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2016年1月

2016年1月31日 (日)

内田康宏をかこむ新春の集い (2016年)

内田康宏をかこむ新春の集い(2016年1月30日)

 1月も末となりましたが、本年も「内田康宏をかこむ新春の集い」に全市より満堂の皆様方の御参集を頂き、誠にありがとうございました。とりわけ、公務御多用の中、国会議員をはじめとする御来賓の皆様方には御来会、感謝申し上げます。

 活動の場が県議会から市政へと変わりましてからこれで4年目となった訳ですが、これまでの歩みを改めて振り返ってみますと、あらゆる意味で私は恵まれていたと思っております。
 モノごとが順調に進むためには、「天の時、地の利、人の和」という三つの要素が必要と言われます。まさにこれまでの3年間はそうした「天・地・人」の力の後押しによって、公約とした各種施策、多くの事業の進展をみることができたものと思っております。

内田康宏をかこむ新春の集い(2016年1月30日)

内田康宏をかこむ新春の集い(2016年1月30日)

 ことに昨年は、「家康公四百年祭」として静岡・浜松・岡崎のゆかりの三市連携のもと、一年を通じて様々な事業を展開してまいりました。官と民が協調して誘客活動を行った結果、実に多くのお客様にこの岡崎へお越し頂くことができました。
 特に家康公生誕祭の最終日である12月26日には、6000人の提灯行列や、乙川に3万個の青く光るLEDボールを流した「泰平の祈り」を実施し、2万人を超える皆様のご参加をいただく中、グランドフィナーレを飾ることができました。皆様方の御理解とあたたかい御協力に対し改めてお礼を申し上げます。

泰平の祈り(2015年12月26日)

 そして本年は「市制施行100周年」という記念すべき年を迎えました。新時代を迎えた岡崎のさらなる発展や活性化をはかり、将来のまちづくりの基礎となるよう、各種記念事業を「新世紀岡崎 飛躍祭」と名付けて実施して参ります。
 新たなまちづくりの第一歩として進めてきております乙川リバーフロント計画も、来月東京で行われる「かわまちづくりシンポジウム」において、全国150市の中で先進事例として講演を依頼されており、私が参ることになっております。今や乙川リバーフロント計画は国の認定事業として大きく援助を受けるのみでなく、全国から注目される事業となっております。
 同じく来月、新たな岡崎のシンボルとして東岡崎駅前に計画されている若き日の家康公の騎馬像のデザインも発表されます。これは単なる観光の一スポットとしてではなく、青雲の志を抱き岡崎を巣立つ若者の誓いの場として、あるいは家康公の故事にならって岡崎で再起をかける方々の祈りの場ともなれば、と思っております。
 また、岡崎の地場産業、石工業の威信をかけた徳川四天王の石像製作も着々と進んでおります。先月、石工団地に製作状況の見学に行って参りましたが、「若い職人達が、高度な課題に対して目の色を変えて取り組んでいる。こうしたレベルの仕事がなければ技術の伝承はできない」という親方の言葉が重く響いたものです。私達政治家は、こうしたやりがいのある仕事を創出することも大切な役割であることを忘れてはならないと考えます。

 さらに間もなく、浜松いなさ~豊田東区間の新東名の開通と共に、岡崎東インターチェンジと東海一と言われる岡崎サービスエリアがオープンします。秋には市民会館もリニューアルされます。現在、こども発達センターと新・額田支所の工事が行われていますが、南部で待望の新・総合病院の建設も始まります。
 こうした各事業の推進を通して、このまちに生まれた子供たちがふるさと岡崎に対して、これまで以上に大きな愛情と誇りを持てる「夢ある次の新しい岡崎」を築き、誰もが訪れたい、住んでみたいと思うまちづくりを目指して参りたいと思っています。皆様方におかれましても、今後とも一層の御理解とお力添えをお願い申し上げます。

 このたび御来会いただきましたお一人お一人の皆様方の御健勝と御多幸を、心から祈念申し上げます。ありがとうございました。

内田康宏をかこむ新春の集い(2016年1月30日)

内田康宏をかこむ新春の集い(2016年1月30日)

内田康宏をかこむ新春の集い(2016年1月30日)

内田康宏をかこむ新春の集い(2016年1月30日)

内田康宏をかこむ新春の集い(2016年1月30日)

