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2017年9月 8日 (金)

引っ越し大作戦完了す (その2)

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 古い家の引っ越しにおいて気を付ける必要があるのがホコリである。いわゆるハウスダスト、長年たまったホコリが粉塵となって空気中を漂い、長時間そうした環境で作業をしていると突然呼吸困難となったり、アレルギー反応が出てセキが止まらなくなったりすることがある。
 そして熱中症である。夏の引っ越しはお勧めしない。ことに家の取り壊し作業前には家をスッポリと袋で囲うように防音、防塵対策をとるため、中にいると酸欠状態になることがある。さらに取り壊し直近には電気も止まるため、エアコンも扇風機も無い最悪の作業環境となってしまうため注意が必要である。

 以前近所で雑談中、「将来、山の中の広い所に住みたい」ということを言ったことがある。その時に隣のオヤジさんから「一度康生に住んだ人間はヨソでは暮らせないよ」と言われたことがある。

東康生通り

 確かにこの辺りには生活に必要なものはほとんど歩いて買いに行ける範囲にそろっており、この便利さは捨て難い。おまけに地下は頑丈な岩盤であり、防災上の安全性も高い。かつての岡崎城の城郭の中に位置し、少し高台となっているため矢作川が溢水(いっすい)しても大丈夫である。
 そのためか、高齢化の時代を迎えた今、郊外から中心部のマンションに移り住んでみえる年配の御夫婦が増えているというのが近年の傾向である。市外に出た子供も帰って来ず、老人世帯には郊外の大きな家の管理の負担は大きく、不用心でもある。さらに、老人夫婦の緊急時対応には不安も多い。中心街のマンションなら近くに病院もあり、大病院までの時間も短い。おまけに1階がショッピングセンターになっているところもあり、高齢者には最適な生活環境と言える。

 そして何よりも私のように、この地に長く住んでいる者にとっては隣人の多くの皆さんと親戚同様のお付き合いがあり、こうした住み心地の良さというのも大きな財産であると言える。
 現に今回の引っ越しに際し、工事用車両の駐車場を提供して頂いた方や、わざわざ倉庫のスペースを空けて下さり荷物を置かせて頂いている方まであるのである。
 こうした多くの皆様の善意と御協力によって、この度の困難な引っ越し作業が完了した次第であり、すべての皆様に改めて感謝御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

追伸
 そしてもう一つ、今回の建て替えの件において、私は市内の建築業者の皆様にお詫びをしなくてはならない。
 日頃、「地元の業者の担う仕事を増やしたい」と言ってきた私がその約束を果たせず、大手ハウスメーカーに仕事を発注することになった点である。
 しかし、私のような立場の者が地元の入札業者に自宅建設の工事を依頼すれば、必ず何らかの癒着が疑われることになり、最近流行りの忖度(そんたく)の存在も様々に指摘され兼ねないことになる。そうした誤解や悪口を避けるべく、賢明なる諸先輩方の所作を見習い、今回第三者的・外部の事業者に依頼することとなった。その点、何とぞ御理解頂きお許し願いたいと思っている。

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引っ越し大作戦完了す (その1) (2017.09.04)

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