« 2017年7月 | トップページ | 2017年9月 »

2017年8月

2017年8月31日 (木)

岡崎東ロータリークラブ例会に出席しました

岡崎東ロータリークラブ例会

 8月24日(木)に行われた岡崎東ロータリークラブ例会におきまして、市政報告を申し上げる機会がありました。
 また同様の内容で、8月23日(水)には、岡崎額田林業クラブ・額田木の駅プロジェクトの皆さんと市民対話集会を行っております。
 当日お話した内容を以下に掲載します。


顔の見える民主主義
 皆様、こんにちは。市長の内田康宏です。本日は岡崎東ロータリークラブの例会が盛大に開催されますことを、心からお喜び申し上げます。
 また、本年もこうして貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。市長就任以来、この5年間で行った市民対話集会は42回を数え、各種政策説明会、講演会など様々な機会をとらえてこれまでに300回以上、私の目指す市政についてお話しさせていただいているところであります。
 議会審議のほかに、こうした形で市民の理解を深めながら行政を行っているケースはきわめて稀なことであると思っております。これは最近流行りの時の風によって左右される「大衆扇動の政治」とは異なるものであり、「顔の見える民主主義」を目指す私の政治姿勢であります。

 さて、岡崎市は昨年の市制100周年という節目の年を経て、次の100年に向けた新たな歩みを進めております。
 7月30日より開催された岡崎城下家康公夏祭りですが、新たな会場なった、額田の「わんPark」は多くの家族連れで賑わい、イオンモール岡崎での夜市(よいち)も大いに盛り上がったようであります。岡崎公園などメイン会場のイベントや、締めくくりの花火大会も盛大に執り行われ、公民連携の事業が着々と根付いていると感じているところであります。

Okazakieastrotaryclubppt3

 そして皆さんご承知のとおり、先般、福岡県、大分県を中心とした九州豪雨による甚大な被害が発生しました。本市も即座に緊急消防援助隊を派遣し、他県での活動としてはレッドサラマンダーが初めて災害対策に活用されました。現在は募金活動も実施し、被災地の一日も早い復旧に協力してまいります。
 こういった集中豪雨はいつどこで発生するかわからないものであります。先ほどの九州豪雨に続き、東海地方でも各所で短時間に大雨が降り、本市においても土砂災害警戒情報が発表されました。市民の皆さんへの情報提供や、適切なタイミングでの避難勧告など引き続き災害対策に万全を期してまいりたいと考えているところであります。

 まちの魅力向上を図り、充実した市民サービスを提供し続けるためには将来にわたって安定した財源を確保することが必要であります。これからの財政には、現在の本市の経済の柱であります自動車産業を中心とした「ものづくり」に加え、もう一つの柱として本市の特徴であります独自の自然と歴史文化遺産を活かした「観光産業」の育成が重要であると考えております。

乙川リバーフロント地区の整備
 そこで、その第一歩となるのが、現在着々進んでいる乙川リバーフロント地区の整備であります。
 今回のリバーフロント計画は、行政によるハード整備だけを目的としたものではなく、公共が整備した空間を民間の皆さんに活用していただき、儲けを出していただくことで、その結果、行政には税としての収入を得る、こういった稼ぐシステムづくりを目指したものであります。

Okazakieastrotaryclubppt7

 こうした主旨のもと、昨年に続きまして今年も「おとがワ!ンダーランド」を開催いたします。これは民間事業者が豊かな水辺空間で楽しむための仕掛けを施し、新たな賑わいを生み出すといった取り組みであります。「新鮮野菜朝市」の開催や「朝ごはん舟」という舟遊びを皮切りに、来年1月まで様々なメニューが展開されます。毎月第4土曜日にはナイトマーケットや星空観望会など、大人好みの企画も実施されますのでぜひ足をお運び下さい。

