽力を賜っておりますことを重ねてお礼申し上げます。
 そして、この式典におかれまして感謝状を受賞されます皆様方におかれましては、それぞれのお立場から本市の交通安全・地域安全のためにご尽力をいただき、そのご功績に対しまして心から敬意と感謝の意を表するものであります。今後におきましても、より一層のご活躍を期待申し上げます。

 さて、昨年市内では、11人の方々の尊い命が奪われました。また、近年全国的にみると、高齢者が交通事故死者の半数以上を占めております。本市といたしましては、高齢者が被害者にも加害者にもならないよう、「自転車や自動車のシミュレーター及び危険予測交通安全教室」などを開催し、交通安全意識の高揚を図ってまいります。
 本年も交通安全スローガンは「ストップ・ザ 交通事故 高めようモラル 守ろうルール」、
 サブスローガンは「広めよう 交通安全スリーエス運動」であります。
 ストップ、スロー、スマート、3つのエスを心がけてください。本年は特に、「横断歩道では歩行者優先」や「自転車の安全利用の促進」を重点的に、岡崎警察署や関係機関などと連携して呼びかけてまいります。

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 また、今後とも地元地域の方々からの要望を踏まえ、交通安全施設対策も積極的に推進してまいります。交通事故の防止は、行政が率先して取り組むことはもちろんでありますが、市民の皆様方、一人一人が交通安全をより身近な問題して捉え、「事故はぜったいに起こさない」と強く意識して安全行動をしていただくことが何よりも大切なことであると考えております。

 次に犯罪抑止の関係であります。「犯罪にあわない、犯罪起こさせない、犯罪を見逃さない」ために、「防犯情報メールマガジン」や「ツイッター」での速報提供や注意呼びかけ、自主防犯活動団体の皆様へのご支援、防犯カメラ設置補助など、各種事業を推進してまいります。皆様方におかれましても、今後とも「地域の目」となっていただき、防犯活動のより一層のご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 「安全で安心な暮らし」は、岡崎市民の共通の願いであります。自ら安全に留意するとともに、地域で支え合い行政との連携を深め、「安全で安心な社会」の実現のため一層のご理解とご協力をお願い申し上げる次第であります。
 最後になりますが、本日この市民総決起大会にご参加いただきました皆様の益々のご活躍とご健勝を祈念いたしまして挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

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2018年2月20日 (火)

『リバ!』2018年3月号

『リバ!』2018年3月号

内田康宏事務所から『リバ!』2018年3月号発行のお知らせです。
市長のコラムは「岡崎には文化が無い?」です。

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2018年2月12日 (月)

岡崎には文化が無い?

 先日、ある方から「岡崎は文化不毛の地であり、〝ジャズの街〟と言いながらライブハウスはほとんど無い」、「政策は役所主導で、ビッグネームや権威に頼ったものばかり」というお便りを頂きました。
 たまにはこういう辛口の御意見も刺激的で面白いと思いますが、できれば現実を正しく認識した上での意見であってほしいものです。
 ところで長年〝文化都市〟を標榜している岡崎に「文化が無い」というのは私は初めて耳にする意見であり、放置しておく訳にはまいりません。たぶん〝文化〟という言葉の定義に対する認識の違いの問題ではないかとも思います。

乙川

 岡崎は、大化の改新(645年)、飛鳥時代(白鳳時代)にはすでに壮麗な伽藍の並ぶ寺院があり、古くから交通の要衝として発展してきた長い歴史と文化のある地であります。14世紀に朝廷が南北に分かれて争った南北朝の動乱の口火が切られたのは、矢作川の両岸に対陣した軍兵達によってです。また、源頼朝の三回忌にまつわる仏像のある滝山寺があります。足利氏は尊氏の先祖、足利義氏の時代から岡崎に館をもち、鎌倉幕府四代将軍の藤原頼経も滞在したことがあります。
 江戸開幕以降、岡崎からは30家以上の大名が誕生しております。そして現在、日本の伝統文化と呼ばれているものの多くは、徳川家康とその家臣団によって開発された江戸において始まり発展したものであります。その徳川家と家臣団(他の地においては殿様)にまつわる数多くの文物があるのがこの岡崎ですし、全国でも有数の神社仏閣の数を誇ります(京都よりも多い)。そうした事実を数え上げただけでも「文化が無い」とは言えないはずです。

