« 『リバ!』2015年10月号 | トップページ | 大阪トップセールス その1(岡崎版・吉本新喜劇) »

2015年9月23日 (水)

敬老の日を迎えて(2015年)

岡崎市・細川学区敬老会

 今年もまた敬老の日を迎える時期となり、市内各学区でそれぞれに敬老のお祝いの催しが行われた。毎年できる限り多くの敬老会に出席したいと思い努力しているのであるが、各地の敬老会の日時が重なっているため、すべての学区をまわるということは不可能なこととなる。
 それでも毎年、回り順と地域を考えながら4年間で必ずすべての学区を一度は訪れることができるように考えておりますので、まだ訪問していない学区の皆さんはよろしく御理解下さい。

 古い話であるが、私が小学生の頃(50年ほど前の話)、校長先生が、
「今年、日本全国で百歳以上の方が200人くらいみえます」
 と挨拶したことを記憶している。
 現在、全国における百歳以上の高齢者は9月1日時点で6万1,568人である。男女比は1対8くらいであり、圧倒的に女性の方が長寿である。本市においても131人の百歳以上の長寿者がみえるが、男性は16人、女性は115人でやはり女性優位である。最高齢者は107歳の西蔵前町の治々和かきさんである。
 せっかくの長寿であっても寝たきりでは残念なことであるが、健康長寿率という点でもやはり女性優位の傾向がある。

酒井キクヱさん(岡崎市才栗町)

太田さだ子さん(岡崎市明大寺町)

 本年も敬老の日(21日)に先立つ9月11日(金)、市内の百歳以上の高齢者を代表してお二人のおばあさん宅を訪れた。(百歳以上の女性ですので〝おばあさん〟呼称をお許し下さい。)
 今回は、11月に100歳となる才栗町の酒井キクヱさんと、102歳の明大寺町の太田さだ子さんのお宅を訪れることとなった。両家に対し長寿の祝金とお祝いの品をお贈りし、それぞれに長寿の秘訣をお聞きすることができた。毎年訪問している百歳以上の長寿者と同じく、お二人とも身の回りの自分でできることは掃除も炊事もすべて自分でやってみえるそうであった。
 酒井さんは日課として庭の草取りをしておられるせいか、足腰が達者であり、せっかちな私と同じくらいのスピードで歩いてみえた。
 太田さんは毎日の出来事を日記に書いておみえになるせいか、話す内容によどみが無く、昔話も正確にお話された。先の大戦末期には、地元の義勇団の隊長として空襲の折に空襲の折に退避の合図を出してみえたそうである。B-29爆撃機の編隊による岡崎空襲のお話は具体的で臨場感もあり、時間があればもう少し続きを聞かせて頂きたいところであった。
 なお太田さんは健康のために毎晩寝る前にフトンの上で寝転がったまま自ら考えた体操をしているそうである。

 この半世紀における日本の国力の伸長も大したものであるが、長寿化においても世界で群を抜いている。これは先人の御努力のたまものであり、日本が平和で豊かな国家となかったおかげである。国民の栄養状態、社会の衛生環境が良くなり、そして何よりも医療制度の進展によって小児死亡率の低下、高齢者医療の充実が図られてきた成果として、長寿世界一が実現したものと考えている。
 こうして国民の4人に1人が65歳以上という高齢化社会が現実のものとなってくると、社会のあらゆる面での高齢化対策というものが急務の課題となってくる。
 高齢化対策というものは、決して現在の高齢者に対するものだけではなく、近未来の自分達のための準備でもあるということを若い人達にも、ぜひ理解してほしいものである。高齢化と同時に進む少子化を考えれば、社会の仕組みとして、合理的な高齢化社会の制度というものを皆で考えていかなければならないと思っている。
 そのような施策を推進してゆくためには、やはり財源が必要となる。しかし無いソデは振ることができないのである。そのために現在本市は「モノづくり」に続くもう一つの経済の柱として、観光産業を育て上げる努力をしている。独自の歴史的文化遺産と河川の水辺空間を活かしたまちづくりは国の認定事業となり、大きな国庫補助も頂けることになった。そして同時に、岡崎に生まれた子供達に、自らのふるさとに対する大きな誇りと愛情を抱いてもらえるまちづくりを行いたいと考えている。

Keirounohi20153

 さて話を戻すと、酒井さんと太田さんのお宅を訪れたあと、美合の養護老人ホームにおける敬老会と高年者センター岡崎の芸能祭で御挨拶を行った。各学区の敬老会については、今年度は9月12日、13日、19日、20日、21日の5日間で全市18学区の敬老会を訪れ、御挨拶をさせて頂くこととなった。
 高齢者の皆様にはこれからもお元気で、長い人生体験から得られた知恵や教訓を後輩の私達に伝授して頂きたいものです。さらに御家族や地域の皆様と共に楽しく幸せな人生をお送り頂きますことを心よりお祈り申し上げます。

*以下は今年の敬老会訪問一覧です。

9月12日(土)
学区名 会場 式典時刻
常磐東 小学校体育館 9時30分
岩津 小学校体育館 10時00分
細川 小学校体育館 10時00分
矢作北 小学校体育館 10時00分
矢作西 小学校体育館 10時00分
六ツ美北部 小学校体育館 13時30分
福岡 小学校体育館 13時30分
9月13日(日)
学区名 会場 式典時刻
三島 小学校体育館 9時00分
生平・秦梨 河合中体育館 9時30分
下山 小学校体育館 10時30分
9月19日(土)
学区名 会場 式典時刻
六ツ美南部 小学校体育館 13時30分
9月20日(日)
学区名 会場 式典時刻
広幡 小学校体育館 9時00分
井田 小学校体育館 9時00分
奥殿 小学校体育館 10時30分
愛宕 小学校体育館 10時40分
9月21日(月・祝)
学区名 会場 式典時刻
大門 小学校体育館 9時00分
根石 せきれいホール 13時00分

岡崎市・福岡学区敬老会


全市学区敬老会と敬老祝い戸別訪問(2017年) (2017.09.27)

全市学区敬老会(2016年) (2016.10.01)

平成26年 学区敬老会訪問 (2014.09.21)

|

« 『リバ!』2015年10月号 | トップページ | 大阪トップセールス その1(岡崎版・吉本新喜劇) »