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2016年6月

2016年6月29日 (水)

「リノベーションまちづくり・家守の会」始まる

グラスパークビル(岡崎市連尺通3丁目7)

 昨年度、「家守構想検討委員会」が発足し、都市計画並びにまちづくり事業の専門家で(株)アフタヌーンソサエティ代表である清水義次氏が委員長となられた。清水氏のリードのもと「岡崎家守構想」がまとめられることとなり、中心市街地と乙川リバーフロント地区のリノベーションまちづくりの一環として、連尺通の空きビルが借り上げられ改装された。6月11日(土)、事業の先導役として始まった「グラスパークビル」の内覧会が行われ、私も当日の報告会とオープニングパーティーに参加した。

 現在進行中の乙川リバーフロント計画は、昨年3月の「かわまちづくり」に続き、この5月に「歴史まちづくり」の国の事業認定を受け、国、県、民間の協力のもとで順調に進んできている。昨秋より具現化してきた事業が現在、市民の目で見て分かる形となってきていることを喜んでいる。やはり物事は「百聞は一見に如かず」であり、各地より賛同の声が続々と集まってきている。
 そうした中、先月末には全国の優れたまちづくり事業に対して与えられる『まち交大賞』のうち「まちづくりシナリオ賞」を受賞することも決定した。乙川リバーフロント計画の内容が第三者の目から見ても非常に優れたものであることが証明されたものと思っている。乙川リバーフロント計画を中心とする岡崎の再開発事業、新たなまちづくりの試みが今や、全国から注目されるものとなっているということを改めて申し上げたい。
 あらゆる会合で私が申し上げている通り、まちづくりというのは単なるハード事業で達成されるようなものではなく、施設の機能と空間を活かして地域活性化のためにどのようなソフト事業を行い、いかに民間の事業を支援してゆくかということが重要なポイントとなると考えている。
 そうした私達の考えを体現する形で、この度、中心市街地の空き家・空き地などの遊休不動産の利活用を考える「リノベーションまちづくり」が検討され民間主導で「岡崎家守構想」というものが実施されることとなったのである。

 この家守構想の発想の大本は、江戸時代の江戸城下町の運営方式にヒントを得たものである。天保年間(1831~1845年)当時の江戸の人口は60万人ほどであり、治安を管理する正規の幕府の役人は300人ほどであったという。当時1647町あった各町はそれぞれ各社(やしろ)を中心に統轄されており、さらに不在地主(大名や武士など)の土地に建てられた長屋の管理は「家守(やもり)」と名付けられた人々に任されていた。彼らは、全国各地より江戸に集まり住み着いた長屋の住民から家賃を徴収し、それを地主に収めて管理手数料を得るシステムを担っていた。また長屋だけではなく、何より地区の運営マネージャーとしての役割を果たしていた。
 今回この「家守」のシステムを中心市街地の活性化に応用しようというのが「岡崎家守構想」なのである。

第1回リノベーションスクール@岡崎(2016年2月14日)

 去る2月、康生地区において「リノベーションスクール@(アット)岡崎」というイベントが3日間にわたって行われた。リノベーションまちづくりとは、様々な民間の空き家・空き地利用プランを持つ方達と不動産の活用を企てる地主とを結びつけ、地主には維持費や固定資産税負担の軽減をもたらし、事業者には新事業展開の場を提供するもので、双方の利益にかなうものである。このことによって中心市街地の活性化を図ろうというのが構想の目的である。
 対象となる地域は中心市街地と乙川リバーフロント地区である。もともとこの地区は公共サービス施設と共に小商いを行う店が集まっており、民間の空き家、空きビルにとどまらず、これから整備を進める乙川河川や中央緑道、公園などと共に活性化を図るものである。
 今回の結果次第で対象地域を広げたり、他の地域における活動を企てることも考えられることになるだろう。

リノベーションスクール@岡崎「気になる家守の会」

リノベーションスクール@岡崎「気になる家守の会」

 「グラスパークビル」はもともと剣道をはじめ武道関係の用具を販売する3階建てのビルであった。5年前に閉店し、これまでそのままにされていたものである。
 新しいビルは1階に飲食店用のテナントスペースを設け、複数の事業者が交替で運用することとなっている。また他のフロアについては、テナントスペースとして貸事務所やレストラン、シェアオフィスとして利用されることになっている。屋上へもループ階段で上がれるようになっており、屋上のスペースも含めてまだ利活用プランはふくらみそうである。

 このエリアにおいてはグラスピークビルをはじめ、「リノベーションまちづくり」の取り組みが様々な不動産で展開され、新たな起業家の育成を図ることになる。すでに近隣の空きビルではカフェやせんべいの店、子育て中の母親が集うスペースをこの夏頃までに実現してゆくことになっている。

岡崎市のリノベーションプロジェクト一覧

 個々の事業計画は単なる夢の実現ではなく、起業のための資金の調達から返済方法、黒字化の見通しなどキチンとした計画のもとにすすめられており、実現性と成功性の高いしっかりした計画がそろっている。
 このような民間のチャレンジの中から一つでも多くのまちおこしの起爆剤となる事業が現れてくることを願っている。そうした事業が増えることによって中心市街地に賑わいが生まれ、さらなるリノベーションまちづくりが広がることを期待するものである。そのために、これからも官民共に知恵を出し、まちづくりを進めてゆきたいと考えている。

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2016年6月26日 (日)

平成28年6月議会 その4(閉会の挨拶)

 6月24日(金)をもちまして6月定例会は無事終了いたしました。最終日に私が申し上げた閉会の挨拶は以下のとおりであります。

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 市制施行100年の節目である7月1日まで、いよいよあと1週間に迫ってまいりました。100年の区切りとなる、市議会6月定例会の最終日をこうして迎えられましたことについて、まずもってお礼申し上げます。
 このたび提案をいたしました議案につきましては、慎重なご審議を賜りご議決を頂きまして誠にありがとうございました。決定されました議案につきましては、厳正・公正な執行に努めてまいる所存であります。

新世紀岡崎飛躍祭・オープニングセレモニー(2016年4月1日)

 これまでの市政運営は、以前にも申し上げましたが、「天の時、地の利、人の和」にも恵まれ、比較的順調に進展しているところであります。これも議員各位が一つ一つの施策に対して十分なご理解と適切なご判断をして頂いたお陰と改めて感謝申し上げます。
 提案説明でも触れましたように、本市のまちづくり事業が昨年の「かわまちづくり」に続き、「歴史まちづくり」の事業認定を受けたところでありますが、新たに優れたまちづくりに取り組む地区に贈られる「まち交大賞」の「まちづくりシナリオ賞」にも選ばれました。来月7月5日に東京で行われる授賞式に出席してまいります。

