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2016年10月

2016年10月30日 (日)

「中部歴史まちづくりサミット」参加報告

中部歴史まちづくりサミット

 本年5月に国から「歴史まちづくり」事業認定を受けたことにより(中部地方で12番目)、10月18日(火)、岐阜県恵那市で行われた第4回「中部歴史まちづくりサミット」に参加した。
 私自身は前々日に選挙を終えたばかりで(10月16日)、当日の朝に2回目の当選証書を受けてきたところであり、このサミットに参加し、岡崎市の取り組みについて講演することが選挙後最初の公務となった次第である。しかし、正確にはまだ一期目の任期中ということになる。市制100周年の本年、こうした催しに参加することができるというのも一種の御縁ではないかと思っている。

 こうした機会に、本市固有の歴史的文化資産を再認識し、それらを活かした地域活性化や観光振興を図るため様々な政策的連携、公民連携、そして広域連携という三つの連携を積極的に進めてゆくつもりである。その具体的な取り組みとして、今回認定都市のネットワークの一員となることができたことを活かし、他の10市1町と情報交換、相互協力を図り、さらなる岡崎の歴史まちづくりを進めて参りたいと考えている。そのほか歴史まちづくりサミットの参加都市間において「災害時相互支援の運用指針」というものが考えられている。
 なお、この「歴史まちづくり」と先年の「かわまちづくり」の二つの事業認定を受けているのは県下では岡崎市のみである。全国的にもマレなことである点を強調しておきたい。
 以下は当日の私の発表内容である。

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中部歴史まちづくりサミット


 皆様こんにちは。岡崎市長の内田康宏であります。早速ですが本市の紹介をさせて頂きます。
 この写真は岡崎にて徳川家康公が松平元康から徳川家康と改名した25歳当時の姿をイメージした、馬上で弓を持つ若き日の家康公像であります。

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 これは市民からの募金や寄附金を元に制作されます。現在、平成30年度の完成に向けて準備を進めているところであります。
 次の写真は市の中心部を流れる乙川と中心市街地、お城がつくりだす景観で、川の幅や蛇行感が程よく、生活に潤いを与えてくれます。この風景は岡崎固有の美しい景観であると思っています。

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 続いて岡崎市の概要を説明いたします。
 岡崎市は愛知県の中央部にありまして、豊かな緑と河川の清流に恵まれた街であります。市中心部には市役所、名鉄東岡崎駅があり、また一級河川乙川が流れ、岡崎公園、岡崎城があります。総面積約387平方キロメートルで県内3番目の規模、人口は約38万人で、こちらも名古屋市、豊田市に次ぐ県内3番目の規模の中核市であります。

 そして本市は、国の指定を受けた重要文化財の建造物が13件もあり、歴史的な建造物に恵まれた土地でもあります。

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 次に岡崎城跡の紹介をします。市の中心部に岡崎城がありますが、現在の市の史跡に指定をされている範囲が図の赤枠の範囲になります。岡崎城は城下町を塀で囲む「総構え」の城で、江戸時代の規模は東西約1.5キロ、南北約1キロに広がり、近世城郭としては江戸城などに次ぐ日本屈指の広さを誇ります。
 このことは本市の誇りでもあり最大の資源でもあります。今後はこの魅力や価値を誰でも見て触れて、分かりやすく体感してもらえるような整備をしたいと考えています。

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 岡崎城跡には「清海堀」(せいかいぼり)というものがあります。この清海堀は中世の土塁と近世の石垣の特徴を併せ持つ、全国でも数少ない城郭遺構です。また、全国の石垣ファンをうならせるほど深く、きれいなカーブを描いて、天守を守る実践的な構造と美しさを兼ね備えています。岡崎公園で最大のみどころと言える文化財です。

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 次に岡崎市の歴史について紹介いたします。
 徳川家康公の生誕地である本市には、荘厳なたたずまいの松平氏・徳川家ゆかりの寺社を中心とした市街地を舞台に、家康行列を始め家康公の偉業を称える様々な顕彰活動や伝統行事が受け継がれています。
 そして、その徳川家康公と、家康公を支えた徳川四天王(酒井忠次、本多平八郎忠勝、榊原康政、井伊直政)を中心としたグレート家康公「葵」武将隊というパフォーマンス集団を結成しています。本日はその武将隊全7名のうち3人を連れて参りました。徳川家康公と、本年のNHK大河ドラマ『真田丸』に登場の本多忠勝、来年のNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』に登場の井伊直政です。

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 本市には家康公ゆかりの寺社が多く、大樹寺はその一つであります。
 1560年、桶狭間の戦いで敗れた松平元康(後の徳川家康)は大樹寺に逃げ帰り、祖先の墓の前で自害しようとしました。その時、登誉上人(とうよしょうにん)という住職が、家康公に「厭離穢土 欣求浄土」(乱れた世の中を治めて平和な世の中になることを願っている、という意味)という言葉を授けたと伝えられています。それにより家康公は平和の世を築こうと決意し、切腹を思いとどまったと言われています。いわば人生のピンチをチャンスへと切り換えた地であります。
 また、大樹寺には、家康公をはじめ等身大の歴代将軍の位牌が安置されています。位牌が並べられているさまは非常に壮観です。

 岡崎市には東海道五十三次の岡崎宿、藤川宿があり、そこでは祭礼、伝統行事の趣が今も残っています。市の北部には滝山寺という由緒ある古い寺がありますが、重要文化財の本堂で行われる火祭り(鬼まつり)は歴史的なお祭りとして継承されています。

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 そして岡崎市には三大祭りと言われる歴史的な祭りも残っています。菅生神社の菅生祭り、能見神明宮の大祭、岡崎天満宮の大祭です。また、八丁味噌の発祥の地であり、今も老舗の2店舗が営業を続けています。八丁味噌で味付けされたかりんとうを、本日、明日と「えなてらす」で販売をさせて頂いておりますのでよろしくお願いします。

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 歴史的風致の維持向上に関する課題を本市は5つ掲げています。
(1)歴史文化の認知に関する課題
(2)歴史や伝統を反映した活動に関する課題
(3)歴史的建造物に関する課題
(4)歴史的建造物の周辺市街地の環境に関する課題
(5)歴史文化遺産を活かした地域活性化や観光振興に関する課題
 それに対する方針として、調査研究と普及啓発の推進、活動の継承への支援、歴史的建造物の保存・活用の推進、良好な市街地景観の形成、地域活性化や観光振興の展開を掲げています。