内田康宏をかこむ新春の集い(2016年1月30日)

内田康宏をかこむ新春の集い(2016年1月30日)


内田康宏をかこむ新春の集い (2015年) (2015.02.15)

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2016年1月22日 (金)

平成28年 消防出初式・成人式・寒中水泳

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 1月1日の岡崎市新年交礼会に続き、10日(日)には消防出初式と午後の成人式、そして11日(月)には寒中水泳大会が行われた。毎年これらの行事が終わると、ようやく正月が始まったという気がする。

岡崎市消防出初式
 昨年秋から乙川リバーフロント計画が着工しており、今年は右岸のスペースを使用できないため、左岸において出初式を行うこととなった。
 観客や御来賓の一部が日陰となる不具合もあったものの、土手の階段がそのまま観客席として使え、お城と緑の風景をバックに順光の写真が撮れるため、カメラマンには好都合であったとも言える。幸いにも好天に恵まれ、全市の消防団、婦人自主防災クラブ員、消防本部、総勢1,661人、消防車両110台を使っての分列行進はみごとなものであった。今年も岡崎の安心と安全は十分な体制であることが確認できたような気がした。

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 ことに昨年9月の鬼怒川災害の教訓もあり、今回は新たに水上訓練を採り入れることとなった。流された家屋からの住民救助を想定した訓練は、救命ボートを出動させたことにより時を得たものとなり、岡崎市消防本部の新たな能力を見る思いであった。
 また今年も岩津消防団の皆さんにみごとな伝統のはしごのりの技を御披露頂いた。
 レッド・サラマンダー(全地形対応車両)の走行と共に、新設された、化学防護服着用の特別消火隊による泡消火も新たな試みとして興味深いものであった。
 最後に行われた恒例の乙川一斉放水は、まるで市制100周年を祝福するかのように、陽光の下、七色の虹に彩られていた。

Firefighting201601103

岡崎市成人式
 10日午後からは中央総合公園武道館において成人式が行われた。本市において今年は3,892人の方々が新たに成人になられることとなった。岡崎市制100周年の年に成人になられたことをしっかりと胸に刻み、これからは、政治経済社会への関心をこれまで以上に深めていただき、より良い岡崎、すばらしい日本を築く原動力となっていただきたいものだと考えている。
 新成人代表の10人の皆さんからは、それぞれに抱負や大人としての心構えの言葉を述べていただき、頼もしく思えるものであった。
 成人式では一部、大人の自覚を疑わせる言動の参加者もあったが、こうしたふるまいをする者達には、来年からはしっかりと対応してゆきたいと考えている。

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第41回 岡崎水泳協会寒中水泳
 翌11日(月)の岡崎水泳協会主催の寒中水泳大会は、出初式と同じく乙川の工事のため、いつもよりも下流で行われることとなった。この日のために水泳協会の皆さんには草刈り、整地作業の御苦労をおかけすることとなり、改めて感謝申し上げます。
 今年は新成人の男性3人を含む、9歳から63歳までの56人の方々が御参加いただいた。元・高校水泳部の私は、毎年会場に来る度に「泳がないのか」という声を掛けられるのであるが、先年、夏にカヌーで転覆した折に乙川の水の浄化具合については確認済みであるので、御勘弁いただいている。
 この寒中水泳も中断期間があるものの、昔から続いている本市の伝統行事であり、第41回を数える今日では、すっきり岡崎の冬の風物詩となりつつあるようである。今後とも市民に愛される行事として続くことを祈るものである。

第41回 岡崎水泳協会寒中水泳(2016年1月11日)

第41回 岡崎水泳協会寒中水泳(2016年1月11日)

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平成27年 岡崎市消防出初式と成人式 (2015.01.14)

平成26年 岡崎市消防出初式と成人式 (2014.01.17)

名鉄ラッピング電車と第40回寒中水泳 (2015.01.28)

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2016年1月20日 (水)

『リバ!』2016年2月号

『リバ!』2016年2月号

内田康宏事務所よりご案内申し上げます。
『リバ!』2016年2月号が本日発行されました。市長のコラムは「ネコのいない冬は寒い」です。
また2月号では「飛び出す公務員誕生 康生のシャッターを開きました!」という特集が組まれています。こちらも面白いですよ。

『リバ!』2016年2月号

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2016年1月 9日 (土)

こども発達センター工事着工!

