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2017年5月13日 (土)

3ライオンズクラブの合同例会

岡崎葵ライオンズクラブ、岡崎竜城ライオンズクラブ、岡崎中央ライオンズクラブ

 岡崎葵ライオンズクラブ(1970年3月結成)、岡崎竜城ライオンズクラブ(1972年11月結成)、岡崎中央ライオンズクラブ(1977年3月結成)の3クラブの初めての試みである合同例会が5月11日(木)に開催された。
 出席した折の私の挨拶が、ちょうど最新の市政報告としてまとまっていたものだったので御報告する次第である。


 本日は3ライオンズクラブ合同例会にお招き頂きまして、誠にありがとうございます。また、皆様方には日頃より、市政運営に対しましてあたたかいご理解とご協力をいただいておりまして、この場をお借りして厚くお礼申し上げます。
 各クラブにおかれましては、長年にわたり青少年の健全育成や文化振興、スポーツイベントの開催や観光施設の整備など、多方面にわたる奉仕活動にご尽力をいただいておりまして、皆様方の取り組みに改めて感謝と敬意を表する次第であります。
 さて、岡崎市は昨年、市制施行100周年を迎え、皆様方のご協力により様々な記念イベントを実施することができました。そして今年は、この先100年の礎(いしずえ)を築くための重要なスタートの年となります。

家康行列、五万石藤まつり、将棋まつり
 その先陣となった先般の家康行列におきましては、本多忠勝公役として、俳優で武道家の藤岡弘、さんに特別出演していただきました。当日は現代のサムライと言える藤岡さんの姿を一目見ようと多くの方が集まり、特に模擬合戦の行われた乙川河川敷は大変な人出でありました。一声発するだけで観衆から歓声とため息がもれ、「さすが千両役者とはこういうモノ」と感じた次第です。今回改めて家康公と三河武士団発祥の地である岡崎を市内外の方々にしっかりとアピールできたものと考えております。
 また、先週開催された五万石藤まつり、将棋まつりでは、将棋界のトップスターに加え、連日テレビ等で取り上げられております藤井聡太四段の参加もあり、例年以上の大変なにぎわいでした。

第24回将棋まつり

五万石藤まつり

第24回将棋まつり

 私が余計なことを言ったせいで、プレッシャーとなったのか藤井四段は負けてしまいましたが、これは公式戦ではなく、その後連勝も18に伸びたのでひと安心です。
 このように各事業をとおして町の魅力向上をはかるとともに、充実した市民サービスを提供し続けるには、将来にわたって安定した財源の確保が不可欠であります。そのためには、現在本市の経済の柱であります自動車産業を中心とした「ものづくり」に加え、もう一つの柱として本市独自の自然と歴史文化遺産を活かした「観光産業」の育成が重要と考えております。その第一歩となるのが現在着々と進んでいる乙川リバーフロント地区の整備であります。

乙川リバーフロント地区の整備
 昨年春には乙川河川敷が整備され、殿橋と明代橋のライトアップもスタートしました。多くの市民や観光客の皆さんにお楽しみいただいております。
 また、殿橋と明代橋の間では、平成31年の完成を目指す(仮称)乙川人道橋の工事が進むなど、市民の皆さんが目で見て、整備が進んでいることを実感していただける状況となっております。
 さらに、人道橋と籠田公園を結ぶ中央緑道につきましては、このたび再整備の基本設計を策定いたしました。

中央緑道

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 この計画では、籠田公園から乙川人道橋までを4つのブロックに分け、既存の特性を活かしながら新たな活用方法を見出すこととしております。今年度、より詳細な設計を行い、平成31年度中の完成を目指して整備を進めてまいります。先日、私自身改めて現場に足を運び、この基本設計に沿って担当者と共に現地を確認してきたところであります。
 いつも申しておりますが、決してハードを整備することが最終目標ではありません。これにより出現した空間を使って、いかにまちのにぎわいを取り戻すかということが一番のポイントであると考えております。
 そのためには、公共が整備した空間を民間の皆さんに活用していただき、儲けを出していただくことで、その結果、行政には税としての収入を得るといった、稼ぐシステムづくりが重要であると考えております。