 また岡崎は古くから芸所としても有名であり、今も踊りや小唄等のお師匠さんもたくさんみえます。洋楽においてもクラシックのみならず、ポピュラー・ミュージック界で活躍してみえる方を多く輩出していますし、地元で後進の指導に尽力して下さる方も少なくありません。そのおかげで小中学生の合唱・吹奏楽・オーケストラのレベルも高く毎年全国大会へ出場し、上位入賞を果たしています。(Beanzz、ビーンズという子供ジャズバンドもあります。)

りぶらジャズオーケストラJr.岡崎 Beanzz

(りぶらジャズオーケストラJr.岡崎 Beanzz)

 岡崎高校のコーラス部はヨーロッパで行われる世界合唱大会で何度も金メダルを獲得しております。ちなみに5大会連続で金メダル、そのうち3回は世界チャンピオンであります。
 光ヶ丘女子高校のダンス、合唱も全国レベルの活躍をしておりますし、愛産大三河高校のアーチェリー部や城西高校のサッカー部も有名です。その他にも素晴らしい成果を出している学校や団体所属のオリンピック候補級の選手もたくさんいます。
 ついでに言わせて頂くと、学力の方も大したもので、毎年の全国学力・学習状況調査で、愛知県は全国ランクの上位ではありませんが、岡崎の小中学生の学力は全国平均よりも高い水準にあります。(この統計は人口の多い所が不利。)
 岡崎市芸術祭に出展される絵画、彫刻、その他の分野についてもレベルの高さに毎回驚かされます。秋には各学区において文化祭が行われていますが、こちらも一般の方々の作品の洗練度にびっくりさせられてばかりです。

 岡崎市はトヨタ系の会社の重役の方が多く在住してみえます。また、銀行や証券会社、生保などの支店長として全国を回ってみえた方で、土地を岡崎に確保しておいて、退職と同時に新築して岡崎に住まわれた方を何人も知っております。歴史的文化遺産に加えて、自然も豊かで、生活基盤や各種施設も整っているということもあると思いますが、それらの皆さんの多くが岡崎を居住地として選ばれた理由に「伝統文化の魅力と居住環境の良さ」を挙げています。「岡崎には文化が無い」という言葉がどこから出てくるものか全く分かりません。国立の研究所(自然科学研究機構)が岡崎に来たのも同様の理由であります。

自然科学研究機構

(自然科学研究機構・山手キャンパス)

 ジャズについて言うならば、「岡崎をジャズの街に」というのは決して役所からの発想ではありません。日本のジャズの育ての親の一人として有名なドクター・ジャズこと故・内田修先生(御近所でしたが親戚ではありません)の存在は言うまでもなく、ポピュラー・ミュージックとしてジャズを楽しもうとするグループ等、様々な形でジャズに取り組んでみえる方達がおられます。
 「岡崎ジャズストリート」については、市内で会社経営をしてみえた故・同前慎治さん(兵庫県出身)という方が市内のジャズ愛好家の方達と共に10数年前に民間の立場で自主的に始められたものです。岡崎市は街の活性化の観点から補助をしてきたというのが今日までの実態であります。

岡崎ジャズストリート座談会

(岡崎ジャズストリート座談会。『リバ!』2006年10月号より)

 ジャズに限らず、こうした趣味的要素の強い文化イベントに、公共が主体的に取り組むべきものではありませんし(同様のモノが他にもあるので)、また、役人が仕事として行っても良い結果は期待できません。(第一、面白いものになりそうな気がしません。)
 私も毎年、秋のジャズストリートには積極的に参加し、協力しておりますが、普段は引きこもり型のジャズ・ファンであり、一人でCDを聴いている方が好みでありますし、それで構わないと思っております。
 ライブハウスに行く、行かないは個人的趣味の問題でありますし、ライブハウスが流行らないとしても、それは行政施策の結果ではありません。そうしたことをもって、一方的に「岡崎に文化が無い」と言うのは、あまりに短絡的ではないでしょうか?

