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2016年1月 9日 (土)

こども発達センター工事着工!

岡崎市こども発達センター(完成予想図)

 本市にとって長年の懸案の事業であった「こども発達センター」の安全祈願祭が去る1月6日(水)に行われ、いよいよ工事が始まった。
 欠町の「岡崎市福祉の村」に建てられるこども発達センターは、発達に心配のある子供の早期の相談や医療、療育が一体となった複合施設である。

 発達障がいと言っても別に知的に障がいがある訳ではなく、周りから見て集団になかなか同化できない、「個性が強い子」とか「落ち着きのない子」といった認識でとられてしまう子供たちのことである。その問題が正しく考えられるようになったのは、まだほんのここ10~15年ほどのことである。私も県議時代に初めて説明を受けた時は、何か自分の幼少期のことを言われているような気がしたものである。
 正確に記述すると「自閉スペクトラム症(ASD)」という症状のことを指すのだという。他に「注意欠如多動性障がい(ADHD)」や「学習障がい(LD)」、「知的障がい」という特性を含むケースもあるそうだ。
 とはいえ、発達障がいは心の病気ではない。生まれつきの「脳の特性」から生ずる症状であり、育て方や環境に起因するものでもない。早期に発見し適切に支援することで、支障なく社会生活を送ることができる。そのタイミングをのがすと、そのために周囲とトラブルを起こしたり、いじめや不登校、引きこもりなどの次の問題が派生しやすいのだという。
 人は十人十色と言われるように、育ち方も成長のスピードも才能の開花も人それぞれである。少し前までは「変わった子」「わがままな子」として疎外されてきた子供たちが、理解される機会を持てることで社会性を取り戻してゆけるというのは、まさに今日的に重要な課題であると考えるものである。
 現実に発達障がいの傾向のある人の中には特殊な才能に恵まれている人も少なくなく、芸能や芸術、学術的分野で活躍されている方も少なくないそうであり、来年4月にオープンするセンターの今後の事業が注目されるものである。

 岡崎市こども発達センター等整備運営事業のホームページ

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―以下は安全祈願際の挨拶の抜粋です―
 ただいま、こども発達センター建設工事の安全祈願が無事執り行われまして、これから本格的な建設工事が進んでまいります。
 この施設は、民間事業者の創意工夫を活用するPFI手法で実施することにより、効率的かつ効果的な公共サービスの提供を図ってまいります。そして、発達に心配のある子の相談、医療、支援を総合的に提供するとともに、その子らしい健やかな発達をサポートしていく施設として、完成後には市民の皆様に十分活用していただけるものと期待しております。
 さて、岡崎市は今年、市制施行100周年という歴史的に大きな節目の年を迎えます。私どもはこれを絶好の機会ととらえ、このまちに生まれた子供達が、ふるさと岡崎により大きな愛情と誇りを持てる「夢ある次の新しい岡崎」を築き、さらに誰もが訪れたい、住んでみたいと思うまちづくりに邁進しているところであります。
 当施設におきましても来年、2017年4月のオープンに向け、この4月からは「こども発達センター準備室」を新設し、よりきめの細かい対応ができるよう、運営面でも準備を進めてまいりますので、皆様方におかれましても、今後ともどうか一層のお力添えをよろしくお願いいたします。


本市における、子育てにお悩みの方のための相談窓口を以下に御紹介します。

岡崎げんき館

子ども発達サポート相談
場所: 岡崎げんき館(若宮町) 1階 子ども育成ゾーン
日時: 月~金曜日(祝日・年末年始を除く)
    9時~12時=電話相談、9時~16時=面接相談(要予約)
電話: 0564-23-6808

岡崎市総合子育て支援センター

総合子育て支援センター
場所: 岡崎市立城北保育園(八帖北町) 3階
日時: 月~金曜日 9時30分~12時、13時~16時
    土曜日 9時30分~12時(祝日・年末年始を除く)
電話: 0564-26-0706

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