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 それでは、取り組みの事例を説明します。それぞれの事業は、5つの歴史的風致の維持向上に関する方針ごとにまとめております。
 一つ目の方針、「歴史文化遺産の調査研究と普及啓発」に関する事業として「岡崎城跡発掘等調査事業」があります。「菅生川端石垣」と呼ばれる、直線で切れ目のない城壁としては、国内最長となる岡崎城の石垣が確認されました。長さ400メートル、高さは5メートルにも及ぶことから、家康公の生誕地として風格ある構えであったことが伺えます。
 4月に行われた説明会に2,000人を超える見学者が訪れました。写真に示されている範囲で石垣が続いています。

 次は歴史的建造物の調査です。
 築70年以上の建造物を地元の有志の建築士と建築職員が一同に調査し、これまで文化財指定されていない建造物の発掘、貴重な建造物の保護、活用につなげていく調査を進めています。

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 今年の2月、歴史まちづくりシンポジウムを開催しました。
 元ゴールドマン・サックス証券のアナリストであり、現在日光東照宮の修復を行っている小西美術工藝社社長のデービッド・アトキンソンさんを講師に招き、基調講演、私とのパネルディスカッションを通して、歴史まちづくりの普及啓発、歴史文化遺産を活かしたまちづくりについて情報発信を行いました。

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 2つ目の方針、「歴史や伝統を反映した活動の継承への支援」、3つ目の方針、「歴史的建造物の保存・活用の推進」です。岡崎城跡の発掘から歴史的建造物の復元、また、歴史的建造物の活用を進めて参ります。

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 4つ目の方針、「歴史的建造物の周辺の良好な市街地景観の形成」に関する事業としては、「無電柱化事業」を始め4事業を進めます。本市を代表する、大樹寺から岡崎城への歴史的眺望というものがあります。これはビスタラインと呼ばれ、現在でも寺の山門からお城を見ることができます。
 松平・徳川家の菩提寺である大樹寺から、家康公生誕の地を望めるようにと、孫である三代将軍家光が大樹寺の門などを配置したことによる眺望であります。門の中心に岡崎城が見えるのが分かりますでしょうか? 将来は眺望を阻害している電柱電線などの撤去を行い、さらに良好な市街地景観の形成を図っていきます。

 こちらは八丁味噌の老舗2社のうち、1社のまるや八丁味噌の事務所の改修事例であります。市の補助金を活用し、格子、建具の改修を行っています。

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 5つ目の方針、「歴史文化を活かした地域活性化や観光振興の展開」に関する事業としては、「観光拠点施設整備事業」を始め3事業を進めます。
 まちなかに点在する歴史文化遺産の観光施設として充実させ、本市の目指すべき「観光産業都市・岡崎」の姿として整備をしていきます。
 この写真の事例は旧野村家住宅「米屋」を市の補助金を活用して改修し、地元のまちづくり団体により、地元の活動拠点のお店として公開・活用をしています。

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 「かわ」と「歴史まちづくり」の取り組みを紹介します。
 乙川にかかる歴史的な橋梁(殿橋、明代橋)のライトアップ、いのり星と言われる3万個のLEDボールを流す「泰平の祈り」、さらに桜の植樹、観光船の運航、手こぎボートの復活など本市の歴史的な川の活用を進めています。
 夏には岡崎三大祭りの一つの菅生祭りと市の大花火大会が河川敷に桟敷を設けて開催されています。三河は花火の産地でもあります。

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 今後の展望です。
 本市は大正5年、愛知県内では名古屋、豊橋に次いで3番目に市制が施行され、本年100周年を迎えました。次の100年に向け、本市固有の歴史的風致の維持向上を図りながら、歴史文化遺産を活かした「観光産業都市・岡崎」を目指し、そしてこのまちに生まれ育った子供達が「ふるさと岡崎」に対し、より大きな愛情と誇りを持ち、誰もが訪れたい、住んでみたいと思う「夢ある新しい岡崎」の創造に向け、各種施策、公民広域連携を図りながら歴史まちづくりに取り組んでまいります。

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 最後に「岡崎ルネサンス」というものをご紹介させて頂いて発表を終わりたいと思います。
 この岡崎ルネサンスとは、岡崎市のシティプロモーションのコンセプトで、魅力的な資産をただの伝統や文化で終わらせず、今までになかった新しい魅力をつくり出し、発信していこうとするものであります。シンボルマークは徳川家の家紋「葵の紋」をイメージして作りました。
 今後、歴史まちづくりにおいても岡崎の魅力を発信していきたいと考えていますので、皆様も是非一度、岡崎に足をお運び頂きたいと思います。

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2016年10月25日 (火)

平成28年度 主事・技師昇任通知書交付式

岡崎市役所 主事・技師昇任通知書交付式

 10月3日(月)、「平成28年度主事・技師昇任通知書交付式」が行われた。これは昇任試験合格者による任命式でもある。
 またその折に昨年12月から取り組んできた「岡崎市職員行動理念」が初めて唱和されることとなった。これは今年7月1日の市制100周年を契機として、市民からより親しまれ、より信頼される市役所を築くため、全職員が立ち返るべき原点として共有すべき事柄を文章化したものであり、いわゆる民間企業でいう〝社訓〟にあたるものである。
 今後はことあるごとにこの理念を唱和し、全職員へその趣旨の浸透を図ってゆくこととなっている。

―挨拶―
 皆さんおはようございます。まずはこの度の試験合格おめでとうございます。
 合格した皆さんは10月1日付で、主事・技師へと昇任したわけですが、昇任したという自覚は当然のこと、これまで以上に公務員としての高い意識を持ち、さらなる自己研鑽に励み、市政の発展のために努力して頂きたいと思います。
 そのためにも、今皆さんで唱和して頂いた「岡崎市職員行動理念」にある私たちの誓いを
常に胸に刻み、情熱や責任感と共に岡崎市への愛情と誇りを持って職務を行って頂きたいと思います。

