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2014年5月 8日 (木)

新年度(H26年)を迎えて

平成26年 桜まつり

 3月から4月にかけて、スケジュールが過密で、濃厚な行事が多かったため、ブログの原稿を書く時間がなかなかとれず、このところ間が空いてしまっていることをお詫び申し上げます。
 ようやく3月定例会における新年度予算と新しい人事が確定し、春の桜まつり、家康行列など定番の大イベントは多くの観光客にご覧頂くことができ、成功裡に終了しました。現在少しホッとできるようになったところであります。
 遅ればせとなりましたが、このところの出来事の報告を兼ねてブログを再開したいと思います。

 市長就任一年目の昨年は、一年間をかけて、これからの岡崎をどう考えるかということを市民に語りかけ、私の政策に対する御意見を再確認するための一年であったと思う。各地における市民対話集会、40回以上の講演会を通じて、市民の皆様と様々な意見交換を行うことができた。
 私学助成の拡充やワクチン接種に対する補助の推進など、予算の確保により実現できるものはできるだけ早期に手がけるようにしたつもりである。しかし選挙の際に特に強く訴えた「岡崎のまちづくり、活性化」については、これからが本番であると考えている。
 今年2月には、昨年より民間主導の試みとして始まった岡崎活性化本部から「乙川リバーフロント地区整備」についての専門家の手による提言書を頂いている。また、その少し前には「乙川リバーフロント・アイデアコンクール」を開き、子供から大人まで、2,500人もの方々からイラストや作文による河川空間を活かしたまちづくりのアイデアを頂くことができた。

乙川リバーフロント・アイデアコンクール

乙川リバーフロント・アイデアコンクール

 そうした多くの市民の皆様の声を活かした、新時代の岡崎のまちづくりをいかにスピード感をもって実現していくかが、私に課せられた使命であると思っている。
 私が選挙以来訴えてきた岡崎の歴史・文化遺産と乙川・矢作川の河川空間を活かしたまちづくりを、私の〝思いつき〟のように言われる方が時にいるが、私の話したことを十分理解した上での発言とはとても思えない。
 ここで改めて述べると、私が選挙以来語り続けてきたことは決して私一人の思いつきなのではなく、その多くは、これまですでに先人が言い、提案したことを焼き直したようなプランなのである。
 更に言うならば、ここ40~50年にわたって、歴代市長、議会関係者は言うに及ばず、商工会議所や各地区の商店会、諸団体の会合、一般市民の宴席や井戸端会議なども含め、岡崎市民の間で長らく議論され続けてきた重要課題であると言える。それを知らないとすれば、本当に岡崎市民なのだろうかと思えるくらいである。

 これまで何度も具体的なプランが提案されたことがあるが、もう少しで実現かという時に、市長選挙による政変などでボツとなってしまうことが少なくなかった。基幹的重要政策の継承がスムーズに行われなかったことは、岡崎市政の一つの反省点であると言えるかもしれない。

乙川リバーフロント地区整備 提言書

 このたび、そうした過去のプランも含め、広く市民からのアイデアを求め、その上で都市計画の専門家、建築士、まちおこしプランナー、地域商店街の代表などのプロの目でチェックし見直してもらい、更に、活性化本部独自の検討会議を重ねて、より具体的な提言としてとりまとめて頂いたのである。
  それらの提言を受け、先般、市としての「基本方針」を策定したところであるが、今後それをどのように実現してゆくかということが問われている。
 もちろん行政の行うことであるから、懐具合(財政)と相談して他の分野に大きな影響の出ないように進めたいと思っている。
 何度も言ってきたことであるが、この地域の豊かさの根源は「モノづくり」にある。その基本を踏みはずすことなく、これからもモノづくりに対する経済対策は重点政策としてすすめる。その上で新たな経済の柱として岡崎に本格的な観光産業を育て上げたいと考えている。(つづく

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