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2016年10月12日 (水)

「夢ある新しい岡崎」づくりに向けて

内田康宏

 ちょうど今から4年前、私は前市政に対するチャレンジャーとしての立場でありました。
 この度は反対の形となりましたが、私の市政もまだ道半ばでありますので、今回も同じくチャレンジャーとしての心で選挙に臨んでまいりたいと考えております。

 さて、改めてこの4年間の歩みを振り返ってみますと、市政だよりや市のホームページはもとより、タウン誌、私のブログ等による情報発信のほか、38回の市民対話集会をはじめ、300回近い講演会や説明会を行い、政策の周知のため十二分の時間をかけてきました。こんなことをやっている市長は全国でもあまりおりません。また、天の時、地の利、人の和というものに恵まれ、比較的順調に市政を進展させることができたと思っております。
 ことに、岡崎南部地域への藤田学園総合病院の進出決定、今月再オープン致しました市民会館の改修をはじめ、6月の新・火葬場の完成、来春完成予定の「こども発達センター」など4年前にお約束した15の公約のほとんどに着手することができました。
 これからも引き続き、公約の達成を目指し、次の時代へとつなげてまいりたいと考えております。

 さて、岡崎市は上空から眺めると、市内の中央を縦横に矢作川と乙川という川が流れ、「川によって分断された町」と言う方もみえますが、うるおいのある河川空間と美しい景観を有しております。

乙川

 この写真は岡崎城の西上空から市街地を見渡したものです。中心市街地にはお城と公園と緑があり、右側にS字形に乙川がゆるやかに流れ、左手には国道一号が縦に走り、その上方に市街地が広がっております。
 このように私達は一枚の絵の如く素晴らしい景観の地に生活している訳ですが、これまでそうした岡崎の持つ本来の良さというものを十分に活かしてきておりませんでした。

 現在進めております乙川リバーフロント計画というのは、そうした岡崎の美しい自然景観と、名古屋よりも多い13もの国の重要文化財の指定を受けた建造物など、市内各地の多くの歴史資産を活かしたまちづくりを行うということであります。そして本市の基盤である「モノづくり」に続く、もう一つの経済の柱として「観光産業」を育てようとするものであります。
 現在、国はビジット・ジャパン政策の推進により、東京オリンピックの行われる2020年ごろにはフランスやイタリアのような「観光立国」となることを目指しております。県も「観光あいち」のスローガンのもと、昇龍道プロジェクトなど観光産業の育成を進めているところです。

家康行列

 そうした国・県の流れに呼応する形で、岡崎市が持つ資産を活かして、日本の観光産業の一翼を担う魅力的なまちづくりを行ってまいりたいと考えております。
 第一に、ふるさとが美しくなることは誰にとっても喜ばしいことであります。
 そのための第一歩がリバーフロント計画であるのです。
 決して一部の人が言うように、「橋を作って終わり」というような単純な計画ではありません。東岡崎駅前の整備を行い、乙川の河川空間や人道橋を活用した民間のソフト事業による活性化が一番重要なことであります。
 また、高齢化社会の到来を踏まえ、市内に数多くある公園において額田の木材を活用した施設整備を行い、山林の整備と防災、環境対策も視野に入れた政策を行います。環境循環を考えたこの計画は農業や漁業にも大きな影響があります。額田においては、市内で完結できる山間リゾートとしての可能性も考えております。

 もうすでにそうした岡崎の変化をお分かり頂いていることと思いますが、岡崎はこれからもまだまだ進化します。あと10年もすれば本当にヨーロッパの街並みにも負けない、岡崎独自の景観を有した素晴らしい都市になりますので、ぜひ御期待下さい。
 将来「あの時代の市政のおかげで今の岡崎がある」と言われるようなまちづくりを目指したいと思っております。

 ただ一つ、現職としてやりにくい点は、私個人としての政策や具体的な夢はあっても、役所内の了解、ことに財政部局との話し合いを済ませていないことは政策として発表できないことです。それに加えて、議会に諮って審議を行い、採決による合意を頂かなくては実行もできません。
 そうした民主主義のルールと現実的な行政の仕組みというものを、政治というものを考える上での前提条件として御理解いただきたいと思います。何でも首長の思い通りにできるわけではありません。国や県との連携も大切ですし、私も各専門家や岡崎活性化本部に相談し、提言を受け、役所内で調整・検討しながら政策を実施しております。

 いずれにしましても、これからも引き続き、岡崎の経済の根幹でありますモノづくりへの支援をしっかり行ってまいります。福祉や医療、防災や教育といった基本施策の推進を通じて、このまちに生まれ育った子供達が、ふるさと岡崎に対し、より大きな愛情と誇りを持てる、そんな「夢ある新しい岡崎」づくりに向けて進んでまいります。市民の皆様にはこれからも変わらぬ御理解と御協力をお願い申し上げます。

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