岡崎市職員行動理念

 さて言うまでもありませんが、岡崎市は本年、市制施行100周年という節目の年を迎えました。7月1日の記念式典を始め、現在多くの記念事業を実施していますが、何よりも大切なことはこの記念の1年を単なる一過性の祭典で終わらせるのではなく、新たな100年の礎(いしずえ)とし、さらなる飛躍へとつなげていくことです。そのためにはこの場にいる若い皆さんの奮起が不可欠です。皆さんには、自己の担当業務に目を向けるだけでなく、直接職務に関係ないことでも市政に関係する様々な情報に常に関心を持つようにして頂き、多くの視点から新世紀の夢ある新しい岡崎を作っていく中心的な役割を担って頂きたいと思います。
 新しいことに自ら積極的に関わっていこうという姿勢を持って、岡崎市の未来のために行動して頂くことを期待しています。
 最後に皆さんの一層の活躍を期待しています。頑張って下さい。

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2016年10月24日 (月)

『リバ!』2016年11月号

『リバ!』2016年11月号

内田康宏事務所よりお知らせです。
『リバ!』2016年11月号が発行されました。
市長のコラムは「シン・ゴジラに見る危機管理」です。

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2016年10月20日 (木)

岡崎市民会館リニューアル記念式典

岡崎市民会館リニューアル記念式典

 改修か移転新築かで4年前の市長選挙の一大争点ともなった岡崎市民会館であるが、そのリニューアルが一年がかりで終了した。内容については前のブログで詳しく解説してあるので、当日の様子と挨拶のみ御報告します。
 10月1日(土)の当日は朝方より雨空であったが、式典の前には雨も止み太陽も顔を出していた。屋外の演壇から渡辺民謡会による三味線の音が軽快に響く中、関係者、来賓300名ほどの参加を得て市民会館あおいホールのテープカットと記念式典は始まった。
 式典後、光ヶ丘女子高校ダンス部によるすばらしい演舞が行われ、華を添えて頂いたことも付け加えておく。

渡辺民謡会

光ヶ丘女子高校ダンス部

光ヶ丘女子高校ダンス部

―挨拶―
 岡崎市長の内田であります。
 本日は岡崎市民会館リニューアル記念式典を開催いたしましたところ、皆様方におかれましては、ご多忙の中ご臨席を賜りまして心から厚くお礼を申し上げます。
 岡崎市は大正5年7月1日に市制を施行し、その後先人のたゆまぬ努力によって着実に発展を遂げ、今年、市制施行100周年という輝かしい年を迎えることとなりました。
 この歴史と共に歩んでまいりました岡崎市民会館は、市制施行50周年記念事業の一つとして建設された多目的ホールであります。冷暖房・照明・舞台装置を完備した大ホールは当時東海地方で一躍有名となりました。
 しかし建設から半世紀近くが経過し、施設の老朽化や地震対策、また、施設を利用される方のニーズに十分対応できなくなってきていることから、平成27年9月に大規模改修に着手しました。

岡崎市民会館

 この改修では、舞台の拡張や音響の充実、客席の刷新などにより、ゆったりと落ち着いて迫力ある舞台を楽しめるようになりました。さらにバリアフリーにも対応し、見る側にとっても演じる側にとっても利用しやすい施設となることで、より多くの方々が芸術に親しんでいただき、岡崎の文化芸術の熟成の一助となることと確信しているところであります。
 また、記念式典の後半におきましてはリニューアル記念にふさわしい光ヶ丘女子高等学校ダンス部の皆様による創作ダンスを、そして2日目には岡崎文化協会の皆様にご協力をいただき、柿(こけら)落とし公演を盛大に開催する予定であります。

 今回のように、長年にわたり多くの市民の皆様の思い出が刻まれてきた施設を、時代のニーズに合った、これまでよりも使いやすい施設として次の世代へと継承していくことも大切なことであると考えております。そしてこのまちに生まれ育った子供達が、ふるさと岡崎に大きな愛情と誇りを持てる、そんな「夢ある新しい岡崎」の実現に向けて邁進してまいりますので、今後ともさらなるご理解とご協力をお願い申し上げます。
 終わりに、本日ご参会の皆様方のご多幸を心より祈念申し上げまして挨拶とさせていただきます。

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岡崎市民会館


市民会館、まもなく再生! (2016.09.09)

岡崎市民会館の今後と、新文化会館について (2013.02.06)

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2016年10月17日 (月)

当選御礼

岡崎市長選挙当選(2016年10月16日)

 ありがとうございました。皆様方のお力添えをもって、おかげさまで二期目の市政の舵取りを担う機会を頂くことができました。
 この4年間、一期目といたしましては順調に来たものと思っておりますけれども、まだ私の市政も道半ばであります。
 今回の選挙では自民党、民進党、公明党、諸団体、そして連合愛知を始めとする各労働組合の御推薦、御協力を頂きました。これからもこれまで続けて参りました市政のさらなる継続と、そして新しい公約の実現に向けまして、全力を挙げてがんばります。

 岡崎に生まれた子供達がより大きな愛情と誇りを持てる岡崎の実現と、将来の岡崎市民が「モノづくり」と「観光」によって栄える岡崎を見て「あの時の市政の成果である」と言って頂ける政治を、目指して参りたいと考えております。

 今回の市長選における多くの皆様方の御尽力に対しまして、重ねて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

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2016年10月15日 (土)

個人演説会のお知らせ 10月15日(土)開催

選挙戦最終日。
本日、3会場にて個人演説会を開催いたします。
ご繁忙と存じますがお誘い合わせの上、なにとぞご参加お願い申し上げます。

①午後7時00分 ぬかた会館 (樫山町字山ノ神10-1)
②午後7時30分 山中学区こどもの家 (山綱町天神2-1)
③午後8時00分 大平市民センター (大平町字皿田6)

ぬかた会館

山中学区こどもの家

大平市民センター

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2016年10月14日 (金)

個人演説会のお知らせ 10月14日(金)開催

選挙戦も残すところあと2日となりました。
本日の個人演説会は下記会場にて開催いたします。ぜひお越し頂きますよう、よろしくお願いいたします。

日時: 10月14日(金) 午後7時30分
場所: 六ツ美中学校 体育館 (下青野町字井戸尻72)

岡崎市立六ツ美中学校

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2016年10月13日 (木)

