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2017年4月 6日 (木)

市政広報番組「平成29年度予算」

 ケーブルテレビ(チャンネルおかざき121ch)の市広報番組『市役所発→情報特急!』で、今回「平成29年度予算」の特集が組まれました。番組に出演いたしましたので御紹介します。


――先日行われた3月議会では、新年度予算を始め様々な議案が議決されました。昨年、市制100周年を迎え、平成29年度は次の100年に向けたスタートとなります。今後どのように進められていくのか大変関心の高いところです。
 それでは最近の主な出来事や新年度予算につきまして、内田康宏岡崎市長に伺ってまいります。内田市長よろしくお願いします。

市長 市制100周年記念事業は「たからの継承」、「かがやきの創造」、「明日へのきぼう」の3つをテーマに、様々なイベントを実施してまいりました。
 年明け1月には、市内47小学校区がそれぞれ積み重ねてきた歴史や文化、自然、景観などを、地域の皆さんの手によりまとめられた『岡崎まちものがたり』が完成し、お披露目をしました。400ページにのぼる読み応えのある素晴らしい記念誌は、今後、市民の「たから」として引き継がれていきます。また、さくら100年プロジェクトにより市内各所で桜の植樹が進められてきました。「桜のまち岡崎」がこれからもずっと続くことを確信しています。

岡崎さくら100年プロジェクト(2015年)

大隅良典名誉教授(2017年2月11日)

――それから2月11日にはノーベル賞を受賞された大隅先生の講演会もありましたね。

市長 はい。大隅良典先生がノーベル生理学・医学賞を受賞されたことは大変喜ばしいニュースで、受賞決定の話を聞いたときは私も興奮しました。
 本市にある自然科学研究機構の基礎生物学研究所で、大隅先生が13年間にわたり研究に取り組まれた成果が、世界的な評価を受けられました。われわれ市民にとっても誇りであり、講演会の開催が実現となったことは、大隅先生と関係者の皆様に感謝申し上げるところであります。本市にゆかりのある方では、初のノーベル賞受賞者の誕生であり、その栄誉を讃え、市民栄誉賞として表彰させて頂きました。講演会には、大隅先生の意向もあり、次世代を担う多くの若者がつめかけ、先生の話を興味深く聞き入っていました。

――さて、市長は昨年10月、市長選を経て2期目の市政運営を迎えました。2期目の抱負についてお聞かせいただけますでしょうか。

市長 はい。昨年秋の市長選挙で、多くの市民の皆様からご支持をいただき、こうして引き続き市政運営を任せていただくこととなりました。2期目は、1期目の4年間に蒔いた事業の「種」が地上に芽を出し、花を咲かせ、その成果を直に感じていただけるものにします。このまちに生まれ育った子ども達が、自らのふるさと岡崎に対し、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる「夢ある新しい岡崎」のまちづくりのため、全力で邁進してまいります。

内田康宏

――なるほど。1期目の取り組みが、より具体的な形となって見えてくるということですね。
 さて、この2月に市民意識調査の結果が公表されました。どのような結果だったのでしょうか。

市長 市内18歳以上の5000人を対象に行った市民意識調査の結果が2月に公表されました。
 「住みやすさ」の項目では、「住みよい」「まあ住みよい」と答えた方の割合が85.6%となり、これまでで最も高い数値となりました。また、9割近い方が今後も引き続き岡崎市に住み続ける意向があると回答しています。買い物が便利、交通の便がよい、緑や自然環境が豊かであるといった回答を多く頂いています。
 市政への関心度については、「非常に関心がある」「ある程度関心がある」と回答いただいた方が63.5%で、平成20年度以降減少傾向であったものが増加に転じております。

――この結果を市長はどのように感じておられますか。

市長 私の1期目の市政運営に対する、市民の皆さまの率直な評価であると感じています。現在進めている事業の成果が、より多くの市民の皆さまに実感いただけるよう、また、岡崎がさらに魅力的なまちとなるように引き続き取り組んでまいります。

――続いて、現在の事業の進捗事業をお聞きしたいと思います。まず、名鉄東岡崎駅周辺地区の整備についてお聞かせ下さい。

市長 現在、整備の一環として進めている「北東街区有効活用事業」の事業予定者が2月に決定しました。民間の活力やノウハウを導入し、市の玄関口である東岡崎駅周辺地区を、公民連携により「誰もが利用しやすいにぎわいの交流拠点」として整備してまいります。
 カフェやレストランの入る2つの商業施設と駐車場、約110室ある9階建てのホテルが建設され、各施設は市が整備するペデストリアンデッキで接続し回遊できるようになります。このペデストリアンデッキは、名鉄東岡崎駅とも接続し、駅から乙川への人の流れを創り出します。各施設のオープンは平成31年度当初を予定しています。

