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2014年8月

2014年8月27日 (水)

地元企業訪問・TORAY

東レ株式会社 岡崎工場

 8月19日(火)午後、TORAY岡崎工場の見学をさせて頂けることとなった。以前から「お時間がとれたらどうぞ」とお誘い頂いてはいたが、なかなか折り合いがつかず、この度の訪問となった次第である。ちなみに8月初めの東レ・アローズのバレーボール教室の開校式と「東レ夏祭り」には、御挨拶のため伺っていた。

 東レ・岡崎工場は、昭和35年3月から東洋レーヨンの基幹製品の一つであるナイロン糸の生産拠点工場として事業が開始され、これまで50年にわたり、市内の有力企業として岡崎の発展にご貢献頂いている。
 地元の事柄というのは、知っているつもりでいながら身近にありすぎて、意外に本当のところは分かっていないということが多いものである。
 随分前のことであるが、以前、身内の一人が東レに勤務していた御縁で、新型のコンタクトレンズの開発実験に被験者として協力したら新しいコンタクトレンズがただでもらえるということで、何度か敷地内にお邪魔したことがあった。しかし当時は「化学繊維を造っている工場らしい」という程度の認識しかなかったのである。
 何事も現地で自分の目で見てくるというのは、古来「百聞は一見に如かず」と言われるように、予想外の発見があるというのがこれまで数々の視察で実感したことでもある。

東レ・アローズ バレーボール教室開校式

中根康浩衆議院議員、安井美沙子参議院議員、井町圭孝岡崎市議

東レ株式会社 岡崎工場

 初めに事務所応接で、会社の沿革と造られている製品、生産工程の簡単な説明を受け、ショールームを見せて頂く。その後、我々も服を着替えて、工場内の見学に向かうこととなった。
 やはり化学繊維系の製品が主力であり、産業用ナイロン・テトロン糸、及びカーペット用のBCFナイロン糸がされており、順番に工程の説明を受けつつ案内して頂いた。ここで造られている糸は、優れた強度と耐久性、並びに柔軟性があるため、タイヤコード、シートベルト、魚網、エアバッグ、カーペット等に使われている。

 今回は時間の都合ですべての見学はできなかったが、他に、
・印刷用感光性樹脂凸版材「トレリーフ」
・汚水を出さない、環境にやさしいオフセット印刷用水なし平板
・腎臓透析に使用するダイアライザー(人工腎臓)
・テレビCMでおなじみの、家庭用浄水器「トレビーノ」
 なども製造してみえるのである。また災害時に大活躍している、先般株式会社ドミーより岡崎市に寄贈頂いた災害対策造水機「トレスキュー」「トレローム」も東レの製品である。

東レ株式会社 岡崎工場

東レ株式会社 岡崎工場

 現在愛知県は、次世代基幹産業育成のため、航空宇宙産業の生産拠点としての基盤づくり(アジアNo.1航空宇宙産業クラスター形成特区)に力を注いでいる。この動きは、名古屋圏が戦前から日本の航空産業のメッカであったという歴史的経緯もあることから、どちらかというと名古屋、尾張を中心としたエリアで先行しているきらいがある。しかし、大村知事は三河の出身でもあるし、県全体の均衡ある発展を考えれば、すでに自動車産業の担い手としての実績があり、技術の蓄積と産業基盤の確立している三河部にその一翼を担わせない手はないと私は考える。

 我が国初の国産小型ジェット旅客機である「MRJ」(三菱リージョナルジェット)が、現在三菱を中心に開発されている。まもなくその実験機が完成すると言われているが、MRJの胴体や翼部分の開発に尽力しているのがTORAYである。今後、TORAYの炭素繊維技術の活用がますます重要となってくるだろう。
 近い将来予想される増産体制を支えるためにも、ぜひともTORAY岡崎工場の活躍と発展に期待するものである。

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2014年8月23日 (土)

悠紀・主基斎田100周年事業に向けて

主基斎田お田植えまつり(香川県綾川町)

 7月25日(金)は、大変多忙で中身の濃い一日となった。
 早朝より上京し、午前中は議員会館と国土交通省関係の要望活動を行い、午後からは皇居にある宮内庁に出向いた。来年平成27年に行われる六ツ美悠紀斎田100周年事業に、ぜひとも皇族のお成りを賜りたいという地元の悲願を達成すべくお願いに参内した次第である。
 この件の陳情に関しては、私は今年の2月についで2回目であり、六ツ美地区の実行委員会の皆さんは、平成18年(2006年)9月に訪問されて以来、今回で6回目の要望活動となった。
 言うまでもなく、地元六ツ美住民の方々の悠紀斎田100周年事業にかける情熱は一様のものではない。大正天皇の即位の折に、全国・東西2ヶ所にだけ許された、大嘗祭(だいじょうさい)に用いる新米を作ることのできる名誉と、お田植えまつりを100年間守り伝えてきた伝統に対する誇りに満ちているようでもある。
 当日は皇居前で実行委員会の皆さんと合流し、宮内庁の入口において、同じく100周年を迎える香川県綾川町(あやがわちょう)の主基斎田(すきさいでん)関係者の皆さんと待ち合わせ、皇族の年間行事日程を統括している宮務課へ共に要望活動を行った。