個人演説会のお知らせ 10月13日(木)開催

本日の個人演説会は下記会場にて開催いたします。
ご都合よろしければ足をお運び頂きたくお願いいたします。

日時: 10月13日(木) 午後7時30分
場所: 羽根小学校 体育館 (羽根町池脇24-2)

岡崎市立羽根小学校

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2016年10月12日 (水)

「夢ある新しい岡崎」づくりに向けて

内田康宏

 ちょうど今から4年前、私は前市政に対するチャレンジャーとしての立場でありました。
 この度は反対の形となりましたが、私の市政もまだ道半ばでありますので、今回も同じくチャレンジャーとしての心で選挙に臨んでまいりたいと考えております。

 さて、改めてこの4年間の歩みを振り返ってみますと、市政だよりや市のホームページはもとより、タウン誌、私のブログ等による情報発信のほか、38回の市民対話集会をはじめ、300回近い講演会や説明会を行い、政策の周知のため十二分の時間をかけてきました。こんなことをやっている市長は全国でもあまりおりません。また、天の時、地の利、人の和というものに恵まれ、比較的順調に市政を進展させることができたと思っております。
 ことに、岡崎南部地域への藤田学園総合病院の進出決定、今月再オープン致しました市民会館の改修をはじめ、6月の新・火葬場の完成、来春完成予定の「こども発達センター」など4年前にお約束した15の公約のほとんどに着手することができました。
 これからも引き続き、公約の達成を目指し、次の時代へとつなげてまいりたいと考えております。

 さて、岡崎市は上空から眺めると、市内の中央を縦横に矢作川と乙川という川が流れ、「川によって分断された町」と言う方もみえますが、うるおいのある河川空間と美しい景観を有しております。

乙川

 この写真は岡崎城の西上空から市街地を見渡したものです。中心市街地にはお城と公園と緑があり、右側にS字形に乙川がゆるやかに流れ、左手には国道一号が縦に走り、その上方に市街地が広がっております。
 このように私達は一枚の絵の如く素晴らしい景観の地に生活している訳ですが、これまでそうした岡崎の持つ本来の良さというものを十分に活かしてきておりませんでした。

 現在進めております乙川リバーフロント計画というのは、そうした岡崎の美しい自然景観と、名古屋よりも多い13もの国の重要文化財の指定を受けた建造物など、市内各地の多くの歴史資産を活かしたまちづくりを行うということであります。そして本市の基盤である「モノづくり」に続く、もう一つの経済の柱として「観光産業」を育てようとするものであります。
 現在、国はビジット・ジャパン政策の推進により、東京オリンピックの行われる2020年ごろにはフランスやイタリアのような「観光立国」となることを目指しております。県も「観光あいち」のスローガンのもと、昇龍道プロジェクトなど観光産業の育成を進めているところです。

家康行列

 そうした国・県の流れに呼応する形で、岡崎市が持つ資産を活かして、日本の観光産業の一翼を担う魅力的なまちづくりを行ってまいりたいと考えております。
 第一に、ふるさとが美しくなることは誰にとっても喜ばしいことであります。
 そのための第一歩がリバーフロント計画であるのです。
 決して一部の人が言うように、「橋を作って終わり」というような単純な計画ではありません。東岡崎駅前の整備を行い、乙川の河川空間や人道橋を活用した民間のソフト事業による活性化が一番重要なことであります。
 また、高齢化社会の到来を踏まえ、市内に数多くある公園において額田の木材を活用した施設整備を行い、山林の整備と防災、環境対策も視野に入れた政策を行います。環境循環を考えたこの計画は農業や漁業にも大きな影響があります。額田においては、市内で完結できる山間リゾートとしての可能性も考えております。

 もうすでにそうした岡崎の変化をお分かり頂いていることと思いますが、岡崎はこれからもまだまだ進化します。あと10年もすれば本当にヨーロッパの街並みにも負けない、岡崎独自の景観を有した素晴らしい都市になりますので、ぜひ御期待下さい。
 将来「あの時代の市政のおかげで今の岡崎がある」と言われるようなまちづくりを目指したいと思っております。

 ただ一つ、現職としてやりにくい点は、私個人としての政策や具体的な夢はあっても、役所内の了解、ことに財政部局との話し合いを済ませていないことは政策として発表できないことです。それに加えて、議会に諮って審議を行い、採決による合意を頂かなくては実行もできません。
 そうした民主主義のルールと現実的な行政の仕組みというものを、政治というものを考える上での前提条件として御理解いただきたいと思います。何でも首長の思い通りにできるわけではありません。国や県との連携も大切ですし、私も各専門家や岡崎活性化本部に相談し、提言を受け、役所内で調整・検討しながら政策を実施しております。

 いずれにしましても、これからも引き続き、岡崎の経済の根幹でありますモノづくりへの支援をしっかり行ってまいります。福祉や医療、防災や教育といった基本施策の推進を通じて、このまちに生まれ育った子供達が、ふるさと岡崎に対し、より大きな愛情と誇りを持てる、そんな「夢ある新しい岡崎」づくりに向けて進んでまいります。市民の皆様にはこれからも変わらぬ御理解と御協力をお願い申し上げます。

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個人演説会のお知らせ 10月12日(水)開催

選挙戦も4日目となりました。
本日の個人演説会も3会場で行います。

①午後7時00分 総合学習センター (上地3-12-1)
②午後7時30分 竜美丘会館 (東明大寺町5-1)
③午後8時00分 矢作中学校 体育館 (暮戸町蓮代18)

皆様お誘い合わせの上、ご参加頂きますようお願い申し上げます。

岡崎市総合学習センター

竜美丘会館

岡崎市立矢作中学校

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2016年10月11日 (火)

内田やすひろ出陣!