 このように第三者の目からも評価されたことは、たとえようもない喜びであります。こうした認定や受賞は単なる栄誉としてだけではなく、今後の国との交渉、特に補助金を申請する際の絶好の交渉材料となるとともに、県からの協力を得るための大きな力となります。
 そして、市政運営を順調に進めるためには、事業に対する国・県からの支援をいかに多く獲得することができるかが重要な仕事の一つとなります。同時に市長としての腕の見せどころでもあります。

歴史的風致維持向上計画認定式(2016年5月19日)

 もちろん、たくさんの補助金を頂けたからと言って、特定の事業に対する補助金を目的外に使用することは法的に認められておりません。そうした基本的な仕組みを分かっていない議員がいることは誠に残念なことであります。
 さらに、具体的な補助金の使途(しと)につきましては、予算及び決算の審議の中で議会の皆様のご承認を頂き、その正当性をお示ししているところであります。
 私は、こうした事務的な側面まで、市民の皆様に正確にお伝えしようと思い、都合300回になる講演会、説明会、対話集会などを通じて、分かりやすい言葉で丁寧に説明するよう心掛けているところであります。しかもこれは義務でなく、あくまで私の政策として行っていることであります。
 今後とも引き続き、市民の皆様への説明をしっかりと行ってまいりますが、どうか議員の皆様におかれましても、私と同じく市民の皆様のより広範なる理解を深めるため、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 終わりに、議員の皆様におかれましては、ますますご自愛の上、市政進展のためにご尽力頂きますよう重ねてお願い申し上げ、挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

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平成28年6月議会 その1(市長提案説明) (2016.06.14)

平成28年6月議会 その2(一般質問答弁・前編) (2016.06.20)

平成28年6月議会 その3(一般質問答弁・後編) (2016.06.23)

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2016年6月23日 (木)

平成28年6月議会 その3(一般質問答弁・後編)

岡崎市議会・平成28年6月定例会

 6月定例会、一般質問答弁の後編です。太田俊昭議員、鈴木英樹議員、簗瀬太議員、三宅健司議員にお答えしました。

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太田俊昭議員(民政クラブ) 6月9日(木)
太田俊昭議員(民政クラブ) 国内外の広域連携観光事業の現状と今後についてお聞かせ下さい。

○市長 広域連携関係事業に関するご質問ですが、現在、本市は国内外からの観光客誘致についていくつかの事業に参画しております。
 国内向け広域連携事業としましては、本市と蒲郡市、西尾市、幸田町及び各商工会議所、観光協会、民間事業者などによる「三河観光ネットワーク協議会」と、西三河の9市1町の自治体で設立した「西三河広域観光推進協議会」があります。地域の資源をつないだ観光ルートの案内などの宣伝活動に取り組んでおります。
 外国人観光客向けの広域連携事業では、中部・北陸地域を縦断する「昇龍道プロジェクト」に参画し、エリア内で高い事業効果が期待できる市町との連携を強化しているところです。中でも、国と地方の連携事業である「ビジット・ジャパン地方連携事業」では家康公を軸とし、平成26、27年度には静岡市、浜松市等とともに中華圏に向けた施策を展開してまいりました。今年度は「古き良き日本プロジェクト」として、古い街並みが残る郡上市や中部国際空港等と新たに連携し、ターゲットを親日国家であるタイに定めてメディアを招請するなど、この地域ならではの魅力を発信し誘客につなげる取り組みをしているところです。
 また、政府観光庁の事業として実施される、広域観光周遊ルート形成促進事業の一環として、サムライゆかりの城や古戦場などを巡る「浮世絵コース」の中に本市も選抜されました。
 今後も広域によるスケールメリットを活用し、本市の歴史や自然、産業などの観光資源を広くPRし、国内外からの多くの方にご来訪いただきたいと思っております。

The students at University of South Carolina (May 18, 2016)

 ところで先日、米国サウスカロライナ大学の訪問団が日本研修旅行のため岡崎を訪れました。岡崎城や家康館はじめ八丁味噌蔵などに加えて、太田議員の御尽力によるトヨタ自動車の工場見学を紹介させて頂いたところ大変満足されておりました。こうした〝産業観光〟もこれから重要な観光の柱となるものと思います。
 この訪日研修は今回で3度目となり、同大学の学長より本市は感謝状を頂いております。学生たちが市役所に訪れた際には、岡崎のおみやげとして英語のパンフレットや観光DVDをプレゼントし、帰国後のPRをお願いしました。

 こうした積み重ねと本市への視察等に対して丁寧に接することで、国外でも日本に興味や親近感を持つ方が増えて、再来日の動機づけ、観光客の誘致につながればと考えております。また、将来彼ら自身が社会で重要なポジションに就いて日本と関わりのある仕事をもった時、岡崎という町のことを思い出してくれたらと思っております。

鈴木英樹議員(民政クラブ) 6月9日(木)
鈴木英樹議員(民政クラブ) 「愛知県・岡崎市総合防災訓練」の主な内容をお聞かせ下さい。
また、この訓練に期待することは?

○市長 今年の8月28日(日)、愛知県との合同による防災訓練を、平成10年以来、18年ぶりに実施することとなりました。広域防災拠点と位置付けている中央総合公園でこのように大規模な訓練を実施するのは初めてのことでありますので、関係機関と連携による、より実践的な訓練をしたいと考えております。
 重点事項としまして、以下の5つの訓練を行うことを掲げております。

1.各機関の連携による救助及び救出
 メイン会場となる中央総合公園において、航空自衛隊の救難捜索機U-125A、戦術輸送機C-130H(私も県議時代3回程乗ったことがあります)、その他ヘリコプター5機を投入しての救難・救助訓練を行います。

2.道路の応急復旧と緊急物資輸送
 国土交通省の緊急災害対策派遣隊・テックフォース、近隣消防署の救助工作車及び本市のレッドサラマンダーが連携しての道路啓開(けいかい)訓練を実施します。

3.応急救護及び避難所運営の訓練
 岡崎、西尾両市民病院及び刈谷・トヨタ総合病院のDMAT(ディーマット)隊、3隊合同による医療連携訓練など40項目に及ぶ実働訓練を行う予定です。また、防災防犯協会を始め地域の皆様方のご協力を得まして、サブ会場である根石小学校では避難所開設訓練を実施します。
 今回初の訓練として、名鉄東岡崎駅と国立共同研究機構コンファレンスセンター周辺では、帰宅困難者の支援訓練も予定させて頂いております。

4.若年層によるフォーラムと避難所運営ゲームの実施

5.防災啓発の推進
 体育館アリーナと武道館では、防災関係機関42機関による防災啓発ブースを開設するほか、小中学校の児童・生徒さんによる防災フォーラムを予定しております。

岡崎市地域総合防災訓練

(平成27年度 岡崎市地域総合防災訓練)