 さて、六ツ美地区の皆さんには説明の必要もないことであるが、岡崎市民でもご存じない方がおられるので、ここで大嘗祭とお田植えまつりについて解説しておくこととする。
 岡崎の六ツ美地区と綾川町(旧・綾歌郡山田村)は、大正天皇が即位される大嘗祭の儀式に使う新米を皇室に献穀する任を得たことが機縁となり、毎年それぞれの地で古式ゆかしい田植え風景を再現し、皇室に伝わる伝統を祭事の形にして継承してきている。また、平成元年から相互交流も始めており、来年共に100周年を迎えることになる。
 大嘗祭は、天皇の即位の度に歴代行われてきている伝統儀式であるが、なぜかお田植えまつりのような形で継承してきているのは、六ツ美と綾川町の2ヶ所のみのようである。ちみなに、大正天皇が即位された時、六ツ美地区は「六ツ美村」という村であった。昭和33年(1958年)に「六ツ美町」となり、昭和37年(1962年)10月15日に岡崎市に編入されている。

主基斎田お田植えまつり(香川県綾川町)

 日本人の生活スタイルも、時代と共に大きく移り変わっているが、旧石器時代以来の狩猟・採集生活を元に生活してきた縄文人達が、渡来人による大陸からの稲作文化を取り入れることによって、農耕を中心とした定住生活へと移り替わったことが最初の一番大きな変化であろう。弥生時代を迎えて、人々の生活がより豊かに安定してゆく中で、日本人の基本的な生活習慣やモノの考え方の大本が形成されてきた。それが大和朝廷以来つちかわれてきた皇室の存在や伝統文化と共に、日本人の思考形態や生活に大きく影響を与えてきたのではないだろうか。そうした大和民族の根元的な事柄に由来するのがこの大嘗祭であり、お田植えまつりではないかと私は考えている。昨今は米づくりも、田植え方式から、種籾(たねもみ)を直接田にまく方式に移りつつあり、今後一層その存在価値は高まってくるものと考えている。
 同じ儀式であるのに、六ツ美と綾川町のそれぞれの呼び名が異なるのは、かつて御所のあった京都を中心として、東にある斎田を「悠紀」(ゆき)と呼び、西に位置する斎田を「主基」(すき)と呼んだことに由来している。斎田は、皇居内で行われる「斎田点定の儀」により浄田として汚れなき土地の田が選ばれるという。具体的にどの田にするかということは、その地方に任されるそうである。

 本市においては、100周年を迎えるにあたって、六ツ美地区に「地域交流センター六ツ美分館・悠紀の里」を建設し、歴史民俗資料室には当時使用された農耕機具(鍬や鎌や千歯こき)が展示されている。岡崎の方式が刺激となったせいか、綾川町も近く同様の施設を建設すると藤井賢町長さんも張り切ってみえた。

内田康宏

井手瀬絹子市議、山崎泰信市議、内田康宏、山崎憲伸市議、杉浦久直市議

 私はプレ事業でもあった今年の悠紀のお田植えまつりに出席できなかった。
 その埋め合わせという訳でもないが、6月22日(日)に香川県綾川町の主基のお田植えまつりに岡崎からの代表40人の一人として出席させて頂いた。綾川町からはこのところ、毎年町長をはじめとした代表団が岡崎までお越しになっていたが、私自身は県議時代から何度もお誘いの声を頂きながら今日まで出席が実現しなかった。そういういきさつもあったのである。
 本市と同様に立派な式典であり、私も浜田香川県知事はじめ各国会議員の皆様と共に御挨拶の機会を得た。
 田植えを祭事として行っている点は同様であったが、歌われる唄や踊り、衣装などに若干の差違がある点にお国柄がしのばれ、大変興味深く拝見していた。住宅地の一角に包まれつつある六ツ美の悠紀の里とは違い、山と田畑の中にある主基の里ののどかな風景には心安まるものがあった。
 所も時代も違うが、来年の100年祭が悠紀・主基それぞれどのようなものになるか大変興味がある。100年前、六ツ美の地には7万人の人出があったそうであるし、主基の里では式典責任者が心労で倒れたという話もある。来年は共に協力して例年以上に立派な催しにしたいと考えている。

宮内庁

 話は戻って、7月25日、100周年事業実行委員会の野村弘会長、都築末二副会長、野々山克彦副事務局長さん達と宮内庁で合流した私は、主基斎田の実行委員会の皆様共々、宮内庁長官官房宮務課長の小山氏並びに宮務調整専門官の宮浦氏と会談の機会をもつこととなった。
 要望内容はこれまでと同様、2月にもお伝えしてある通り、それぞれの100周年事業に対しぜひ皇室から宮様のお成りをお願い致したいということである。度重なる要望活動でこちらの熱意は十分伝わっていると考える。続いてそれぞれの100周年事業についての概略の説明をさせて頂き、宮内庁を後にした。

 六ツ美村と合併前の占部村長を曾祖父にもつ野々山氏は、この度資料集として『碧海大地の農業の礎 大嘗祭悠紀斎田』を自費出版されている。これは自宅に収められていた膨大な資料を市役所にお勤めの頃から20年かけて調査整理したものであるが、このことも宮内庁では好感をもって認識されているようであった。私もこうした多くの皆さんの熱意と希望を込めた100年祭は必ず成功させなければならないと考えている。

宮内庁


悠紀斎田100周年記念お田植えまつり、無事開催しました (2015.06.13)

主基斎田100周年記念お田植まつり・ご報告 (2015.07.29)

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2014年8月22日 (金)