内田やすひろ出陣式(2016年10月9日)

 10月16日(日)の投票日に向けて岡崎市長選挙ならびに市議会議員選挙が始まりました。
 告示日の9日(日)午後2時より、JAあいち三河本店にて「内田やすひろ出陣式」を執り行いました。この度は公務御多忙の中、大村知事、国会議員をはじめとする議員の方々、西三河近隣の市長の皆様に御参集賜り、心から感謝申し上げます。また、各種団体の代表の皆様方や市議会議員選挙の候補者の方々、そして応援に来て下さった大勢の皆様、誠にありがとうございました。
 なお、今回は自民党に加え民進党、公明党、連合愛知はじめ各労働組合の皆様にも御推薦を頂いております。

内田やすひろ出陣式(2016年10月9日)

 安城市の齊藤さん御夫婦です。私が政治活動を始めた20代の頃より応援して頂いている方達です。

元自民党東京都連幹事長・佐藤裕彦さん

 安倍総理のメッセージを代読する元自民党東京都連幹事長佐藤裕彦氏。

内田やすひろ出陣式(2016年10月9日)

 青年部とともにガンバロー三唱を行いました。
 皆様、最後まで御支援のほどよろしくお願いいたします。

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個人演説会のお知らせ 10月11日(火)開催

本日も3会場で「内田やすひろ個人演説会」を開催します。

①午後7時00分 形埜学区市民ホーム (桜形町福塚3)
②午後7時30分 常磐学区こどもの家 (滝町入ノ谷3-10)
③午後8時00分 葵中学校 体育館 (伊賀新町31-1)

皆様お誘い合わせの上、ご参加頂きますようお願い申し上げます。

形埜学区市民ホーム

常磐学区こどもの家

岡崎市立葵中学校

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2016年10月10日 (月)

岡崎市額田支所・改築安全祈願祭

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 長年、地元の待望であった額田支所の改築工事の安全祈願祭が9月28日(水)に行われた。改築と言っても建て直しであり、「(仮称)額田センター」という全く新しい建物ができるのである。
 今回の建設工事は、額田支所を始め周辺にある額田図書館、森の総合駅、ぬかた会館の機能を集約するもので、利便性が向上されることから地域住民の皆様からの期待も非常に高い。

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 計画当初、地域の防災拠点ともなることから完全鉄筋コンクリート化が考えられたが、「額田の木を使った象徴的な建物にしてほしい」という地元からの熱烈な要望もあり、交流機能を果たす施設は一部木造にするという折衷案に落ち着き、今回の建設プランとなった。折衷案とはいえ、高い機能性と快適性を兼ね備えた施設計画となっており、この地域におけるより高い市民サービスと交流の拠点となることが期待されている。
 今年2月に岡崎市域の新東名高速道路の開通と同時に「岡崎東インターチェンジ」が供用開始された。それゆえ額田地域は市の広域的なゲートとして発展の可能性を秘めており、新たな人、モノの交流を先導する地域となるものと考えられる。

 岡崎市の使用する水道水の約5割は、額田地域に源流を発する乙川から供給されている。額田の森林が市内の水源を支えている状況であり、こうした額田地域の豊かな自然環境は水源のかん養機能だけでなく、環境保全機能、レクリエーション機能、農林業の産業資源など多様な役割を担っている。

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 今回の建設工事においてはこうした資源である地元産のヒノキを活用し、新しい施設を市民だけでなく、広く市外の方にも利用して頂くことにより、大いに岡崎市の森林資源をPRできるものと考えている。乙川リバーフロント計画の人道橋はそのシンボル的存在であり、市内の公園整備には額田の間伐材を積極的に活用してゆく方針である。
 平成30年春の供用開始に向けて、工事が順調に進み、岡崎市役所額田支所が無事に完成することを願う次第である。

岡崎市額田支所改築工事・1階平面図

(岡崎市額田支所改築工事・1階平面図)

岡崎市額田支所改築工事・2階平面図

(岡崎市額田支所改築工事・2階平面図)

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個人演説会のお知らせ 10月10日(月)開催

本日は3会場で「内田やすひろ個人演説会」を開催します。

①午後7時00分 宮石町公民館 (宮石町海道下)
②午後7時30分 圓福寺 (岩津町字檀ノ上85)
③午後8時00分 大樹寺 (鴨田町広元5-1)

皆様お誘い合わせの上、ご参加頂きますようお願い申し上げます。

宮石町公民館

圓福寺

大樹寺

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2016年10月 9日 (日)

個人演説会のお知らせ 10月9日(日)開催

内田やすひろ個人演説会(真宗大谷派三河別院)

10月15日(土)までの7日間、市内各会場におきまして「内田やすひろ個人演説会」を毎日開催します。本日は下記会場にて執り行います。

日時: 10月9日(日) 午後7時
場所: 真宗大谷派三河別院 (岡崎市中町字野添25)

ご繁忙と存じますがお誘い合わせの上、ご参加下さるようお願い申し上げます。

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「内田やすひろ出陣式」を開催します

内田やすひろ出陣式

岡崎市長選挙ならびに市議会議員選挙が本日、告示されました。
引き続き公約の達成を目指し、市政の発展のため、市長選へ立候補いたします。
本日の出陣式にぜひ多くの皆様にご参集頂きますよう、よろしくお願い申し上げます。

日時: 10月9日(日) 午後2時
場所: JAあいち三河本店 (坂左右町字葦ノ部18-1)

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2016年10月 8日 (土)

平成28年 岡崎泰平の祈り

岡崎泰平の祈り

 昨年に続き、第2回となる「岡崎泰平の祈り」が今年も乙川河畔にて行われた。
 昨年の第1回目は「家康公四百年祭」を意識して12月26日の家康公の生誕日に行われたが、当初から天候が心配であった。幸い好天と暖冬に救われて成功裏に終わったが、雪の日であったり冬風の寒い日であったりしたら散々な結果になっていたかもしれない。
 そうした私達の心配を見通したかのように、今回、主体となって取り組んで頂くことになった岡崎青年会議所の皆さんが各種条件を考慮の上、陽の傾きが早くなりかける9月24日という新たな日取りを決めてくれたのである。

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 今回はこれまでの岡崎活性化本部に加え、さらに多くの皆様の協力が得られ、何より岡崎市内の7つの大学・短大の学生さん達が学園祭と併せて協力して頂けたことが大きな力となっている。改めて御協力頂いた皆様には心から感謝申し上げたい。
 「いのり星」を使ったイベントは全国で何度も行われているが、いつも、ある程度の量がなくなっている。ところが昨年の泰平の祈りでは3万個のLEDボールが一つも欠けることなく全部回収され、岡崎市と岡崎市民に対する関係者の信頼がたいへん高いものになっている。