 以上のような多岐にわたる訓練に対して93機関が参加を表明しておられることから、必ずや連携強化につながるものと期待しております。また、このような大規模な訓練は、応急対策上の課題点の検証を行う上ではまたとない機会であり、南海トラフ巨大地震に対しての備えの強化につなげてまいりたいと考えております。

簗瀬太議員(自民清風会) 6月10日(金)
簗瀬太議員(自民清風会) 六供配水場の工事が完了した際に、用地の一部を公園として活用することが可能であるかお聞かせ下さい。

○市長 この地域はかねてより、地元の愛宕学区より憩いの広場や公園の要望を頂いておりました。私としては何とか地元要望に沿った形での利用ができないかと考えておりました。
 先般も私のブログに、一つのプランとしまして、建物の形状の似たニューヨークのグッゲンハイム美術館を参考にした「六供浄水塔ギャラリーの夢」を掲載したところですが、現在も配水塔本体の状態は良好であり、上下水道局としては当面は継続して使用していく計画とのことであります。ですから今すぐに、私のプラン全てを実施できるわけではありません。

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 とは言え、念のために担当部局に実現の可能性を尋ねたところ、この図のように車イスの使用可能なスロープを五層設け、中央にエレベーターと吹き抜けを配した建物として使えそうなことが分かりました。そうした将来的な可能性はともかくとして、まずは水道施設を身近に感じていただけるスペースとして今回は約1,000平方メートルを公園という形で整備を行い、地元要望に応えていきたいと考えております。
 今後地元の方々と共に、整備に向けた具体的な施設配置や整備計画を進め、景観重要建造物である配水塔の眺望につきましても併せて検討してまいります。こうした利用価値の高い伝統的な施設や歴史の重さを感じさせる景観が市内にたくさん残っている岡崎は、本当に素晴らしい所であると思います。そうしたふるさとの遺産を一つ一つ大切に有効活用してゆきたいと考えております。

 自分から提案しておいて大変恐縮ですが、今回の「浄水塔ギャラリー」のアイデアは当分お預けとなります。議員におかれましてはぜひこのアイデアを覚えていて頂き、将来、簗瀬市長誕生の折にでも実現して頂ければ、きっと私も草葉のカゲで喜ぶことができるものと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

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三宅健司議員(民政クラブ) 6月10日(金)
三宅健司議員(民政クラブ) 家康公四百年祭について。今後の取り組みは?

○市長 家康公四百年祭の今後の展開について回答させていただきます。
 家康公四百年祭では、「家康公の生誕の地・岡崎」としてオンリーワンの歴史遺産などを活用し、様々な顕彰事業を実施することで、地域の魅力向上、市民の誇りの醸成、地域の活性化につなげることができたものと考えております。本市といたましては、家康公四百年祭である2015年を「観光産業都市実現へのステップの年」と位置付けました。そして今後も多くの方々に本市を広く知っていただき、訪れていただくとともに、市民の皆さんにも家康公や三河武士を輩出した岡崎の市民という誇りを持っていただけるよう、観光PRやおもてなしなどの事業を新たな工夫を加えながら継続・発展させてまいります。

大岡稲荷社祭礼(2016年4月24日)

鈴木康友浜松市長、内田康宏、田辺信宏静岡市長

 家康公の生誕日である昨年12月26日には、四百年祭を共に取り組んだ静岡県知事と静岡、浜松、岡崎の3市の市長、3商工会議所会頭が「岡崎宣言」に署名し、連携の取り組みを一過性にすることなく、絆をさらに深めていくことを約束いたしました。
 そして、本年4月に後継組織である「全国家康公ネットワーク」を設立し、さらなる観光交流の拡大を図ることになりました。家康公に関する節目の年としては、かつては1992年(平成4年)に生誕450年として記念事業を実施いたしました。
 26年後に迎える2042年、その頃私は存命しておりませんが、家康公生誕500年の際も今回の薨去(こうきょ)400年のとき以上に盛大な祝祭事業ができるよう、今後も家康公を本市の観光の大きな柱とし、岡崎に生まれたことを誇りに思い、高い郷土愛のもてる「夢ある新しい岡崎」の実現を目指してまいりたいと考えます。 (つづく)

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平成28年6月議会 その1(市長提案説明) (2016.06.14)

平成28年6月議会 その2(一般質問答弁・前編) (2016.06.20)

平成28年6月議会 その4(閉会の挨拶) (2016.06.26)

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2016年6月20日 (月)

平成28年6月議会 その2(一般質問答弁・前編)

岡崎市議会・平成28年6月定例会

 市長提案説明に続いて、一般質問の中で私が行った答弁の内容を2回に分けて掲載します(計8名)。前編では、山崎泰信議員、井手瀬絹子議員、加藤学議員、内田実議員の4名の方にお答えしています。

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山崎泰信議員(自民清風会) 6月3日(月)
山崎泰信議員(自民清風会) 藤田学園が考える大学病院の整備方針は?

○市長 私から、大学病院の整備方針について回答させていただきます。
 平成26年度に締結した協定では、新病院計画に三つの大きな柱を定めております。
 一つ目として「一般病床400床規模とすること」。
 二つ目として「入院や手術に対応できる2次救急医療を24時間365日実施すること」。
 三つ目として「平成32年4月開院を目指すこと」。
 であります。これらを基本として、藤田学園において検討されているとお聞きしている主な整備方針としては概ね次のとおりであります。

 まず施設について。医療の中心となります病棟は地上7階建て、もしくは8階建て。駐車場は900台~1000台を確保し、バスやタクシーの乗り入れにも配慮した安全で利用しやすい病院を目指すとのことであります。
 次に入院患者の受入体制としては、平成32年の開院当初は200人~300人程度とし、施設の稼働率や患者数の状況を見ながら2~3年で400人を受け入れられる体制を整えたいとの意向であります。
 三つ目の設置する診療科について。24時間対応の救急科を始め、内科、循環器内科、消化器内科、外科、胸部外科、脳卒中外科などを設置するとのことです。中でも、診療対応のスピードが生死の分かれ目となる脳外科部門については私からも特に申し入れをしており、前向きの回答を頂いております。病院の基本として、まずは内科系・外科系を充実させ、救急医療にしっかりと対応できる体制を整えたいとのことであります。
 また、外来診療については、地域の「かかりつけ医」からの紹介患者を中心とした専門外来を中心に展開し、入院・外来ともに大学病院の特長を活かした高度医療に対応し、同時に地域の医療機関との連携を重視していくとの方針を伺っております。
 四つ目の医療スタッフについて。開院当初は医師や看護師などを合わせて550名程度でスタートし、最終的には700名を超えるスタッフが病院業務にあたるとのことであります。なおスタッフの確保については、豊明市にある藤田保健衛生大学病院で教育・養成した後に、岡崎の新病院へ配置したいとの基本方針を伺っており、すでに将来を見越して今年度から医学部・看護学部などすべての学部学科で学生定員を増やし、新病院のオープンまでに人材の確保・育成に努めていくことも併せて伺っております。なお新病院だからと言って新人ばかりを配するようなことはなく、医師、看護師その他の職員においてもバランスを考えた人材配置を行うとのことであります。