 次にハード整備の状況であります。
 殿川下流の河川敷の整備がほぼ終わり、明るくきれいになった河川敷では、多くの方が散歩やジョギングなどを楽しんでいるほか、若いカップルだけでなく高齢のご夫婦にも親しまれております。
 また、殿橋と明代橋の間では、平成31年の完成を目指す(仮称)乙川人道橋の工事が行われています。現在、橋脚2基と橋台1基が完成し、目で見て整備が進んでいることを実感していただける状況となっております。この橋の本体はコンクリート製ですが、高覧や床板などの表面には額田産のヒノキを使い、木装風の橋として仕上げてまいります。
 先頃、実際にできた石積み風の橋脚などを見た方から、「これまでこの事業に賛成できなかったが、やっと市長のやりたいことが分かってきた」との声をいただきました。やはり言葉による説明には限界があり、今後は一つ一つ形にしていくことで、視覚的により正しく理解が進むよう努めてまいります。
 さらに、人道橋と籠田公園を結ぶ中央緑道につきましては、(仮称)岡崎セントラルアベニューとして平成31年度中の完成を目指して整備を進めてまいります。

 しかし、いつも申しておりますが、決してこうしたハードを整備することが最終目的ではなく、これにより出現した空間を使って、いかにまちのにぎわいを取り戻すかということが一番のポイントであると考えております。
 今後は、名鉄東岡崎駅を出発点として、人道橋、籠田公園、りぶら、岡崎城、乙川河川敷までをめぐる動線に沿って楽しく歩いていただき、人をまちへ呼び込むための工夫や、人々の好奇心をそそるソフト事業の取り組みも進めてまいります。そのカギとなるのは、おいしい食べ物、面白いオミヤゲ、独自のサービスであります。

Okazakieastrotaryclubppt12

 この動線ですが、岡崎城の総構え、すなわち総曲輪(そうぐるわ)に重なり、その形状が「Q」の字に見えることからアルファベットで「QURUWA(くるわ)」と名付けておりますので、皆様にもこの愛称をかわいがっていただきたいと思います。
 また、この秋には、健康づくりを支援する新たな取り組みとして、「スマートウエルネスシティ首長研究会」に加入してまいります。「歩いて健康」、「食べて健康」を街なかで実感できるよう、にぎわいのほかにも健康づくりの観点からのまちづくりも実践してまいります。市内の公園整備にもこの視点を取り入れてゆきたいと思っております。

東岡崎駅の周辺整備
 東岡崎駅の周辺整備につきましては、東岡崎駅からリバーフロント地区への安全な歩行者動線を確保するため、ペデストリアンデッキを整備してまいります。中央部分には新たな広場が生まれることとなりますので、完成後はイベント会場や朝市、移動ショップのような要素を取り入れた利活用をしてまいりたいと考えております。皆様方もいいアイデアがありましたら、ぜひ提案していただければと思います。これまでもそうしてきましたが、より良いプランがあれば、それを取り上げてゆきたいと考えております。

Okazakieastrotaryclubppt15

 ペデストリアンデッキには、これまで様々な機会で申し上げてきましたように、松平元康から徳川家康と改名した25歳当時の「若き日の家康公」のブロンズ製の騎馬像を川と緑を背景に配置することとしております。
 家康公像を制作していただく、日本のブロンズ像制作の第一人者である神戸峰男(かんべ みねお)先生にも「日本一の騎馬像を造る」といった熱意をもって携わっていただき非常にうれしく感じているところであります。
 この家康公像は市民の皆様の浄財をもとに制作を進めることにしておりまして、皆様方をはじめ、すでに多くの個人や企業の方々から温かいご協力をいただいており大変感謝しております。何とか全額、寄附金で完成させたく思い、あと2年続けてまいりますので引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。
 完成の暁には、単なる観光スポットとしてだけではなく、桶狭間の敗戦という人生の一大ピンチを独立へのチャンスとし、天下統一と泰平の世を実現した家康公の一生から、「困難に立ち向かい、人生を切り開いていく」精神を岡崎の子どもたちに学んでほしいと考えています。今後は入学試験やスポーツの大会の前などに祈りを捧げて出かける場となれば、とも思っています。