―挨拶―
『皆様、こんばんは。岡崎市長の内田康宏です。
 本日は「岡崎泰平の祈り」へお越し頂き、ありがとうございます。この「泰平の祈り」は、本市が進めております乙川リバーフロント計画の一環として、昨年に引き続き実施する中部地方最大級の光の祭典であります。
 今回は、地元関係団体の皆様をはじめ岡崎生年会議所の皆さんや、市内7大学の学生さん、さらには岡崎活性化本部など多くの民間の皆さんが主体となって取り組んで頂いております。すでに河川敷では合同の大学祭や、市内外の事業者の皆様のご協力によります、乙川ナイトマーケットが開催されております。イベントの実施にあたり、ご尽力頂きました多くの方に改めて感謝と敬意を申し上げます。
 さて、この後、乙川は3万個のLEDボールによって幻想的な空間へと彩られてまいります。私も岡崎の輝かしい未来を願いながら、この後「いのり星」を放流したいと思います。皆様も秋の夜長のひと時を青く輝く乙川を眺めながらごゆっくりとお過ごし頂きたいと思います。
 終わりに市制施行100周年というこの節目の時に、泰平の世を作り上げた徳川家康公生誕の岡崎城のもと、多くの皆さんとともに「岡崎泰平の祈り」が開催できますことに改めて感謝を申し上げまして私からの挨拶とさせて頂きます。
 ありがとうございました。』

岡崎泰平の祈り

乙川ナイトマーケット

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2016年10月 6日 (木)

連合愛知三河中地協・要望書提出懇談会(2016年)

連合愛知三河中地協・要望書提出懇談会

 10月の市長・市議選を2週間後に控えた9月26日(月)、連合愛知三河中地域(なかちいき)協議会の役員の皆様および議員の方々との「政策要望書提出懇談会」を行った。代表の皆様方とはふだんから国、県、市の行政課題について、議会はじめ意見交換会や要望活動においても御協力を頂いているところであるが、今回は来年度の岡崎市の予算編成に向けての要望と対策に対する懇談を行う有意義な機会であったと思っている。
 以下は当日の挨拶と、要望に対する私の答弁です。

―挨拶―
 おはようございます。市長の内田康宏です。
 連合愛知三河中地域協議会の皆様には、日頃から岡崎市政に対しまして御理解と御協力を賜り、誠にありがとうございます。
 また常日頃、皆様が雇用の確保や労働環境の改善に御尽力されておられるほかにも、市民生活や地域社会の向上に貢献しておられますことに、深く敬意を表するとともに感謝を申し上げる次第であります。
 ご承知のとおり、今年度は「新世紀 岡崎飛躍祭」と銘打って、市制施行100周年を祈念した様々な事業を行っております。去る7月1日には多くの皆様のご協力により記念式典を盛大に開催することができました。式典後には、他市の市長さんから「岡崎は地元の子供達や岡崎出身の人材だけでこれだけの催しができてうらやましい」と言われ、大変誇らしく、そして本市の潜在力の高さを改めて実感した次第であります。
 翌2日、3日の「おかざき100年祭」におきましても、多くの方々にご来場いただきましたが、ことにディズニーのパレードは子供達の記憶に残る楽しいひと時でありました。一般に私達は東京ディズニーランドやUSJに子供を連れて行くのは親の義務のように思っていますが、中には家庭の事情や親の仕事の関係でなかなか連れて行ってもらえない子供さんもいる訳であり、そうした子供達のためには貴重な機会となったのではないかと思っております。
 また、8月6日には岡崎城下家康公夏まつりを締めくくる花火大会が開催されました。そのフィナーレでは、岡崎の四季をテーマにした壮大な花火劇場「ドラマチック・ハナビ」が繰り広げられました。家路をたどる際に「今年の花火大会は素晴らしかった」「最高だった!」と何人もの方から声を掛けられ大変うれしく思ったものであります。
 そのほか、この夏には「おとがワ!ンダーランド」という名称のもと、殿橋のたもとでのオープンカフェ、そして水辺でのキャンプやバーベキュー、さらには河川敷でのビアガーデンなど、市民の皆さんのアイデアによる様々なイベントが実施されるなど、民間主体の事業が続々と動き出しております。

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 つい先週の土曜日には、乙川にLEDボール3万個を流す光の祭典「泰平の祈り」が開催されました。今回は岡崎青年会議所や市内7大学の学生さん、岡崎活性化本部など民間の皆さんを主体として幻想的で、かつ楽しい一夜を演出していただきました。また、様々な飲食関係の皆さんの御協力によるナイトマーケットでは、御来場の皆さんがいのり星を見ながら秋の夜長を満喫されたのではないかと思います。

 このように、私の公約の柱である乙川河川空間の整備や利活用、そしてこれにつながる中心市街地の活性化についてはこの4年間で特に進捗を図ってまいったところであります。
 このほか、大学病院の誘致を始め、その他の主要事業についても期待以上の成果を得られたと思っております。これまでも述べさせていただいておりますが、「天の時、地の利、人の和」という三つの要素の後押しによるものと感謝しているところであります。
 これからも選挙を迎えようとしている者が来年のお約束をするというのはまさに鬼に笑われそうですが、引き続きこのまちに生まれ育った子供達がふるさと岡崎に対してこれまで以上に大きな愛情と誇りを持てる「夢ある新しい岡崎」を築き、誰もが訪れたい、住んでみたいと思うまちづくりを目指してまいりますので、一層の御理解と御協力を賜りますようお願い申し上げ、私からの挨拶とさせて頂きます。

連合愛知三河中地協・要望書提出懇談会

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―要望に対するコメント―
 本日は来年度に向け、7項目の分野にわたりご要望を頂戴いたしましたので、私の方から本年度の取り組みについていくつか報告させていただきます。

1.「産業・雇用・労働政策」
 地域雇用のさらなる創出と「ものづくりの三河」を支える人材育成についての要望をいただきました。地域経済の力強い成長や地域の活性化は、賑わいのあるまちづくりの原動力として大いに期待し、市としても力を入れているところであります。
 7月には、中央総合公園の体育館にて100周年記念事業の一つとして「ものづくり岡崎フェア」が、市内外の会社や研究機関、大学などの参加のもと盛大に行われました。改めてこの地域の技術力の奥深さと集積の力というものを実感したところであります。