市南部地域への大学病院誘致に関する情報

 先月より、岡崎市のホームページにおきまして、「市南部地域への大学病院誘致に関する情報」と題した特設ページを公開しております。

 5月29日に学校法人藤田学園と岡崎駅南土地区画整理組合と市の三者の間で締結した「大学病院の建設に関する協定」の内容を始め、建設予定地の説明図や写真、事業者向けリーフレット、有識者意見の会議資料、岡崎駅南土地区画整理組合の機関誌、等々を掲載しています。
 今後も随時、進捗状況をお知らせしていきます。よろしくお願いします。

市南部地域への大学病院誘致に関する情報

<お問い合わせ先>
岡崎市 保健総務課企画事業班
0564-23-6695

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2014年8月21日 (木)

『リバ!』2014年9月号

『リバ!』2014年9月号

内田康宏事務所より、リバーシブル9月号の発行のお知らせです。
9月号の市長のコラムは、「岡崎城は宝の山 その1」です。
特集はあの「悪ザえもん」(ワルザえもん)です。

内田市長は、ワルザえもんについて、「なんだか源頼光が討ち取った、大江山酒呑童子(おおえやま しゅてんどうじ)を思い出すネ」と申しておりました。

『リバ!』2014年9月号

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2014年8月20日 (水)

第16回市民対話集会(2014.8.20)のお知らせ

むらさきかん(東部地域交流センター)

16回目の「市民対話集会」を今夜、開催します。事前のお申し込みは不要です。会場は「道の駅 藤川宿」の隣の「むらさきかん」です。

第16回 市民対話集会
日時: 平成26年8月20日(水) 午後7時~8時30分
会場: むらさきかん(東部地域交流センター)
対象: 竜谷学区、藤川学区の住民の皆様

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2014年8月17日 (日)

乙川の清流にて想う

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 花火大会の興奮まだ冷めやらぬ8月3日(日)午後1時から、昨夏に続き、乙川の水面活用実験の一つであるカヌー試乗会「乙川アドベンチャー」に参加した。
 河川敷から川面にかけて、昨日のなごりの硝煙や火薬の残臭の漂う中、50人ほどの関係者の皆さんと一緒に順番にカヌーの試乗を行った。
 昨年はカナディアン・カヌーの二人乗りによって、伊賀川から乙川頭首口の近くまで下り、そこから折り返して、潜水橋をくぐって殿橋の近くまで漕ぎのぼって来たのであった。
 決して調子に乗っていたわけではないが、初めて乗ったカナディアン・カヌーの爽快感と快走ぶりに、つい一瞬の油断が生じ、殿橋を背景に写真を撮ろうとしてカヌーの向きを変えようとした途端、アッという間に転覆してしまった。それもよりによって、数多くのカメラマン達の居並ぶ前で転覆したため、後で「アレはマスコミのウケをねらったヤラセだろう」とか「ヘタクソだなあ」と、見てもいなかった人間に言われ少々頭に来たものであった。
 そのため、今年は絶対に昨年の二の舞は踏むまいと固く決心していたのである。「一度ならばご愛嬌、二回やったらおバカさん」となってしまう。

 本年度は、殿橋の南側のたもとの川岸から乗船して、上は明代橋との中間点あたりから、下は前日活躍した天王丸など、鉾船二槽が停泊している付近までという限定された水域において実施された。
 さらにこの日は、川下においては、夏まつりの最終を飾る、よさこい踊りの大会が開催され、また夕方からは河川敷において子供花火大会が行われることになっていた。
 一人乗りのカヌーには、若い頃サーフィンをやっていた友人と一緒に何度か乗った経験があったものの、今回試乗した小型のFRP製のものは初めてのことであり、慎重に水面に漕ぎだして行った。船体が軽く思ったより浮力もあるため、昔のボートのように深くしっかり漕ぐ必要はなく、軽く水面を掻くようにパドル(櫂)を交互に使うだけで、カヌーはスムーズに進んでゆく。(レースの時はもちろんそんな漕ぎ方ではダメだそうである。)
 久し振りの試乗であることと、加齢による体のバランス制御の鈍化のせいか、初めはぎこちなかった私であるが、しばらく練習するうちになんとか操れるようになった。やはり、昔とった杵柄(きねづか)ということであろう。
 近くにいた小学生は、今年始めたばかりだと言っていたが、小さい頃から始めれば陸上の自転車のように乗れるようになることだろう。同じくカヌー・ポロ(水球)をやっていた高校生も小学生からの経験者であった。

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 欧米を旅すると、様々な水上スポーツが町中の河川において当たり前のように楽しまれている風景を見かける。その度にうらやましく思うものであるが、かつての岡崎には似た情景が存在したものである。そうしたものをぜひ再現したいと思っている。
 世の中には、何かというと、新しいことを始めようとする者に対して「前例がない」とか「危険だ」とか言って水を差す人達がいるが、やりたくない人はやらなくてもいいのである。
 私は新しいことに挑戦する人、パイオニア精神のある人を大切にしたいし、そういう人間を育てる社会的環境をつくってゆきたいと考えている。
 確かに、空を飛んだり水上に出たりすることは危険(リスク)を伴うことである。まさかの時には、自らの命はもちろん他人にも迷惑を及ぼす可能性もあるだろう。そうであるからこそ、そうした危険性やまさかの可能性を十二分に考えた準備と心構えによって新たな分野に挑戦していかなくてはならいと思っている。
 今日まで人類はあらゆる領域において、そうして進歩してきたのである。草食系男子の流行はともかく、チャレンジャーのいなくなった国家や社会に未来は無いと言えるだろう。(若い人にはぜひ、『ライトスタッフ』という、アメリカのテスト・パイロットと宇宙飛行士を描いた映画を見てほしい。)

