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2017年10月 4日 (水)

平成30年度当初予算編成、部課長への説明会

平成30年度当初予算編成説明会

 9月28日(木)、来年度の予算編成に向けて、管理職(部長、課長)を対象とした説明会を開きました。市長として訓示を行いましたので御報告致します。


 平成30年度の当初予算編成にあたりまして、本日、私から皆さんに改めてお話をさせていただきます。
 日頃の市政運営におきまして、職員の皆さんには日々、各所管業務に積極的に取り組んでいただき、まずもってお礼を申し上げたいと思います。

 さて、現在の我が国の経済状況でありますが、企業収益は過去最高の水準となり、雇用も大きく改善し、過去3年、賃上げの流れが続いていることから、緩やかな景気回復が続くものと期待されております。
 今年6月に発表された政府の「経済財政運営と改革の基本方針2017」では、次なる経済政策の鍵を「人材への投資を通じた生産性向上」とし、働き方改革を推進し、生涯現役社会の実現を目指すとしています。また、地方創生におきましては、新たな展開を図るために、地域資源・地域特性を活用した仕事づくりなどを後押しし、意欲と熱意をもって取り組む地方公共団体に対して情報面・人材面・財政面から支援するとしています。

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 平成30年度は、本市の第6次総合計画後期基本計画も4年目を迎えます。
 重点プロジェクトを実施していくとともに、「岡崎まち・ひと・しごと創生総合戦略」にも取り組み、本市の魅力を向上させ、賑わいの創出や将来にわたり成長する持続可能なまちづくりにつなげていかなければなりません。
 しかし本市の税収は、景気の回復基調による市税の増加は見込めるものの、地方交付税の減少などにより、歳入は厳しい状況と言わざるをえません。「かわまちづくり」がそうであるように、国庫補助の積極的な活用も視野に入れ、限りある財源の中で、現在抱えている課題や市民ニーズへの対応を検討して下さい。

 これから数ヶ月にわたり、平成30年度の当初予算編成にあたるわけですが、ここに集まっていただいております部長、課長の皆さんは各所管の施策の責任者です。
 この度の予算編成を通して本市の強みを活かし、重点的に行っていく施策を大胆に取捨選択し、より効果的で具体的な実施方法を検討していただきたいと思います。

 私は〝顔の見える民主主義〟を政治姿勢のモットーとしております。〝大衆扇動の政治〟は目指しません。
 市長就任以来、これまでの5年間で行った市民対話集会は43回を数えました。その他にも、望まれればどこへでも行き、政策説明会や講演会などを300回以上行ってきています。議会審議に加え、ここまでやっている首長は他にはいないと自負しております。

市民対話集会

市民対話集会

 みなさんも自治体経営者の一人として、議会からの要望を始め、市民ニーズの把握に十分努めていただきたいと思います。

 次に生産性向上についてであります。政府は今後、人口減少・少子高齢化が本格化することから一億総活躍社会の実現に向けた取り組みを行っています。また、地方創生においては、地域が持つ魅力を最大限引き出し、自助の精神を持って取り組む地方を強力に支援していくと言われています。本市の魅力や強みが何であるのかをしっかりと理解し、将来を見据えた取り組みをすることで、持続的な成長につなげていかなければなりません。
 住みよいまちづくりが定住人口を増加させ、生活の質を高くし、その結果、健康寿命が延び、生涯現役社会が実現できるものと考えています。
 今の本市にとって、真に必要なものを見極め、生産性を向上する視点も意識してください。

 もう一つ、私が長年思ってきたことを申し上げたいと思います。
 みなさんの取り組みを見ていると、「税金で行うことで、予算があるから毎年先例に則って漫然と同じことを繰り返しているだけなのではないか?」と感じることがあります。
 9月10日の日曜日早朝に開催された菅生川の清掃活動におけるポロシャツを一つの例として先日ブログに取り上げました。今後はより高い問題意識を持って日常の仕事に取り組んでいただきたいと思います。
 公務員であっても、良い意味での商売っ気を持つとともに、税金の無駄遣いのないよう仕事をするという感覚を持ち、進取の心で積極的に改革を行ってください。私のブログをまだ見ていない方は、所管の査定を行う前に是非ご一読いただき、所属職員にもしっかりと周知していただいた上で業務に臨んでいただきたいと思います。なお、ブログを読まれた市民の中から、同様の事例についての御指摘をすでに頂いております。

 最後になりますが、私がいつも申しておりますとおり、究極の目標である、岡崎の子ども達が自らのふるさとに対し、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる「夢ある新しい岡崎」を皆様と共に築いてまいりたいと考えておりますのでよろしくお願い致します。
 私が公約に掲げ、市民の皆さまから信託を受けた政策の推進と、災害対策、福祉、医療、教育などの基本施策にしっかりと取り組むバランスが大切だと考えております。
 皆さんの英知を結集し、平成30年度の予算編成に取り組んでいただきたいと思います。

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