岡崎市こども発達センター(完成予想図)

 本市にとって長年の懸案の事業であった「こども発達センター」の安全祈願祭が去る1月6日(水)に行われ、いよいよ工事が始まった。
 欠町の「岡崎市福祉の村」に建てられるこども発達センターは、発達に心配のある子供の早期の相談や医療、療育が一体となった複合施設である。

 発達障がいと言っても別に知的に障がいがある訳ではなく、周りから見て集団になかなか同化できない、「個性が強い子」とか「落ち着きのない子」といった認識でとられてしまう子供たちのことである。その問題が正しく考えられるようになったのは、まだほんのここ10~15年ほどのことである。私も県議時代に初めて説明を受けた時は、何か自分の幼少期のことを言われているような気がしたものである。
 正確に記述すると「自閉スペクトラム症(ASD)」という症状のことを指すのだという。他に「注意欠如多動性障がい(ADHD)」や「学習障がい(LD)」、「知的障がい」という特性を含むケースもあるそうだ。
 とはいえ、発達障がいは心の病気ではない。生まれつきの「脳の特性」から生ずる症状であり、育て方や環境に起因するものでもない。早期に発見し適切に支援することで、支障なく社会生活を送ることができる。そのタイミングをのがすと、そのために周囲とトラブルを起こしたり、いじめや不登校、引きこもりなどの次の問題が派生しやすいのだという。
 人は十人十色と言われるように、育ち方も成長のスピードも才能の開花も人それぞれである。少し前までは「変わった子」「わがままな子」として疎外されてきた子供たちが、理解される機会を持てることで社会性を取り戻してゆけるというのは、まさに今日的に重要な課題であると考えるものである。
 現実に発達障がいの傾向のある人の中には特殊な才能に恵まれている人も少なくなく、芸能や芸術、学術的分野で活躍されている方も少なくないそうであり、来年4月にオープンするセンターの今後の事業が注目されるものである。

 岡崎市こども発達センター等整備運営事業のホームページ

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―以下は安全祈願際の挨拶の抜粋です―
 ただいま、こども発達センター建設工事の安全祈願が無事執り行われまして、これから本格的な建設工事が進んでまいります。
 この施設は、民間事業者の創意工夫を活用するPFI手法で実施することにより、効率的かつ効果的な公共サービスの提供を図ってまいります。そして、発達に心配のある子の相談、医療、支援を総合的に提供するとともに、その子らしい健やかな発達をサポートしていく施設として、完成後には市民の皆様に十分活用していただけるものと期待しております。
 さて、岡崎市は今年、市制施行100周年という歴史的に大きな節目の年を迎えます。私どもはこれを絶好の機会ととらえ、このまちに生まれた子供達が、ふるさと岡崎により大きな愛情と誇りを持てる「夢ある次の新しい岡崎」を築き、さらに誰もが訪れたい、住んでみたいと思うまちづくりに邁進しているところであります。
 当施設におきましても来年、2017年4月のオープンに向け、この4月からは「こども発達センター準備室」を新設し、よりきめの細かい対応ができるよう、運営面でも準備を進めてまいりますので、皆様方におかれましても、今後ともどうか一層のお力添えをよろしくお願いいたします。


本市における、子育てにお悩みの方のための相談窓口を以下に御紹介します。

岡崎げんき館

子ども発達サポート相談
場所: 岡崎げんき館(若宮町) 1階 子ども育成ゾーン
日時: 月~金曜日(祝日・年末年始を除く)
    9時~12時=電話相談、9時~16時=面接相談(要予約)
電話: 0564-23-6808

岡崎市総合子育て支援センター

総合子育て支援センター
場所: 岡崎市立城北保育園(八帖北町) 3階
日時: 月~金曜日 9時30分~12時、13時~16時
    土曜日 9時30分~12時(祝日・年末年始を除く)
電話: 0564-26-0706

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2016年1月 1日 (金)

2016年 あけましておめでとうございます

岡崎市 新年交礼会(2016年1月1日)