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 久し振りに川面から市街地の風景を眺めながら、昔日の様子を一人思い浮かべていた。しかしふと我に返って見回してみれば、昔と同様のものはお城と殿橋くらいであり、河川敷の形も変わり、川岸を深く覆っていた蒲(がま)の群生も消えている。新たに視界をさえぎる、無機質な林立した高層の建造物が目に飛び込んでくる。
 河川空間、公共の風景というものは、決して隣接した土地を持った者が独占して良いものではなく、市民全体のものであり、公共の立場で管理すべきものではないかと思っている。
 決して、そこに現在住んでみえる方が悪いという訳ではなく、民間からこうした建築物の計画が出て来た時に「NO」と言えない法令上の不備と行政の姿勢を疑問に思う。なぜこの国では、そうしたものに対してキチンとモノを言えるシステムが確立していないのだろうか?

 昨今、京都市では、新たな市街地景観保護条例を作って、少々荒療治の政策が実行に移されている。街の景観やイメージに合わない広告塔や看板を、持ち主の自費により撤去させたり、改めさせたりしているのである。また建物本体についても、改装したり建て直したりする時には、統一感のあるイメージにまとめようと試みている。
 どこまで実現できるものか、しばらく見守る必要があると思うが、岡崎市においても、本格的に観光産業を育てるまちづくりを進めるためには、近い将来そうした取り組みを考えなくてはならない時期がくるだろう。
 いずれにしても、久し振りに水上にたたずんでいると、それだけで心がなごみ、様々な想いが浮かんでくるものである。岡崎活性化本部、岡崎市カヌー協会、並びに関係者の皆様に感謝申し上げると共に、更なる御協力をお願い申し上げるものである。

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カヌー試乗とミライの水 (2015.08.24)

カナディアン・カヌーによる乙川視察 (2013.07.31)

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2014年8月16日 (土)

恐竜モニュメントの縮小模型を展示しています

恐竜モニュメントの縮小模型

ティラノサウルス

ブラキオサウルス

 来年3月に東公園内に設置予定の「恐竜モニュメント」4体の縮小模型を、8月16日(土)から8月31日(日)まで、図書館交流プラザ〝りぶら〟にて展示しています。展示場所は総合受付の前の四つ角付近です。
 りぶら、あるいは康生界隈にお越しになる機会がありましたら、ぜひ一度ご覧下さい。

 岡崎市図書館交流プラザ りぶら
 開館時間: 9:00~21:00
 休館日: 水曜日

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2014年8月14日 (木)

第66回 岡崎花火大会

岡崎花火大会

 「岡崎城下 家康公夏まつり」のメインイベントとも言える第66回の花火大会が、今年も乙川と矢作川の河畔で開催されました。空模様が少々心配されたものの、ミスト・シャワー程度のおしめりで済み、かえってさわやかな空気をもたらしてくれたようです。
 今年も石垣市、福山市、茅ヶ崎市、関ケ原町等の親善都市、ゆかりのまちをはじめ、多くの御来賓をお迎えして、約2万発の花火による、真夏の夜の一大ページェントを市民並びに46万人の見物客の皆さんと楽しむことができました。
 御協賛賜りました多くの企業、団体また個人の皆様方に御礼申し上げますと共に、夏まつりの全期間を通じ、交通整理と警備の任について頂いた警察、消防の皆様、ボランティア協力を頂いた数多くの方々に心からの謝意を表する次第です。
 以下は当日の私の挨拶です。

第66回 岡崎花火大会

『本日は、岡崎の誇る一大イベント「岡崎城下家康公夏まつり 第66回花火大会」にお越し頂き、ありがとうございます。
 開催に先立ちまして、ご協賛頂いた皆様、そして花火大会を安全に実施するために多大なるご協力を頂いております警察、消防の皆様をはじめ関係各機関の皆様に、心から感謝を申し上げます。
 また、本日の花火大会には、お忙しい中、大村愛知県知事がお祝いに駆けつけて頂き、ありがとうございます。
 大村知事には、花火大会のみにとどまらず、現在本市が進めております乙川リバーフロント計画に対し、積極的なサポートを頂き大変感謝しております。
 さらに、「愛知県がんセンター 愛知病院」の医療体制の充実をはじめ、今後行われます真伝町の県営グラウンドの再整備など、岡崎市に対して多大なるご協力を頂けるということで、この場をお借りして御礼申し上げます。
 岡崎市は平成27年に家康公顕彰400年、翌28年には市制施行100周年といった節目の年を迎えます。私共はこれを絶好の機会ととらえ、岡崎独自の歴史的文化遺産と、本日の花火大会の会場であります、この乙川の水辺空間を活かした「観光産業都市 岡崎」としてのまちづくりをはかり、子供達がふるさと岡崎に愛着と誇りを持てる「夢ある、次の新しい岡崎」の実現を目指しているところであります。
 さあ、まもなく開幕のカウントダウンとともに、三河花火の技術と英知の粋を集めた約2万発の花火が夜空に大輪の花を咲かせます。
 最後に、本日ご来場の皆様にとって、今日の花火大会が素晴らしい夏の夜の思い出となることを記念いたしまして、挨拶とさせて頂きます。どうぞ、最後までお楽しみ下さい。』