おとがワ!ンダーランド

 例を挙げますと、昨年度にはすでに民間の皆様による新たな挑戦となります「おとがワ!ンダーランド」や、2回となります中部地区最大級の光の祭典「岡崎泰平の祈り」などが開催されています。これら民間主体の公民連携事業は、岡崎青年会議所、市内7大学の協力を得て実施されました。

こども発達センター、額田センター、龍北総合運動場ほか
 他に昨年秋の市民会館のリニューアルに続き、この4月からこども発達センター「すくも」もオープンいたしました。そして、ただ今(仮称)額田センターも建設中であります。
 平成32年には「藤田保健衛生大学 岡崎医療センター」も完成いたしますし、市への移管が決まった県営グラウンド、(仮称)龍北総合運動場の整備も同じ頃完了いたします。

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(仮称)額田センターのイメージ図

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(仮称)龍北総合運動場のイメージ図

 その他に新旧東名高速道路には、それぞれスマートインターチェンジの建設を計画しており、東部のアウトレットの誘致も積極的に対応しております。矢作川堤防リフレッシュ道路や公園の整備も推進中であります。

東岡崎駅北東街区有効活用事業
 JR岡崎駅の再開発事業がこの10月に完成することは、新聞などにより皆さんご存じのことと想いますが、岡崎のもう一つの玄関口であります東岡崎駅の周辺整備につきましても、このたび駅東側の北東街区に、民間事業者の提案により、乙川河畔という絶好のロケーションを活かした9階建てのホテルをはじめとしまして、カフェやレストラン、観光物産や生鮮品を扱うコンビニエンスストアなどの複合施設の進出が決定し、平成30年度末頃の完成を目指して進められます。
 併せまして、東岡崎駅から乙川リバーフロント地区への安全な歩行者動線を確保するため、ペデストリアンデッキを整備してまいります。中央部分には新たな広場が生まれることとなりますので、完成後はイベント会場や朝市、移動ショップのような要素を取り入れた利活用をしてまいりたいと考えています。

 また、ペデストリアンデッキには、これまで様々な機会で申し上げてきましたように、徳川家康と改名した25歳当時の「若き日の家康公」のブロンズ像を川と緑を背景に設置することとしております。これを契機に、何としてもタヌキオヤジのイメージを払拭したいと考えております。
 この家康公像は市民の皆様の浄財をもとに制作を進めることにしておりまして、すでにこの会場の皆様をはじめ、多くの個人や企業の方々から温かいご協力をいただいており大変感謝しております。
 現在、募金も1年目が過ぎたところでありますが、何とか全額、寄附金で完成させたく思い、今後2年続けてまいりますので皆様方の引き続きのご協力をよろしくお願いいたします。

松平定知さん、内田康宏

 家康公像の寄附の点につきましては、先日岡崎を訪れた元NHKのアナウンサー松平定知さんが、大河ドラマ『おんな城主 直虎』のガイドブックの中で好意的な記事を載せて下さっております。他にもカラー刷りで名所旧跡などを詳しく紹介していただいておりますので、全てをご覧になりたい方は一度本屋さんまで足をお運び下さい(『2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」続・完全読本』、産経新聞出版)。

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結び
 これらを始め、ただいま各施策が着々と形になってきております。あと2、3年もすれば景観ばかりでなく、人の流れやにぎわいも大きく変化があらわれますので、ぜひご期待下さい。
 さて、本日は最新の市政の動きの一端をご報告申し上げました。これからも引き続き、福祉や医療、防災や教育といった基本施策にはしっかりと取り組みながら、本市独自の自然景観や歴史文化遺産を活かした魅力あるまちづくりを推進することで、岡崎の子ども達が自らのふるさと岡崎に対し、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる、そんな「夢ある新しい岡崎」づくりに邁進してまいります。
 皆様方には、なお一層のご理解とお力添えをお願い申し上げ、私からの挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。

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