Okazakieastrotaryclubppt18

 ペデストリアンデッキから続く、東岡崎駅東側の北東街区には、民間事業者の提案により、乙川河畔という絶好のロケーションを活かした9階建てのホテルをはじめとしまして、カフェや地元の特産品を使ったレストラン、観光物産や日用品を扱う店舗などの複合施設を展開していただける民間事業者の進出も決定したところであります。
 これらの施設は平成31年度当初の供用開始を予定しております。同時に、この区域では「路上喫煙」や「ポイ捨て」などを規制する新たな条例の検討も進めており、これから岡崎の玄関口が快適で魅力的な駅前空間として大きく変わってまいりますので、大いにご期待いただきたいと思います。

歴史まちづくり
 乙川リバーフロント地区の整備に続く取り組みとして、本市特有の歴史文化遺産を活かした「歴史まちづくり」を進めてまいります。
 市内には13か所の国指定の重要文化財があり、これらの点を線としてつなぎ、こちらから季節ごとにコースを考えて積極的に売り込んでゆきたいと考えているところであります。

岡崎市内にある13の重要文化財の建造物

岡崎市内にある13の重要文化財の建造物

 その起点となるのが岡崎公園でありまして、これからは家康公生誕の城にふさわしい史跡として再整備をしていく必要があると考えます。特に、公園内などに戦国期から江戸期にかけて整備された堀や石垣は歴史的価値の高いものであり、岡崎城の最大の売り物であると思っております。
 そして、名古屋城と同様に、岡崎城の天守も建築から間もなく60年を迎えることから、10年~15年の近い将来、城をどのように建て替えるのか、あるいは延命装置をするのかを決めなくてはならない時を迎えます。専門家に意見を伺うと「木造で再建すれば手入れ次第で400年は持つが、コンクリート製では資材の劣化により100年ほどで再び建て替えの問題を抱えることとなる」とのことです。
 ただし、木造で再建する場合は、史実に近い再建となるため使い勝手の悪いものとなります。照明も暗く、冷暖房も無く、お年寄り・女性・子ども・身障者の方には不便な施設となります。現在、場内にある資料も別に展示する建物が必要となります。どちらにするかはその時の岡崎市民の判断に任せることとして、私としてはその時のために今からできる限り、岡崎城に関する資料をきちんとそろえておきたいと思っています。

Okazakieastrotaryclubppt24

 5月1日号の市の広報にも載せましたが、現在、市民の皆さんには、自宅のお蔵や倉庫に岡崎城の設計図や見取図、古い写真が残っていないかもう一度ご確認いただきたいとお願いをしているところであります。
 四国の高松城も同じ試みで、古い写真が平成17年にイギリスのケンブリッジ大学で発見され、お城の再建へのはずみがついたということです。旧家の多い岡崎でも同じように発見される可能性は大いにあると思っております。

(仮称)龍北総合運動場、JR岡崎駅周辺の整備
 これらの事業以外にも、岡崎の全体を見据えたまちづくりを着実に進めております。
 まず、市の北部にあります、旧県営グラウンド、(仮称)龍北総合運動場につきましては、ようやく愛知県からの移管が決まり、平成32年の供用開始に向けて整備を進めてまいります。各施設につきましては、第3種公認に向け、陸上競技場を全天候型の改修を行うと共に、観覧スタンドの設置、さらに内側に天然芝を張ることでサッカーやラグビーのグラウンドとしても活用できるよう整備してまいります。

Okazakieastrotaryclubppt27

 また、老朽化の激しい50mプールにつきましては、県の管理下において撤去し、跡には8面のテニスコートが造られます。なお、新たなプールにつきましてはただ今、別途調査中であります。今後、さらに皆様にご満足いただける施設となるよう整備してまいりますので、ぜひご期待下さい。

