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2016年4月 6日 (水)

桜まつり(殿橋ライトアップ始まる)

殿橋ライトアップの点灯式(2016年3月25日)

 3月25日(金)夕刻、乙川河畔において「乙川リバーフロント計画」の先行事業である殿橋のライトアップが始まった。点灯スイッチと同時に隣接するマンションの上の階から、「お母さん見て!スゴイよ!スゴイよ!」という子供の歓声が上がった。
 このライトアップは乙川河川堤防道路のリニューアルと共に、乙川プロムナード(左右岸の堤防道路)の照明、太陽光発電による河川敷の遊歩道の照明と一緒に、〝春の桜まつり〟に合わせて開始されたものである。昨年の秋から河川敷の工事が始まっていたので何事かやっていることはお分かりのこととは思うが、この2月頃から順次完成してきており、市民の皆様の感嘆とお褒めの声が不肖、私の所まで届くようになった。

 もとより、乙川リバーフロント計画の事業は「モノづくり」で栄えてきた岡崎経済のもう一つの柱として観光産業を育成するために始めたものである。歴史遺産と川の自然景観を活かして昨年の「家康公四百年祭」から先行的に取り組んできたものである。昨年の家康公四百年祭において、イベントに関連する純観光経済効果は20億円余り、観光客は約25万人という数字が出た。副次的波及効果まで考えると、さらにその何倍以上にもなるという報告を受けている。さらに今年は夜店の出店も倍増しているという。
 河川空間の整備、リニューアルによって、これまで真っ暗であった乙川河畔が安心して楽しめる魅力的な空間になり、周囲の雰囲気も一変し、本当にうれしい限りである。

殿橋と乙川

岡崎の桜まつり

 中でも昭和2年(1927年)に造られた殿橋は、全国でも残り少ない昭和初期の鉄筋コンクリート橋であり、土木学会からも近代土木遺産として認定されるなど、大変貴重なものである。風格あるその姿は本市を代表する景観の一つとなっている。
 殿橋は本年度、県による補修と耐震化の工事が実施される。これにより安全で美しい新たな装いとなり、毎日、日没から午後10時まで橋脚の織りなす構造の美しさをライトアップにより際立たせ、岡崎の新たな魅力の一つとして、また美しく情緒ある岡崎の夜景づくりの核として様々に演出してゆく予定である。
 4月末頃には明代橋がライトアップされる。そして現在工事中の人道橋も数年後の完成の暁にはその仲間入りをする。今後は三橋による光の競演を市民と観光客にお楽しみ頂きたいと考えている。近い将来、また子供達の新たな歓声に包まれるような、そんな美しい岡崎市をつくり上げたいものである。

岡崎の桜まつり

岡崎の桜まつり

岡崎の桜まつり

 続く4月1日からは春の桜まつりが始まり、連日満開の桜の下、多くの来訪客により市内は大変にぎわっている。観光岡崎を確立するためには車での移動をスムーズにするため、観光スポットごとの駐車場整備が不可欠であり、ただ今、順次その手はずを行っているところである。
 わけても春の桜まつり、夏まつり、秋の市民まつりの折には一時的に多くの駐車場が必要とされる。そのために、名鉄本線の鉄橋の南側にある、通称六名緑地を緑地公園あるいは運動公園として整備し、ふだんは各種スポーツ・イベント等で使用し、春、夏、秋の大きな催しの折には臨時の駐車場として使えるように整備したいと考えている。そうすれば民間駐車場の経営を圧迫することもなく、必要な時には対応できる駐車場も確保できるものと思うものである。

 このところニューグランドホテルで会合があった夜は、必ず乙川沿いの様子を見ながら歩いて帰宅することにしている。その折何よりうれしかったことは、見ず知らずの方から、「内田市長さんですか、岡崎をきれいにしてくれてありがとう」という言葉を何度もかけられたことである。
 やはり見ている人は見ているし、分かる人は分かるのである。こちらこそありがとうございます。

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