 先日、「全国の行ってみたい花火大会ランキング2014」の第1位に岡崎が選ばれたというニュースを耳にしました(8月13日時点)。前々から川とお城と緑という絶好のロケーションを持ち、街のど真ん中において観覧者の頭上で大輪の花火が華開く観のある大会はヨソでは無いと思っていただけに、手前ミソながら「当然」のような気もします。しかし、そのことに甘んじることなく、来年からもさらに工夫を凝らし、No.1を続ける努力をしてまいりたいと考えております。ありがとうございました。

岡崎花火大会 鉾船

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2014年8月10日 (日)

モータースポーツ・中嶋兄弟・市役所訪問

Kazuki Nakajima and Daisuke Nakajima (August 1, 2014)

 8月1日(金)午前11時、岡崎生まれのニュー・ヒーローが二人そろって岡崎市役所を訪問してくれた。二人とは、日本人初のフルタイム参戦F1(フォーミュラワン)レーサーである中嶋悟氏の長男一貴(かずき)君と次男大祐(だいすけ)君である。彼らは今や、我が国の若手一流レーサーとして名を馳せている。
 若くしてレーシングカーのパイロット(ドライバーとは呼ばない)になれば、皆がチヤホヤして女の子にももててしようがない存在だろうから、少しくらい気位が高くてもしょうがないかな、などと思いながらドアを開けて応接室に入った私であった。ところがレーシング・スーツに包まれた二人はきわめて礼儀正しく、謙虚であり、話すほどに好青年であることが分かった。
 その日、市役所に挨拶にみえたのは、夕刻から伝馬通りで行われるレーシングカーのデモ走行が実現したことに対するお礼を兼ねてということであった。
 しかし本当にお礼を言わなければならない相手は、私ではなく、愛知県で初の試みを許して頂いた岡崎警察署の鈴川信視署長や署員の皆さんであると思っている。なにせ、まだ日本国内においては、東京のお台場と横浜の元町等数回しか前例はなく、ことに現在、全国交通死亡事故No.1の位置にいる愛知県のド真ん中でレーシングカーの公道走行をしようというのである。反対されても致し方のないところである。
 私も署長さんに頭を下げてお願いはしたものの、今回、格別の御理解を頂いたことについては心から感謝している。それだけに絶対に事故などはあってはならないし、今回は〝交通安全啓発パレード〟として行われたものであることを強調しておきたい。

交通安全啓発パレード(2014年8月1日)

 実は私は二人の父上の悟氏と同学年である。中学生の頃、岡崎天満宮のお祭りで共通の友人から紹介されて出会ったことがあるらしいのだが、はっきりとは覚えていない。先方も同じと思う。しかし、その後の悟氏の活躍についてはモータースポーツ・ファンの友人からよく聞かされており、私の方は一方的に存じ上げている。
 ことにF2レースで活躍して有名になられた頃から、F1レーサーがこの岡崎から誕生するかもしれないと、私も期待感を込めて注目していた一人であった。
 その後、日本でもグランプリが開かれるようになり、中嶋氏の夢は実現し、4位入賞に輝くこともあったが年齢的な理由で引退されたと記憶している。もし彼が若くしてF1に参戦することができ、経験を積み、優れたエンジンと車体、ベテランのメカニックチームと契約できていたら、日本人として初の優勝を飾ることも可能であったかもしれないと思うことがある。
 とは言え、実際のF1の世界はレース場で競うだけでなく、場外での産業界の思惑や様々な政治的駆け引きの入り乱れる所であり、日本人が勝つことはそれほど簡単なことではないのだろう。(そんなことになれば、またルールが変更される。)
 いずれにしても、悟氏のおかげで日本のテレビでもF1レースの様子は毎回放送されるようになり、アイルトン・セナとアラン・プロストの対決やナイジェル・マンセル、ネルソン・ピケ、そして初めの頃は老雄ニキ・ラウダの勇姿と、数多くのバトルを楽しむこともできた。時に深夜の放送まで観ていたこともあったが、もともと本格的なモーターファンではなかった私は、ブームが去り、テレビ放映がなくなった頃から関心も薄れていった。(ちょうどアイルトン・セナが事故死した頃からだ。)
 しかしこの度、私の子供達と同世代の中嶋二世の二人がモータースポーツの世界で活躍されるようになったことに対し、隔世の感を抱くと共に、再び岡崎から若きヒーローが出現したことに率直な喜びを禁じえない。
 私達は、自分達の身近な所から様々な分野で活躍する人物が出現することにより、新たな世界に対する認識と知識の広がりを得ることができる。また人によっては、先人に触発されて隠れていた才能を開花させる切っ掛けを得る人もある。
 そうした意味からも、有名になられてからもあくまで岡崎に在住し活動してみえる父上の悟氏には感謝している。ぜひ一貴君、大祐君の二人にも、先駆者として大成してほしいものである。

 今回の夏まつりにおけるデモ走行イベントは、今年2月に岡崎公園で開催された中嶋兄弟とオカザえもんのトークショーが切っ掛けとなり、岡崎活性化本部が企画したものである。本物のレーシングカーが公道を走行するこということから、より安全性を考えて車のスピードは時速30キロに抑え、実物のレーシングカーの走行を間近で目にしてもらうことと、実際の爆音を楽しんでもらうことを中心に計画が組まれることとなった。
 加えて、走行後は籠田公園会場において車両の一般公開を行い、市民やファンの皆さんに直接触れてもらえるにようにも配慮をした。