Okazakieastrotaryclubppt29

 南部地域におきましては、先の東岡崎駅とならぶ、本市のもう一つの玄関口であるJR岡崎駅前に300人規模のコンベンションホールとオール・スイート仕様の高級ホテルをはじめ、レストランやカフェを併設した商業施設がいよいよこの10月にオープンいたします。外周には、噴水付の公園や岡崎駅とつなぐペデストリアンデッキも整備されてまいります。なお、駐輪場につきましては一足早く、7月よりご利用いただいております。

 そして、市民待望の藤田学園の大学病院につきましては、24時間365日の救急医療に対応し、22の診療科と400床の病床を持つ総合病院が平成32年4月の開院を目指して整備が進められることが正式に決定し、去る2月に完成予想図も公表されたところであります。平成30年の春から建設工事も始まります。

Okazakieastrotaryclubppt32

 さらに大学病院の隣接地には、ヘリコプターも発着できる駅南中央公園の整備や各種商業施設の進出などが決まり、これから南部地域は大きく変わってまいります。もちろん、そうした施設を活かすため接続道路や環境整備が必要でありまして、国や県と協力してしっかり整備してまいります。先日も国、県それぞれに、しっかりと要望活動を行っております。

(仮称)額田センター、アウトレットモールの進出計画など
 額田地域におきましては、平成30年春の供用開始を目指して、額田支所を始め、周辺にあります額田図書館などの機能を集約した「(仮称)額田センター」の整備を進めています。

Okazakieastrotaryclubppt33

 さらに市内各地の公園整備での額田の木材の活用や、多様な山間リゾート計画など地域独自の活性化対策についてもただ今検討中であります。これまで公園というと子どもの遊び場という認識でしたが、これからは高齢者のくつろぎと市民の健康増進のための場所として整備をしていきたいと考えており、そこに額田産の木材が使えるのではないかと思っております。人道橋の木装化はそのシンボル的事業であります。

 そして、本宿駅周辺では駅前の再開発事業に加えて新東名「岡崎東インターチェンジ」や国道473号バイパスの整備によって、交通の利便性が向上したことにより、民間事業者によるアウトレットモールの進出が計画されています。

Okazakieastrotaryclubppt36

 これは先ほどのインターチェンジ等に加え、国道1号、さらには名鉄本線からも近いなど交通アクセスがよいこと、土岐や長島のアウトレットから50km離れていることなどの条件が優れていたため選ばれたものであります。事業者に確認したところ、現在、鋭意準備を進めているとのことでありました。まだ土地利用に関する課題はありますが、実現すれば、額田地域を含む東部地域の活性化や雇用に対して大きな好影響が期待されることから、本市としても積極的に対応していきたいと考えております。

 そのほか、矢作地区における矢作川堤防リフレッシュ道路の整備をはじめ、サイクリングロード、公園整備などを行うほか、JR西岡崎駅においてエレベーターを設けるなどのバリアフリー化を進めてまいります。
 そして、スマートインターチェンジの開設については、東名高速道路の阿知和地区が国の準備段階調査に決定されました。新東名高速道路のサービスエリア「ネオパーサ岡崎」への開設につきましても、引き続き関係機関と協議してまいります。

Okazakieastrotaryclubppt38

結び
 このように私の2期目の市政も順調に進んでおり、まもなく、皆さんにその成果を実際に感じていただくことができるようになってまいりました。こうした政策の究極の目的は、いつも申しておりますとおり、岡崎の市民、ことに子ども達が自らのふるさとに対し、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる、そんな「夢ある新しい岡崎」を築き上げることであります。
 ふるさとに対する愛情や誇りは、与えたり教えたりできるものではなく、自らの心に自然に湧き上がってくる情念の高まりであると考えます。そうした愛郷心が祖国への愛情や誇りに育っていくものだと思っております。
 私はそうした心のある岡崎人、日本人が育つまちづくりを目指し、これからも各政策をしっかり遂行してまいります。そして、次の100年を見据え、福祉や医療、防災や教育といった基本政策の充実はもちろんのこと、さらなる魅力あるまちづくりに邁進する覚悟です。
 今後とも引き続き、皆様方のお力添えをお願い申し上げ、私の話を終了いたします。ご清聴ありがとうございました。

|

2017年8月27日 (日)