――名鉄東岡崎駅周辺の整備がより具体的になってきましたね。駅前の家康公像の設置もこのペデストリアンデッキでした。

市長 はい。家康公像の制作にあたっては、大変多くの皆さまからご寄附を頂き感謝申し上げます。制作を手掛けている、銅像制作の第一人者、神戸峰男先生により、3分の1サイズの騎馬像が完成し、いよいよこれから実物の制作に入られると聞いています。
 完成すれば、高さ3メートルの台座の上に、等身の1.5倍の騎馬像が屹立し、高さ、大きさ、出来栄え共に日本一の騎馬像が誕生することとなります。家康公像の完成を私も今から大変心待ちにしています。皆さんもぜひご期待下さい。

藤田保健衛生大学 岡崎医療センター

――続いて、現在進められている大学病院の建設についてお聞かせ下さい。

市長 JR岡崎駅の南西約1キロの針崎町地内に、平成32年4月の開院を目指しております「藤田保健衛生大学 岡崎医療センター」の概要が、2月に学校法人藤田学園から提出されました。
 診療は救急科をはじめ22科、一般病床は400床を設置し、医療ロボットなど最先端の技術や設備が導入されます。医師約100名を含め総勢約700名の医療スタッフが診療にあたり、緊急な入院や手術にも24時間365日体制で対応することとなっております。

――新病院の建設によって、私たちの生活にどのような影響があるのでしょうか。

市長 高隆寺町にある岡崎市民病院には救急搬送が集中していることから、現在、市の南部や西部地域における傷病者の救急搬送は、近隣市の病院に頼らざるをえない状況です。また、市内の一般病床の不足も課題となっています。
 そうしたニーズに対応できる医療体制を持つ大学病院の建設により、救急医療体制の充足と、病床不足が改善されることで、地域医療の充実が大きく図られるものと考えております。今後は引き続き、周辺整備、道路環境の整備にも力を注いでまいります。

岡崎市こども発達センター

――次に、この4月にオープンした「こども発達センター」についてお聞かせ下さい。

市長 はい。「こども発達センター すくも」は発達に心配ある子どもの相談、医療、支援を総合的にサポートする複合施設で、子ども一人ひとりの特性に合わせて、医師、保育士、保健師などの専門スタッフが連携し、子どもの自立や成長をサポートします。
 なお、愛称の「すくも」は市民公募で選ばれたもので、みんな元気にすくすく育ってほしいという思いを込め、「すくすく育つこども」を略したものです。

岡崎市こども発達センター

――専門のスタッフの連携で、よりきめ細かいサポートが受けられそうですね。ところで、東公園にある動物園のゾウ舎がまもなく完成ですね。

東公園、ゾウ舎

市長 よくご存じですね。ゾウのふじ子の高齢化に伴い、飼育環境を整えるため、昨年6月から行ってきたゾウ舎の建替え工事が間もなく完成します。ふじ子を、より近くで感じることができる観覧スペースも設置しますので楽しみにしていて下さい。
 また、サル舎におきましては夏場の飼育環境を良くするためドライミストを設置します。その他、現在飼育しているミニチュアホースの伴侶となる新たなミニチュアホースを購入し、人気の「ふれあい体験」の継続など、来園者により楽しんでもらえるよう動物園を整備してまいります。

――最後に、2期目を迎えた内田市長の、平成29年度の予算編成のポイントについてお聞かせ下さい。

市長 今年度の一般会計の予算額は、市税収入、予算規模ともに過去最高額となりました。このように発展する岡崎市を支える、豊かな財政を担っていただいている市民の皆様に改めて感謝申し上げます。
 平成29年度は、本市のこの先100年の礎を築くための重要なスタートとなります。これまで受け継がれてきた歴史を新しい世代へ繋ぎ、今後も持続可能なまちを創っていくため、未来を見据えた、中長期的な視点で施策を実施していく必要があります。そのことから、予算編成の基本方針を「未来を見据えたまちづくりを進める予算」と位置付けております。

――次の100年に向けた新たなスタート、未来を見据えたまちづくり予算ですね。予算規模も過去最高額ということで、これから進められる事業が順調に行われることを期待しています。内田市長、本日はありがとうございました。

市長 ありがとうございました。

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