Super Formula SF13

SUPER GT Petronas Tom's SC430

 当日はオカザえもんもレーシング・スーツ姿で登場し、誕生40周年キャンペーンで全国を回っているキティちゃんと共にクラシックカーでパレードを行った。実は私も、中嶋兄弟から送られたサイン入りのレーシング・キャップをかぶって、英国製のモーガンという車に同乗してパレードに参加させてもらった。ちなみにこの車はかつて映画俳優の北大路欣也さんの所有していたものであり、ダッシュボードの中にはサインがされていた。

 一貴君の乗るスーパーGTレクサスSC430(トヨタ)と、大祐君の乗るスーパーフォーミュラSF13(ホンダ)によるデモ走行の後は、恒例の五万石おどりと手造りみこし等の競演も行われた。以前はそれぞれ独立して一夜を担っていたのであるが、時代の変化に伴う参加者の減少によって、今回のような形式での催しとなった次第である。
 また、本年の実施結果についても、しっかり検証を行い、反省点を洗い出し、さらに市民の声をお聞きする中で、来年の夏まつりのあり方を考えていかなくてはならないと思っている。
 プレイベントでこれだけやってしまって、来年、再来年は大丈夫だろうか、ネタ切れにならないかと少々心配するものであるが、とにもかくにも許可を頂き、警備に御尽力頂いた警察、消防並びに各種団体、ボランティアの皆様に重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。

キティちゃん、オカザえもん(2014年8月1日)

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2014年8月 8日 (金)

第14回市民対話集会(2014.7.31)

常磐学区こどもの家

 7月31日(木)、常磐学区こどもの家にて第14回「市民対話集会」を開催しました。
 以下は、「地域要望発表」で各学区(常磐学区、常磐東学区、常磐南学区)の代表の方から頂いた御要望と、私の回答の概要です。

(1)スマートインターチェンジの設置

 たくさんの文化財を抱えている常磐学区において、市長が日頃から提唱されている観光資源を活かすこと。また、隣接する真伝町周辺の渋滞解消のため、常盤地区に隣接する地に、東名のスマートインターチェンジ設置を要望する。

→ 現在、東名高速道路にアクセスできるのは「岡崎インターチェンジ」1箇所で、アクセスが不十分な状態にあります。このままでは利便性の向上や地域活性化の効果が図れないことから、その対策としても、本市におけるスマートインターチェンジの必要性は極めて高いものと認識しています。
 北部地域は滝山寺をはじめ歴史的、文化的な観光資源の豊富な地域として知られていますが、それに加えて現在、阿知波地域に新たな産業拠点となる工業団地計画が進行しています。御要望にありますとおり、この地域にスマートインターチェンジができれば、高速道路へのアクセスが向上し、その結果、雇用促進とさらなる産業基盤強化、観光振興、観光客の増加など、多大の効果をもたらすことは明らかです。また御指摘のとおり、市内各所の幹線道路で発生している交通渋滞についても、市内から高速道路にアクセスする交通が分散することで緩和されるなど、副次的な効果も期待されます。
 新東名高速道路の開通により、東名高速道路の渋滞の解消と交通量の減少が期待されることから、スマートインターチェンジの設置については、昨年度末に、国、県、警察、中日本高速道路(NEXCO)をメンバーとする勉強会を立ち上げ、具体的な検討を始めたところです。
 設置に至るまでには、まだまだ解決しなければならない課題が数多くありますが、引き続き関係機関とも緊密に連携しながら、設置に向け調査研究を進めてまいりますので、これまで以上に、地元の御支援、御協力をお願いします。
 なお、新東名高速道路の開通時期が1年遅れたことにつきまして、改めて御説明をいたします。
 浜松いなさジャンクションから豊田東ジャンクション間の55km区間は、2007年に着工して以来、2014年度末(2015年3月)までの開通に向けて事業を進めてきました。しかしながら、切土のり面での地滑りの徴候や大規模な崩落(岡崎市域内は、岡崎サービスエリア付近と鹿勝川地区)、自然由来の黄鉄鉱・重金属を含む土砂の大量の発生(岡崎市域内は、岡崎サービスエリア地区の西側から設楽原パーキングエリア地区)、橋りょう基礎の沈下(岡崎市域内はなし)などの事由から、対策工の検討をし、工程の精査をおこなった結果、開通予定時期を2015年度末(2016年3月)まで見直すこととなったと聞いております。

(2)空き家の有効活用と、小規模な市営住宅の建設について

→ 少子化対策として、老朽前の「空き家」活用についての必要性は理解するところでございます。
 愛知県下では、南知多町や美浜町において、「空き家」の有効活用と定住促進による地域活性化を図ることを目的に、物件情報の「登録と提供」を行う「空き家バンク制度」があります。また、本市では、額田地区における活性化対策、定住促進対策として、民間団体と自治体が協力し設立した「愛知県交流居住センター」と連携して「空き家」の情報提供をおこなっております。そこで、短期滞在から本格的な移住まで、様々な田舎暮らしを交流居住と位置づけ、交流居住を希望する者と都市側住民を受け入れる山間地域とのマッチングをおこなっております。
 額田地区の状況につきましては、成立した物件としては「1件」のみの実績であり、提供される「空き家情報」が極めて少ない状況であります。今後は地元の協力により「空き家情報」を積極的に頂ければ、市としても有効な活用を住宅施策全体の中で研究して参りたいと考えております。
 次に、小規模な市営住宅の建設についてでありますが、本来、市営住宅は低所得者を対象とした住宅に困窮する世帯に対して住まいを提供することを方針としております。中山間地域の人口促進にはなじまない制度と考えます。また、平成24年度に、平成27年度時点での市営住宅の必要戸数を算定しており、その結果を見ますと必要戸数を充足しています。よって新たな市営住宅を市内に建設する計画はございません。御理解のほどよろしくお願い申し上げます。