空家等対策に関する協定を5団体と締結

Akiya201708241

 この度、本市は空家等対策を関係団体との連携、協働により効率的かつ効果的に実施するため、8月24日(木)に以下の5団体の皆さまと協定を締結しました。

 愛知県司法書士会 (会長 和田博恭様)
 愛知県行政書士会 岡崎支部 (支部長 島津達雄様)
 公益社団法人 愛知県宅地建物取引業協会 (会長 岡本大忍様)
 愛知県土地家屋調査士会 (会長 伊藤直樹様)
 公益社団法人 岡崎市シルバー人材センター (会長 新美光弘様)

 協定締結式における挨拶文とともに、岡崎市が制作した啓発ポスターを掲載します。

Akiyakeihatsu1

Akiyakeihatsu2

―挨拶―
 皆様、こんにちは。市長の内田です。
 本日は、愛知県司法書士会様、愛知県行政書士会岡崎支部様、公益社団法人愛知県宅地建物取引業協会様、愛知県土地家屋調査士会様、並びに公益社団法人岡崎市シルバー人材センター様には、ご多忙の中をお越し頂きまして、誠にありがとうございます。
 本市の空家等対策につきましては、今月4日に「岡崎市空家等対策計画」を策定いたしました。生活環境に深刻な影響を及ぼすおそれのある、適切な管理が行われていない空き家を減らすとともに、その発生を抑制する予防対策を計画的に実施していき、空き家問題の解決を図ってまいります。
 しかしながら、空き家は個人の財産であります。持ち主が遠くにお住まいであったりして、相続手続、活用、土地の境界、維持管理等といった様々な課題が存在し、行政のみによる対応、対策では限界があります。
 この度の協定を契機といたしまして、各団体の皆様との連携をより一層強化し、空き家対策を推進してまいりたいと思いますので、今後も変わらずお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

『東海愛知新聞』2017年8月26日

|

2017年8月24日 (木)

『リバ!』2017年9月号

Reversible20179

内田康宏事務所より『リバ!』2017年9月号発行のお知らせです。
徒然市長日記は「第88回 都市対抗野球大会」です。

|

2017年8月17日 (木)

建設事業の促進に関する、愛知県への要望会(2017年)

建設事業の促進に関する要望会

 夏まつり直後の8月10日(木)午前、愛知県庁に赴き、岡崎市から県当局に対する「建設事業の促進に関する要望会」を行いました。当日は地元選出の5人の県議会議員の皆さんの御出席も賜り、併せて感謝申し上げます。

―当日の挨拶―
『おはようございます。岡崎市長の内田康宏です。
 本日は、河野建設部長様をはじめとする県幹部の皆様方におかれましては、公務ご多忙の中、お時間をいただきまして誠にありがとうございます。また、西久保県議、中根県議、園山県議、新海県議、鈴木県議におかれましてご臨席を賜り、心よりお礼申し上げます。
 さて、日ごろは本市の道路、河川をはじめとする都市基盤整備事業の促進にご理解とご尽力を賜り、熱く御礼を申し上げます。

 本市では、第6次総合計画に掲げております「人・水・緑が輝く 活気に満ちた美しい都市 岡崎」の実現に向けて、都市基盤の整備や市街地整備、また防災対策など、魅力あるまちづくり、安全安心に暮らせるまちづくりに積極的に取り組んでおります。
 大正5年に県下で3番目に市制を施行した本市は、去る7月1日に市制施行から101周年を迎え、今年は次の100年に向けて新たな一歩を踏み出す大変重要な年になります。これから未来を見据えた持続可能なまちづくりを進めていくことが重要であります。誰もが訪れたい、住んでみたいと思うようなまちを目指して、水辺空間を生かした「乙川かわまちづくり」や、歴史や文化を生かした「歴史まちづくり」といった、岡崎市ならではのまちづくりを進めてまいりますので、今後ともお力添えを願い申し上げます。