 以上が現時点で藤田学園からお聞きしている大学病院の主な整備方針でありますが、現在、藤田学園においてさらに具体的な大学病院の設計や運営手法についての検討が進められておりますので、近いうちに市民の皆様、そして議会の皆様方にも大学病院の姿を目に見える形でご披露できるものと考えております。
 いずれにいたしましても、平成32年の開院に向けて三河における最上級の医療機関を目指し、藤田学園、医師会、岡崎市を始めとする関係者が一体となって準備を進めております。引き続き、市民の皆様、議会の皆様方のご支援、ご協力をお願いいたします。

井手瀬絹子議員(公明党) 6月3日(金)
井手瀬絹子議員(公明党) 若者の市政への参画についてお考えがあればお聞かせ下さい。

○市長 若者の市政への参画についてのお尋ねですが、若い人たちの力は将来の力であり、次代の原動力でもあります。若い人たちに市政に興味を持ってもらい、積極的に市政に参画いただくことで活発な提案もいただけるものと思っております。
 先ほど部長の答弁にもありましたように、昨年度は乙川リバーフロント地区まちづくりのグランドデザインを描く際に大学生の皆さんに手弁当でお手伝いしていただきました。彼らは地元の学生のほか全国各地から集まった熱意のある若者でありました。私も意見発表の際に同席致しましたが、その真剣さとアイデアの斬新さには舌をまいたものです。
 またリバーフロント地区や家康公像についての〝アイデア・コンクール〟を開催した折にも、大人だけではなく、小中学生や高校生などの若者からも多くの応募をいただきました。

岡崎デザインシャレット

岡崎市生徒市議会(2015年8月19日)

 さらに、若者から直接意見を聞く場として開催しております「生徒市議会」につきましては、しっかり勉強し下準備された質問内容でレベルも高いことから、行政の施策にも生かされつつあります。今後も法律や常識にとらわれない、中学生ならではの視点とユニークな発想にしっかりと耳を傾けてまいりたいと思っております。
 市民対話集会はもちろんのこと、青年会議所や商工会議所青年部はじめ、各業界・団体に対してこれまで200回以上の講演会などを行ってまいりましたが、そこにも若い方はずいぶんおみえでした。
 そして、小、中学校においてご要望いただいた所では、市民対話集会のような形式で、市役所とはどんな場所でどんな仕事をしているかということから話を始め、市政について語る機会をもつことができました。それぞれ小学生バージョン、中学生バージョンで映像を交えて、子供向きに言葉を選んでお話をさせて頂きました。もちろんその後はいつものように自由質問の時間も十分設けました。

岡崎市立竜美丘小学校・講演会(2015年7月3日)

 説明した内容は大人が相手であるときと同じような内容もあったのですが、非常に興味をもって聞いてもらえたという感触を持ちました。今後もご要望をいただければ、学業のお邪魔にならない範囲で時間の許す限り参上したいと考えております。
 もちろん要請があれば高校、大学にも参ります。

加藤学議員(民政クラブ) 6月6日(月)
加藤学議員(民政クラブ) 公契約における公正労働基準の確立に向けた入札契約制度と、公契約条例について。
愛知県及び豊橋市制定の公契約条例が4月1日に施行されたのを受け、改めて本市の見解をお聞かせ下さい。

○市長 公契約条例に対する本市の見解について回答いたします。
 本市といたしましては、労働者の処遇改善を進める国の取り組みと合わせて、ダンピング受注防止のための制度改正や労働条件審査を継続して実施することにより、公契約に従事する労働者の労働環境の向上に努めております。
 公契約は相手方である事業者が適正な利潤を確保できるものでなければならないという観点から、本市では、労働者の賃金・労働環境の向上とともに、品質や中長期的な担い手の確保を目指した制度改正に取り組んでまいりました。
 政府では、労務単価の引き上げを通じて現場の職人の処遇改善に取り組んでいるところであり、労働者の適正な労働環境の整備を図り、もって地域経済の健全な発展及び市民生活の向上に寄与することは、市にとっても重要なことと認識しております。
 公契約条例の制定につきましては賛否のあるところですが、理念としては理解できますので、まずは基本理念を定める条例制定に向けて、関係団体などと協議を進めてまいります。

内田実議員(自民清風会) 6月6日(月)
内田実議員(自民清風会) (1)歴史文化遺産を活かしたまちづくりの計画となる「歴史的風致維持向上計画」とは、一般にどのような計画なのか?
(2)今後の本市のまちづくりの動向は、この認定計画をもって、どのように考えるか。

○市長 
(1)「歴史的風致維持向上計画」について
 6月3日の提案説明においても述べさせていただきましたが、昨年の「かわまちづくり」に引き続き、この5月19日には本市の「歴史的風致維持向上計画」が、国の「歴史まちづくり」に認定されました。その日、国土交通省の本省にて認定式が行われ、私が津島国土交通大臣政務官から直接、文部科学省、農林水産省、国土交通省の3大臣連名の認定証を受け取りました。
 現在、高山市や金沢市など全国で56の都市が認定を受けて歴史まちづくりを進めており、愛知県では犬山市、名古屋市に次いで3番目の認定でありますが、「かわまちづくり」と「歴史まちづくり」の2つの事業認定を受けたのは県内では本市だけであり、全国でもマレなことであります。
 また、2つの国の事業認定に加え、この度、優れたまちづくりに取り組む地区に贈られる「まち交大賞」のうち「まちづくりシナリオ賞」の受賞が決定し、近々東京で行われる授賞式に出席する予定となっております。
 このように、本市のまちづくり事業が国のお墨付きをいただくとともに、今や全国から注目を浴びる事業として順調に進んでおりますことをまず、ご報告させていただきます。

 さて「歴史的風致維持向上計画」についてのお尋ねですが、これは地域固有の歴史的建造物や伝統的な人々の活動、いわゆる「歴史的風致」の維持及び向上を図るために、通称「歴史まちづくり法」に基づき市町村が作成する計画のことであります。
 本市におきましては、13もの国の指定を受けた文化財を始め、歴史上価値の近い建造物が数多くあり、そこで行われる伝統産業の八丁味噌を始め、花火や祭礼などの伝統的な活動が今なお市内各所で引き継がれております。
 今後、こういった歴史的な風情や情緒を活かした本市のまちづくりに対して、概ね10年の計画期間にわたりまして国から技術面・財政面で支援を受けられることになります。「かわまちづくり」とともに、国のバックアップを頂きながらしっかりと取り組んでまいります。