第5回ものづくり岡崎フェア2016

 地域経済を担う市内のものづくり事業所への支援制度としては、昨年に引き続き「岡崎市ものづくり支援補助金」を展開していますので、有効にご活用頂きたいと思います。
 また、「おかざき応援寄附金」についてでありますが、本市への愛郷心や本市のまちづくりに共感を持つかたの想いに応えるとともに、市内産業の活性化を目的として返礼品を贈呈するものであります。
 4月下旬に制度を開始いたしまして、8月14日現在で459件の寄附のお申し出を頂くなど順調な滑り出しであります。返礼品については特産品や農産物など、32の事業所による70品目でスタートしましたが、新たに13事業者から申し出があり、今月から45事業者、105品目の返礼品で新たにスタートしております。今後も本市の魅力の発信と地域経済の活性化につなげてまいりたいと思っております。

2.「男女平等政策」
3.「福祉・社会保障政策」
 今年度から保健所と総合子育て支援センターが相互に連携して、妊娠期から出産・育児への切れ目のない支援を一体となって進めております。
 保健所では助産師や保健師の資格をもつコーディネーターを7名配置し、妊婦さんへの保健指導の充実を図っております。総合子育て支援センターでは保育コンシェルジュを中心として、子育て支援に関する情報を集約し、保護者に必要なサービスや子育て情報を提供するとともに、その家庭の置かれている状況や希望に応じた助言を行うなどきめ細やかな対応に心がけているところであります。
 保育につきましては、4月から保育園全体の定員を100人分増やすとともに午前7時から午後7時までの延長保育を2園増やし、41園で実施しており、一時預かりにつきましても1園増の19園で実施するなど保育サービスの充実を図りました。
 保育人材の確保につきましては、無料の職業紹介所の役割を担う「保育士支援センター」を開設し、潜在保育士などの再就職に関する相談や就職斡旋を行っております。また、再就職支援研修の実施等により、新たな保育人材の確保と離職防止の取り組みを行っているところであります。
 高齢者福祉の関係でありますが、「介護が必要になった高齢者も住み慣れた自宅や地域で暮らし続けたい」という願いを叶えるため、医療・介護・予防・生活支援・住まいを一体的に提供する、「地域包括ケアシステム」の構築に取り組んでおります。その中核的な役割を果たしていく地域包括支援センターについて、7月より7か所増設し、21か所にすることで高齢者人口の増加に対応するとともに機能強化を図ったところであります。

4.「教育政策」
 今年度から給食費について4月の1か月分を無料といたしました。年度初めは進学や進級などで保護者の経済的な負担が多くなるため、少しでも軽減できればと考え実施しました。子育て環境の向上を図り、地域社会全体で子育てを支えてまいりたいと考えております。
 これは私の公約の一つでありますが、1か月分とはいえ、多額の財源の確保には慎重を期すため、教育部局及び財政部局との協議を重ね何とか実現の運びとなったものであります。今後とも経済と財政収支に急変の無い限り、継続してまいりたいと考えております。

5.「まちづくり政策」
 4月に発生した震度7の熊本地震、続けざまに上陸した台風による被害など、自然災害はいつどこで発生するかわかりません。
 今年は18年振りに愛知県との合同により、警察、消防、自衛隊や民間の防災機関とともに大規模な総合防災訓練を実施しました。広域防災拠点である中央総合公園をメイン会場とし、サブ会場の根石小学校では地域住民による避難所の開設運営訓練を、名鉄東岡崎駅周辺では帰宅困難者の支援訓練を実施しました。また、武道館においては小中学生による防災フォーラムや避難所運営ゲームを通じて子供達自身が防災について考えることができたと思っております。
 また、南海トラフ地震による甚大な被害想定に対応するため「地震対策アクションプラン」を平成29年度までに策定し、個々の対策を具体的に定め迅速に対応できるようにしたいと考えております。

6.「行財政改革」
 選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、若年層を中心とした投票率の向上は「課題である」と認識しているところであります。
 7月に執行された参議院議員通常選挙におきましては、期日前投票の投票立会人として、岡崎市学生選挙サポーター「エレサポ」のメンバーである岡崎女子大学と岡崎女子短期大学の学生8人を選任し、若い世代にも選挙に関心をもっていただく「きっかけづくり」となる機会を提供いたしました。

東海愛知新聞

 本市の18歳及び19歳の投票率は、全国数値と比べて高い方であったと分析されているようですが(全国平均:46.78%、岡崎市:57.23%)、今後も引き続き啓発活動に取り組んでまいりたいと思います。

 以上、今年度の取り組みを報告させていただきました。この要望書に対しては次年度の予算編成を終えたのちに、書面で回答させていただきます。要望の趣旨を十分検討し、対応してまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。


連合愛知三河中地協・要望書提出懇談会(2014年) (2014.10.22)

連合愛知三河中地協・岡崎市長懇談会(2017年3月) (2017.04.01)

連合愛知三河中地協・要望書提出懇談会(2017年10月) (2017.10.11)

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2016年10月 3日 (月)

「ペンタルム・ルミナリウム」(空気の建築)内覧会へ

Pentalum Luminarium, Aichi Triennale 2016

 9月30日(金)午後の仕事の合間をぬって、今回のあいちトリンエナーレ2016で岡崎に展示している「ペンタルム・ルミナリウム」を視察した。
 これはイギリスのノッティンガムを拠点に活動するグループ「アーキテクツ・オブ・エアー」(空気の建築家達)の制作によるもので、「ルミナリウム」という空気で膨らませたビニール製の建築物である。そして五角形をテーマにした造形をこの度「ペンタルム」と称している。

 当日はあいちトリエンナーレ芸術監督の港千尋氏、チーフ・キュレーターの拝戸雅彦氏に加え、アーキテクツ・オブ・エアーの創立者であるアラン・パーキンソン氏も参加して見学することとなった。会場は岡崎公園の多目的広場である。