Rekishitekifuchi20171

国道473号バイパスの起点(岡崎市本宿町)

 また本市の東の玄関口に位置する本宿駅周辺においては、交通ネットワーク効果が大きいこと等に注目した事業者より、愛知県内初となるアウトレットモールの進出を申し出ていただいております。これに伴い、鉄道及び既存広域交通ネットワーク網を活かした広域観光交流拠点の整備と、日常生活に不可欠な機能の誘導等を目的とした地域拠点としての新市街地の形成が図られるよう、努めているところです。
 これは本市に限らず、愛知県の発展・対流の促進につながり、女性の雇用や住民の活力、暮らしやすさに資するものと考えております。その実現にあたっては、市街地区域編入手続きや周辺において必要な交通対策等について県の協力を得て、事業を推進する必要がありますので、一層のご支援をお願い申し上げます。

 さて、道路、河川といった都市基盤の整備は市民生活への影響が非常に大きく、とりわけ県所管事業の整備促進は極めて重要な役割を担っております。
 道路事業につきましては、平成28年2月13日の新東名高速道路の開通に合わせ、「岡崎東インターチェンジ」へのアクセス道路であります「国道473号バイパス」全線を開通していただき、誠にありがとうございました。この道路は大きなストック効果をもたらす本市東部の玄関口に相応しい道路であり、今後ますます重要性が高まるものと考えております。

 治水事業につきましては、床上浸水対策特別緊急事業による重点的な改修を進めていただき、平成28年2月に計画区間全線の河川改修を完了していただいたことに対しまして、厚く御礼申し上げます。これにより各流域の安全度が大きく向上し、浸水被害の軽減・解消が図られたことにより、岡崎駅南土地区画整理事業などのまちづくりが早期に進められており、大変感謝しているところであります。

伊賀川・旧瀧見橋。2008年11月撮影

(伊賀川・旧瀧見橋から北を望む。2008年11月)

2011年10月に竣工した伊賀川の新瀧見橋

(現在の伊賀川と新瀧見橋、2017年8月)

 このように着実に基盤整備が進められているものの、整備が必要な箇所はまだまだ多く残されております。地域住民からの整備要望箇所は数多くあり、基盤整備に対する地元のニーズは非常に高い状況にあります。また、本市が目指すまちづくりを進めていくためにも、県事業の促進をはじめとします県当局のご支援等が必要不可欠であります。
 本日は数多くある要望事項の中から、特に重要と考えております事項を選定し、要望にまいりました。本市は平成27年10月に実施されました国勢調査の結果、人口では県内3位の規模、製造品出荷額では県内5位といった、日本のモノづくりを支える愛知の中でも重要な役割を担う市であります。是非とも必要な事業費を確保し、愛知の経済、産業力の発展に資する本市のために投資していただければと、切に願っております。
 本日はどうぞよろしくお願いいたします。』

―要望内容―

建設事業の促進に関する要望会

都市計画道路「福岡線」建設事業の促進
「乙川リバーフロント地区」整備事業の支援
一級河川「乙川」河川改修事業の促進
一級河川「鹿乗川」河川改修事業の促進
都市計画道路「美合線」建設事業の促進
都市計画道路「岡崎刈谷線」拡幅計画の促進
一級河川「砂川」河川改修事業の促進
一級河川「伊賀川」河川改修事業の促進
都市計画道路「岡崎駅平戸橋線」建設事業の促進
10 都市計画道路「豊田西尾線」建設事業の促進

※1~5・・・重点要望事項

―要望会で行った市長答礼―
『河野建設部長様より、本市の要望に対する整備方針についてごていねいな説明をいただき、誠にありがとうございました。
 重点要望事項であります「都市計画道路 福岡線の建設事業」につきまして、重ねて発言させていただきます。
 本市ではJR岡崎駅南側に区画整理事業で新たな街づくりを進めているところでありますが、その区画内に、平成32年開院予定の「藤田保健衛生大学病院」への救急搬送や商業施設へのアクセスを目的とする「都市計画道路 若松線」など、東西からのアクセス道路の整備を進めているところであります。