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(2)今後の本市のまちづくりの動向について
 市制施行100周年を迎える節目に、次の百年を見据えた岡崎の歴史、伝統、文化、自然を活かした新たな取り組みの一つとして「歴史まちづくり計画」を策定し、本市の歴史まちづくりに関する明確なビジョンを示したこと、また国の認定を受けたことは今後の事業推進のために大変意義があることと考えております。
 そして先人により育まれ、受け継がれてきた数々の歴史文化を見つめなおし、市民一人ひとりが一層の誇りと愛着を持ち、それをしっかりと後世に引き継いでいくことについて共通の認識とすることができました。国におきましては、歴史まちづくりの取り組みは、「地方創生」「観光立国の実現」という観点からも重要とされており、具体的なプロジェクトとして位置づけられております。このことは本市が進めております「観光産業都市・岡崎」の実現に向けた各種のまちづくりの施策を、国の重点的な支援を得ながら円滑に、そして着実に進めることができるということでもあります。このため本市におきましても、「歴史まちづくり計画」は乙川リバーフロント計画に続く、新たな包括的かつ具体的取り組みの一つとして庁内の関係部局と連携して着実に推進してまいります。

「かわまちづくり」全国会議

(「かわまちづくり」全国会議にて講演を行いました)

岡崎城・菅生川端石垣発掘調査現地説明会

(今年4月16日に開催された菅生川端石垣発掘調査現地説明会

 また、近年のまちづくりに求められる政策連携、公民連携、そして広域連携の3つの連携を重視して、「岡崎の歴史文化を活かした魅力の継承と創造」に向けた、歴史文化遺産を活かしたまちづくりを、市民の皆様とともに進めてまいりたいと思っております。
 岡崎市は今や人口40万人に迫ろうとしている中核市であります。一つの政策を掲げるとき、右と言えば左、上と言えば下と必ず反対の意見を持つ人が出てくるものであります。しかしそこで大切なことは、どちらの意見の側により多くの賛同者がいるかということであります。できる限りの話し合いと理解を得るための努力が必要であることは言うまでもありませんが、最終的には「最大多数の最大幸福」。ベンサムの言う如く、民主主義の原理原則によって意志の決定と政策の推進はなされるべきであると考えます。 (つづく)

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平成28年6月議会 その1(市長提案説明) (2016.06.14)

平成28年6月議会 その3(一般質問答弁・後編) (2016.06.23)

平成28年6月議会 その4(閉会の挨拶) (2016.06.26)

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2016年6月19日 (日)

『リバ!』2016年7月号

岡崎市・六供配水場

内田康宏事務所よりご案内申し上げます。
『リバ!』2016年7月号が明日発行されます。市長のコラムは「六供浄水塔ギャラリーの夢」です。特集は徳島県東みよし町在住のオカザえんぬさんです。

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2016年6月14日 (火)

平成28年6月議会 その1(市長提案説明)

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 現在、岡崎市議会において6月定例会が開催されています(6月3日~6月24日)。初日に行った「市長提案説明」、そして一般質問に対する私の答弁をブログに掲載します。

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熊本地震で亡くなられた方々、被害にあわれた皆様へ
 はじめに、このたびの熊本地震によりお亡くなりになられた方々に深く哀悼の意を表しますとともに、被害にあわれました皆様には、心からお見舞いを申し上げます。
 災害発生から1か月半が経過した今も、多数の皆様が避難生活を余儀なくされており、心を痛めているところであります。被災地への支援につきましては、保健師を宇土市(うとし)へ派遣するとともに、ただ今、義援金の受付を行っております。また、早い段階で西三河地域の自治体と連携して支援物資をお届けし、被災されたかたへ市営住宅等を提供しています。
 そして本日、6月3日から、全国市長会より依頼を受け事務職員が宇土市へ出発いたしました。この派遣が既に6月30日まで決定しているなど、今後も被災地のニーズに合わせた継続的な支援を考えております。

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(熊本県宇土市災害支援職員の帰庁報告)

 本市においても南海トラフ地震による甚大な被害を想定する中、被害を軽減する対策を速やかに実施するための「(仮称)地震対策アクションプラン」を平成29年度までに策定し、官民一体となった防災・減災対策の推進をしてまいります。当アクションプランでは、乙川リバーフロント地区における人道橋を含めた災害時の利活用を防災拠点としての位置付けにつきまして、さらに検証し盛り込んでまいりたいと考えております。また、8月28日には愛知県との総合防災訓練を予定しており、市民や関係機関との広域的な連携体制の強化を図ってまいります。
 そして、各地域の住民で策定を進めていただいております地区防災計画の支援などを通じ、災害による被害を最小限に食い止める減災に取り組んでまいります。

市制100周年記念事業
 さて、本市は大正5年(1916年)7月1日に県下で3番目、全国で67番目に市制を施行し、あと28日で100周年の節目を迎えます。
 その時をここにお見えになられる議会の皆様を始め、市民の皆様とともに迎えられることは大きな喜びであり、市長としてその責任、使命を強く感じている次第であります。次の100年を見据え、更なる活性化と発展につながるよう、各種記念事業を『新世紀岡崎・飛躍祭』と銘打って実施しているところであります。
 そのスタートとして、この4月に開催いたしました、桜まつり・家康行列におきましては、見どころ満載の豪華な内容で開催し、まさに「夢ある新しい岡崎へ」の門出を飾るに相応しい記念事業とすることができました。今回、過去最高の46万人を超える人出を数え、岡崎警察署はじめ関係各位の協力、そして何よりも市民の方々の温かい声援があってこそ大成功したものと改めて感謝申し上げます。

岡崎市制施行100周年記念式

 市制記念日である7月1日には、中央総合公園武道館におきまして100周年を祝う記念式を開催いたします。
 今回の記念式は2部制となっており、第1部の式典では表彰条例に基づく表彰のほか、新たに市民栄誉賞を創設し、各分野で輝かしい成果や業績を上げて広く市民に称賛され、市民に明るい希望と活力を与えた方を表彰いたします。また、岡崎の黎明期から、本市の発展とともに100年間を歩まれた方をお祝いするほか、市内の各中学校の生徒代表による「こども100年宣言」を実施するなど、先人が積み重ねてきた歴史を振り返りながら、岡崎らしさを新しい時代へ継承していきたいと考えております。
 第2部のアトラクションでは、世界で活躍する本市出身の指揮者や声楽家と小中学生による岡崎市・100周年の記念演奏会や光ヶ丘女子高等学校ダンス部によるダンス・パフォーマンスを行います。出演者全員、そして会場全体が輝かしい岡崎の未来に想いを馳せ、100周年の記念の日を祝したいと考えております。

 7月2日、3日に予定しております「おかざき100年祭」では、本市100歳の誕生を市民の皆様とともにお祝いするイベントとして、中央総合公園全体を使用し実施してまいります。