 皆様、新年あけましておめでとうございます。
 輝かしい希望に満ちた新春を、健やかにお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
 市制施行100周年の幕開けとなります本日、岡崎市総代会連絡協議会との共催により、新年交礼会を開催いたしましたところ、ご来賓の皆様、そして多くの市民の皆様のご臨席を賜り、誠にありがとうございます。併せまして、日頃の市政へのお力添えに対しましても、心から感謝申し上げます。この新年交礼会は、元旦に行われる公的行事としては全国的にもたいへん珍しく、昭和初期から今日まで引き継がれている本市独自の伝統行事であります。
 また、本日は、旧額田町との合併から10周年を迎える記念の日でもあります。これまで守り継がれた額田地域の歴史や文化、豊かな自然環境などを次の世代へしっかりと引き継いでいくことへの責任の重さを改めて実感すると共に、しっかりとその役割を果たしてまいる所存であります。

 さて、昨年を振り返りますと、国産初のジェット旅客機であるMRJの初飛行や、ラグビーワールドカップでの日本代表の大健闘など、新たな時代の到来を感じさせる出来事の多い1年でありました。
 そして、年が明け、本年2月13日には、新東名高速道路の愛知県区間約55kmが開通する運びとなっております。国、ネクスコ中日本をはじめ、各関係機関の皆様のご尽力に改めて感謝を申し上げます。また開通後には、本市の新たな玄関口となります「岡崎東インターチェンジ」や、東海三県で最大規模となるサービスエリア「NEOPASA岡崎」が、本市の観光客の誘致や雇用の促進に寄与してくれるものと大きな期待をしております。引き続き、新・旧両東名高速道路の利便性の向上のため、スマートインターチェンジの設置に向けても国に働きかけてまいります。
 それではここで、最近の市政の動向と今後の展望について、ご報告申し上げます。

2015年の岡崎市政
 昨年は、家康公が薨去されて400年の年でありましたので、静岡、浜松、岡崎の3市3商工会議所が連携し、「家康公顕彰400年祭」と銘打って、様々な事業を展開してまいりました。また官民協調し誘客活動をした結果、1年を通じて多くの観光客にお越しいただくことができました。 共同主催者であります岡崎商工会議所をはじめ、多くの市民の皆様、総代会連絡協議会の皆様など、関係各位の多大なご協力によりまして、成功裡に終了することができましたことに、心よりお礼を申し上げる次第であります。特に、秋の岡崎城まつりには約7万人の方が、また先般12月26日の家康公生誕祭の最終日には、提灯行列や乙川に3万個のLEDボールを浮かべた泰平の祈りでは約2万人の皆様にご参加いただき、グランドフィナーレを飾っていただきました。来年度以降も岡崎公園のライトアップと共に、岡崎の年末の風物詩「光の祭典」として定着させていきたいと考えております。

泰平の祈り(2015年12月26日)

 そのほかの事業の進捗状況でありますが市民病院につきましては、年々増加する救急外来受診者に対応するため、建設を進めてまいりました「救命救急センター棟」が昨年9月に完成いたしました。これにより、更なる救急医療の質の向上と、第3次医療機関としての使命を果たしてまいります。
 また、同じく昨年9月に完成した東部学校給食センターにおいては、食物アレルギーを抱える子どもたちにも、安全で安心な給食の提供ができるようになりました。

岡崎市東部学校給食センター

 同月には、適応指導教室の分室「ハートピア上地」を、総合学習センターの1階に開設したところでありますが、学校を休みがちな子供たちを支援する体制の充実について引き続き取り組んでまいります。
 この12月には、百々保育園において2階建ての保育室をはじめ、内装に木材を多く利用した園舎の建替え工事が完了しております。子どもたちに木の温もりを感じながら過ごしてもらえるものと喜ばしく思っております。