藤田保健衛生大学 岡崎医療センター

Yobokai201708103

 その中で、昨年度に引き続き今回も第一優先事業として要望させていただいた「都市計画道路 福岡線」は大学病院への南北のアクセス道路として不可欠な道路であります。また、岡崎市だけではなく、病院の少ない近隣の市町からも大きな期待をいただいている道路でもあります。
 昨年度、早期完成に向け県市協力のもと、事業の促進について確認をしており、今年度は事業実施に向け具体的な調整を図っているところであります。岡崎市といたしましても、今後とも可能な限り協力してまいりますので、1日も早く供用が図られますようよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。』


建設事業の促進に関する、愛知県への要望会(2016年) (2016.08.25)

愛知県建設部への要望会(2015年) (2015.08.02)

|

2017年8月10日 (木)

岡崎城下家康公夏まつり 第69回花火大会

岡崎城下家康公夏まつり 第69回花火大会

 7月30日(日)、8月2日(水)~6日(日)の計6日間、「岡崎城下家康公夏まつり」が市内の様々な会場で開催されました。
 メインイベントである花火大会には47万人もの観客の皆さんにお越し頂きました。感謝申し上げますと共に、警察並びに消防関係者の皆様、ボランティア協力を頂いた数多くの方々に心からの謝意を表します。

 花火大会当日、岡崎ニューグランドホテルで開かれた歓迎夕食会の挨拶とオープニングの挨拶を掲載します。

夏だ!ぬかたのわんぱくまつり(2017年7月30日)

(わんPark・竹水鉄砲合戦、7月30日)

イオンモール岡崎の盆踊り大会

(イオンモール岡崎・盆踊り、8月2日)

八帖味噌仕込み桶大太鼓総担ぎ(2017年8月4日)

(八丁味噌仕込み桶大太鼓総担ぎ、8月4日)

―歓迎夕食会での挨拶―
 皆様、こんばんは。岡崎市長の内田康宏です。
 親善都市・ゆかりのまちの皆様をはじめ、関係者の皆様、本日は本市の花火大会に遠方からお越しいただきまして誠にありがとうございます。また、德川御宗家第18代当主・德川恒孝(つねなり)様と、令夫人・幸子様にもご同席をいただきまして心より感謝申し上げます。
 今回で第69回目となりますことの花火大会でありますが、江戸時代から伝わる三河花火の歴史や伝統を受け継ぎながら、花火師たちが工夫を凝らすことによって絢爛豪華な花火大会として全国屈指の規模を誇っております。
 本年も開幕の大スターマインから、大迫力のメロディ・スターマインまで、息もつかせぬ演出で最後までお楽しみいただけるものと期待しております。

 本市は昨年、市制施行100周年という節目を経て、今年度は新たな100年を見据えたまちづくりを推進しているところであります。誇るべき郷土の英傑である「徳川家康公」をはじめ、数多くの歴史文化遺産を活用した「歴史まちづくり」と、本市の玄関口である東岡崎駅前から乙川の水辺空間までの一体的な整備を目指した「かわまちづくり」を同時に推進することで、まちの価値や魅力を向上させ、観光産業を「ものづくり」と並ぶもう一つの経済の柱としたいと考えているところであります。
 現在建設中の(仮称)乙川人道橋ですが、橋脚2基が殿橋の上流に設置され、石積み風の様相を呈しておりますので、お時間がありましたらご覧いただきたいと思います。
 このあと、花火のオープニングまでの短い時間ですが、お食事とご歓談をお楽しみいただき、皆さんの交流の輪が、夜空を彩る花火のように更に大きな輪となりますことを祈念いたしまして歓迎の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

菅生祭(2017年8月5日)

Natsumatsuri201708051

2017観光大使おかざき(白井梨花さん、田村汐里さん)