 世の中というものは、様々に多様な価値観で形造られたモザイクのようなものだろうと考えております。私はそうした多様性と伝統文化の共存する岡崎という街をこれからも大切に育ててゆきたいと思います。
 まずは「モノづくり」で豊かさを獲得した岡崎市に、もう一つの経済の柱として、歴史的資産、伝統文化と豊かな自然を活かした「観光産業」を付け加えたいと考えております。さらに言うならば、観光客ばかりでなく、市民にとってもきれいになった自らのふるさとの街を四季の景観を愛でながら歩くだけでも気分が良くなります。そして市民の多くが歩くことを習慣にして頂くようになれば、健康な人が増え、医療費の削減にもつながります。(認知症対策にもなる。)
 元気であってこその長寿であり、幸せな人生だと考えます。岡崎がそうした所になるようにガンバりたいと思っております。

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2018年2月 5日 (月)

平成30年 岡崎市消防出初式

岡崎市消防出初式

 1月14日(日)、厳しい寒さにもかかわらず、久し振りの好天に恵まれ、本年も盛大に岡崎市消防出初式を行うことができました。
 整然と規律正しい消防職員並びに消防団員の試技に対し、市民から大きな歓声が上がりうれしく思いました。
 出初式は消防関係者の日々の訓練の成果を披露する場であると共に、市民に消防活動の理解をはかり親しんで頂く場でもあります。また、本市の冬の一大イベントの一つとして、これからもさらにショーアップした華やかな催しにしてまいりたいと考えておりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
 以下は当日に述べた年頭の辞です。

岡崎市消防出初式


 平成30年の輝かしい新春を迎え、心からお喜び申し上げます。
 本日、岡崎市消防出初式を挙行いたしましたところ、ご来賓の皆様におかれましては公私ご多用の中ご臨席を賜り、心から御礼申し上げます。また、学区総代の皆様をはじめ、多くの防災関係の皆様におかれましては日頃から地域の防災、防犯活動に多大なるご尽力をいただいておりますことに深く感謝申し上げます。
 そして先程、表彰の栄に浴されました皆様方におかれましては、長年にわたる消防防災活動に対しまして改めて敬意を表するものであります。

 さて、昨年を振り返りますと7月の九州北部豪雨をはじめ、全国各地で記録的な大雨による被害が発生しました。
 この九州北部豪雨では、本市からも消防職員が緊急消防援助隊として全国で1台配備されております、全地形対応車レッドサラマンダーで初めて出動し、孤立した集落への安否確認や救助活動などに従事しました。近年では全国各地で豪雨災害が発生しており、改めて自然災害の恐ろしさを思い知らされたところであります。
 こうした豪雨災害や大地震の発生が危惧される中、地域の防災リーダーであります消防団員や婦人自主防災クラブの皆様方の活躍に大いに期待するものであり、地域住民の皆様のご協力なくして地域防災の強化を図ることはできません。どうか今後とも更なるご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。
 そして本日出初式にお越しいただきました皆様には、伝統のはしごのりや救助救出訓練をはじめといたしまして、レッドサラマンダーの勇姿や一斉放水もご覧いただけますのでどうぞご期待ください。

全地形対応車両(レッドサラマンダー)

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 また、出初式後には目に見える形で整備の進む乙川リバーフロント地区におきまして、様々なイベントを開催しておりますので、清々しい新春の一日をごゆっくりお過ごしいただけたらと思います。

 終わりに、本日ご臨席を賜りました皆様方並びに市民の皆様には、寒さが一層厳しくなる中くれぐれもご自愛いただき、今後益々ご活躍されますことを心から祈念申し上げまして、年頭の挨拶といたします。

光ヶ丘女子高等学校ダンス部


平成28年 岡崎市消防出初式 (2016.01.22)

平成27年 岡崎市消防出初式と成人式 (2015.01.14)

平成26年 岡崎市消防出初式と成人式 (2014.01.17)

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2018年2月 2日 (金)

新年会の祝辞(岡崎商工会議所・岡崎鉄工会・岡崎市総代会連絡協議会)