(3)常磐南学区こどもの家図書室の増築

 常磐南小学校の近年の児童数増加、今後の増加見込みを踏まえ、こどもの家図書室の増築を要望する。

→ 常磐南学区こどもの家は、平成4年4月1日に開館し、現在まで学区の子供の安全な居場所・遊び場として、学区住民の健康作りの場として利用されています。
 市内42学区に設置されている「こどもの家」には、レクリエーション室、造形図書室などがあり、地域住民の人口や児童数に関係なく42館すべてほぼ同じ広さとなっております。
 学区こどもの家を利用する児童が多い地域、また昼間留守家庭となる児童の居場所として、下校時から利用する児童の多い常磐学区と根石学区は、昨年度、造形図書室を広げる改修工事を実施しました。
 今年度は、井田学区、六ツ美西部学区で同様の工事を予定しています。
 いずれの施設も毎日50人以上の児童の利用があり、多いときに100人を超える児童が利用することから実施したものです。
 以上のことから、現時点では常磐南学区こどもの家の図書室を拡張する工事の予定はございません。
 なお本市では、放課後の児童の居場所確保の対策として、学区こどもの家で「放課後子ども教室事業」を進めており、常磐地域では、常磐学区と常磐東学区で実施しています。指導員を2名配置し、地域の方々の参画を得て、勉強やスポーツ、地域住民との交流活動などを行うもので、現在15館のこどもの家で実施しており、平成31年度までにすべての学区で実施したいと考えています。
 常磐南学区では、近年児童数が急速に増加していることから、御心配の御要望と受け止めておりますので、宿題をしたり読書などでくつろげる図書室の畳のスペースを増やしたり、カバンを置くロッカーの不足等につきましては、地域の御意見をいただきながら早期に対応し環境の改善を図ってまいります。

常磐学区こどもの家

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2014年8月 7日 (木)

岡崎市民病院 救急棟建設工事安全祈願祭

岡崎市民病院救急棟建設工事安全祈願祭

 7月28日(月)、晴天のもと、「岡崎市民病院救急棟建設工事安全祈願祭」が執り行われた。
 今回の新たな施設整備によって、市民病院のベッド数は715床となり、最新のMRIシステムの導入による高機能化と共に、大規模災害発生時における緊急対応も可能な施設が整うこととなる。これでようやく本市の救急医療体制が本格的なものとなってきたと思っている。救急棟の供用開始は来年、平成27年秋頃を予定している。

『本日は、安全祈願祭が無事に執り行われましたことを心より御礼申し上げます。
 市民病院は、市民の皆様方の医療を守る最後の砦としての役割を担っておりまして、外来患者さんは年間約28万人、入院患者さんは年間約23万人、救急車につきましては年間9,000台以上、救急外来では年間32,000人以上の方が受診されている状況であります。
 今回の建設工事は、第3次救急病院としての病院機能を向上させ、救急医療の質の向上を図るものであり、市民の皆様からの期待も非常に高いものがあります。ぜひとも、来年秋の供用開始に向けて整備をすすめて頂きたいと思っております。
 さて、岡崎市は平成27年に家康公顕彰400年、翌28年には市制施行100周年といった記念すべき節目の年を迎えます。本市としてはこれを絶好の機会と捉え、歴史的文化遺産と乙川の水辺空間を活かした「観光産業都市・岡崎」としてのまちづくりを図るものであります。さらに、子供たちがふるさと岡崎により以上の愛着と誇りを持てる「夢ある、次の新しい岡崎」の実現を目指しているところです。今回の医療の分野をはじめ、経済や観光の分野におきましても、本市の更なる発展を目指して推進してまいります。
 工事が順調に進み、救急棟が無事に完成しますこと、並びに、御参加頂いた皆様の更なる御発展を祈念申し上げます。』 ―挨拶文―

 先般決定した岡崎駅南への藤田学園による総合病院建設によって、市民病院への業務負担の軽減による機能向上と共に、今回の新たな救急棟整備によって、岡崎の医療の質はまた一段と良くなるはずである。関係者の皆様の御協力と医療従事者の皆様の御尽力に対し、重ねて感謝申し上げる次第である。

岡崎市民病院 救急棟 建設工事

岡崎市民病院 救急棟

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2014年8月 6日 (水)

第15回市民対話集会(2014.8.6)のお知らせ

福岡学区市民ホーム

本日、15回目の「市民対話集会」を開催します。事前のお申し込みは不要です。会場の福岡学区市民ホームは福岡小学校と同じ敷地内にあります。
14回目の市民対話集会(常磐学区こどもの家)のご報告は、後日このブログでいたします。

第15回 市民対話集会
日時: 平成26年8月6日(水) 午後7時~8時30分
会場: 福岡学区市民ホーム
対象: 福岡学区、上地学区の住民の皆様

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2014年8月 4日 (月)

道の駅藤川宿、来場者300万人達成

道の駅藤川宿、来場者300万人達成

 7月27日(日)、道の駅藤川宿 の来場者が300万人を超えることとなった。当初、農業地帯の真ん中の国道1号沿線と名鉄藤川駅の存在だけが頼みの施設のようにも思われたものであるが、地元の皆さんの御協力と御愛顧に加え、周囲に競合する施設が無いことも幸いして、このような成果となったと思われる。