―花火大会オープニングでの挨拶―
 皆さん、こんばんは。岡崎市長の内田康宏です。
 さあ、今年も「岡崎の熱い夏」がやってまいりました。
 歴史と伝統ある岡崎の花火大会ですが、今年も市内外の事業所を始め多くの皆様方から多大なるご協賛を賜るとともに、岡崎警察署を始め多くの関係機関の皆様にご支援、ご協力をいただき、盛大に開催できる運びとなりました。
 岡崎市は昨年、市制施行100周年を無事迎えることができました。これからも先人から受け継いできました、この岡崎の歴史や魅力を新時代へ発信するとともに、新たな100年に向かって躍進してまいります。そしてこの花火大会も、我々岡崎市民が誇りとするふるさとの風景として、後世に残すべく大切にしてまいります。

 間もなく開幕のカウントダウンとともに、全国屈指の三河花火の技術と英知の粋(すい)を集めた約2万発の花火が夜空に舞い、1年に一度、今宵限りのショーが始まります。そして最後を飾るフィナーレの花火は、迫力満点のメロディ・スターマインで熱狂的なクライマックスを演出いたします。
 ご覧いただく皆様に、必ずやご満足いただけるものと確信しておりますので是非、ご期待下さい。
 それでは光と音と色彩が織りなす一大ページェントの開幕です。皆さん、最後まで一緒に楽しみましょう!

岡崎城下家康公夏まつり 第69回花火大会

|

2017年8月 2日 (水)

第88回 都市対抗野球大会

第88回都市対抗野球大会

 本市の代表企業の一つである三菱自動車工業岡崎製作所の硬式野球部がこの度、4年振り10回目の都市対抗野球大会への出場を果たした。第88回大会において強豪ぞろいの東海地区の第一代表となったことから、今回は優勝し、黒獅子旗を岡崎へ持ち帰っていただくという期待が高かった。
 私も及ばずながら7月15日(土)の初戦の応援に駆けつけ、始球式の栄誉を担うこととなった。高校に入学するまでライトとレフトの区別くらしいか分からないほど野球オンチであった私が東京ドームでこの5年の間に2回も始球式の機会を頂き感謝に堪えない。

 今回の対戦相手は4年前と同じ大阪府門真市のパナソニックであったため、前回の雪辱を願っていた。大会と同じ88番のユニフォームも作っていただき、8並びで期待していたが残念ながら敗れてしまった。相手のピッチャーが予想以上の好投で14奪三振に押さえ込まれ、双方ホームランが出たもののツーランとソロホームランの違いで3-2で惜敗となったものである。

第88回都市対抗野球大会

第88回都市対抗野球大会

 久し振りの都市対抗野球の観戦であったが、企業をあげての応援、統率のとれた応援団、美しいチアガールの皆さんの演技を拝見し、改めて勝敗を超えて地域が一つになれる都市対抗野球の意義と素晴らしさを感じることができた。惜しくも勝利には届かなかったものの、我がふるさと岡崎の名を負うてガンバっていただいたことは38万岡崎市民にとって大きな誇りであり、また喜びでもあり重ねて感謝申し上げるものである。

 7月21日(金)にはチームの代表者が早々と応援御礼のご挨拶に市役所までおみえになり、かえってこちらが恐縮の思いであった。
 いずれにせよ、若い選手の多いチームであるだけに、今回の経験を糧に、今年に限らず来年以降も引き続きガンバっていただきたいものである。本市としても引き続き応援し期待して参るつもりである。
 現在、本市を本拠地とするサッカーのFCマルヤス岡崎もJFL(日本フットボールリーグ)で健闘中であり、いずれ岡崎の地から日本一やプロチームが誕生することも夢ではないと思っている。
 そのためには才能ある優秀な選手を育てる施設整備、指導者の育成にも力を入れて行く必要があり、岡崎中央総合公園の改修に加え、(仮称)龍北総合運動場のリニューアルを含め、スポーツの振興に理解ある岡崎市を全市域で目指して参りたいと考えておりますので御協力のほどよろしくお願い申し上げます。

三菱自動車岡崎硬式野球部

|

« 2017年7月 | トップページ | 2017年9月 »