岡崎商工会議所・新年賀詞交歓会

 新年を迎え、連日新年のお祝いの会が続いておりました。
 岡崎商工会議所の新年賀詞交歓会(1月11日)。
 岡崎鉄工会協同組合と岡崎商工会議所機械金属部会の賀詞交歓会(1月11日)。
 岡崎市総代会連絡協議会の新春懇談会(1月15日)。
 などに参上致しました。いずれも同様の祝辞を述べましたので、代表して岡崎商工会議所での挨拶を御報告致します。


 皆様、新年明けましておめでとうございます。市長の内田であります。
 輝かしい希望に満ちた新春を健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
 皆様方の旧年中の市政へのご理解とご協力に対しまして、改めて感謝申し上げますとともに、本年も変わらずご指導、ご鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。また、これからも岡崎のさらなる繁栄のためには皆様方のお力が不可欠です。
 岡崎商工会議所におかれましては、大林会頭をトップとする新体制になり、これで2回目の新年を迎えられます。1年にまいた各種事業の種がこれから芽を出し、花を咲かせるようになります。どうか活力ある産業界と地域を目指し、引き続き積極的な事業展開に取り組んでいただきますことをご期待申し上げます。

 さて本市におきましては、昨年は市制101周年を迎え、次の100年に向けて新たな一歩を歩み出す大変重要な年でありましたが、皆様のご理解とご協力のおかげで各種事業を順調に進めることができました。
 今後の岡崎市の更なる発展・成長につながるプロジェクト事業であります「阿知和地区工業団地」や「スマートインターチェンジの計画」、「東部のアウトレット関連事業」を始めとしました大型プロジェクトについて、新年度より総合政策部に「地域創生課」を新設し、スピード感を持って集中的に推進してまいります。

 乙川リバーフロント地区整備におきましては、河川敷の改修に続き、秋からは人道橋の橋桁の工事も始まります。籠田公園から中央緑道、人道橋にかけての整備につきましては市役所1階のホールにて立体模型の展示を行いました。

岡崎セントラルアベニュー完成模型図

 この事業については全国のモデルとなる事業として行ってきましたが、このところ全国各地において「岡崎方式」の同様な事業を行う動きが出ておりうれしく思っています。しかし対象事業の半分近くを国庫補助で行えるのは岡崎だけであり、このことは自慢できると思います。
 多くの皆様のご協力により若き日の家康公の騎馬像も完成に向かっておりますし、徳川四天王の石像も同エリアで展示されます。このエリアでは様々な実証実験も行われ、効果的なモノは各公園においても展開される予定となっております。

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 そして、その施設整備においてはなるべく地元産の木材を使いたいと思っています。岡崎は水源と消費地が一つの市域で自己完結している珍しい土地であります。市域の60%は山林であり、その山林の整備により防災ときれいな水の確保も図りたいと考えております。
 2つの駅前の再開発についても整備は順調に進んでいます。JR岡崎駅東口のシビックコア地区については完成にむかっておりますし、東岡崎駅周辺整備については北東街区の工事も始まっております。

ララシャンスOKAZAKI迎賓館

(昨年10月にオープンした「ララシャンスOKAZAKI迎賓館」)

吹矢橋公園

(新しく整備された乙川沿いの吹矢橋公園)

 春の家康行列(4月8日)は家康公役に豊橋市出身の松平健さんの出演が決定しました。芸名の松平は徳川と三河にちなんだものであり、ご本人も大変ハリ切っております。今年の家康行列はぜひお見逃しなく!

 その他にも、これから数年のうちに全市的に手がけた事業が次々と実現を迎え、本市の景観や人の流れも大きく変わっていきますのでご期待下さい。
 このように多くの事業を展開していく究極の目的は、岡崎の子ども達が自らのふるさとに対し、これまで以上により大きな愛情と誇りを持てる、「夢ある新しい岡崎」を築くためであり、今後も全力で取り組んでまいりますので皆様方の一層の御理解と御協力をお願い申し上げます。
 最後に岡崎市の経済が活力にあふれ一層活性化されることをご期待申し上げますとともに、岡崎商工会議所の今後ますますのご発展と、本日ご参会の皆様のご健勝とご活躍を祈念申し上げまして新年の挨拶とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。

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