おかざき100年祭

おかざき100年祭

 また7月2日の夕方には公園内の道路にてバースデーパレードも用意しており、南中学校のマーチングバンドにご参加いただくほか、東京ディズニーシーから、ミッキーマウスをはじめディズニーの仲間たちによるスペシャルパレードも予定しております。
 4月に募集したキッズダンサー50人の参加も予定しており、私自身も大変楽しみにしております。お年寄りから子供まで楽しめる内容となっておりますので、ぜひ会場へお越しいただきたいと思います。

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 7月4日からは、市制100周年記念事業の一環として「原動機付き自転車のご当地ナンバープレート」の交付を開始してまいります。デザインにつきましては、様々な岡崎の良さをPRするため、岡崎応援キャラクター隊の一員で、知名度の高い「オカザえもん」と「夜空に輝く岡崎の花火」をデザインしたもの、そして「夕暮れの岡崎城と桜」の風景をデザインしたものの2種類をそれぞれ2000枚作成いたしました。
 市民の皆様には、この機会にご当地ナンバープレートをぜひ付けていただき、地域の魅力をアピールするとともに、この岡崎への愛着がさらに深まることを期待しております。

「歴史まちづくり」の認定、「まちづくりシナリオ賞」受賞
 100周年を契機に独自の歴史遺産を活用したまちづくりに取り組んでいる本市におきまして、昨年の「かわまちづくり」に引き続き、「岡崎市歴史的風致維持向上計画」が5月19日、国の「歴史まちづくり」の認定を受けることとなりました。

津島淳国土交通大臣政務官、岡本栄伊賀市長、岡田昭雄千曲市長、内田康宏

 この2つの事業認定を受けたのは愛知県では本市だけであり、全国的にも稀なことであります。この認定は「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称:歴史まちづくり法)」によるもので、本市固有の歴史的な風情や情緒といった歴史的な環境の維持向上を図ろうとする計画に対し、文部科学大臣、農林水産大臣及び国土交通大臣の3大臣が認定し、その取り組みを国が支援するものです。この歴史まちづくり法の制度を活用いたまして、生活環境の向上、地域の活性化そして観光の振興につなげてまいりたいと考えております。
 さらに5月26日には、優秀な都市計画に与えられる「まちづくりシナリオ賞」を受賞することとなりました。本市のまちづくりの取り組みは国からのお墨付きはもちろんのこと、今や全国から注目を浴びる事業として進んでいることを改めてご報告させていただきます。今回の受賞に向けて、多大な尽力をなした担当部局職員には特に感謝するものです。

岡崎市の新・火葬場
 平成26年(2014年)3月から設計、建設をすすめておりました新しい火葬場がこのたび完成し、6月1日から供用を開始いたしました。

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 この新火葬場整備運営事業は、PFI手法を取り入れ、設計から建設、維持管理、運営に至るまで、一括して民間事業者のノウハウを取り入れ事業を進めております。本施設は、超高齢化社会において30年後には年間約5,000人と予測される火葬需要に対応可能な施設規模となっており、プライバシーの確保に配慮し、訪れたすべての人が快適に利用できるようユニバーサルデザインを採用しております。火葬炉は環境に配慮した高性能な設備を導入いたしまして、エネルギーコストの低減を図りました。また、災害に強い構造となっており、自家発電設備により停電時においても72時間(3日間)の火葬が可能となっております。

高齢者福祉
 次に高齢者福祉の関係であります。
 「介護が必要になった高齢者も住み慣れた自宅や地域で暮らし続けたい」という願いを叶えるため、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、医療・介護・介護予防・生活支援・住まいが一体的に提供される〝地域包括ケアシステム〟の構築にただ今取り組んでおります。その中核的な役割を果たしていくのが「地域包括支援センター」であります。今後、高齢者人口の増加に対応していくため、7月より施設数を14か所から7か所増設し、21か所とすることで、高齢者の総合相談窓口である地域包括支援センターの機能強化を図ってまいります。

児童福祉と保育サービス
 児童福祉施策におきましては、7月から「岡崎市子育て応援すくすくメール」の配信を開始いたします。
 出産や子育てでの不安を和らげ、安心して子育てに向き合える環境づくりのために、子育てに関する役立つ情報をメールで配信するサービスであります。妊娠中の方から3歳未満のお子さんがいる子育て家庭を対象といたしまして、出産予定日やお子さんの誕生日を登録していただくことにより、子供の成長に合わせた様々な子育て支援情報を提供してまいります。
 また今年度から保健所(若宮町)と総合子育て支援センター(八帖北町)が相互に連携して、妊娠期から出産・育児への切れ目のない支援を、一体となって進めております。
 保健所では専門職のコーディネーターを複数名配置し、全ての妊婦さんへの保健指導の充実を図っております。
 次に総合子育て支援センターでは保育コンシェルジュを中心として、子育て支援に関する情報を集約し、保護者に必要なサービスや子育て情報を提供するとともに、その家庭の置かれている状況や希望に応じた助言を行うなどきめ細やかな対応を心がけています。5月末現在で相談と情報提供を合わせて278件の利用があり、今年度から拡充した地域子育て支援センターをはじめとする12か所の子育て支援拠点等の利用につなげるなど、身近な場所で寄り添い型の支援を目指しております。

 保育サービスにつきましては、4月から保育園全体の定員を7,840人から7,940人とし、100人分増やします。午前7時から午後7時までの延長保育は2園増の41園で実施しております。一時預かりにつきましても1園増の19園で実施するなど、保育サービスの充実に取り組んでおります。
 保育人材の確保につきましては、無料の職業紹介所の役割を担う「保育士支援センター」を今年3月末に開設し、潜在保育士などの再就職に関する相談、就職斡旋を行っております。5月末までに約50件の相談や斡旋を行った結果、33人の新たな保育スタッフの雇用につなげることができました。この他、再就職支援研修の実施等により潜在保育士の掘り起こしを行うとともに、子育て支援の担い手を養成するための「子育て支援員研修」を実施し、新たな保育人材の確保と現職保育士の相談支援などによる離職の防止によって、保育の受け皿の拡大に取り組んでまいります。

 現在、福祉の村(欠町)で整備を進めております「こども発達センター」につきましては、この4月に「こども発達センター準備室」を設置いたしまして来年4月のオープンに向け万全の体制で取り組んでまいります。

岡崎市こども発達センター(完成予想図)

 この「こども発達センター」では、相談、医療、支援の機能をもった3つのセンターがそれぞれ配置され、医師会をはじめとする様々な関係機関と連携を図りながら、官民一体となって発達に心配のあるお子様及びその家族をサポートしてまいります。特に医療センターはかねてから要望のあった機能でありまして、医師、看護師、臨床心理士などの医療スタッフや保健師、保育士が一丸となって、診察、検査、リハビリを実施してまいります。今年度は施設の建設、関係機関との業務の調整、医療スタッフの研修など、着々と準備を進めご期待に応えられるよう体制を整えてまいります。