岡崎市立百々保育園

 災害対策関係でありますが、自主防災組織の活動資機材等の整備に対する補助金につきましては、今年度も多くの団体から申請をいただき、浄水器や発電機の購入、防災倉庫の設置など、地域防災力向上の一助となる資機材の整備に活用いただいております。
 また、平成20年8月末豪雨以降、伊賀川を始め市内5河川で行ってまいりました緊急改修も、この3月末には全ての工事が終わりを迎えてまいります。これにより、豪雨に対する安全性も今では大きく向上したものと考えております。また、工事により減少した桜の木は、順次、植樹してまいりますので、ご安心ください。そして今後は、この改修による効果を最大限に発揮できますよう、ハードとソフトの対策を効果的に組み合わせながら、官民が一体となった総合的な雨水対策を推進し、さらに、水害に強い安全・安心なまちづくりの一日も早い実現を目指してまいります。
 次に「夢ある次の新しい岡崎」の第一歩と位置付けている、乙川リバーフロント地区整備につきましては、(仮称)乙川人道橋などの工事も始まっており、今年の桜まつりの時期には、殿橋、明代橋のライトアップや、民間による木船の運航がスタートする予定であります。いよいよ、市民の皆様の目で見て、リバーフロント地区の整備が進んでいると実感していただける状況になりつつあります。
 また、御承知のとおりマイナンバー制度につきましては、市民一人ひとりにマイナンバーをお知らせする通知カードが送付されたところであります。そして、この1月からは、市役所の西庁舎地下1階に開設しました個人番号発行センターにおいて、個人番号カードの交付も始まってまいります。一時期に交付手続が集中することが想定されますが、円滑な事務処理に努めてまいります。

岡崎市制100周年
 そして、本年は、いよいよ市制施行100周年を迎えることとなります。この歴史的瞬間に市民の皆様と共に、市長として立ち会うということに、何か運命的なものを感じるわけですが、ここで、その100周年を迎えるにあたり、市民の皆様の提案に基づき、市民の皆様と力を合わせて実施する記念事業についてご報告をさせていただきます。
 まずはじめに、今年の桜まつりの家康行列でありますが、今回は著名人の方に参加していただくなど、記念すべきイベントとするため、現在、出演交渉の最中ですが、新たな枠組みも検討しておりますので、是非お楽しみにしていただきたいと思います。
 そのほかの事業では「地域の自慢」を1冊の本にまとめていく「岡崎まちものがたり作成事業」でありますが、現在、総代会連絡協議会の皆様が中心となって各学区におきまして掲載内容を検討していただいていると伺っております。来年度の完成に向けて、引き続きお力添えをお願い申し上げます。
 次に、市民プロジェクト支援事業「新世紀岡崎チャレンジ100」でありますが、市内の各種団体から100件以上のプロジェクトが提案され、審査の結果93件が採択されました。皆さんの様々なアイデアによって、より魅力ある岡崎になることを大きく期待いたしております。
 続きまして、「さくら100年プロジェクト」につきましては、昨年11月から苗木の植樹を開始したところであります。

岡崎さくら100年プロジェクト

 本年度は、約1,150本を植樹し、今後3年をかけて市内に新たな桜のスポットづくりを行ってまいります。高齢化社会を迎える中、近所の公園で桜の開花を楽しめる環境づくりにも取り組んでまいりたいと思っております。
 次に、本市で生産された食べ物や伝統工芸、歴史などの既存資源を活かしながら新たな魅力づくりに取り組む「赤い糸プロジェクト」についてであります。新商品開発プロジェクトには、市内多くの事業者の皆様に参加して頂いておりまして、今年の夏頃には、本市の新たな特産品が発表される予定であります。また、八丁味噌と赤ワインをかけ合せた「マリアージュイベント」として、今年の4月から市内32の飲食店で「市制100周年記念メニュー」が提供される予定であります。
 以上、100周年記念事業の一端につきまして、ご報告をさせていただきましたが、記念事業は多くの市民の皆様の参加のもとで実施し、新世紀に入る岡崎の更なる発展や活性化につなげてまいりたいと考えております。

こども発達センター、藤田学園の新病院、岡崎市民会館
 発達に心配のある子どもの相談、医療、支援を総合的に提供し、その子らしい健やかな発達をサポートする「こども発達センター」の建設がいよいよ始まります。

岡崎市・こども発達センター

 平成29年4月のオープンに向け建設面はもちろんのこと、運営面の準備も着実に進めてまいります。
 また、市南部に計画中の大学病院につきましては、平成32年の開院を目指して、事業者である学校法人藤田学園が設計を進めているところであります。特に今年は、新病院の具体的な姿が示される予定と聞いておりますので、市民の皆様にも良いご報告ができるものと期待しております。今後も市民病院や大学病院の整備をはじめ、県や地域医療関係者と連携を図り、時代に即した重厚でバランスの良い医療体制の構築を目指してまいります。
 次に、市民会館につきましては、本年10月のリニューアルオープンを目指して現在、改修工事が進められているところであります。

