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2016年7月29日 (金)

平成28年度 岡崎市平和祈念式

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 7月20日(水)、本年、岡崎市と遺族連合会の共催による「岡崎市平和祈念式」が約千人の参加者のもと、しめやかにとり行われた。
 この式典は、これまで「戦没者及び戦災死者追悼式」として日清戦争以来の戦争犠牲者を追悼するため行われてきたものを、先代の市長の折に平和祈念式と改名して続けられてきているものである。
 今年は市民会館が改修工事のため、中央総合公園武道館に会場を移した。毎年、関係者の高齢化に伴い参加者が減少傾向にあるが、会場がより大きな武道館であったせいもあって、一層その感を強くしたものである。
 今後さらに関係者が減少する中で、この催しと精神をどういう形で後世に継承してゆくべきか今一度考えなくてはならない時を迎えていると思っている。

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当日の式辞
 本日ここに、岡崎市平和祈念式を挙行いたしましたところ、戦没者・戦災死者のご遺族の皆様、市民の皆様並びにご来賓の皆様方におかれましては、ご多忙のなか多数のご参列を賜り、心から御礼申し上げます。
 第二次世界大戦の終戦から71年の歳月が過ぎました。戦争を直接知る世代が数少なくなる今日ですが、多くの方々が戦争の犠牲となりお亡くなりになりましたことは、未来永劫忘れてはならない深い悲しみの記録であります。
 ここに、日清・日露戦争から先の大戦において、祖国の安泰を願い、家族を案じつつ戦場に散り、あるいは戦禍に倒れられた方々、そして終戦間近い昭和20年7月20日未明の岡崎空襲による280名ほどの犠牲者を含む、多くの本市における戦没者及び戦災死者に対して謹んで哀悼の意を表します。また、最愛の肉親亡きあと、幾多の苦難を乗り越えてこられたご遺族のご心労は察するに余りあり痛恨の思いを禁じ得ません。

 戦後本市は、先人のたゆまぬご努力により見事に復興を果たし、今日では人口38万人を超える中核市として順調な発展を遂げ、今月1日には市制施行100周年の日を迎えることができました。このように、今日ある平和や豊かな市民生活を享受できるのは、ひとえに戦争によって心ならずも命を落とされた方々の犠牲の上に成り立っていることを、私たちは決して忘れてはなりません。
 悲惨な戦争の教訓を風化させることなく、平和の尊さを次の世代に語り継ぎ、二度とこうした悲劇を繰り返さないことが私たちに課せられた責務であります。新世代を迎えた本市の皆様とともに、戦争や災害のない平和な世の中の実現に向けて、決意を新たにさせて頂くところであります。
 終わりにあたり、戦没者及び戦災死者の御霊の安らかならんことと、ご遺族並びにご列席の皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、式辞といたします。

平成28年7月20日
岡崎市長 内田康宏

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