 また、教育についてでありますが、今年度から教育費の負担を軽減するため、新たなに給食費を1か月分無料といたしました。対象を4月分としましたのは、年度初めは進学や進級などで保護者の経済的な負担が多くなるため、それを少しでも軽減できればと考えたためであります。この施策は学校側からも好評であります。給食費以外の支援策につきましても、その支給時期が最も効果のあるものとなるようにするなど今後も様々な観点から検討してまいります。

議案説明
 それでは本議会に提案をいたしております議案について説明をさせていただきます。
 制定条例は以下の2件です。
・「岡崎市の花、木及び鳥を定める条例」
・「岡崎市いじめ 問題対策連絡協議会等条例」――いじめ帽子対策推進法に基づくいじめの防止等のための対策を総合的かつ効果的に推進するため協議会等を設置します
 改正条例は以下の4件に3件を合わせた計7件です。
・「民政委員定数条例」――民生委員の負担軽減を図るため定数を増員します
・「保育所条例」――老朽化した山中保育園の建替えに伴いその位置を定めます
・「都市公園条例」――岡崎公園の利用者の利便性の向上を図るため、24時間利用に対応した使用料体形にします
・「岡崎市民病院の料金に関する条例」――非紹介患者初診加算料を引き上げるとともに再診患者加算料を定めます
 その他議案としましては以下の議案のほか3件を合わせた計6件を提案させていただいております。
・「市道路線廃止議案」――5路線に関するものです
・「市道路線認定議案」――主要地方道岡崎碧南線の開通に伴う9路線に関するものです
・「物品取得議案」――消防用の車両、小学校用の机・椅子などを買い入れます
 このほか、使用料の徴収に関する処分についての異議申立てに関する諮問1件を提案させていただいております。

 次に補正予算議案でありますが、一般会計で3億1,064万7千円の増額補正をお願いしております。内容は以下のとおりです。
・総務費――庁舎周辺整備工事請負費の計上、庁舎整備事業にかかる用地費用を土地開発公社へ償還するための土地購入費の計上
・民生費――保育園の書類作成業務のICT化を推進するための私立保育園保育業務支援システム整備費補助金の計上
・衛生費――予防接種法施行令の一部改正に伴うB型肝炎予防接種委託料の計上
・教育費――文部科学省公募の「ICTを活用した教育推進自治体応援事業」に採択されたことによるICT教育支援委託料の計上
 これからの補正財源といたしまして、国庫支出金、繰越金などにより収支の均衡を図っております。
 以上が、今議会に提案いたしました議案の大要であります。

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おかざき応援寄附金、若き日の徳川家康公像
 最後になりましたが、「おかざき応援寄附金」についてであります。
 本事業は、ふるさと納税制度の活用により、本市に対するふるさとの想いや本市が進めるまちづくりなどの魅力づくりに共感を持つ型の「岡崎を応援したい」「岡崎のまちづくりに参加したい」という想いを実現するとともに、市内産業の活性化を目的として寄附者に対する返礼品の贈呈などを実施しているものであります。
 4月27日に制度を開始いたしまして、5月27日までの1か月間におきまして、154件の寄附のお申し出をいただいております。この6月1日からはインターネットを利用したクレジット決済による寄附の申し込みも受け付けており、寄附者の利便性を図っているところであります。
 この「おかざき応援寄附金」におきましては、シティプロモーション戦略の3つの柱である「資産の現代価値化」「岡崎の顔づくり」「地域愛の醸成」の各事業に生かしてまいりたいと考えております。

 新たな本市のシンボルとして東岡崎駅前に設置を進めております徳川家康公像は、「資産の現代価値化」のメニューの一つであり、市民の誇りである家康公にまつわる歴史と文化遺産を新たな魅力とするため、皆様からの寄附金を制作費に充てたいと考えております。「若き日の徳川家康公の騎馬像」のデザインはご覧いただけましたでしょうか。

徳川家康公像

 現在、続々とご寄附をいただいておりますが、より多くの方にこの像を市民の愛郷心の象徴とし、新しい本市のシンボルとしたいという思いに共感いただき、熊本地震への義援金も求めている中ではありますが、「おかざき応援寄附金」につきましてもご理解ご協力をお願いいたします。

 以上ご説明を申し上げますとともに、提出をいたしております諸議案につきましてよろしくご審議の上、ご議決を賜りますようお願い申し上げて説明を終えさせていただきます。ありがとうございました。 (つづく)

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平成28年6月議会 その2(一般質問答弁・前編) (2016.06.20)

平成28年6月議会 その3(一般質問答弁・後編) (2016.06.23)

平成28年6月議会 その4(閉会の挨拶) (2016.06.26)

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2016年6月 9日 (木)

岡崎市・新火葬場完成

岡崎市斎場

 愛知県第3位の人口となった本市においては、高齢化が進展する中、かねてより新しい火葬場の建設が望まれていた。地元の皆様の格別の御理解と関係者の御尽力により平成26年(2014年)10月から建て替え工事が始まり、先週5月29日(日)に新施設の完成に伴う「火入れ式」と「開場式」が行われた。
 これまで稼働していた旧火葬場は、昭和51年(1976年)6月から供用開始されたものである。近年の超高齢化社会においては火葬件数の増加が見込まれており、施設規模の見直しを含めた機能の改善を図ることも望まれていた。
 今回の新設に向けては4社によるコンペが行われ、いずれ劣らぬ斬新なアイデアと効率的運用のモデルが提案されていた。中にはホテルを思わせるような、自然光を上手に取り入れた美しいデザインもあった。しかし新・火葬場の建設にあたっては、「しめやかに故人と最後のお別れをする場としてふさわしい施設にする」という基本的な考えに基づき今回の計画が採用されたと聞いている。実際に、審査委員会の委員長であった中京大学の奥野信宏先生も選考には大変苦慮されたそうだ。
 平面上の設計図とは異なり立体として実際にでき上がった施設を見られた奥野先生から、改めて「岡崎市は本当に良いモノを作られましたネ。この地域の先端をいく施設になったと思いますよ」と述べて頂き、私も心からうれしく思ったものである。

 この度新しくなった「岡崎市斎場」は最新の設備と技術により、環境にも十分配慮した施設であり、これを民間の資金や経営手法・技術力を活用したPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)の手法により整備を進めてきたものである。正式な供用開始は6月1日(水)からである。指定管理者である岡崎メモリアルパートナーズ株式会社には、利用者目線に立ったきめ細やかなサービスをして頂き、最後のお別れの場として相応しい場所と時間を利用される方々に提供してほしいと思っている。

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 これまでの老朽化した施設はいかにも〝人生終末の場〟といったうらびれた印象があったが、今回更新された新施設は、ステンドグラスも配された明るくハイセンスなものとなっている。個人的にも仏教の輪廻転生を感じさせられ、新たな旅立ちの場として、これなら天国に行けそう気がする。エントランス(玄関前)は天候の良し悪しにかかわらず、快適で便利な送迎を行えるよう十分な屋根付空間が設定されている。玄関口から正面ロビーまでの雰囲気はホテルか銀行のような感がある。