―挨拶文―
『本日は道の駅藤川宿にお越し頂きありがとうございます。
 道の駅藤川宿が平成24年(2012年)12月9日に開駅して以来、昨年平成25年5月には100万人、そして本日300万人目のお客様をお迎えすることができました。達成者となられました皆様、誠におめでとうございます。また、この日を迎えることができましたのも、日頃から道の駅を御愛顧頂きます皆様あってのことであります、改めて感謝申し上げます。
 現在、ここ道の駅藤川宿を拠点としまして、地産地消の推進や特産品、新商品の紹介など、地元、岡崎ブランドや観光の情報を発信しております。
 3月には、法性寺町周辺で室町時代から作り続けられていると言われる「法性寺ネギ」のイベントを開催し、テレビの放映などで多くの方に法性寺ネギを知って頂くことができました。
 また先月には、昔、本宿町法蔵寺の門前の名物でありました「法蔵寺団子」を新商品として復活させて発売し、好評を頂いているところであります。
 さて、本市は平成27年度に家康公顕彰400年(徳川家康が亡くなってから400年)、翌年の平成28年度には市制施行100周年という大きな節目の年を迎えます。これを絶好の機会として、岡崎市をPRすることにより、多くの方が岡崎にお越しになることが予想されます。
 道の駅藤川宿は東の玄関口であると共に、岡崎の魅力を発信する重要な拠点であります。今後も皆様が、笑顔で来場して頂ける場とするように関係者一同努力してまいりますので、引き続きよろしくお願い申し上げます。』

 記念式典では、300万人目の利用者の方と、前後賞の方々に達成記念品をお渡しし、それぞれ記念写真を撮った。開駅して1年7ヶ月程で300万人の利用者達成という成果に対し、関係者並びに御利用頂く皆様に対し、改めて感謝申し上げます。今後更なる機能の向上につとめたいと考えている。

 なお当日は「おかざき匠の会」の方々による特設イベントも開催されていた。二日目の日曜日は、「三河花火模型玉づくり体験」(太田煙火製造所、保田紙工)と、「和太鼓製作実演」(三浦太鼓店)であった。

おかざき匠の会

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2014年8月 2日 (土)

岡崎城下家康公夏まつり2014 (オープニング)

岡崎城下家康公夏まつり2014

 今年も夏本番を迎え、また夏まつりの季節ともなった。今回は7月30日の夕刻から、岡崎公園の多目的広場ステージにおけるオープニングセレモニーに始まり、5日間の日程で行われる予定である。
 以下はその折の挨拶です。

『市民有志の皆さんにより開催されるこの夏まつりも、今年で3回目となりました。昨年は、大幅に規模が拡大され、ここ岡崎城を中心として伝馬通、乙川河川敷を会場とし、参加者は延べ12万5千人を数えるなど、名実ともに岡崎が誇る夏のビッグイベントに成長いたしました。
 今年の夏まつりでは、おなじみのグレート家康公「葵」武将隊やオカザえもんに加え、交通安全啓発パレードとして、岡崎市出身のレーシングドライバー、中嶋一貴、大祐兄弟による、県下では初となる公道でのレーシングカーのデモ走行が伝馬通りで開催されることとなり、非常に楽しみにしているところであります。
 このような素晴らしい夏まつりが開催できますのも、主催者である岡崎活性化本部、岡崎城下家康公夏まつり実行委員会のスタッフの皆様、そして参加団体、ボランティアの皆様の並々ならぬご尽力の賜(たまもの)であります。改めまして、心から感謝を申し上げますとともに、深く敬意を表するところであります。
 さて、岡崎市は平成27年に家康公顕彰400年、翌28年には市制施行100周年といった歴史的に大きな節目の年を迎えます。私共はこれを絶好の機会と捉え、モノづくりだけでなく岡崎独自の歴史的文化遺産と乙川の水辺空間を活かした、「観光産業都市・岡崎」としてのまちづくりを図り、子供達がふるさと岡崎により以上愛情と誇りを持てるような「夢ある、次の新しい岡崎」の実現を目指しているところであります。
 本日から花火大会を挟んで5日間開催されるこの夏まつりは、岡崎が誇る歴史や自然、そして風景を最大限に活用したイベントではないかと、大変期待しているところであります。
 最後に、この「岡崎城下家康公夏まつり」を契機として、岡崎がもっと元気になり、この地域の経済の活性化が図られることを祈念いたしますと共に、本日ご参会の皆様にとって、この5日間の夏まつりが楽しい夏の思い出になることを期待いたしまして、御挨拶とさせて頂きます。今年もどうぞよろしくお願い致します。』

 7月30日、31日の2日間は龍城神社前広場にて、新たに「岡崎城下泰平おどり」の輪おどり大会が試みられた。そして昨日8月1日は夕刻から、岡崎警察署の格別の御理解と御協力のもと、レーサーの中嶋一貴・大祐兄弟による伝馬通デモ走行と共に、クラシックカーによるオカザえもんとキティちゃんの行進が行われた。本日8月2日の夜は、第66回の岡崎花火大会が開催される。さらに最終日の明日は、これからの乙川河川流域の活用を考えるカヌーやボートの試乗体験を含む「乙川アドベンチャー」が行われることになっている。
 これらの計画は毎年試行錯誤の上、市民の声を反映しながら新しく進化していくものである。

中嶋一貴、中嶋大祐、オカザえもん

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