Pentalum Luminarium, Aichi Triennale 2016

Pentalum Luminarium, Aichi Triennale 2016

 全長は50メートルほど、高さは8メートル近い部分もある。「体で感じる光の彫刻」ということであるが、「まるで大人のフワフワ・ドームだな」などと言いながら入って行った。建物の中は土足、とがりモノ厳禁であり、歩く度に足からもフワフワ感が伝わってくるようであった。青色の部屋、赤い部屋、緑の部屋に加え、多色で構成された部屋もあり、イスラムのドーム建築やキリスト教のゴシック建築をモチーフとし、五角形を基調として構成されているという。
 建物全体は東京ドームと同様に空気を送り込んでふくらませる構造となっている。ドームをつなぐ通路はビニール製のトンネルとなっており、良く言えば宇宙船の通路のようであり、悪く言えば腸の中を通過中のウンコになったような気分でもある。

Pentalum Luminarium, Aichi Triennale 2016

Pentalum Luminarium, Aichi Triennale 2016

 当日は薄曇りの天候であったが、自然光による発色だけで全く人工の光源を用いてないのに中は十分に明るく、部屋の色によってはまぶしいくらいであった。天気の良い日にはどんなことになるのか気になるものである。色とりどりの部屋の中で改めて光も色として混ざり合うものであることを再発見した。
 その時々の心理状態によって選ぶ部屋が変わるような気がする。私は青い部屋へマクラとフトンを持ち込みたい気分であった。「お疲れのようですネ」と言われたが、青い色は心を落ち着かせてくれる癒しの空間なのだそうである。心に障害があるとこういう空間を好んだり、閉鎖空間を怖がったりするそうである。来春完成する「岡崎市こども発達センター」にも、こうした部屋を造るプランが一時あったそうである。もしそんな部屋があれば時々おじゃましたいものである。小さなテント状で、こうした部屋を造って販売したら売れそうな気がするし、私もぜひ一つ欲しいものである。

 これまでに21の「ルミナリウム」が制作され、40ヶ国以上で公開され評判を得ているという。
 今回は岡崎公園の多目的広場において、10月1日(土)から16日(日)まで期間限定で披露される。時間は11時~17時。
 ぜひ一度光と色の不思議な世界を体感して下さい。(あいちトリエンナーレのチケットで入場可。チケットのない方の入場料は高校生以上300円、一回80人制限です。)

 あいちトリエンナーレ2016 - ペンタルム・ルミナリウムの概要

Pentalum Luminarium, Aichi Triennale 2016

Pentalum Luminarium, Aichi Triennale 2016

Pentalum Luminarium, Aichi Triennale 2016

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2016年10月 1日 (土)

全市学区敬老会(2016年)

六ツ美西部学区敬老会

 毎年なるべく多くの敬老会に出席するべく努力しているものの、全市で56会場ほどで行っており、47学区を数日で回るのは難しく、また同時刻開催の会も多いため、思うにまかせない点をお許し頂きたいと思っております。それでも今年は5日間で24会場を訪れることができました。

―挨拶―
 皆さんこんにちは。市長の内田康宏であります。まだムシ暑い日が続いておりますが、本日、学区敬老会が地域の方々のご尽力と多くの皆様のご参加により、このように盛大に開催されますことを心からお祝い申し上げます。ご出席の皆様のお元気な様子を拝見し、私も大変うれしく思います。また、皆様のご努力により、今日(こんにち)の豊かな社会と安定した国家が築かれましたことに、改めて感謝を申し上げる次第であります。
 妙なことを言うようですが、最近皆様の年代の方とお話をしていると不思議に安心感を覚えることがあります。なぜかと考えました折、皆さんは古いがしっかりした社会規範を守り、伝統的な徳目や信義を大切にし、義理や人情を重んじる、いわば我々より日本人らしい日本人であるからではないかと思い至りました。

Keirokai20162

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 さて、国の発表では日本人の平均寿命は女性が約87歳、男性が約81歳で、男女ともに過去最高を更新したとのことであります。新聞によると女性の3分の1が65歳以上になるそうです。ご長寿の方が増えるということは大変よろこばしいことでありますが、それも元気で健康的に長生きできることが、さらに大切であると感じております。
 これからもさらなる高齢化が進む中、本市といたしましても先輩の皆様がそれぞれに生きがいを持ち、住み慣れた所で安心して暮らせる高齢者福祉の充実に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。ことに、これからは全市の公園を子供だけでなく、高齢者の皆さんが楽しめる場所、くつろげる所として整備してまいりたいと考えております。外国の映画などを観ると高齢者が様々なゲームやスポーツを楽しんだり、食べ物を持ち寄って団欒(だんらん)している風景を目にすることがあります。これからはそうした機能を公園に作りたいと考えます。
 そのためにはテーブルや椅子、他の施設整備が必要となりますが、それを額田の山林の木を使ったもので行いたいと思います。岡崎市は額田と合併してから市域の6割が山林となり、山の整備が大きな政治課題となっています。山林の整備は防災にもつながりますし、河川の浄化、豊かな海の形成にも資することになります。これからはそうした環境循環を考えた施策を行ってゆくべきと考えます。また、公園に大人の目があることは子供にとって安心でもあります。

 皆様ご存じの通り、岡崎市は本年、市制施行100周年を迎えました。100歳の誕生日にあたる7月1日の市制記念式では、当日100歳以上となりました126名の方をお祝いさせて頂きました。

岡崎市制施行100周年記念式

岡崎市制施行100周年記念式

 本市ではこの100周年を一つの契機といたしまして、今後も岡崎のさらなる発展と活性化を目指して様々な事業を推進し、そして本市の次世代を担う子供たちが岡崎に生まれてよかったと思い、自らのふるさと岡崎に対し、より大きな愛情と誇りを持てる「夢ある新しい岡崎」を築き、さらに誰もが訪れたい、住んでみたいと思うまちづくりに邁進してまいります。
 人生の先輩であります皆様方におかれましては、今後とも変わらぬご指導とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
 終わりに本日ご参会の皆様におかれましては、これからもお元気でご家族や地域の皆様と共に楽しい人生をお送りいただきますよう心から祈念申し上げ、私のお祝いの挨拶とさせていただきます。本日は誠におめでとうございます。


全市学区敬老会と敬老祝い戸別訪問(2017年) (2017.09.27)

敬老の日を迎えて(2015年) (2015.09.23)

学区敬老会訪問(2014年) (2014.09.21)

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