岡崎市斎場・火入れ式(2016年5月29日)

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 当日は、火葬炉の「火入れ式」の終了後に前面の鋼鉄の扉が開けられ、炉の内側を見ることができた。実際に運用している訳ではないので炎の温度は落としてあり、こうした状態が見られるのは今日限りとのことだった。自分がお世話になる時は見られない光景であり、しっかり見学させてもらった。
 遺体と棺桶の運搬台は電動車であり、よりスムーズな移動が可能となっている。前室であるお別れの部屋もこれまでより明るくきれいなものとなっており、故人との最後のお別れのために、よりプライベートな空間を確保できるようである。
 2階はキッズ・スペースと共に自動販売機による各種飲料、おやつ類が備えられている。火葬が終わるまでの親族の語らいのための待合室は、大家族用に可動式のしきりのある大部屋も用意されている。そして地元、才栗町の山の景観をゆっくりと眺められるオープン感覚の待合ロビーも配されている。

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岡崎市斎場

 地元からは施設内に喫茶コーナーを造ってほしいという声もあったが、最後のお別れのために施設利用をしている方達と一般の喫茶利用の方達が同じ空間を利用することは施設の趣旨と異なることになるため今回は見送られている。(喫茶店は施設の外に造った方が一般の人も利用しやすいと思うのだが。)

 いずれにせよ新火葬場建設に対し格別の御理解と御協力を頂いた地元の皆様をはじめとして、御協力賜った方々に改めて感謝申し上げます。また新火葬場の供用開始後も旧火葬場の解体、駐車場及び外構の整備を行ってまいりますので御理解頂きますようお願いします。

岡崎市・旧火葬場

(岡崎市・旧火葬場。こちらは解体します。)

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2016年6月 4日 (土)

矢作古川分派堰完成に思う

矢作古川分派施設

 5月28日(土)、西尾市志貴野町においてかねてより整備が進められていた「矢作古川分派施設」の完成式の日を迎えた。この新たな堰の完成により、これまで本流である矢作川から矢作古川へ流れ込んでいた水の流れを制限し、本流に比べ脆弱であると言われていた矢作古川における水害の危険性を低減させることが期待されている。
 この矢作古川については、地元において「徳川家康公は河川改修を行ってくれたことは良いが、岡崎地域を守るため西尾で堤防が決壊するようにした」という一つの伝承がある(必ずしも事実ではない)。私もこの話を何度か聞かされたことがあり、岡崎の人間として今回の分派堰の完成はそうした意味からも喜びであり、少々ホッとしているというのが本心である。

矢作古川分派施設

 矢作川は西三河地域にとって母なる川であり、岡崎を古くから舟運の要所として栄えさせるなど、産業、経済、社会、文化の発展に深く寄与してきた歴史がある。現在においても夏の花火大会や各種イベント、散歩やスポーツ、グライダーの発着場等に広く利用されており、身近な水辺空間として多くの住民に親しまれている。
 しかしながら本市に限らず流域の各自治体においてはこれまで幾度もの豪雨を経験し、甚大な浸水被害を受けてきた。中でも平成12年の東海豪雨では上流の豊田市をはじめ、多くの自治体において広範な浸水被害が発生している。

平成20年8月末豪雨(占部右岸・井内地区)

 ことに平成20年8月末豪雨では、岡崎を中心に短時間に集中した局所的な豪雨(146.5mm/時間)であったことから、支川の中小河川が決壊・氾濫し、排水しきれない雨水で多くの家屋が床上・床下浸水をしている。岡崎市の伊賀川沿いにおいては2人の犠牲者を出したことも忘れられない事実である。

 このように深刻な浸水被害を軽減・解消するためには、母なる矢作川の早期改修が必須であり、その中でもこの分派施設は流域の治水バランスを適性に保つといった、非常に重要な役割を担っている。
 私が会長を務めている矢作川改修促進期成同盟会の長年の悲願であった事業が、この度完成を迎えたことに深く感謝を申し上げたいと思うものである。工事計画の策定、準備、着工を経て完工に至るまで多大なる御尽力をいただいた国土交通省の皆様をはじめ、御理解・御協力下さった地域の皆様、また御指導・御支援を賜った国会、県議会、市議会における各議員の皆様には心より感謝、御礼を申し上げる次第である。
 主に愛知県が主導で進めて頂いていた「床上浸水対策特別緊急事業」による河川改修も、今年2月に予定の全区間5河川の改修を完了したところである。これらの整備によって矢作川支川の浸水被害は大きく軽減されるとともに、上流に向けての改修促進も一層進展することを期待している。

 岡崎市は今年「市制施行100周年」の節目の年を迎えており、新たな時代を迎えた岡崎の、さらなる活性化と発展につながり将来のまちづくりの基礎となるよう、多くの事業を展開しているところである。今後も乙川など河川空間を活用した様々な企画で、市民・民間・行政の3者で連携を図りながら、より魅力あふれる観光産業都市の基盤となるまちづくりを進めてゆきたいと考えている。

 ちなみに今回西尾市に完成したこの矢作古川分派堰は、高さ15.94メートル、幅66.5メートルの鉄筋コンクリート製で、下部には高さ1.73メートル、幅9メートルの開口部が2ヶ所ある。矢作古川に流れ込む水量は毎秒200立方メートル以内に抑えられ、これまでの水量の3分の1となるよう設計されている。

矢作古川分派施設

 この施設は堰というにはきわめて特徴的で美しい形状に仕上がっており、洪水時でなければコンクリート敷きの部分は住民の多目的な生活の催しのスペースとして利活用できるものと思う。しかも音の響きも良さそうであるし、屋根付き部分として使用もできそうな場所もあり、夏場の屋外コンサートやイベント会場として最適な場所となりうるような気がする。さらに周辺の緑化・植栽を上手に進めることができれば、公園を兼ねた地域の名所となる可能性も秘めている。隣市ではあるが、こうした素晴らしい施設の完成を心から祝すものである。

 台風や大雨の際は氾濫を起こし、人々の安全を脅かすこともある河川も上手に使えば、普段は憩いの場、家族連れで賑わう自然豊かな水辺空間として活用することができる。これから迎えるさらなる少子高齢化の時代を考えた時、我々の身近な生活圏において、より手軽にお金をかけずに楽しめる空間を創造するということがより重要性を増すものと思う。
 市民・住民の安全安心を支え、まちの発展を支える礎となり都市に活力と賑わいをもたらす河川の整備に対し、今まで以上の連携と協力により、より良い地域社会を造り上げてゆきたいと思う式典であった。


矢作古川分派施設(堰を含む)の起工式典 (2014.05.31)

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