岡崎市民会館

 今回の改修では、敷地のフラット化や、会議棟とリハーサル棟へのエレベーターの設置など、バリアフリーにもしっかりと配慮したものとなっております。また、改修とは言いましても、空調や舞台、客席も一新いたしますので、新築に近い出来栄えとなります。本市の新たな文化芸術の拠点として生まれ変わりますので、どうぞご期待ください。

子育て支援事業、あいちトリエンナーレ2016
 子育て支援事業についてでありますがこの春より、保育士支援センターの窓口を市役所内に設置し、子育てにおける個別のニーズにきめ細やかに対応した助言、調整等を行う利用者支援事業の実施とともに、保育士確保に取り組んでまいります。子どもの放課後の居場所づくりとしては、新年度から大樹寺小学校校舎内に児童育成センターを開設し、すべての就学児童が放課後等を安全・安心に過ごし、多様な体験ができるよう、子育て支援を充実させてまいります。子ども一人ひとりの成長を社会全体で応援し、安心して子育てができる環境整備の必要性を感じており、その新たな施策として、来年度より、市役所主催のセミナーや会議等に参加したい子ども連れの方が、一時的に預けることができる「託児サービス」を、本庁舎内にて開始してまいります。
 また、あいちトリエンナーレ2016が、市制施行100周年の記念の年に開催され、本市が地域会場に採択されたことにつきましては、誠に喜ばしく、本日ご臨席賜りました大村愛知県知事には厚く御礼申し上げる次第であります。
 岡崎地区の会場は、康生地区の空き店舗を中心に、トリエンナーレ実行委員会と調整を行っているところであります。具体的な候補地としては、前回も会場となった名鉄東岡崎駅ビル、岡崎シビコの他、複数の会場が候補に挙がっておりますが、魅力ある展示により、新たな賑わいが創出されることを大いに期待しております。

 岡崎のまちは、市制施行100周年を契機として大きく変わってまいります。私が公約に掲げ、現在進めております、乙川リバーフロント地区整備は、将来にわたって、誰もが住んでみたい、訪れてみたいと思っていただけるような魅力的なまちに生まれかわるための第一歩であります。この整備計画を、東岡崎駅周辺地区整備や岡崎公園整備と連携させ、市民の皆様とワークショップを開催し、「かわまちづくり」、「中央緑道活用」、「歴史まちづくり」、「賑わい創出」をテーマとして総合的なまちづくりに取り組んでまいります。
 そして来月には、岡崎の新たなシンボルとして東岡崎駅前に置かれる若き家康公の騎馬像のデザインを発表いたします。また、これにつきましては募金活動もはじめますので、岡崎市家康公観光振興基金と併せ、ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。今後も、さらに市民の皆様との議論を深めて、より良い「まちづくり」の御提案をいただきたいと考えております。

 以上、市政の動きの一端をご報告させていただきましたが、今後も、福祉や医療、防災や教育といった基本施策の充実には、引き続き、しっかりと取り組みながら、次の100年を見据えた新たな布石を投じることにより、本市の新世紀における更なる飛躍につなげてまいりたいと考えております。

岡崎市 新年交礼会(2016年1月1日)

 さて、本年の干支は「申(もうす)」という漢字をつかう「サル」であります。申の字は、果実が成熟して固まっていく状態を表すとされています。今までに蒔かれた様々な政策の種が市民の皆様の期待の声のもと成長し、新たな果実となってきております。
 これまでの3年間の歩みを振り返りますと、私自身も最大限の努力を致しましたが、多くの公約が、まさかこれ程早く達成に向けて動き出すとは思ってもおりませんでした。物事が順調に進み、目的を達成させるには、“天の時、地の利、人の和”、そうした「天・地・人」が必要であると言われます。今の岡崎はまさに「天・地・人」の三つの要素が揃ったからこその進展であると思っております。
 現在、私に与えられた職務は天命であると信じ、これからも引き続き、市民の皆様と共に歩みを進めてまいります。そして、このまちに生まれた子ども達が、ふるさと岡崎に、より大きな愛情と誇りを持てる「夢ある次の新しい岡崎」をめざして、邁進する覚悟であります。今後とも、さらなるご理解とご協力をお願い申し上げます。
 終わりに、本日ご参会の皆様をはじめ、市民各位のご多幸を心より祈念申し上げまして、新年の挨拶とさせていただきます。

平成28年1月1日  岡崎市長 内田 康宏

内田康宏事務所

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