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2015年4月 3日 (金)

家康公四百年祭・観光PRキャラバン

岡崎市・観光PRキャラバン(2015年3月20日)

 4月の声と共に、岡崎の春の祭典「岡崎の桜まつり」が開催された。3月20日(金)、私達は本年1月よりすでに始まっている「家康公四百年祭」と4月の桜まつりと家康行列のPRのため、「2015観光大使おかざき」と葵武将隊の代表者共々、名古屋にある各新聞社並びにテレビ局の計10社を訪問することとなった。
 当日、私達は9時55分の読売新聞社訪問を皮切りに、朝日新聞社、中日新聞社、毎日新聞社と続き、昼食をはさんで、中京テレビ、名古屋テレビ、テレビ愛知、中部日本放送、東海テレビ、NHK名古屋放送局を訪れ、午後4時半まで移動時間を除いて一日中しゃべりっぱなしであった。
 私は県会議長の就任と退任の折に同様の挨拶回りを行った経験があるが、まだ大学生であり、初の社会的体験(?)となる観光大使の馬場さんと須貝さんのお二人にはさぞかしストレスが大きかったことと思う。しかしながらお二人とも上手に岡崎をPRしてくれた。

岡崎市・観光PRキャラバン(2015年3月20日)

岡崎市・観光PRキャラバン(2015年3月20日)

 徳川家康公400回忌にあたる今年は、〝出生の地〟岡崎市と〝出世の地〟浜松市、そして〝大御所の地〟静岡市の三市が連携して各種イベント・行事を行うこととなっている。
 すでにこの1月17日に静岡市の浅間神社において、徳川御三家の代表をお招きしてオープニングセレモニーを行ったところである。4月25日には浜松市で中間セレモニーを行い、年末の12月26日(土)の生誕祭には、ここ岡崎で「泰平の祈り」としてLEDボール・3万個を流すエンディングセレモニーを行い、幕を閉じる予定となっている(下の写真は今年の1月14日、乙川で試験放流を行ったときのもの)。

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家康公四百年祭・オープニングセレモニー

泰平の祈り・乙川試験放流(2015年1月14日)

 ぜひこの機会に、徳川家康公が「厭離穢土・欣求浄土」(おんりえど・ごんぐじょうど)の旗印の下、戦国の世を戦い抜き、平和な世を現出させた志に思いをはせてみたい。そしてまた、封建制度と士農工商の身分制度のイメージから、暗い時代であったかのように思われがちな江戸時代というものの本当の姿、日本の文化や日本人の性格形成との関係についても考えたいと思う。
 今私達が日本の文化であると思っているものの多くは、江戸時代に熟成し完成されたものが多い。さらに日本人の性格や言動、社会的傾向というものも江戸時代に形作られてきたものであるということをよく耳にする。また、明治維新という大きな社会変革と急速な近代化が成し遂げられたのは、江戸期に全国的に共通した文化体系を持てたことと、あの時代において世界に類のない90%以上の識字率を達成していたことが基盤としてあったからであるとも言える。これまで明治政府を正当化するために過剰に流布されてきた〝徳川幕府悪王論〟や策略のみで天下を取ったとする〝家康タヌキオヤジ説〟というものを再度検証して、本来の志と正当な認識というものを三市でアピールしてゆきたいと考えている。

 この4月から静岡市では15日から19日にかけて、久能山東照宮において「御鎮座四百年大祭」が行われる。岡崎市においては桜まつり(4月1日~15日)の間、5日に家康行列があり、12日に徳川家の菩提寺(注・先祖の位牌を納めている寺)である大樹寺にて「徳川家康公四百回忌法要」が行われる。そして浜松市では25、26日の両日、「家康楽市・春の陣」が行われる予定となっている。

岡崎の桜まつり(2015年)

 本市では今年の四百年祭イベントと来年の市制施行100周年を契機として、リバーフロント計画を推進して、全市に13もある国指定の文化財建造物をはじめとする多様な歴史遺産、加えて矢作川・乙川等の河川空間や額田の自然景観を活かした観光産業都市としての岡崎の側面を伸ばしたいと考えている。もちろん目指しているのは観光による経済的活性化ばかりではない。岡崎に生まれ育った子供達が、大化の改新の頃にはすでに集落があったというこの岡崎の歴史と伝統に目覚め、徳川家康公にとどまらない多様な先人達の偉業を振り返り、自分達のふるさとに対するより大きな愛情と認識、誇りというものを育んでもらいたいと考えている。

 時に、「私は岡崎生まれではないのでそんなことに関心が無い」とヘソ曲がりなことを言う方がみえるが、これから始まる「夢ある新しい岡崎」が実現すれば、岡崎に対する興味もわき、訪れたい、住んでみたいという人も増えてくることと思う。(岡崎の人口はそんなに簡単には減りませんので御安心を。) 仮に岡崎生まれでなくても現在お住まいであるならば、その子供さん達にとっては、ふるさとはまぎれもなく岡崎なのであります。

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